2024年12月22日(日) 17:29 JST

駅伝大会

村内職場対抗駅伝大会があった。
不思議に思われるかもしれないであろう平日ほぼ深夜の開催。
ものめずらしさも手伝ってテレビカメラも入っていた。

スタート地点から少し離れたところで、同期で別店舗のりみさんとコソっと物陰から応援する。

「だれ~?!あのひとりだけクラウチングスタートなん!」

あ、あれ?うちの子です(笑)。

正攻法チームあり、仮装重視チームあり、みんな思い思いに楽しんでる。

第一走者がスタート地点に帰って来る。
中継所間際でコケて必死で立ち上がろうとしながらもなかなかたすきを渡せない選手が。
でもなぜか周りは笑ってる。

「だれ~?!あの茶番やってるの!」

はい、それ、うちの子です(笑)。

そんな楽しい仲間たちとぬいいとさんは仕事をしている。
順位?そんなの関係ねぇ。(鬼古)

こんぷらいあんす

職場・夢で働きだしてまだ数ヶ月頃のお話。

フロアで食べ放題のサラダを盛り付けていたところにひとりの若い女性が近づいてきた。

「すみませぇん、今日は☆★くん、
(仕事に)きてますかぁ?」

彼女?お友だち?それともファン?
せっかく訪ねてこられたのにあいにく今日は彼を見かけない。
この時間で見かけないということは9割方お休みだろうな。

「あ~、☆★くんね?
 おやすみですよ。」

と、言おうとして一瞬思いとどまった。

なんとなく女性の目の奥がおだやかでなく見えたのは私の思い過ごしだろうか?
ひょっとしたら彼に会いに来たのではなく、所在を確認しに来ただけ?
いない、って言ったらヤバイ?と、何の根拠もないのにとっさに私の右脳が反応した。

「今日は私はまだ見かけませんね。
 ひょっとしたらたまに他のお店に行ってることもあるので、お休みかどうかは私ではちょっとわからないんですけど~。」

オブラート2~3枚くらい包む感じでお伝えする。
職場は二階も合わせて300席はあろう大きなお店、同じ時間に働いてても出会えない職場仲間は毎日いる。
加えてハナレ的な系列のお店もある。

まんざらウソを言ってるわけではないし、対応はコレでえぇやんな?
と自分だけで勝手に納得していたら、女性が次のようにきた。

「このあと、出勤されるかどうか、時間とかわかりますか?」

ゲゲッ、食いついてきた!
職場上司にきけばすぐわかることなんだけどはてさて、、、

彼女に事実を伝えるのは彼にとってよろしくないんじゃないか?

という思いと

いや、彼女は純粋に彼に逢いたくて来てるかもしれないから事実を伝えるべきだ

という思いが短い時間の中で交錯する。

「あ~、今ちょっと担当者が席を外しておりまして、私ではわからないんです~。
お調べすることもできなくはないんですが、本部(仮名)まで連絡とるのにかなりお時間かかりますがどういたしましょう?」

