2024年4月26日(金) 16:05 JST

学校

雪の卒業式・前フリ

「 あ、保護者は9時から入場できるから。」
…って、それだけぇ? (?へ?)
卒業式前日になって、雪からの情報はそれだけ。
「 何時までに入らなあかんとか、式開始は何時とかないん?!」
どうやら案内プリントがなくなったようだ。
仕方がない。
「 卒業生の集合時間 」に合わせていったら
結局30分以上も待たなくてはならなくなった。
「 時間がありますのでよろしければ
生徒たちの作品展ごらんください。」
と、先生からの案内があった。

雪が選択していた
「 マーケティングデザイン系列 」
の生徒さんたちの作品が展示してある
…なんてことも、卒業式の数日前に知った。
そんなん何で今頃言うん?!の問いに
「 だって、お母さん、式終わったら速攻
仕事に行くっつーてたから見る間ないかなと思て。」
…そりゃ、悪かった。m(_ _)m
(結局この日はぬいいとさんの実姉のヘルプがあり
 お休みちょうだいすることができた。)
展示場に入っていきなり驚かされる。
「 こんなん、聞いてへんし!」
思わず小声で叫んでしまった。
(画像をクリックしてね。)


そういやグループで何か賞をもらったって言ってたような。
ただ、平松市長から貰えるほどの賞とは思ってなかった。
「 保育所配布用のバナナカステラの
  パッケージをデザイン 」
でちょうだいした賞。
(クリックしてね。)


あとは、手の遅い(笑)雪らしい作品と↓↓↓


そして、手の遅い雪のわりには頑張った作品。↓↓↓

(クリックしてね。) 
笑とは違ってもともとこういうことは
苦手だったはずなのに、いつのまにか
こちらの道へ歩んでいる。
我が家はいつからデザイナー一家になったのか?
…笑える。(^m^)
式が始まるまでに、もはやかなりいろいろ堪能。
作品展をひと通りみて、もと来た保護者控え室に戻ると
誰もいなかった会場は山ほどの人だかり。
早く来たおかげで他の方よりひと足お先に
作品展をゆっくり観ることができた。
ケガの巧妙、その1。
(つづく)

雪の卒業式・本編

講堂に入るとみなさん遠慮がちな方ばかりで
後方の席から埋まっていく中で、すぐさま
右サイド席のほぼ最前列に陣取る。
「 クラス代表で証書もらいに行くから。」
この情報だけは結構早めにちょうだいしていた。
幼稚園のときからイベントがあるごとに
母のしつこい自前調査につきあわされていただけあって
最低限の情報だけは雪も心得ている。
ただ、ひとつしくじった。
雪がいるA組は私が座った席と反対
左サイドの席だ。
かなり後悔したが後にそれが功を奏する。
卒業生の名前がひとりひとりよみあげられ
クラス代表として壇上にあがり証書を受け取る雪。

左サイドの席だったら起立した生徒さんたちの壁で
壇上の雪が見えなかったところだ。
ケガの巧妙・その2。
クラスによっては生徒さんたちが自発的に
証書を受けとった後にクラスで声を揃えて
先生にひとこと言葉を送っていた。
「 先生、どうもありがとう♪」
(イントネーションはコテコテ関西なまりで)
「 ○○先生、だぁいすきぃ 」などなど。
なぁなぁ言葉だけど、要は気持ちだ。
「 自発的 」に「 伝えること 」に意味がある。
中には、それ着物の帯かぃ?ってなほど
馬鹿でかい派手なリボンつけて
お化粧ばっちりなじょすい(女子)もいたが
みんな表情は明るく、保護者席のお母さんに
無邪気に手を振ったりなんかしてる。
幸せなら、愛されているなら、それでいい。
そんな格好のじょすいがいたりするが
卒業生も在校生も保護者も、私語にうつつぬかして
うるさくて仕方がない、なんてことはなく
滞りなく、厳かに、みんなしゃんとして
式は進んでいった。
当たり前なんだけど一番大事なことが守られている。
少々の遊びはご愛嬌、個人的には大歓迎だ。
式が終わり、教室に行くと、ほどなく解散。
ちょっとしたイベントがあるかと期待してた分
結構がっかり感があった。
でも最後は教室内で保護者も混じって
自由に記念撮影。
生徒さんたちがおかあさんや先生と
ツーショット写真を撮りまくる中で
私は…雪に一声かけてひと足お先に失礼した。
理由は
「 私がいない方がきっと良い表情の雪が
  写真におさまると思ったから。」
去年の笑の中学卒業式で立証済みだ。
この母、どこまでも
「 映像デザイン科 」だ。
………………………………
家につくとほどなく笑が学校から帰ってきた。
違う学校に通っているが
同じ「 大阪市立 」の高校ということで式の日取りも同じ。
今日は笑も在校生として式に出ていた。
話をきくと式の進行までほぼ同じのようだ。
ぬ「 雪ネェはクラス代表で
   証書もらいに行ってんで。」
笑「 ふうん。
   やっぱり出席番号1番やから?」
ぬ「 失礼なこと言うな!(笑) 」
実力で勝ち取った1番であったことを告げると
笑「 はぁ?アホちゃう?(口ぐせ)
   あ、アホちゃうか。(笑)」
あ、忘れてた。
雪、おめでとっ♪

