2024年12月31日(火) 02:35 JST

お仕事オシゴト!

みんな、どこ行ったんやぁ~?


引き上げられた税率以上、約8%値上げした。
値上げ初日の昨日、お昼の12時15分まででいらしたお客様は
たったひとり。
ビジネスマンらしき方々が一向にこられない。
ある程度の覚悟はしていたものの、ここまでキツいものか?
外の様子を見に行くと人影はまばらどうやらウチだけではないようだ。
「 上がったっちゅうてもそないたいした金額ちゃうのにな。」
たったひとりいらした、いつもは寡黙な常連さんが
カレーうどんをすすりながら気休め言葉をかけてくださる。
(-人-) ありがたき幸せ。
*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆
夜、帰宅した旦那さんに今日の営業状況を話す。
旦那さん、曰わく。
「 みんな、花見にいっとるんちゃうか?」
といって、その日のお昼に会社の近所にある神社で撮影した
桜のスナップを数枚見せてくれた。
「 お昼はどこの公園言っても勤め人がウヨウヨおるで。」
なるほど。
これだけ天気がよくてどこ行っても桜満開なら
わずかな休み時間でも出かけたくなるよな。
そういえば、おはぎは思いのほかたくさんの方が買いにこられたよな。
なんだかちょっと安心した。

どんなにお金がなくて、どんなに時間がなくて
宴の場に参加する余裕がなく、忙殺された毎日を送っていても
コンビニ弁当持って少し歩けば、少し腰をおろして
桜を愛でながらしばしの花見気分を味わえる場所が
こんな雑然とした街中でもたくさんある。
毎年この時期になると思うことだけど日本って、いいよな。
この時期の私のお気に入りスポット。
桜満開!猫間川公園

かまぼこ

最近こちらへ来られた方のためにちょいとご説明。
私、ぬいいとさんは実家であるとある大衆食堂で働いている。
リーズナブル価格でビジネスをしていて、仕入れをはじめ
下げられるコストはできる限り下げているが
それでも譲れないポイントがいくつかあり
そのひとつが「 かまぼこ 」である。
うどんやラーメンにひと切れ付けるだけなので
「 別に無名のやっすいやつでもいいんちゃうん?
 (別に無名の安いものでも良いんじゃないの?)」
という娘たちの意見にオヤジは耳を貸さない。
「 やっぱり『 別寅 』やないと。」
と、譲らないのである。

確かに、食べ比べてみると一味違う。
よくよく考えればうどんやラーメンにはたったひと切れだが
「 かやくうどん 」や「 なべやきうどん 」には
ずらずらずらとかまぼこたちが並ぶ。


かまぼこ好きにはたまらん逸品だが、このかまぼこたちが
味気ないものに代わるといっぺんに値打ちがさがってしまう。
オヤジの言う通りだ。

このかまぼこ、普段はスーパーで198円で売ってるのだが
ひと月に1~2度のサイクルで99円で売り出している時があり
そのときめがけてぬいいとさんが鬼買いしている。
一度に約30~40本。
きっとスーパーのレジ係の人たちは私のことを
「 かまぼこおんな 」
と噂しているに違いない。
ちょっとはずかしいけど、背に腹は代えられない。
かまぼこ買い占めし過ぎで出入り禁止になるまでがんばるぞ!

…ってなことを、私がいつも鬼買いしてるかまぼこの写真を
facebookの友がアップしていたのを見て
あらためて心したってなお話。

「 おまえ、店だけやなく1本くらいウチにも買うてこいや。」

写真の食いかけかまぼこは、我が家で買ったもの。
うちの旦那さんも、練り物好きである。

そうきたかぁ!

