2024年12月22日(日) 23:05 JST

お仕事オシゴト!

臨時休業

職場( 大衆食堂・ぬいいとさんの実家でもある )の
自動ドアの調子が悪くなり始めたのが1年半ほど前。
これまで玄関マットにあしあと書いて
どうにかこうにか、しのいできましたが
とうとう自動ドア君、息絶えてしまいました。

27日(月)の閉店間際に動かなくなり、修理依頼したところ
業者さんが来るのは次の日の28日(火)夕方になるとのこと。
火曜日は朝からシッカリ開店準備して修理後すぐに
店を開けられるようスタンバってたのですが
急遽、臨時休業となってしまいました。

年末のかきいれ時に休むことは確かに痛手です。
でももともとは定休日だった火曜日は通例だと
他の曜日に比べて売上が少し落ちるであろう日。
加えて故障するのがもう1日遅ければ、業者さんが休みに入り
修理にもきてもらえず、とんでもない年末になるところでした。

不幸中の幸いです。

実姉 keshidamaさん曰わく。
「 転重軽受( てんじゅきょうじゅ )やな。」

(・_・)?....てんじゅきょ〜じゅぅ〜〜〜〜〜う??
ま、難しいことはこっちゃおいといてっと。

というわけで不意に訪れたオフ。
keshidamaさんもぬいいとさんも、臨時休業のおかげで
はかどった用事は、奇しくも同じことでした。( つづく )

天下のマクドでも…

日曜日の朝、Y太が朝マックを買って帰ってきた時のこと。
旦那「 おかえり〜。お釣りは?」
Y太「 あ、はぁ〜い。」
と、Y太が出してきた釣銭には50円玉がじゃらじゃらと
4〜5枚ほど混じっていました。

旦「 なんやこの釣銭!
   なんでこんな50円玉ばっかりやねん?!」
Y「 だってマクドのねぇちゃんがくれたしぃ。」
旦「 なんや!釣銭も用意してないんかいなぁ!なさけない。」

そこでぬいいとさん、思わず口を挟んでしまいました。

「 そらな、お客さんもマクドなら大丈夫や思て
  みんなお構いなしに五千円札や一万円札出してくるねん。
  でも土日は銀行やってないし、日曜の早朝は
  バイトさんばかりで釣銭管理する店長さんも
  来てへんかったりするねん!
  天下のマクドかて、釣銭足らんようなることも
  あるわいなぁ!! (`O´)/゛」

身につまされて、つい入れ込んで弁護してしまいましたわ(笑)。
………………………………………………
先月、職場でのこと。
世の中がお盆休みであろう日の初日( 8/13(金) )に
お客さんが次から次へと一万円札を出してこられて
ピーク時には14枚も舞い込んできました。
平日ということで銀行に走ってなんとかその日は
しのぎましたが…残り二日は土日です。
しかも帰省してきた子や孫を連れて
じっちゃんばっちゃんがマンサツ握りしめてやってくるのは
目に見えてます。

「 こりゃあいくら釣銭用意しても底尽きる。」

意を決して14日(土)の開店前にこんな貼り紙しました。
100905_1551~0001

お店を開いて半世紀、初めてのことです。
効果のほどは、あったような、なかったような(笑)。
初日14枚だったものが7枚に半減、土日はなんとか
マンサツ握りしめて近所の巨大ドラッグストアに
両替のための買物行脚をせずに済みました。

街中のちっちゃなうどんやさんですが
幸か不幸か、みなさん「 ココは大丈夫やろ 」と思って
気兼ねなく出してきはったんでしょうね。
お客様方、ゴメンナサイね、潔くカミングアウトします。
ウチもけっこうビンボーなんですよ〜(笑)
………………………………………………
マクドでの出来事を職場のkeshidamaさんに話すと
「 へぇ〜!天下のマクドでもそんなことあるんやぁ!
  なんか、安心したわぁ!(笑)」
職場では諸般の事情により(笑)←笑い事やない
相変わらず釣銭不足は続いております。
お盆過ぎたらはがすつもりだったので
とりあえず殴り書きで作った上の写真の貼り紙ですが
…清書して貼り直そっかなぁ。^皿^;

接客上手はひとりにあらず

ぬいいとさんは現在実家でもある食堂で
お運びさんをしています。
小学校6年生の時から店先で食券売ってたので
「 いらっしゃいませ歴35年 」でございます。
http://nuiito3.com/n_profile/syokureki.html

