2025年1月 7日(火) 20:57 JST

雑学

鈍くさいヤツだからこそできること

2014年冬季オリンピックから「フィギュアスケート団体」
という競技が新たに加わると聞いて
「 ふぅん、5〜6人で滑るのかな?ぶつかれへんのかな?」
なんて考えてたぬいいとさんです。

…ちゃうっちゅうねん。
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ぬいいとさんは2月生まれです。
「 早生まれ 」「 早行き 」ってやつです。
今でこそ同級生から
「 いや!まだ48なったばっかり?
  うらやまし!腹立つ!( と、軽く首締め入る )」
と言われて無意味でちっちゃな優越感に浸れるんですけどね
幼少の頃は常に鈍くさかったですよ。
幼稚園では先生から完全にごまめ扱い
…あ、「 ごまめ扱い 」ってわかります?
ちっちゃい子がお兄ちゃん達に混じって鬼ごっこするとき
わざとちっちゃい子が鬼にならないように捕まえずに
勝手に走り回らせること、あったでしょ?あんな扱いです。
先生の言うこともなかなか理解できなかったりとか
鉄棒や跳び箱がクラスで最後までできなかったりとか。
まぁ私の場合そういった鈍くささは「 早生まれ 」が
原因ではなく、単なる本人の気質によるものだった
なんてことは後々になってわかるんですけどね(笑)(笑)。

ただ、私の周りに同じような子が何人かいたんですが
お誕生日が1・2・3月って子が結構いたような…。
ま、めっちゃあやふやでめっちゃサンプル少ないデータですけど。
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スポーツで活躍している選手っていうのは
「 早生まれ 」の選手の割合は少ないそうですね。
原因のひとつは
「 才能があっても芽が出るまでに
  諦めてしまうことが多いから 」
だと、どこかのリトルリーグの監督さんが仰ってました。
今はみなさん幼稚園から何らかのスポーツを始めることが
あたりまえみたいになっていますが
その幼少の頃の4月生まれと「 早生まれ 」とでは
当然体力的なハンデは大きいです。
にも関わらず学年単位でレギュラー争いをするため
「 早生まれ 」の選手が才能以外のところで
振り落とされてしまうことが多くなる
といったことだそうです。
あ、もちろん「 早生まれの名選手 」もいますよ!
ただ、どうしてもその傾向は否めないそうです。

今はそのあたりのところを踏まえて指導している
スポーツクラブや、スポーツだけでなくお勉強の上でも
成長過程におけるハンデをなくすよう生まれ月によって
クラス分けする私立の学校もあるようですがね。
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私のお話にもどりますが
当時私は「 自分は早行きだから 」なんて認識はなく
ただ、自分が根っから鈍くさいだけ、と思い込んでて
かといってそれで落ち込むこともなく発奮して頑張るでもなく
もう自分が周りのだれよりも遅れていることが
あたりまえみたいになっていたんですよね。

幸いなことに両親はそんな私に苛立って急かすこともなく
かといって必要以上に構って過保護にすることもなく
のんびりのびのびマイペースで進む私を見守ってくれました。
…いや、ただ単にホッタラかされてただけかな?(笑)

でもね、「 早生まれ 」が原因かどうかは別にして
人より遅れたり取り残されたりすることが当たり前の状態って
そう悪くはなかったかなぁと後々思えるようになりましたよ。

かなり時代遅れなことや、みんなが忘れかけてる様なことでも
自分がやりたい、やらねばと思うことには食らいつきましたね。
「 もう、いくつだから○○しないと 」
とか
「 そんな歳で○○するなんてはずかしい 」
とか、あまり思うことなくここまでやってこれたような
気がします。
まぁ周りからみればとても奇妙な場面も数ありましたけど(笑)

それから…取り残されている人の存在、ってのを
意識するようになりました。
先ほど
「 鈍くさいことがあたりまえでさして落ち込まなかった 」
と書いてしまいましたが、本当は心細いところが
あったのかもしれません。
あまりに出遅れて存在さえ忘れられ傷ついたこともあります。
いろんな場面で「 誰が取り残されてないかなぁ?」
ってことに意識がいくようになりましたね。
ただ、これは歳を重ねるにつれ少し自分で心しないと
いつの間にか忘れてしまうことのようです。
まぁね、心の賢い方は早生まれでなかろうが
いつもトップクラスの人生を歩んでいようが
悟ってらっしゃることなんですけどね。^^;

私は自分が鈍くさかったからそこに気づけました。
鈍くささを与えてもらった幸運に感謝!

「 鈍くさいヤツだからこそできること 」
忘れないうちに今一度、自問してみようっと。

日本公共広告機構(早口言葉か!)

阪神淡路大震災の時もACのCM、ずっと流れてましたよね。
って、憶えてないか。^^;
特に好きなCMがあって、もしかしてようつべにあるかなぁと思ってたら
・・・ありましたがな。^^
アフレコのイントネーションが今にしてみればちょっと不自然ですがね。
古い奴だとお思いでしょうが、私は当時のAC(日本公共広告機構)の
CMの方が好きです。

義援金

「いいとも」で義援金の送金先紹介ボードの映しが短くて
「 もっと長く映さないと(視聴者が)書けないじゃん。」
と言った中居くんに対して
「 そんなのネットで調べればいいじゃん。」
と冷たく切り捨てた某芸人がどうしても許せない
ぬいいとさんです。