工芸展

これもかなり前の話題ですが・・・。^^;
ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★
次女・笑が通う高校で行われる学校行事
と、片付けてしまうにはあまりにも短絡的過ぎる
とっても濃い内容のある行事
工芸展 」(あえて偽名は使わない。)


大阪では数少ない公立の芸術系高校。
秋に行われる文化祭とはまた別の意味合いが
この「工芸展」にはあって、いつもこの時期に開催され
生徒たちの技術の集大成がお披露目されます。

で、土日開催ということで、ぬいいとさんは例に漏れず
おしごとだったのですが、職場から学校までは
チャリで10分なので小1時間ほど覗くことにしました。
・・・・・しかし・・・・・小一時間では回りきれません。
生徒たちひとり一人の作品にかける情熱をおもうと
丸二日べったり入り浸ってひとつひとつ作品をチェックしたい
そんな衝動にかられたイベントでした。

それでもなんとか1日だけの予定を2日通い
6つある全学科をかけあしで観覧。
その中でもぬいいとさんの琴線に触れたものを
いくつかご紹介。

リアルせんと君。(笑)




オバままさぁん、なつかしいでしょー?^^
万座ビーチホテルですよぉん♪


ここの学校では崇高なイメージのある「美術科」。
その美術科の生徒さんらしくない作品。
今後の彼(彼女)に注目です。^皿^

最後に笑の作品をひとつ。


笑がこの学校の「建築デザイン科」を選んだのは
建築士になるためでも、CADで食っていくためでもない。
彼女が目標を達成するために、足らないコトを学ぶため。
その第一歩がこれです。
「彼女の目標」については、また後日。

ちなみにこの工芸展で、笑は「学年にひとり選ばれる」という賞を
頂戴してきました。^^v
どの作品もほんとによくできていてスバラシイ。
なにが良かったのかは素人のわたくしにはわかりませんでしたが
ひとつだけわかったのは
「きちんと最後まで仕上げていたのは笑だけだったかな。」
ということ。
課題が本当に多く、みんな「とりあえず」形にはしていたけど
色塗りなど、かんぺきにこなしてたのは笑くらいだったかな?
レベルの高いものをつくるのもとてもすばらしいことですが
そこはベースがビジネス、「完璧に仕上る」ことも大事ですね。

ちなみに私が心躍らされたのは「映像デザイン科」
あの子のあの撮影技法は「 も~らい♪ 」
来年の年賀状に使わせてもらおう。ヒヒヒヒヒ。

PTA社会見学~裁判所へ行こう!~

って、もう2週間も前のお話しなんですがね。^^;
企画者ゆえ、残務処理に追われていました。
ネタとしては腐っていないと思うので
綴らせてくださいね。
ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★
今年は「成人教育委員長」のお役目を頂戴しているぬいいとさん。
そのメインイベント、「社会見学」の一環として
「裁判所見学&傍聴」なるものを企画した。
ひとことでいえば 「 安・近・短 」 な企画。
例年の企画なら、少し郊外のなんらかの工場へ行って
見学なり、講座なりがあるのだが
今年の委員長は「 超省エネ型 」であるw。
キャパ以上のことはしない。

