2024年10月19日(土) 01:30 JST

雑学

80代

私の父は86歳である。

自ら興した商売の元で未だ現役で働いている。
朝から夕方まで働いたあとは売上計算と帳簿つけ
職場の台所は父にしかわからないことがたくさんあり
実権は未だ父が握っている状態だ。

膝や腕の靱帯を切ったりして一昔前に比べれば
かなり動作の制限が増えてきだが、それでも義兄が不在の時は
お昼のピーク時でもどうにかこうにかひとりで
品物をあげることができる。

親に対してこんな言い方は無礼かもしれないが
歳のわりには本当によくやっている。
娘の私はそれはそれはとても尊敬している(笑)←なぜ笑う?

が、しかし。
このくらいのお歳ともなると痴呆症とまではいかないけれど
日常生活には困らない程度の「 小ボケ 」がでてくるのは
否めない。
う〜ん、「 小ボケ 」といっては失礼かな?
ここは同じ頃合いの歳の親を持つオバままさんの言葉を
拝借するとしよう(笑)。

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例えば「 記憶力の低下 」
痴呆症のような、自分がご飯を食べたかどうかなんてことを
忘れるほどの物忘れはないけれども、仕事や病院、会合などで
自分が発言したこと、人から頼まれたことなどを忘れ去る事。
医者にかかるほどの物忘れではないけれど
その物忘れ事項に関わった人物は大なり小なりの被害を被る。

ぬいいとさんの職場における
「 おとうちゃん、こないだそう言うてたやんかぁ!」
と言ってまた一から段取り組み直しを余儀なくされる
といったことがまず一例。(笑)

*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆

それから「 判断力の低下 」
長年のうちに身体に染み付いたこと、例えば
主婦ならば料理をするだとか、職人さんならモノを作る
みたいなことまでは忌憚なくこなすんだけど
少し思考回路を要するもの、新手の詐欺に遭遇したりだとか
今までになかったような困難に直面した時などに
判断を誤ってしまうこと。
これはお年寄りに限らず老若男女にありうることなので
加齢だけの問題ではない。

ただ、若い頃に頭の回転が早くて行動力のあった方や
何か偉業をなし得て歳を重ねても現役でいらっしゃる方が
若いころのまま突っ走って判断誤り、周りがずっこける
もしくは行き当たりばったりで行動を起こして
関わっている人たちが憤ってしまう、といったことが
ままある。

例えばお金の余裕なんてないのに若いときの勢いで
家電製品を頼んだはいいけど払う間際にお金がないと気づいて
慌ててドタキャンして業者さんに迷惑をかけるなど。
( あ、単なる例え話ですよ、た.と.え.ばな.し♪^^; )

日常生活ではなんら問題なく暮らしているので
ご本人さんたちは自らの衰えに気づいていない。
いや、衰えを認めたくない、といった方が正しいか。
末永く生きていく上ではその心意気はとても大切なので
それ自体は否定したくない。むしろそうあってほしい。

ただ、周りの人間は時としてその「 小ボケ 」に翻弄されて
あたふたする。
コレが親だとか自分が大事にしている人ならば
翻弄されても「 しゃあ〜ないなぁもう 」と諦めて
「 小ボケ 」とお付き合いするのだが。

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ナベツネさんももう85歳か。
あのお家騒動も元はといえばそんなところが原因やろな。
しっかり者の「 小ボケ 」の親を持つ者ならば
容易に察しはつくと思う。
あのナントカ代表はそれに翻弄されたんやな。
それでもやっぱり読売内部ではまだナベツネさんは
エラいままのナベツネさんなんやろか?
あたしならソッポ向くけど。
それとも読売さんはナベツネさんの「 小ボケ 」に
「 しゃあ〜ないなぁもう 」と、一生付き合うんやろか?

まぁ、ナベツネさんもそれだけの偉業を成されてきた方
なんやろな、あんまり知らんけど、そう思っとこ。

大阪ダブル選挙

大阪府大阪市在住のぬいいとさんです。

来る11月27日に大阪府知事選挙と大阪市長選挙があります。
はっしゃんとひらまっちゃんという知名度の高いおふた方が
名を連ねてることもあって、メディアの露出度も高いせいか
大阪市内に住んでますとね、なんだか全国的に
「 ダブル選挙 」が行われるような錯覚に陥るんです。

でもよぉ〜く考えるとこのダブル選挙って
この狭い狭い大阪市内だけのことなんですよね。
( アタリマエww )

大阪市内でははっしゃんかひらまっちゃんかで
迷ってらっしゃる方、まだたくさんいらっしゃると思います。
かく言う私もそのひとりです。

ただひとつだけ、決めていることがあります。

「 どなたが市長さん、府知事さんになっても
  あたしゃ着いていきますにょ♪」

あたしゃこの街が好きですからね。
何かやむを得ない事情が起こらない限りここにいます。
選ばれた市長、府知事がイヤでイヤでたまらなければ
街を出るか、自分が選挙にでろ!ってのが私の考えです。