ネット見ない日本人、まだまだ結構おるで。
ほななにかい、ネット見ぃひんヤツは募金せんでも
えぇっちゅうんかい!
今、画面のむこうで必死でメモ書きして間に合わんかった
おばちゃん、あんたの一言で募金する気萎えたと思うで。
そんなもん銀行や郵便局行ったらなんぞ書いた紙
置いてあるっちゃ〜それまでやけど。
本気で送りたいヤツはどないしてでも送るっちゃ〜そうやけど。

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とにかく、義援金だけは少しでもいいから
早い時期に送りだいと思っていた。
被災者の苦難はこれから先、決して短くはない
あとから送ることも大事なこと、とは思うものの
やはり今が一番大変なときである。

「 義援金募金を装ったならずものにご注意。
  募金は身元がはっきりした団体、政党などに託して。」
そのようなことをポン酢のnao さんちで見かけた。

そのような団体が早くからテレビなどで募金をよびかけていた。

「 銀行や郵便局に振り込み用紙があります。
  窓口でふりこんでいただくと手数料は無料です。」

被災地に送る100万円は惜しくないけど
それにかかる数百円の手数料は払いたくない
ぬいいとさんである。
( あ、100万円は、たとえば、のお話ね。^^;
  ぬいいとさんのヘソクリ、そないにあらしまへん。)

窓口ってか!
仕事終わってからじゃ間に合えへんし、朝はなぁ…

それでも行けない時間じゃないので時間作ろうと思った矢先
「 ドラえもん募金 」がATMでも手数料無料と聞いた。
テレビ画面のメモ書きはできなかったけど
ネットで調べりゃわかるだろう。
( ぬいいとさんが前フリで叩いた芸人か! )

そんな折り、いつも私が携帯でブログチェックしている
若男子ミュージシャンが
サンドイッチマンが立ち上げた募金口座の応援をしていた。
世の中的にはまだまだマイナーな彼らだが
人物は信頼できる、と私はふんでいる。( エラソウニ! )
振込先は…おぉ!あのだだ長いユニバ関係か!
ってな名前の銀行だ。
ここは普段から同行からなら全支店どこに振り込んでも
手数料無料なのよね!

ってなわけで結局小さな組織だけど私にとって
一番敷居が低かったココに振り込ませていただいた。

ホントにスズメの涙ほどの金額、最終的に被災地のどこかで
役立てばそれでいいと思っていたので確実なところなら
どこに入金してもよかった。

「 何かを広めるには少しでも敷居を低くする努力が必要だ 」

この度も学ばせていただいた。

お取り寄せ

昨年末に2升お取り寄せした三戸のどんべり
(注・ぬいいとさんはコレを「あたしのカルピス」と言うw)
ちびりちびりと消費してとうとう…( 寂淋 )
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ということで今度はコレをお取り寄せ。
3年前のお正月に出会った「 春鹿の極味 」。
これも、旨い! 」と思って
それから方々の酒棚をチェックしたのですが出逢えず。
ネットでお取り寄せすると送料梱包料がめちゃ高いし!
で、ダメもとで比較的近所のディスカウント酒店で尋ねてみたら
アッサリお取り寄せOKのお返事が。
もっと早く訊けば良かった。^^;

昨日の鍋には間に合わなかったけど、今日からまた
ちびりちびりといただきます。(*^_^*)

あ、知らん間にごくみちゃん、えっらい出世してるやん!
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日本の作業着

最近旦那さんの会社の作業着が変わった。
洗濯する前にポケットに何も入っていないか確認したときに
その作業服のクォリティーの高さに驚いてしまった。
ポケットひとつひとつの仕組みや製法の
凝ってることったらない。
胸ポケットの中にペンを収納するプチポケットが施されてたり
両脇のポケットの口が今まで見たこともないような
凝った仕組みになっていたり…
タブルポケットは当たり前、もちろん上腕部にもポケットが。

そばにいた旦那に思わずコメント。
ぬ「 一見平凡やけど、めっちゃ凝った作業服やなぁ
  もしかしてかなりお高いんじゃ?」
旦「 さぁ、知らんがな。どうせ作業服の業者に
  うまいことそそのかされて高いのん買わされたんと
   ちゃうか?」

あ、コレ、もしかして「 カット 」?(笑)
旦那さんの職場仲間もしくは上司に
ぬいchanフェチがいませんように。

*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*

その後どこの国だったかはわすれたけど
日本の作業着の古着が重宝されてて、アチコチの市場で
売られているのがテレビで報道されていた。

胸には「 あ〜たら工業 」なんて会社のマークが
入ったまんまうられているし、元の持ち主であろう方の名前
「 鈴木 」だとか「 佐藤 」なんて縫い込みがしてある。
そんな作業着を着た現地の人たちがニコニコしながら
仲間とカフェでお茶してる光景がそこにあった。
ぬいいとさんがツボる「 絵 」だ。
ひとりでキャーキャー言いながら笑いこけた。

旦那さんの会社だけに限らず、作業服って基本的に
ものすごく丁寧につくられてるんだろうな。
しかも事務職ならそんなに汚れない。
まだまだ着れるものでもリニューアルしたり
退職したりしたら、前のものはお釈迦になるもんなぁ。
異国で復活している作業服たちがなんだか
ほほえましく思えた。

そういや、いつぞやどこかの国でこっちでは
お払い箱になった近鉄バスが、行き先表示が
「 近鉄八尾駅前 」になったまま走ってるのを見て
大笑いしたことがあったな。

「 MOTTAINAI 」と使ってもらえていることに
大笑いしながらも、敬礼!(`-´ゞ

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