コレで
「お願いします。」
ときたら、職場上司に尋ねようと思っていたら、彼女は諦めてその場を去った。

「コレでよかったのかな?」

店内無線の存在さえ知らなかった頃のお話。

ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★

その後どれくらいの月日が経ったころだろうか、上層部からこんなコンプライアンスの通達があった。

「むやみに職場仲間のシフトをお客様に教えないように。」

ある店員の入り日を何度か尋ねてシフトパターンを推測し、ストーカーまがいの行為があったとかなかったとか。

あのときの私の行動、間違ってなかったのかな?
よかったんだろうな?
よかったことにしておこう。
と、勝手に納得するぬいいとさん。

昨今の芸能ニュースをみて、そんな少し昔のことを思い出した。

言えない、、、その2

年末の掃除に明け暮れたクリスマスイブの日、旦那さんと近所の大手チェーンの中華料理店へ食事をしに行ったときのこと。

旦那さんはスタミナラーメンを
ぬいいとさんは五目あんかけラーメンを
それぞれオーダー。

餃子を囲んでしばらくそれぞれのラーメンをすすったあと

「 ちょっと食べる? 」

とお互いのラーメンを交換。

ひとくちスタミナラーメンをすすっただけのぬいいとさんに対し、ふたくちみくちと箸を進める旦那さん。

それはぜんぜん構わないのだが、次の瞬間旦那さんがお箸を突っ込んでどんぶりの底から麺を掘り起こしてあんかけラーメンを根こそぎかき混ぜ出した。

「 Σ( ̄□ ̄!!) あ゛~~~~っ!! 」

心の中で悲鳴をあげてしまった。
またひとくち食べてその後私の手元に戻ってきた五目あんかけラーメンは、みるみるうちにシャバシャバに。

「 あ~ん!!なんで勝手に混ぜかすん!!
 せっかく最後までトロトロ状態のまま食べたかったのに!!
 シャバシャバになってしもたやん!
 あんかけラーメン頼んだ意味ないし!! 」

と、いつもならあからさまに怒りまくるぬいいとさんだが、その日は朝から旦那さんの機嫌を損ねてしまい、お昼過ぎた頃にようやくおさまってからのお昼ご飯だった。
ここでまた旦那さんを怒らせては明日まで引きずること、必至だ。

「 あなたの唾液に含まれるでんぷん分解酵素『アミラーゼ』で片栗粉(でんぷん)が分解されるからあんかけがシャバシャバになるねん!! 」

なんて、言えない、、、。

言えない、、、その?

その昔、実家である食堂で働いていたときのお話。

「 あの、ちょっと聞いていいですか? 」

カレーうどんを食べていた女性ふたりに呼び止められた。

「 これって、同じもの食べてるのに
  なんで片方の出汁はトロっとしたまんまで
 もう片方はシャバシャバになるんですか? 」

きたきた、いつかはこんなお尋ねがあると思ってた。

「 これね、ひとつの鍋でふたり分のカレールーを作って、それを分けておうどんの上にかけてるんです~。
 全く同じカレーうどんなんですけど、召し上がられた方によってシャバシャバだったりトロトロのまんまだったりするんですよ~。 」

にっこり笑って、申しわけなさそうに、かつ不可抗力であることをご説明させていただいた。

「 そうなんや、要は食べ方によるんやね? 」

そう言って納得されたご様子に安堵した。

ヨカッタ、気分を害されなくて。
ヨカッタ、それ以上のツッコミがなくて。

「 お客様の唾液に含まれている でんぷん分解酵素『アミラーゼ』というものによって片栗粉(でんぷん)が分解される
ため、とろみが水のようになってしまいます。」

だなんて、言えない、、、。
CA3J0002

9月30日(日)

月初にあった台風話がなかなかアップできなくて、でもやっぱり綴っておきたくて、旬でないけども、ま、いいや!

とばかりにアップし終わったら、一周回ってタイミングがドンピシャとなってしまった。

またアレがやってくるのか?

あのときと同じ、職場・夢は前日から休園宣言。
派遣で別の現場に行く予定だった私もお暇を頂戴した。
ヤレヤレ。

あのときと同じようにやたら静かな午前中にダダ込みのスーパーへ買い物へ行く。
停電を想定して買いすぎないように気を付けなくちゃ。

生まれて初めてだろうか、校区内の体育館に避難所が開設された。
朝一で様子を見に行くと、すでに数人のミドルたちがチラホラ。

台風! ?そんなん大阪にはけぇへん!」

特に歳を重ねた方に見受けられた、そんな根拠のない刷り込みはあの台風で払拭されてしまったようだ。

今日はマンション住まいの雪が我が家へ避難。
ただ、屋根がブルーシートのまんまの我が家の方が危ないかもしれないけど。

関西のサービス業がほぼ9割方お休みの中、Y太はバイトに行った。
スーパー銭湯は営業である。
自転車通勤の若男子、一番かり出されやすい人材だ。

あと、2~3時間後かな?
何事もありませんように。

(ー人ー;)

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