2025年12月15日(月) 21:38 JST

取捨選択

今年一年を振り返る間もなく
あれよあれよと言う間に2006年の幕が
降り始めてきました。(笑)
これからのことで頭がいっぱいで
振り返る余裕がない、といったところです。

最近また選択肢がいろいろ出てきて
どれを取捨選択するか迷ってるところ…
いや、正確に言えば
一番に「 選択 」するものは決まってるんだけど

その他の「 取捨 」するリストに上がってるものを
いかにするか、を迷ってるところです。

全部を選択するのも可能であります。
実際この一年それをやってきて
しんどいけど「 続けるだけ 」なら
やっていくことは可能です。

問題、いや新たな課題は

「 結果( 数字 )を出さなくてはいけない 」

ということ。

実は今までのあたしの辞書に
この「 結果を出す 」という言葉がありません。
自分でいうのもなんですが、あちこちで
それなりのものを残してきてはいるが
「 数字につながる もの」がなにもありません。

あたしの仕事に対する、いや人生に対する考えの中に
まだどこか「 甘さが漂う きれいごと 」
が点在してるのも、原因はココにあるんだろな。

長くなるので具体的に、ちょっとずつ。

お大事に。

「ノロウィルス大流行」

お店でもプチ変化が。

「おなかにやさしいもんちょうだい。」
と、やってきたのは
少し疲れた様子のおばあちゃん。
普段ほとんど出ないあんかけうどんや
けいらん(あんかけの卵とじ)が
ここのところ、よく注文があります。

「ごめん、体の調子悪いネン。」
と、言い残してほとんど残して帰られる方。

「食べたくないけど薬飲まなアカンし。」
と、かけうどんを注文される方。

変な話ですが、お手洗いを使われる方も
ちょっと長めに座られてる方が
心なしか、いつもより多いように思われます。

「薬のゴミ」
んーーー、これは今に限らず年中多いなぁ。

お年寄りの多い客層です。
皆さん、大なり小なり「なんぞ」持ってはります。
その人達の歩んできた人生は知るよしもないけど
たくさん苦労した人も、それなりに苦労した人も
けっこうお気楽に暮らしてきた人も
皆さん、自分なりに頑張ってきたと思っているはず。

だから、
「ここまで頑張って生き延びたんやから。」
の、尊敬の意と、幸運の喜びを込めて

「頑張りすぎんとゆっくりしなはれや。」

頑張りすぎず。

「TOP」に記事を書いてからほどなく
大事な友から涙ながらにメールが入りました。
(メールだから本来泣いてたのかどうかは
 実はさだかではない。でも、なんとなく。)

「自分の日常の出来事にかさねて
  少しでも察してあげたい。」

なんて言ってたのはきれいごとでした。

「オーナーのむすめ」

立場的にはよく似てるんですけどね
察するに余りありました。

「よくわかるよ。」とも
「そんな時はこうすんのよ。」とも
「とにかくがんばりぃや。」とも
思いつく言葉はどれも的はずれで
何もタイムリーな言葉がかけられず
受話器片手に ただ、うんうんうなずくだけしか
できませんでした。

本人さんは、なにも悪いことはなく
現状をbetterにすることを
ひたすら心がけていらしゃる。
これ以上頑張ると壊れてしまう状態。

なんでもそうだけど
原因となるモノがなくなってしまわないかぎり
解決しない問題というものもあります。
これがたとえば勤め先の問題であれば
「辞める」なんて解決方法もあるんですけどね。

「もう、店から離れたいわ」
と、5ヶ月前、とある人に愚痴ったこと
思い出しました。
「何、罰当たりなこと言うてんの!
 あんたが がんばらな!!」
こんな言葉がかえってきましたが。

ある意味正論で、左脳は受け入れましたが
右脳がつかさどっている「ハート」はズタズタでした。
「頑張れ」は励ましの言葉とは限らない。

最近お店でぬいいとさんは、お客様に
こんな言葉がけをちょくちょくしてます。

「あんまり頑張りすぎないでくださいね♪」

TOP

PTA広報紙のゲラ刷りもあがり
各方面からの校正待ちをしているあいだ
しばし、まったりとした時間に身を置いてます。

ここ一ヶ月。
あれだけPCに向かうのが億劫だったのが
レイアウトができあがり、業者への発注が
終わると同時に残務処理にブログ更新
不思議なことに、はかどるはかどる。
きっと、プレッシャーに負けてたんだろうなってのが
今になってわかります。

