2024年5月 4日(土) 12:21 JST

お仕事オシゴト!

パートさん

例の土日のパートさん。
この人のことが一番よく訊かれます。

あの後、次お会いした時はどちらからともなく

  「 すみませんでした。」

で、パートさんはお店に飾るのにどうぞと
ミニサボテンを持ってきてくださいました。
・・・いい人なんです。わかってたんですけどね。

その後もあたしが韓国海苔が好きだという話をすると
「 友だちが時々ヤマほどくれるねんけど
  あたしはどうも苦手で人に譲ってるネン。」
とかなんとかいいながら、仕事が終わって
一度帰宅した後 その韓国海苔ひっさげて
わざわざ引き返してきてくださったり。
・・・いい人なんです。典型的大阪婦人。

心なしか最近ちょっと仕事の動きが
変わってきたようです。
でも、あいかわらずたまに吉本新喜劇バリに
ドテーッとまわりがひっくり返るほどのボケを
やってくれはります。(笑)

ただ、以前のようにあたしも注意しなくなって
黙ってフォローすることが多くなりました。

「 お給料が、★ヶ月遅れてる。」
        ↑ハズカシクテ、イエナイ
普通ならブイブイ言われるか、さっさと辞められてる所。
嫌な顔ひとつせず、待ってくださってます。
・・・・これ以上のことは望んではいけない。

I ちゃんと、このパートさんのお給料
ぬいいとさんの虎の子 はたいてでも渡したい。
でも虎の子なんて、ナイ。(笑)
将来返ってくるアテがあるのなら
子どもに借金してでも・・・と思うけど
アテはない。
詳しくは述べられませんが
これ以上、子どもの金はアテにできない状態です。
あたしの出番は、もしこの店がなくなった時
最後にこの方達に払うお給料がない場合だけ
と、決めておこう。

はーぁ。

大のおとなを泣かせてしまったぬいいとさん。

かなり頭をさげたものの不思議なことに変に冷静で
彼女のかなり過激な暴露話にも
動揺はなく、あたしなりに彼女をフォローしたけど
そんなん、耳に入ってなかったやろなぁ。

あたしが言ったことも一般的な職場では
日常茶飯事的にいわれてること。
みんなの意見を代弁したつもりです。
結果的に彼女が傷ついてしまったことには
謝罪したけど、後悔はない。

「もう別にこなくていい。」

明日休んで行くはずだった高校バスケOG会も
無理やり休みもらって行く予定だったお盆の旅行も
当分の間の日曜休みも
すべて諦めれば済むこと思ってました。

彼女が来なくなった場合
困ってしまうのはあたしと I ちゃん。

「 I ちゃんのこと、考えてなかったなぁ。」

そんなこと考えながら明日のOG会の参加が
危うくなったことを
みんなにメールで伝えたら
ねさんが突っ込んできました。

「 なにがあったんや? 」

やっちゃいました。

「人に恵まれる星」を持っていると
自負しているぬいいとさんですが
それでも、どうしても
ウマが合わない人って、いますよね?

「とにかく笑顔でご挨拶!」

「なにかあたしより優れた点を見つけて
  無理やりでもいいから尊敬してみる」

「なにか自分に足らない事を気づかせて
  くれるための出会いと認識する」

「とにかく感謝する」

と、こんな感じで今まで出会った方々とも接してきて
大概の方は打ち解けたし、そこまでいかない場合でも
なんとか無難にお付き合いできてたのですが。

やっぱ、どーしてもダメな方がいるんです。
相手の性格や思想がどうのと言う事もありますが
接しているとこちらの嫌な面ばかりが
出てきてしまうっていうんですか?
自分にどこかいたらないところがあるんだろうと
結構長いこと我慢してきたんですが。

今日、やっちゃいました。
仕事上のことで前から言いたかったことを
たくさんのオブラートに包んで
やんわりと言ったつもりのことが
ズボッと相手のツボにはまっちゃって。
彼女もかなり今まで我慢していたらしく
泣いて、かなりの本音吐いて
お帰りになられました。

自己弁護になりますが
通常ならばもっと早い時期に
単刀直入に言われててもおかしくない
内容だったんですよ。

しかし、泣かれてしまってはこちらが悪者。
一パートとはいえ、実際には経営者の娘。
本意ではありませんでしたが立場上
ひざまずいて何度も頭下げましたが
差し出したハンカチを
頑なに拒んだところからすると
受け入れられなかったようです。

彼女が偉いところは週2回のシフトを
休まず精勤に来てらしたこと。
そこを必死で感謝しようとしてたのですが
ぬいいとさん、人間が出来てませんでした。

はぁ、明日から来ないかも。

色付け

今日はおデートでしたよん♪

「 \(o ̄∇ ̄o)/ えっ?!誰とだれと?」

ははっ(^o^)いっちゃん先輩とですよー。

ぬいいとさんが行ってる週一バイトの現場を
三月いっぱいで退職されてからの再会です。
こうやってゆっくりお会いするのは一年ぶりでしょうか?