AKB48のぬいいとさんです。
…もうわかったっちゅ〜に。

゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆

いつもお世話になっている天ぷら屋のお兄ちゃんが
お昼ごはんを食べにやってきた。
厨房にはオヤジと連日ご来訪のてんまのおばちゃんが。
天ぷら屋の兄ちゃん、厨房を覗いておばちゃんを見ながら
おしゃべりしだす。

天「 あ、あの人、大将( オヤジ )のごきょうだいやんな?」

ぬ「 そう!よく似てるでしょ。(*^ww^*)


激似やからきょうだい、ってすぐわかったわ!とかいう答えが
返ってくると思っていたら…

「 このあいだ来たときにな、まず大将が厨房にいてはって
  何か用事するために物陰に入りはったなぁ思たら
  しばらくしたらあの人( てんまのおばちゃん )が
 その物陰から出てきはってな。
 オレ、一瞬大将が女装して出てきたと思てんでぇ!
 『 え?大将、冗談キツイわ!』ってマジで思たわ!(笑)」

( 笑笑笑笑笑笑笑 )

兄ちゃん、そうきたかぁ!

新旧ボイラーに思うところ

先日お店のボイラーが天に召された。
ここには書きづらい紆余曲折を経てなんとか新しいボイラーを
設置することになった。
今日、臨時休業してボイラー入替え。

思えばご隠居ボイラーがウチにやってきたのは
Y太が生まれた日。
ほどなく実母・いとさんが亡くなり、以後
あ〜んなこと、こ〜んなこと、いろいろあった。
あらゆる管から解放され、ご隠居ボイラーがウンコラショと
我が家から運び出される様子を台所で洗い物をしながら
背中で感じていた実姉 keshidama さんはその諸々が思い出され
涙が流れてきたという。
本当に、このボイラーがきてからはいろんなことがあった。

そんな諸々の出来事を感じながら毎日黙々と働き続けてきた
ご隠居ボイラー。
ありがとう、お疲れ様でした。

さて、今度やってきた若僧ボイラー君。
あなたにここへ来てもらうために、実はかなり苦心しました。
多くは語りませんが、今やってきた軽い問題を解決するには
あなたに出来るだけ長く、トラブルなく、働いてもらうしか
ありません。
だから…よろしくね♪^^

魔法のことば

勤務時間延長のしわ寄せが、ばんごはんにではなく
掃除にきているぬいいとさんです。
オフは掃除機、かけまくったっよん♪

ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★

「 魔法のことば 」って、ぽぽぽぽぉ〜ん♪のことと
ちゃいまっせ。(^皿^)ヾ

例えばぬいいとさんの職場におけるお話で。
ぬいいとさんの今の職場は実父が経営する気取りのない
街中の小さな大衆食堂です。

小さいとはいっても家族だけで切り盛りするには
少ししんどいところがありまして、そこは
パートさんやバイトさんの助けをお借りしています。

新しく入ったパートさんバイトさんの中には
飲み込みが速くて最初から積極的に動く方もいれば
「 いらっしゃいませ 」を言うまでに1ヶ月かかるような
奥手な方もいらっしゃいます。
一通りお仕事を教えてそろそろ独り立ちできるのに
いまひとつ動きが消極的だなぁと感じられた方に
私が決まってかける言葉があります。

「 あ、○○××(仕事の内容)やってもらってもいいよ。
  遠慮しなくていいからどんどん行ってね♪」

例えばレジ前での接客になかなか赴いてもらえない場合には
ストレートに「 レジの仕事にいってね 」と言えばよいところ
わざわざこんな回りくどい言い方を私はするわけです(笑)。

この場合私はこのパートさんバイトさんに対して
「 この人はひょっとしたら
 『 本当はレジ前仕事もしたいんだけど
   まだ完璧じゃないし、迷惑がかかるかもしれないし 』
  なんて奥ゆかしいこと考えてるんじゃないかな?」
と想定した上での言葉掛けなのです。
奥ゆかしい方に対する私なりの配慮のつもりで
そう言葉をかけると大概の方は緊張の糸がほぐれたかのように
サクサクと動き出されるんですが、オモシロいですね
中にはちょっと不機嫌になられる方も、ままあります。
おそらく「イヤミ」に聞こえたんでしょう。

「 イヤミに聞こえる 」=「 イヤイヤ仕事をしている 」
と解釈しているんですが、ん?決めつけちゃダメ?

この魔法のことば、思わぬところで反対にふっかけられました。
さすが魔法のことばですね、ふっかけられたことによって
自分でも気づかなかった気持ちに気づかされてしまいました。
つづきはごはんのあとで。
寝るかもしれないけど。

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