2024年4月29日(月) 17:10 JST

9月30日(日)

月初にあった台風話がなかなかアップできなくて、でもやっぱり綴っておきたくて、旬でないけども、ま、いいや!

とばかりにアップし終わったら、一周回ってタイミングがドンピシャとなってしまった。

またアレがやってくるのか?

あのときと同じ、職場・夢は前日から休園宣言。
派遣で別の現場に行く予定だった私もお暇を頂戴した。
ヤレヤレ。

あのときと同じようにやたら静かな午前中にダダ込みのスーパーへ買い物へ行く。
停電を想定して買いすぎないように気を付けなくちゃ。

生まれて初めてだろうか、校区内の体育館に避難所が開設された。
朝一で様子を見に行くと、すでに数人のミドルたちがチラホラ。

台風! ?そんなん大阪にはけぇへん!」

特に歳を重ねた方に見受けられた、そんな根拠のない刷り込みはあの台風で払拭されてしまったようだ。

今日はマンション住まいの雪が我が家へ避難。
ただ、屋根がブルーシートのまんまの我が家の方が危ないかもしれないけど。

関西のサービス業がほぼ9割方お休みの中、Y太はバイトに行った。
スーパー銭湯は営業である。
自転車通勤の若男子、一番かり出されやすい人材だ。

あと、2~3時間後かな?
何事もありませんように。

(ー人ー;)

9月8日(土)からその後

( お話は「 9月3日(月)から始まります。」 )

前日からの雨はやむ気配がなく、今夜からまた激しくなるという。
どないすんねん、雨、ダダ流れやし。
て、どないもでけへん。
業者さんは手配できないし、途方にくれていたら神がおりてきた。

地元ではちょっと有名な瓦屋さんがやってきて、ほんの少しの雨のやみ間をぬって、サササとブルーシートをかけてくれた。

「 もう引退してたんやけどな~ 」

とか言いながら、後期高齢者かな?ってなガラス職人さんがサササと割れたガラスを張り替ええてくれた。
すべて、建築屋Kじくんのおかげである。
Kじくんのおにいさんの嫁になってよかった(笑)。
一気にストレスが減った。

その後、雨の心配がなくなったかと思えば、なにやらこどもたちが虫に噛まれだしたので慌ててバルサン炊いたり。

なかなか見積もりが上がってこない修繕費用に未だにびくびくしたり。

それでも日々の生活は元にもどりつつある。
そう、確かに命の危険は感じたけれど、我が家の被害は世の中的にはまだまだマシな方だ。

職場の最寄駅前も、ようやくキレイに「 散髪 」された。



まぁ、なにより、命があってよかった。

9月7日(金)

( お話は「 9月3日(月) 」から始まります。)

台風一過の晴れ間もつかの間、また次の雨がやってくるという。

「 防水シートが敷いてあるから
 たぶん大丈夫。」

と職人さんが言っていた屋根はホンマに大丈夫なんだろうか?

・・・大丈夫じゃなかった。

昼からほぼ夜通し降り続いた雨。
最初壁染み程度だった雨漏りは徐々にひどくなり、夜中には雨漏りならぬ「雨流れ」の状態に。
ブルーシート敷きいの、バケツで雨水受けぇの、雨水が窓の外に流れるよう細工しぃのと、旦那さんがほぼ徹夜で対処にあたる。
明日も仕事やのに、ホンマ、ありがとう。



(「 9月8日(土)からその後 」へつづく。)

9月6日(木)

( お話は「 9月3日(月) 」から始まります。)

仕事へ行くべく職場の最寄り駅に降り立って言葉を失った。
景色が全く変わってしまっていた。
いつもの道を十数メートル行ったところで一瞬迷子になった。
木という木がほぼ全てなぎ倒され、道が塞がれていた。
慌てて回りを見渡すとすぐ横の道をみんなが行く。
ヤレヤレ。

大木が根っこごとひっくりかえっているのを横目に見ながら職場へ通う日が後に10日ほどつづく。
https://youtu.be/LIIjBQiaC0w

( 「9月7日(金)」へつづく。)

9月5日(水)

( 始まりは「 9月3日(月) 」からです。)

さぁ、あとかたづけだ。

いや、その前にまずは「 危険回避作業 」。
台風でめくれあがった屋根瓦が何かの拍子に落ちてくるかもしれないので、業者さんがくるまで我が家の危険を周知しないと。

「頭」「上」「注」「意」
と、A4サイズの紙に一文字ずつ書き、自転車に貼り付けて家の前にドンと置く。
すぐそばに学校があるので毎朝通る学生さんはもとより、誰かに瓦が落ちてきて当たったら大変だ。
しくった、その自転車、写メっといたらよかった。
かなり笑える絵面だったのに。
( 笑ってる場合やない。)

こんなときだけど、1ヶ月前から予約していた毛染めのモニターに行く。
理容専門学校の生徒さんが仕上げてくれるのだが、電車のダイヤが大幅に乱れていて生徒さんが揃わない。
生徒さんとのおしゃべりは台風の話でもちきりだ。

お昼に業者さん到着。
どこの業者も電話さえなかなか繋がらないと世間が嘆く中、思ったより早く来てもらえた。
本職の瓦職人さんではなかったが、落下しそうな瓦をできうる限り撤去してもらう。
2~30枚あっただろうか。

「 瓦の下が防水シートになってるから、ブルーシート敷かなくても大丈夫かも。」

と言う職人さんの言葉を信じ、その2日後にとんでもない事態が起こる。

自らの屋根瓦でサッシの扉が割れたと思っていたら、割れた扉の外には明らかによそ物であろうコンクリートの板が落ちていた。
どこのやろ?あそこのか?あんな遠くから飛んできたんか?信じられへん。
寝床や部屋、ベランダに飛び散ったガラスを丁寧に片付ける。



ベランダや家の回りなどに散乱したモロモロを片付けたらもう日がかなり斜めに傾いていた。

なんか、疲れた。
胃けいれん、おきてきたし。
明日はシフトインの日。
仕事、あるんやろか?
開業以来1日しか休んだことがない職場・夢がもう2日も休んでる。
さすがに明日は、やるやろな。
ごめん、ばんごはん、さぼらせて。

( 「9月6日(木)」へつづく。)

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