特に接客教育をうけたわけではないのですが
長年やってると、それなりに様になってきますし、時には
「 うぁ、あたしって、接客させたらピカイチやなぁ!」
なんて自分に酔う瞬間もしばしばあるんですよ。
アホでしょ。(^皿^)゛(笑)(笑)

事の真相はともかく、気分よく店まわりしていて
「 コレがあたしの天職だぁ!」
なんて自分勝手に思っていたぬいいとさんなんですが
何十年経った今頃になってようやく気付いたことがあるんです。

「 気分よく、自分に酔いしれるくらいの接客できるのは
  バックが安定しているから。」

…今ごろきづいたんかい〜!ですか?(笑)
………………………………………………
お店では定番メニューのカスタマイズには
可能な限りお応えしています。
たとえば
「 丼のネギ抜いて 」だとか
「 うどん、やわらかめにして 」だとか
「 きつねうどんをあんかけにしてお餅1ツいれてネギ多め 」
だとか。
物覚えの悪いぬいいとさんが厨房の人間なら
「 (ノ`□´)ノ彡┷ お前ら、えぇかげんにせぇよ! 」
と、膳ひっくりかえしたくなるところなのに(笑)
ウチの厨房のお兄さんは十品以上通ってるような
めちゃ忙しい時間でも、ニッコリ涼しい顔して
完璧にすべての品物あげてきはるんですよね。
あまりに完璧なので、それがスゴいこととは思いつつ
どこかで当たり前になっていたこと
そしてそんなカスタマイズオーダーにも
ニッコリ笑って「 かしこまりぃ〜 」と
ホールの人間がお客さんに言えるのも
すべて厨房がシッカリ品物をあげてくれるから
ということに、遅まきながら今ごろきづきました次第です。

最近、そのお兄さんに代わってちょくちょくオヤジが
厨房前列に立つことが増えました。
御とし・85歳。
歳の割には動くのですが、世の中的にはスローです(笑)。
そして難解カスタマイズメニューが通ると
ものすごくショックを受けます(笑)(笑)。
ホールのぬいいとさんと姉のkeshidamaさんは
オヤジが持病の心臓発作起こさないよう(笑)←笑い事やない
オーダーをスローに通したり、急ぎのお客さんがいないか
自前にチェックして対応したりと懸命です。
大手チェーン店なら引退勧告ものですが
いろんな事情で当店は皆さまからどないな批判を浴びようが
今いるメンバーで挑むしかありません。
これ以上雇えませんしね。^^;
こうしてまた接客の階段をひとつ登ったつもりの
ぬいいとさんです。
………………………………………………
このご時世ですので、ウチの店もかなりキビシい状態が
続いています。
早い話が「 その日暮らし 」です(笑)←笑い事やない。
まぁそんな倒れそうで倒れない生活も、何年も続けていると
そんなしぶとさに自ら酔いしれてしまうこともあります。
( アカンがな^^;)

「 その日暮らし 」ということで、その日の釣り銭にさえ
困ってしまうこともしばしばあります。
そんなときは一万円札が入って来るとオヤジがすかさず
「 両替に走ります! 」と言って、向かいの銀行まで走り
…いやいや、歩いて行きます。ムチャはいかんので。^^
銀行休みの土日は大変!
1万円札崩すために買い物行脚です。
主な行き先は何度行っても顔が刺さない
近所の超特大ドラッグストア。
まぁおそらくバレバレやと思うけど(笑)。

オヤジが汗してゲットしてきた千円札の束を
「 ハイ♪9千円とぉ… 」なんて
お客さんにニッコリ笑いながらおかえしできるのも
甲斐甲斐しく走るオヤジの姿を
こうやってブログに面白がって書いてしまえるのも
オヤジがいやな顔ひとつせず意気揚々と走って
いや、歩いて行ってくれるからです。

そんな綱渡りも本当にどうにもならなくて
1万円札をお断りすることも、まま、あります。
「 なんや、釣り銭も用意してへんのかいな!
  あんたらぎょうさん( たくさん )儲けとるやろに!」
なんて言われたこともありますがね。
そんなときは
「 すんませぇん^^; こうみえてもこの店
  結構ビンボーなんです〜(^皿^)゛」
と、穏やかに返しておきます。
こうやって接客の階段をまたひとつ登ったつもりの
ぬいいとさんでございます。
………………………………………………
かなりヤバい状況で倒れそうになのに
意気揚々と店まわりをしていられるのは
私が接客上手だからでもお気楽だからでもなく
「 バックがシッカリしてるから。」