裁判の傍聴というのはマナーさえ守れば
かなり自由にすることができる。
傍聴券のいる裁判もあるが、大方はオープン。
裁判の途中でも入廷、退廷、ぜんぜんOKだ。
・・・と、いうことは、秋に下見に来たときに認識していた。
それだけでも法廷独特の空気を感じることができて
有意義なものだったが、
今回は、自前に予約をとっての「団体傍聴」ということで
実際に普段裁判が行われている「空き法廷」で
裁判所の広報担当の方からいろいろ説明を受けた。
内容や語り口はとてもソフトなもので
初めて裁判所にきた方にとってもとてもわかりやすいもの。
参加者の皆さんも裁判所の敷居が
少し低くなったように感じたんじゃないだろうか。

なにより、企画者にとってうれしいサプライズは
普段は決して立ち入ることのできない
裁判官席や証言台のあるエリアまで自由に見学させてもらったこと。
個人の傍聴ではおそらく許可の出ない
「団体傍聴」ならではのものだった。
写真撮影もその場限りという条件でオールOKだった。
(普段は法廷内はおろか、裁判所の周りでの撮影もNGなのだ。)
みなさんそれぞれ思い思いに写メってらした。(あたしも^^;)
証言台
証言台と裁判官席


裁判長席からのながめ。

集合写真も裁判長席に集まってパチリ♪
「 これ、ブログに載せていいですか?」
とたずねて
「 だめ。(-メ-) 」
といわれると、書けなくなるのでその質問はやめといた。
おそらく一端のマダム集団にこれだけオープンにするということは
裁判所としては「オールOK♪」なんてお気楽にはいえないけども
ブログに載る、なんてことは想定内だろうとこちらで勝手に判断。
今回の日記投稿とあいなった。

説明をうけたあとは各々興味のある法廷にはいり、生裁判を傍聴。
ぬいいとさんの傍聴した裁判は・・・・
法廷に立たれていた方の心情を思うと
詳しくは書けないので
「今後、もう車の運転なんてしたくない。」
と、ぬいいとさんに思わせるような裁判だった
・・・ということで。^^
ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★
今回の「裁判所見学&傍聴」
裁判が未知のものである人にとっては
とても有意義だったんじゃないかな。
「裁判員制度」を前にして、実際の裁判の空気を
肌で感じるだけでもおおいにプラスになったと思う。
ただ、保護者の中には
「実際に何度か裁判を経験してるので
 もうあまり足を運びたくない。」
と、参加されなかった方がいるのも事実だ。
万人に受ける企画なんてのは不可能であるにしても
あまりはしゃいだ気持ちでその後の報告をするのも
少し考え物かも、と思いつつ
でも、未知の方にはお勧めしたい
そして、PTA行事としてもお勧めしたいと思い
やはりこうして日記につづってしまうぬいいとさんであった。

PTA社会見学~番外編~

はぁ~、やれやれ、終わりました。^^;
下見から、見学の手配、お食事会の段取りまで
まぁ、いろいろと大変でした。
これまでいくつか委員長なんてものを引き受けてきましたが
いつもプレッシャーにおもうことは
「自分が旗を振り下ろさない限りなにも動かない」
ということ。
自分が動くにしても、人に動いてもらうにしても
長たるものが断を下さない限りなにも進みません。
年に数回、それもボランティア行事でさえこれです。
世の社長さん方、お察しいたします。<(_ _)>

それでも今回は副委員長のようこさんが
私がオドオドしてるところをうまくバックアップしてくださり
ほんとうに助かりました。
いや、ようこさんだけでなく、元委員長さんや四役さん
周りのママさんたちもいろいろ助けてもらいました。

なにより、「学校・学級閉鎖」を回避できたこと
これが1番案じていたことです。ヨカッタ♪

あ、それから、お食事会も皆さんに気に入っていただけたようです。

スペイン料理のお店でのランチ

アンコウのスープ


パエリア


デザート。
前菜のサラダは撮りそこねたけど。^^;

いろいろ企画してはボツになり、そうこうしてるうちに
日にち的に下見にいく余裕がなくなり
最終的には企画者二人の直感と好奇心で選んだお店。
あとはぶつけ本番で企画だったんですけどね。
大当たりでした。
お店はここです。

ま、とにかく、おわったおわった♪ ^^

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