2025年11月 4日(火) 02:23 JST

頑張りすぎず。

「TOP」に記事を書いてからほどなく
大事な友から涙ながらにメールが入りました。
(メールだから本来泣いてたのかどうかは
 実はさだかではない。でも、なんとなく。)

「自分の日常の出来事にかさねて
  少しでも察してあげたい。」

なんて言ってたのはきれいごとでした。

「オーナーのむすめ」

立場的にはよく似てるんですけどね
察するに余りありました。

「よくわかるよ。」とも
「そんな時はこうすんのよ。」とも
「とにかくがんばりぃや。」とも
思いつく言葉はどれも的はずれで
何もタイムリーな言葉がかけられず
受話器片手に ただ、うんうんうなずくだけしか
できませんでした。

本人さんは、なにも悪いことはなく
現状をbetterにすることを
ひたすら心がけていらしゃる。
これ以上頑張ると壊れてしまう状態。

なんでもそうだけど
原因となるモノがなくなってしまわないかぎり
解決しない問題というものもあります。
これがたとえば勤め先の問題であれば
「辞める」なんて解決方法もあるんですけどね。

「もう、店から離れたいわ」
と、5ヶ月前、とある人に愚痴ったこと
思い出しました。
「何、罰当たりなこと言うてんの!
 あんたが がんばらな!!」
こんな言葉がかえってきましたが。

ある意味正論で、左脳は受け入れましたが
右脳がつかさどっている「ハート」はズタズタでした。
「頑張れ」は励ましの言葉とは限らない。

最近お店でぬいいとさんは、お客様に
こんな言葉がけをちょくちょくしてます。

「あんまり頑張りすぎないでくださいね♪」

TOP

PTA広報紙のゲラ刷りもあがり
各方面からの校正待ちをしているあいだ
しばし、まったりとした時間に身を置いてます。

ここ一ヶ月。
あれだけPCに向かうのが億劫だったのが
レイアウトができあがり、業者への発注が
終わると同時に残務処理にブログ更新
不思議なことに、はかどるはかどる。
きっと、プレッシャーに負けてたんだろうなってのが
今になってわかります。

「一番上に立つ者の身」
とても孤独で、なんともいえない重圧がある。
それは立った者にしかわからない
家族さえも理解できないもの。
・・・そんなコメントをどこかで読みました。

「きっとこんな感じなのかな?」
広報委員長2年目。
協力してくれる人、理解してくれる人は
いっぱいいて、孤独でもなければ
重圧ともかんじなかった。

けれど
「最終的には自分が行動起こさないと
          物事が進まない。」

ということにふと気づいた時
世の中の社長さんの比じゃござんせんが
そのプレッシャーの何万分の一は身に染みました。

普段、いかに「指示待ち生活」してたか
知らず知らずのうちに「甘え」が入っていたかが
ちいさなちいさな組織の中ではありますが
委員長をやっていてよくわかりました。

大小問わず、世の中の社長さん
一匹オオカミの自営業の方
世の中のお父さん
シングルマザーのおかあさん
いろんなイベントの幹事さん
あ、そうそう、幼な子抱えたママさんたち
「倒れてなんかいられない!」

その言いしれぬプレッシャーを
100%わかろうというのは
その身分にならない限り、不可能に近いと思います。
でも、自分の日常の出来事にかさねて
「少しでも察してあげたい」
という気持ちは常々持っていたいなぁと思います。


12月10日(日)

今日の仕事はオフ。
やりたいこといっぱいあるけど
今日は主婦しよう。
完璧にしようと思えば1日あっても足りないくらい
やりたい家事はいっぱい。

「とりあえず、こころの赴くままに」

早朝から五木の模試に行く笑を送り届ける。

とにかく水回りが気になっていた。
お風呂場にカビキラー、トイレ掃除。

アクシデントも発生。
年に2・3度ある「下水の詰まり。」
屋外にあるマンホールのふたを開け
うんちまみれの下水道管に棒突っ込んで
根気よく詰まった水を押し流す。
時間にして約30分のロス。

「天気のいい、休みのお昼でよかった♪」
せっかくの休みなのに!!なーんてネガな思考にならず
自然にこういう風に思えた今日のぬいいとさん。

大丈夫。思考は上向きになっている。

やっと取り寄せた換気扇フィルターをとりつけるのに
「この際、洗おう!」
と、プロペラをはずすと・・・
へ?一年ほったらかしにしてたわりには綺麗すぎる。
用有りで実家に行ってるダンナに電話で尋ねる。

ぬ「もしかして、換気扇洗ったぁ??」
ダ「一年もおいとけへん!合間に掃除したわ!」

脚立なしで換気扇はずすダンナにとっては
換気扇掃除は床の上掃除するのと同じ次元らしい。
とにかく、感謝!
ついでにフィルター替えといてくれたら
もっと感謝するねんけど。(笑)