昼過ぎに天王寺でおちあい
ケーキのおいしい喫茶店でまずはおしゃべり。

週一バイトの現場のこと随分お話してくださいましたよ。

ぬいいとさんがいっちゃん先輩のいる現場にきて
すごいなぁと思ったことは
パートさんたちの仕事に対する意識が
結構高いところにあることでした。

お客様に対する意識
同じ現場にいる仲間に対する意識
売り上げに対する意識。

勤めだしてまもない頃、右も左もわかりませんでしたが
パートさんたちの意識の高さと
それはおそらくいっちゃん先輩が浸透させたものであろう
ということは肌でわかりました。

「 そんなレベル高いこと教えてない 」

と、いっちゃん先輩にはいわれるかもしれません。

確かに
「 常にお客様の立場にたつ。」
だとか
「 洗い場にものを置くときや
  作業中の人の背後を通る時は一声かける 」

など、なんてこたぁないことなんですが
これをみんなが当たり前のようにやれる
ということは自然発生的にできることではありません。
浸透させようとすると反発もある。
事実ぬいいとさんの本業でもこれをしようとして
反発されることがちょくちょくあります。
反発とまではいかなくても
素直に吸収してくれなかったりだとかね。

いっちゃん先輩は現場を去ってからも
いろんなことを案じてますが
あたしなりに案じてることは

「 いっちゃん先輩の息のかかった人物が
  いなくなった時のこと。」

そのことをいっちゃん先輩に言うと

「 そやねん、『色付け』が大変やねん。」

とのコメント。
あはっ。(笑)やっぱりいっちゃん先輩がやってたんだ。
「 色付け 」っていうのね? モメモメ。(._.)ψ゛

いきいきと!

「1時間でいいからお茶させてぇ!」

カレンダーとビールのブツブツ交換の約束をとりつけてた
健ママにそんなワガママをお願いしたのが一月初旬。
この日やっとその「お茶」する事ができました。

健ママとはY太の幼稚園時代のお友達、健5くんのママのこと。
在園中はこの方のおかげでホントにたくさんの出会いを
ちょうだいする事ができました。
そうそう、ななこさんとの出会いも、元を正せば
この方なしではなかったなぁ。
今は違う小学校に通いなかなかお会いできませんが
ご縁を保っておきたい方のひとりです。

これまで専業主婦だった健ママから
この日、とてもフレッシュなお話きかせてもらいました。

 「仕事のはなし」

昨年のクリスマス、そしてお正月と
試食販売のお仕事をしてきたという彼女。
「とりあえず三万円、自力で稼がせていただきます」
といって、仕事に出た事。
「販売は苦にならない。とにかく楽しい。」
と意気揚々と語る姿。
「仕事は楽しいけど方向オンチなので
 目的地に行き着くまでが大変」
とかいいながら結構その苦労さえも楽しんでるかの様子。

 「これは私の天職やと思ってる。」
何の迷いもなくそう言ってのける彼女。
見ていてこちらまでうれしくなっちゃいました。

不思議なもので、いきいきと仕事や物事に
取り組んでいる人を見てると
こちらまで「ソレ、あたしもやってみたい!」
と思ってしまいます。(のは、あたしだけ?)
ソレがたとえ困難なことでも
ソレがたとえ本来自分の苦手としている分野でも。
物理的、時間的問題で実際には着手しませんが
営業、家政婦さん、アメ細工職人、移動店舗で販売etc.
機会あれば挑戦したいこと、山積みです。
彼女のやってる試食販売もそそられましたよ。
おかしいなぁ、あたしって、もともと人と関わるのは
苦手だったはずなのにね。

ぬいいとさんが週一バイトで三ヶ月かかって
ようやくちょうだいしてくるお給料を
三日で稼いできた彼女。
適職であり、天職なんでしょうな。
子どもや家族の事に関しては手前味噌なこともあって
彼女にかぎらず、みんなついネガ傾向にお話しちゃいますが
この日の彼女はポジポジモードでした。

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