2024年9月10日(火) 20:23 JST

極楽浄土の庭

我が家から徒歩で十数分のところに四天王寺さんがある。
小学生の時には庭のようにして遊び、おとなになって近隣に舞い戻ってきてからも散歩コースのひとつになっている。

ところが境内を熟知しているつもりでいたが、未だに足を踏み入れていない場所があった。

有料エリアである。(笑)

そのうちのひとつ、「極楽浄土の庭」に行ってみた。

時は4月入って間もない平日の昼下がり。
拝観料300円なり。
庭園内には数人、三密にはほど遠い。
ゆっくりひとまわりしても十数分ほどの決して広くはないスペース。
それでも川がある、池がある、小さいけれども滝がある。




何よりあたり一面桜が満開。
雀じゃない、なんやわからん鳥がさえずっていて、まさに極楽浄土だ。
ほんまの極楽浄土、行ったことないからしらんけど。
極楽浄土の庭

帰ろうとして出入り口にあるこんな立札みたらもう一回まわらずにはいられなくなってしまった。


拝観料の元をとろうと隅から隅まで3周くらいまわって堪能した。

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穴場だ。
そう思って二日後に旦那さん誘って再び訪れた。
日曜日の午前、このあいだよりは人がいるかなと思いきや

「今はだれもいないので、おふたりでゆっくりどうぞ♪」

なんとぜいたくな!

「あんなとこにたけのこ顔出してるで。」


「この石塔の下、亀やん!」


あたしひとりじゃ気づけなかったところを旦那さんが次から次へと見つけだす。
いと、たのし。

いつも見る境内にある亀の池は外来種のアカミミガメに占拠されているが、ここにはそうでない亀(名前わからん)がのんびりのびのびしてる。


もみじの木もけっこうあったから秋には紅葉が楽しめそうだなぁと、次の楽しみを残して極楽浄土の庭をあとにした。

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せっかくの穴場に人が押し寄せて迷惑になってもいけないので、アップするのをためらっていた。
(そこまでぬいいとさん、影響力ないで!てか?)
でもそんな心配をする必要もなくなった。


四天王寺さん、閉鎖。
みなさんにオススメできなかったのは残念だけど、行っておいてよかった。
秋までにはコロナ終息してるかな?
してますように。(ー人ー)
ご祈祷、ご供養、有料エリアの拝観はできないけど、幸い境内へは入れるとか。
また散歩に行こうっと。

天王寺七坂

3月24日(火)
隣町のとあるお寺に行こうとぐーるぐるマップ片手に散歩がてら歩いて行くことにした。
近くまで行くと「愛染坂(あいぜんざか)」の立て札が。



「おぉ、これがウワサの。」

知ってはいたけど通ったことがない。
てくてく下ってお目当てのお寺へ。

あいにく目当てのお寺には立ち入れなかったので、行きとは違う道から帰ることに。

「おやおや、ここにも。」



「清水坂(きよみずざか)」

そういえば大阪の坂って、なんか有名なんあったよな。
なんやったっけと検索の旅に出る。

そうそう、「天王寺七坂(てんのうじななさか)」。



日も暮れてきたので今日は帰ろっと♪

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3月25日(水)
またとあるお寺に参るために隣町の隣町へ。
ぐーるぐるマップ片手にまたまたてくてく歩く。
それにしても大阪市のほぼど真ん中なのに、このあたりは本当にお寺が多い。

目的地を訪れたあとにマップを縮小すると、おや、ちょっとがんばれば「真言坂(しんごんざか)」が。
てくてく歩くと、あった♪



ここまでくると七坂制覇したくなってきた。

「源聖寺坂(げんしょうじざか)」


「口縄坂(くちなわざか)」


「天神坂(てんじんざか)」


そして締めは「逢坂(おうさか)」


て、普通の道路やん!

Google先生

もひとつ、英会話のお話。

自宅でGoogle翻訳を使って自主練習。

What do you do?
(あなたの職業はなんですか?)
とたずねられたら。



はぁはぁ、そういえばいいのね?
と、頭では百も承知。
問題はアウトプット。
きちんと相手に伝わるように話さなくちゃ。

なので今度はGoogle先生のマイクに向かって話してみる。

「あいうぉーくあっとあれすとらん、いんあんあみゅーずめんとぱーく♪」

するとGoogle先生にはこう聞こえたらしい。



た、たまねぎってか!

意外とむずかしい "th"

しつこく英会話講座でのお話。

レッスンの時間が少し余った時のこと。

「いい機会なので "th" の発音練習しましょう。」

と、レッスン生にティッシュペーパーが一枚ずつ配られた。

「まず両手でティッシュペーパーを持って、目の前に垂らしてください。
 次に歯と歯の間から舌を1センチ出して。
 そしてそのまま勢いよくペーパーに息をふきかけてください。
 勢いよく、何度も吹き上げて。」

わかりづらいことかと思うので、実際にやってみるとこんなかんじ。

"th" の発音

単に舌噛んで発音すればえぇっちゅうもんではなく、けっこう息を吐かないとこの "th" の発音はネイティブには伝わらないとのこと。

元々英語っていうのは肺活量がいる言語だそうだ。対して日本語はそれほど息の強さを必要としない。

「だから日本語ばかりしゃべってるといざ英語をしゃべるときに息が足らなくなる。
 なので私は毎朝起きた時にコレをやってます。」
それが先程の "th" 発音練習だ。

先生は英会話講師のほかに、インバウンドさん相手のお仕事もなさってる。
だから普段から我々より何百倍も英語で会話する機会が多いはずだ。
それでもである。
あれだけ流暢に喋っていても、である。
プロならばこんなのはトーゼンで「努力」とは言わないんだろうな。
たった数回レッスン受けたぐらいでいい気になってボケかましてたらアカンな。
懲りずにかますけど(笑)。

"th" の発音も勉強になったけど、それ以上にこの先生から学ぶことはたくさんある。

え?なに?先生、職場・夢がある村に英会話教えにきたことがあるって?

英語でボケたい

英会話に通いだしてしばらくした頃のお話。
職場のレジでインバウンドさん相手にちょっとボケをかましてみたくなった。

ぬ"Where are you from?"
  (どちらからおみえですか?)

イ"Australia."
  (オーストラリアだよ)

ぬ"Nice! How did you come in Japan,airplain or swimming?"
  (いいですね!どうやって日本に来たんですか?飛行機?それとも泳いで?)

イ"(笑)Swimming?! Too far!!(笑)"
  (笑)泳いでぇ!?遠っ!!(笑)

ウケた。(^^)q
調子に乗って今度はアジア系の方にふっかけてみる。

ぬ"Where are you from?"

イ"Chinese."

ぬ"Nice! How did you come in Japan,airplain or swimming?"

イ"(しばらく考えて真顔で)airplane."

・・・すべった。(^^;)

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英語が堪能な方が相手だと、こちらが拙い英語を喋っていても理解していただけて、なんとなく会話が成立する。
ところがノンネイティブ同士になるとなかなか成り立たない。

そんな場合はどうしたらいいのか?
何か術やコツはないのかな?
その辺りを先生に尋ねてみたところ、こんな答えが返ってきた。

「それはもういろいろたくさん話しかけて自分でみつけていくしかないですね~。(^^)」

あー、やっぱり自分で開拓していかなきゃいけないのね~。

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