玄関のふき掃除、よくホコリの溜まる階段の掃除
カブスカウトに行くY太の送り迎えもあった。
洗濯も、やったやった。
天気あまりよくないから干すトコないけど。

合間にPCに向かう。
ブログ巡りに、書き込みのお返事。
そうそう、一番ほったらかしになってるあのブログ
「きょう、なんでもいいから一歩進めておこう。」
この間カンペーさんに撮っていただいた写メを
アップする。それだけでも、進めておこう。

「今一番、やりたいこと」
イッパイありすぎてこれが一番とは限らないけど
とりあえず美味しいものは先に一口食べておこう。

夕食はぬいいとさん、笑、Y太の三人だったので
昨日さんざゆみ達と喋りまくった
駅前パン屋の2階の大衆レストラン(?)に行く。

「今日は主婦するんとちゃうかったん?」

お料理だけが主婦の仕事じゃござんせん!

ホコリやカビ、下水のつまりを洗い流すと同時に
心のモヤモヤも洗い流す。
ホントは常日頃からやるべきことなんだけど。
もっともっと片づけたいところもあるんだけど。
今日はこれくらいで我慢しといたろ!(笑)

12月9日(土)

乾いた洗濯物のヤマにも目にくれず
金曜日はちょっと陰にこもって
ブログ巡りをしてたら
気づけば夜中の3時になってた。

3時間だけ寝るつもりが目覚めると8時。

ヤバい!!

今日は学校のもちつき大会のお手伝いで
9:30の集合だった。

「 お昼はマクドでええで 」

の、子供達の言葉に甘える。
雨模様であることを理由に洗濯物もほったらかし
そしてもちつき大会の手伝いもそこそこに
いつもの仕事へ。

「 仕事終わったら電話して!
  もっさんも うじも待ってるで! 」

中、高とP学院で一緒だったゆみからメールが入る。
我が家から目と鼻の先にある母校の
新校舎見学会にきた同級生三人。
うじは一年ぶり、ゆみは四年ぶり
もっさんは…かれこれ十年?!
夕食の準備も気になるけど
こんな機会もめったにない!

手抜きメニューを決め込んで、最悪外食決行も頭に入れ

「(^_^;) ゴメン、ちょっとお茶してくるわぁ。」

喋りざかりの主婦が散々盛り上がり
放っておけば一晩中でも喋ってたやろけど
そこはなんといってもみんな自覚ある主婦。
名残惜しみながらも一時間半で解散!

六時過ぎに帰宅すると既にダンナが帰宅。
昼過ぎに帰ってたらしく
乾いた洗濯物のヤマはきれいにたたんであり
ほったらかしの洗濯物は洗って干してあった。

「 二回もまわしたで 」

m(_ _)m ただただ頭が下がる思い。

結局、夕食は「 ザ・めしや 」

奇遇にも生協でお馴染みの「 桃湯のご家族 」と出会う。

今日は1日、不良主婦。
って、1日中遊んでたわけやないけど。

こんな日もある。
なにもかも完璧にはできない。
どこかでガス抜きしないと。
用事山積みなのを承知でギリギリまで寝かせてくれ
出ずっぱりだったことを責めず
何もなかったかのように洗濯物片付けてくれた
ダンナの温情に応えて
明日はちゃんと主婦しよう。

ハードル

新聞屋稼業( って、別に稼いでないけど )も
とりあえず一段落したので
まずは小休止。

………………………………

先日ぬいいとさんのダンナのおばあちゃんの
17回忌法要でのことです。
総勢20数名。仕上げの膳は近くの公的施設で開かれました。

(=^▽^=)とても美味しくちょうだいしましたョ!

…ところが。

「 今日の膳、イマイチやったなぁ。 」

とは、旦那の弁。

物事の寸評をする際、ぬいいとさんのハードルは結構低めなのに対し
ダンナおよびその家族は常に高いんです。
今回に限らず、今までこういう類の宴で
ダンナの口から誉め言葉を聞いた記憶がありません。

「 ホンマにハードル高いなぁ。
  ほめ言葉聞いたことないわ。 」

ため込むよりアッサリ言った方が
精神衛生上好ましい(笑)。

加えて横で聞いてた義弟の嫁さんが言ってくれます。

「 お義兄さんのはハードルと違います。
  高跳びですよぉ(笑)。 」

いつも思うことは、人を招く場合は
ダンナのような人だとバッチグーだが
招かれる場合は、ぬいいとさんみたいな人の方が
主催者が気ィ遣わなくていいだろなってこと。
誰かどんどん招いて!(笑)(笑)(笑)

ま、今の目標は臨機応変にハードルを
上げ下げできる人なんですけどね。
まだまだ見る目養わないとね。

ちなみにハードル低いぬいいとさんが
ダメ出ししたお店は100%つぶれてます。
あしからず。

ページナビゲーション