「一番上に立つ者の身」
とても孤独で、なんともいえない重圧がある。
それは立った者にしかわからない
家族さえも理解できないもの。
・・・そんなコメントをどこかで読みました。

「きっとこんな感じなのかな?」
広報委員長2年目。
協力してくれる人、理解してくれる人は
いっぱいいて、孤独でもなければ
重圧ともかんじなかった。

けれど
「最終的には自分が行動起こさないと
          物事が進まない。」

ということにふと気づいた時
世の中の社長さんの比じゃござんせんが
そのプレッシャーの何万分の一は身に染みました。

普段、いかに「指示待ち生活」してたか
知らず知らずのうちに「甘え」が入っていたかが
ちいさなちいさな組織の中ではありますが
委員長をやっていてよくわかりました。

大小問わず、世の中の社長さん
一匹オオカミの自営業の方
世の中のお父さん
シングルマザーのおかあさん
いろんなイベントの幹事さん
あ、そうそう、幼な子抱えたママさんたち
「倒れてなんかいられない!」

その言いしれぬプレッシャーを
100%わかろうというのは
その身分にならない限り、不可能に近いと思います。
でも、自分の日常の出来事にかさねて
「少しでも察してあげたい」
という気持ちは常々持っていたいなぁと思います。


12月10日(日)

今日の仕事はオフ。
やりたいこといっぱいあるけど
今日は主婦しよう。
完璧にしようと思えば1日あっても足りないくらい
やりたい家事はいっぱい。

「とりあえず、こころの赴くままに」

早朝から五木の模試に行く笑を送り届ける。

とにかく水回りが気になっていた。
お風呂場にカビキラー、トイレ掃除。

アクシデントも発生。
年に2・3度ある「下水の詰まり。」
屋外にあるマンホールのふたを開け
うんちまみれの下水道管に棒突っ込んで
根気よく詰まった水を押し流す。
時間にして約30分のロス。

「天気のいい、休みのお昼でよかった♪」
せっかくの休みなのに!!なーんてネガな思考にならず
自然にこういう風に思えた今日のぬいいとさん。

大丈夫。思考は上向きになっている。

やっと取り寄せた換気扇フィルターをとりつけるのに
「この際、洗おう!」
と、プロペラをはずすと・・・
へ?一年ほったらかしにしてたわりには綺麗すぎる。
用有りで実家に行ってるダンナに電話で尋ねる。

ぬ「もしかして、換気扇洗ったぁ??」
ダ「一年もおいとけへん!合間に掃除したわ!」

脚立なしで換気扇はずすダンナにとっては
換気扇掃除は床の上掃除するのと同じ次元らしい。
とにかく、感謝!
ついでにフィルター替えといてくれたら
もっと感謝するねんけど。(笑)

玄関のふき掃除、よくホコリの溜まる階段の掃除
カブスカウトに行くY太の送り迎えもあった。
洗濯も、やったやった。
天気あまりよくないから干すトコないけど。

合間にPCに向かう。
ブログ巡りに、書き込みのお返事。
そうそう、一番ほったらかしになってるあのブログ
「きょう、なんでもいいから一歩進めておこう。」
この間カンペーさんに撮っていただいた写メを
アップする。それだけでも、進めておこう。

「今一番、やりたいこと」
イッパイありすぎてこれが一番とは限らないけど
とりあえず美味しいものは先に一口食べておこう。

夕食はぬいいとさん、笑、Y太の三人だったので
昨日さんざゆみ達と喋りまくった
駅前パン屋の2階の大衆レストラン(?)に行く。

「今日は主婦するんとちゃうかったん?」

お料理だけが主婦の仕事じゃござんせん!

ホコリやカビ、下水のつまりを洗い流すと同時に
心のモヤモヤも洗い流す。
ホントは常日頃からやるべきことなんだけど。
もっともっと片づけたいところもあるんだけど。
今日はこれくらいで我慢しといたろ!(笑)

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