2024年4月29日(月) 22:26 JST

おーでぃしょん

先日とある選考会にいってきた。

「おっ気がぁるに♪」

と言う言葉を真に受けて説明会に参加し、ただ右脳の赴くがままにエントリーした。
なんだか今の職場・夢に就職したときとほぼ同じだ。

エントリー理由は、ただ漠然と
「今挑戦しなければ後悔する。」
相変わらずええかげんな理由だ。

そう思って挑戦を決めたのだが、後に選考会の課題が手元に届いた時に、マジでエントリーしたことを後悔した。

「やたらと長い文章を丸暗記する。」

ぬいいとさんの最も苦手とする類いのものだ。
しかし逃げ出すわけにはいかない。
(´・ω・`) やらなしゃ~ない。

まるで橋田壽賀子の脚本に出てくるようなややこしいダダ長いセリフと格闘する毎日がその後続く。

「マジで無理。(/ー ー)/」
で、始まった一日目。
それでも幸い選考会まで二週間あった。
なんとかなるやろうと気を取り直してとにかく暗記あんきアンキ。

脳みその中の普段使わない領域を使ったからだろうか、三日目には軽く頭痛に見舞われた。

そしてあれよあれよと二週間。

・・・なんとかなるもんである。
本番は少々カミカミで、肝心なところで引っ掛かってしまったが、コレだけは押さえておこうと自分なりに思ったところはなんとかなった。

なにより、さっき言われたことさえ忘れる私が、八桁の数字を覚えるのでさえ危うい私が、二週間かかったとはいえあれだけ長い文章を覚えることがまだできるとわかったことが、大きな収穫だった。

結果は明日わかるのだけれど、私にとってはもうこの選考会を受けたことだけで満足、受けておいて本当に良かったと思っている。
どちらに転んでも悔いはない。

そして、どちらに転んでも次に進むだけだ。

形容詞の基準

その昔、友とランチをしていた時のこと。
食後に出された温かいお茶を手にして

「私はあんまり濃いお茶は苦手やねん。」

というぬいいとさんに

「そうなん?私はまた苦ぁい濃い~お茶がすきやねん。」

と返す友。

そして出されたお茶をひとくちすすった後にふたりの口から同時に出た言葉は

「あ~、おいしい♪^^」

であった。
味覚の基準は人それぞれであると認識した20年代前半の頃のお話。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

Y太から母の日にスタバカードをもらった。
ありがたき幸せ。(―人―)

「あ~、正月に飲み損ねたゴマのフラペチーノ、また出ぇへんかなぁ。」

と、いう母に

「オレはエスプレッソアフォガードフラペチーノが
 復活したのがうれしい。
 おかんにもオススメやで。
 たぶん気に入ると思う。」

と、返すY太。

このY太との会話をスタバヘビーユーザーである前述の友にすると

「え?それって、あなたにはちょっと苦いんじゃない?」

との返しが。

30年以上前のランチでの会話がフラッシュバックする。
ん?もしかしてあの時といっしょ?
せっかくの友の助言を、何も言わずその場はスルーして、後日EAFデビュー。

(  ̄▽ ̄) 美味。
リピート必至だろうな。

Y太、だてに20年以上寝食共にしてない。
ようわかっとる。



☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

「カレーって、辛い?」

職場・夢でオーダーをとるときにあいかわらずよく訊かれる。

メニューチェンジがあってオムカレーからキーマカレーに変わり、また一から試食し直すまで4ヶ月かかってしまった。

メニューチェンジ直後に厨房でひとくちだけ試食した感覚を頼りに、4ヶ月間その質問をのらりくらりとかわしていたが、ようやく自信をもってお答えできるようになる。

「ご家庭で箱入りのカレー作られますか?その箱の横に書いてある五段階の辛さレベルの2~3の間です。」

そのコメント、夢の村の雰囲気ぶち壊しやで!
って言われるかも。^^;