今働いている現場だけでなく、どこの現場でもそうでしたが
厨房なり、そのバックであるトップなりがあやふやな状態の時は
直接現場で応対に出ているものも不安になり、ブレが生じます。
そして、お客さんへの対応もあやふやになる…
お客さんに不安を与えてしまい、ついには離れしまう…
逆もまたしかりです。

また、ぬいいとさん側のバックがしっかりしている
というのもあります。
こちらの話は話し出すとかなり横路それるのでこのへんで。
………………………………………………
このままだとお話が尽きませんのでいったん休憩。
おあと、時の首相
「 管 直人さん 」のお話に続きます。

100円商店街

ぬいいとさんの職場件実家である大衆食堂は
生野区のとある商店街の中にあります。
昨日・今日と二日間、その商店街あげて
「百円商店街」といったイベントが開催されました。

「 とにかくなんでもいいからお客様が喜ばれる
 100円商品を出してください。」
との商店街理事長さんからの通達。
いろいろあちこちから情報をもらって検討した結果
「 赤飯200g入り 通常220円 → 100円 おひとり様2パックまで 」
なんてことにしたのですがね。
半額以下。前代未聞の価格設定です。
そんなこんなで初の試み、全然予測も見当もつかぬまま
1日目の開店時間となったのですが・・・・・
わずか15分で予定数売り切れ。
寸前で切られたおばちゃまがた、血相変えて怒るおこる。^^;;;;;;;
なにわのマダムは食らいついたらスゴイです。
(かくいう私もなにわのマダムですがね。^皿^)
それでもなんとかその場をとりなして
1日目の反省をふまえて迎えた2日目の今日は
予定数をほぼ倍に増やし
「 整理券配って列の最後尾にひとり待機してお客さんの誘導をする 」
ということにし、無事トラブルもなく終える事が出来ました。

その「 最後尾に待機 」のお役目をこのぬいいとさんがやったのですが
整理券をひととおり配って後からいらっしゃるお客さんをナビしてたら
あるひとりのお客さんから
「 なんでこんなに安いん?ぎょうさん(たくさん)残ったんか? 」
と、言われたんですよね~。
しんどい目ぇだけして儲けなし、それでも間違いのない商品をと
朝の早から準備していただけにカチンときました。
「 なぁ~~にぃ~~~!? 凸(`皿´ #) 」
と胸ぐらつかんで詰め寄ってやりたいところだったんですがね。
ぬいいとさんもそこはおとなです。
「 えぇ~~~?!もう今日は出血大サービスなんですよぉ~~!
  もう首筋から血ィダラダラ流れてますわ~!( `o´)o゛  」
という程度に抑えておきましたわ。(笑)
その場もなごんだし、ま、今日のところはこれぐらいにしといたろ。
、さっそく使わせてもろたで。^皿^

今回のイベントでわかったこと。
「 割引もなにもない普段にきてくださるお客様のありがたみ 」
大事にしなくちゃね。真摯に受け止めて。

私の中のルール

「 ルールは私の中にある 」
ではわからん!!というお声もあるだろう。
私自身もまだそのルールをきちんと自分の中に
インストールできていないので
ここで明文化しようかとも考えた。

しかしここでルールをあまりにも事細かに書くと
のちに出てくる「 臨機応変的例外 」にあげ足とられたり
気を遣わなくていい人が必要以上に気を遣ったりするので
わかりやすいところだけ掲載。

1.当分の間はイラスト、HP作成、DTPその他もろもろetc
  私からは外部へは制作の働きかけをしない。
  ただし、自ら湧き上がってきたものに関しては
  この限りでない。

2.もし外部からなんらかの依頼があった場合
  初めに「ビジネス」か「ボランティア」か確認させていただく。
  基本的には「タイムリミットや完成義務があるもの」は
  ビジネスとしてお話を進めさせていただく。
  報酬は「臨機応変、応相談」(笑)
  生銭( きぜに )ばかりが報酬とは限らない。
  報酬に込められた「気持ち」で判断させていただく。

  「ボランティア」の場合は作業着手がいつになるかわからないこと
  最悪の場合は受けても出来あがる保証がないことを
  依頼者に納得してもらう。

ま、今日はこんなところで。

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