ひたすら黙って服従してついて行くか、お局様根性丸出しで
後ろからヤァヤァうるさく言いもってついて行くかは
ケースバイケースで。(^皿^)ヾ

ちなみに、過去の選挙では私が推した方はことごとく
敗れています(笑)。

行動力があって今のひっ迫した大阪をどないかするには
これぐらい強引でないとアカンねやろけど
どうも私の右脳の片隅で違和感を示しているあの方か

一緒に歩んで行くには違和感がないけど今ひとつ
具体策がハッキリしていないあの方か

「 権利放棄 」はなんだか卑怯に感じるので
とにかく、選挙に行こう。

謎が解けた!

只今「 ゴールデンスランバー 」観ています。

去年の始めに笑と試写会を観にいって
いたく気に入った映画。

今年の春に地上波でオンエアされるはずだったのが
なぜか急に取りやめになりました。
ちょうど東日本大震災があった後でしたが
オンエア予定の頃にはもうその他の番組編成は
通常に戻っていました。

「 なぜにゴールデンスランバーだけが急になくなる? 」
ずっと疑問におもっていたんですがね。
今、やっと謎が解けました。

「 この映画、仙台が舞台やったんや。」

スンマセン、今頃気づいて。(笑)

物語が佳境に入ってきました。
結末知ってるけど、やっぱり観ます。
えぇなぁ、なんか、こんなもの、つくりたい。
奥が深いんだけど、ちょっと笑えて、心にしみるやつ。

DOG☆POLICE

ちょっとした弱気スパイラルに落ち込みかけている
ぬいいとさんです。
今日を「 底 」と見て、こんな日はとっとと寝よう!
…って、まだ朝やぞ!(笑)

:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--

映画が大好きな次女・笑。
ちなみに今はミナミの映画館でバイトしている。
時給800円とミナミ相場からすれば決してお高くはないが
お給料以上にいろんなことを吸収して有意義なバイト生活を
送っている。

そんな笑、曰わく
「 あ〜、観に行きたい映画いっぱいある。全部観れるかな?
  でもドッグポリスだけは観に行かな。」

大学に入学してすぐに学校が学生向けに募集していた
ボランティアに笑は参加した。

「 映画のロケにおけるエキストラの誘導 」

エキストラを誘導するだけでなく軽くプチ演出みたいな事も
させてもらえたそうだ。
さすが、芸術系大学だ。なんか、うらやましいぞ!(笑)

その時行われたのが「 ドッグポリス 」のロケだった。
実際に笑がスクリーンのどこかに登場するわけではないが
自分がわずかでも携わったものがどんな形になったのか
見届けたいとおもうのが当たり前だ。
CGを使わず本物にこだわった場面作り、と前宣伝にあった。
きっと現場ではスクリーン以上の迫力あるシーンが
あったんだろうな。

いっぱい、いっぱい、吸収して心の箪笥の引き出しを
満タンにしてほしい。
あ、たまに整理整頓はしなアカンけどね(笑)。

あたしの心の箪笥の引き出しも充実させなきゃ。

七人の侍

笑がレンタルしてきた「 七人の侍 」をウッカリ夜更かしして
旦那さんとふたりで観てしまった。
上映時間は全編で約4時間。
あんなに長い映画は初めてだ。

1954年の作品ということでぬいいとさんの知った顔は
「 お荷物小荷物 」で「 熊肉パーチィじゃ!」
のセリフでお馴染みの志村喬さんと
「 ズビズバァ〜♪」の歌で大ヒットを飛ばした左卜全さん
たぶん子役か何かで出てたんだろうけど探し出すことが
できなかった渡辺篤史さんくらいだ。
( わからない人はスルーしてください。)

最初は寝転んで観ていたが、いつのまにか居住まい正して
凝視していた。

見終わって旦那がひとこと。
「 黒澤明って、すごいよな。」
私も頷いた。
もう50年以上も前にこんな映画作ってたんだ。
セットや役者さんの演技も古い映画特有のちょっと笑える
古臭さというのが全然ない。

「 映画ほとんど観いひんぬいいとさんに解るか?」
と言われそうだけど素直にそう感じた。
世の中の人が聞けば何を今さらがあるだろうけど。

*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆

次の日の夕方、旦那さんが不機嫌そうに
パチンコから帰ってきた。

「 凸(`皿´メ)゛あ゛〜っ!あんな映画観てしもたから
  7人いてたのが3人になってしもたわ!」

(*^ww^*) あ、財布の中の諭吉さんのことね?

「 私の一存ではくくれない腹 」
この人がいるから軽くでもくくることができる。
ガチガチにくくることは誰も望んではいないことは
よくわかっている。
わかっていながらつい求人広告を手にしかけたけど
や〜めた♪

もう少し、このままで。

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