形容詞に対してつい身構えてしまうぬいいとさんである。

エアコンご購入。

Y太の部屋のエアコンが、昨年の台風直撃で危うい状態のままだったので新調した。

愛息子のご希望にお応えしてWi-Fi機能付きである。

「これで外出前にわざわざオンタイマーセットしなくても外からエアコンつけられるぜ!」

「その前に部屋の戸、ちゃんと閉めて行きや。」

深夜バイトの終わりに
「今からエアコンつけるから部屋の戸閉まってるか見てきて。」
なんて叩き起こされたらたまらん。
てか、そうなるならわざわざWi-Fi使わなくても直でエアコンつけるし。

さて、既存のグーグルフォームとも接続完了。

「オッケーグーグル!クーラーつけて♪」

グーグルフォーム経由でピピッとエアコンが動き出す。
もう備付けのリモコンなんていらない感じだ。

「ちょっと暑いなぁ、、、
 オッケーグーグル!ちょっと暑いです♪」

Y太の言葉にグーグルフォームが応える。

「風の当たるところまで移動してください。」

って、設定温度下げてくれるんちゃうんかい~!!(笑)

定価の半額で買ったグーグルフォーム、もしかして関西仕様か?
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ぷれみあむつきしょうひんけん

住民税非課税世帯と、小さい乳幼児がいる子育て世帯を対象に、プレミアムつき商品券が販売されるねんな?
ほうほう、どんな感じ?

20000円払って25000円分の商品券もらえるんや。
25%増しか。確かにお得やね。

なになに?
非課税世帯は家族の人数分買えるって?
子育て世帯はちっちゃい子の人数分だけ買えるって?
非課税世帯でちっちゃい子が3人おる家族なら
家族5人分+子ども3人分=8セット買えるって?
16万円払って商品券買ったら
4万円お得?!すごいや~ん!!

・・・て。
そもそも、非課税世帯の所得では商品券買うお金、二万円さえも工面できないことが少なくないんじゃないかな?

特売セールで激安のサラダ油が売っていても、それを買ってしまうと今夜のごはんの食材が買えなくなるからやむなく特売油を断念するとか。

親しい友達に
「 夕方までに返すから一瞬千円 貸して。」
と言われてもその千円がないとか。

水光熱費はいつも切られるギリギリまで粘ってコンビニ払い、銀行引き落としが実は憧れであるとか。

少なくとも私が知っている非課税世帯はそんな感じだ。
たぶんプレミアムつき商品券も買わんやろな。

「あんまり、意味がない~♪」

いにしえの芸人、ジョン・レノソ(れのそ)の歌声が頭の中をめぐる。

ぬいいとさんの平成

「あなたにとって平成とは
 どんな時代でしたか?」

テレビから流れてくる街頭インタビューに、今一度平成を振り返ってみた。

昭和末期、まだ独身だった頃のぬいいとさんの目標は

「子どもを産んで育てること」

だった。

その第一歩は、平成の幕開け後にほどなく

「惚れた人と結婚をする」

という、最もオーソドックスで世の中的に一番望ましい形でスタートした。

「へ?もうできたん?」

てなスピードで雪を身ごもり、出産

「へ?またできたん?(笑)」

てなタイミングで笑を身ごもり、出産

そして雪が小1、笑が幼稚園年中の時にY太を身ごもり、すったもんだの末に出産したときには平成も二桁となっていた。

月日は流れて平成末期。

その間いろんなやりたいことを棚上げにしたり諦めたり、なにがやりたかったのかも忘れるくらい慌ただしい日常だった。

でも、ささやかな幸せがあちこちにゴロゴロ転がっていた日常だった。
それは本当に、あちこちに、たっくさん、余計ないらないものと一緒くたになってゴロゴロと(笑)。

末っ子Y太はまだ大学生だけれど、とりあえずは成人年齢を越えた。

今、ふと気がついた。

「なんじゃかんじゃいうて、平成のうちに目標達成してるやん。」

やりたいことはそれこそたくさん中途半端なまんまでホッタラカシやけど。
旦那さんに頼りっぱなしやったけど。
至って大雑把な子育てやったけど。

さて、令和の時代はなにをするべかね?(^^)

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