2024年12月23日(月) 13:29 JST

あたいの家族

いとさんへ

ちょっと前のお話だけど、年明け仕事始めの日のこと。
年末に強風ではがれてしまった販促ポスターを
オヤジがヒーコラ言いながら貼り直していた。
「 ありゃりゃ 」と慌ててヘルプに入ったぬいいとさんに
「 はぁ〜、前はこんなことなかったんやけどなぁ
  踏ん張りがきかんようになったわ。」
と、弱音をはくオヤジ。

ポスター貼りながら話はつづく。
「 正月にもえらい歩かされてなぁ
  えらかった( しんどかった )で。
  皇居前広場までけっこう距離があってなぁ。」

(・_・)....は?皇居前って、あの東京の?( アタリマエ )

「 そやがな。いっぺん生きてるうちに天皇さんの一般参詣
  行っとこうと思てな。」

ひとりで?もしかして日帰り?

「 ツアーがあってな、向こうで一泊してきた。」

よう旅費があったなぁ、もしかしてまさか安価なバスツアーで?

「 そや、朝からバス乗って行ってきたがな。」

… ┐(´ー`)┌ まいった。

「 体力ない 」とか「 エラなった 」とか言いながら
ひとりで東京バスツアーに行く元気あったら十分やわ。
いとさん、まだとうぶんの間、オヤジは大丈夫や(笑)。

*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆

日付がかわって、今日はぬいいとさんの実母・いとさんの命日。
いとさんが眠るお墓は兵庫県の北部、豊岡にある。
連日のローカルニュースではその豊岡が雪に埋もれている
光景が流れている。

「 おかん、寒いやろなぁ 」
なんて思っていたら、横から
「 ワシらが住んでた頃はもっと積もってたで 」とオヤジ。
屋根の雪下ろしさせたら、私の取り巻きの中では
オヤジが一番うまいかもしれない。
って、そんな機会全くあるはずもない、ってか
やりたくもないけど(笑)。

さて、一晩寝たら何かみんなが好きなもの買って
お仏壇に供えておこう。
って、「 みんな 」じゃなく「 いとさん 」が好きなもの
お供えせなアカンやろ?!
って、誰かツッコミ入れてください(笑)。

ま、なんやかや言いもってみんなあんじょう( キチンと )
生きてまっさかいに。(^皿^)

笑のこと

去年末、笑(高3)が野菜の卸売業者で
6日間のド短期バイトをしていた時のこと。

ウチの冷蔵庫の野菜室を開けるなりこう言いました。
「 あ、今日コレ袋詰めしてた。」
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ひょっとしたら笑の指紋や手垢がついてるとか?
いずれにせよコレなぁ、めちゃえぇねん。
雑煮大根も金時人参も1本あったら十分やねん。^^
………………………………………………
高3で進学希望でこんな時期にバイトしてるということは
もうおわかりですよね?決まりました。^^v

「 神戸げいこ大学 先端芸術部 映像表現学科 CGコース 」
…ヤレヤレ、やっと覚えた。(;^-^A゛
人に説明するときは間を端折って
「 CGコース 」とだけ伝えています。

一時は東京へ行くだの金沢へ行くだのってな時もありましたが
結局自分のやりたいことに一番近いところで
自分の身の丈に合ったところをあっさり選んできました。

「 平成になってからできた歴史の浅い学校 」
AOや推薦だとかなり入りやすい大学みたいですが
(あくまでも私の印象ですが)
一般入試では武蔵美に劣らないくらいの偏差値が必要な
学部もあるとかないとか…
ちなみにmontaさん( って、誰でしょう?w )の
お知り合いが先生としてお勤めだそうです。

入試ではね、笑えましたよ。
「 自分が今までに手がけた作品を
  何でもいいので持ってきてください。」
なんて課題が出されましてね。
美術系大学の入試ということで当然そちら系の
高校や予備校に通っている子たちがやってくるわけです。
油絵だのデッサンだのといった作品がみなさんから
提出される中で、建築デザイン科の笑が出したのは
建築パースやら建物の見取り図。
試験官のずっこけてる姿が目に浮かびますよね。
( 事実、なんで建築なん?みたいなこと言われて
  結構ウケたみたいです。←目的違うし!)
でも、受かりましたよ。文句ある?(笑)

ほんとはね、早々と夏休み中に決まってたんですけどね
御披露目するにあたり口を突っ込むヤツが
約一名いましてね(笑)、今頃カミングアウトとなりました。

さて、春からは大学生ふたり抱えることになります。

雪にはこのままひたすら勉学にはげんでもらって
家計を助けてもらいましょう。
それがダメならいよいよ丁稚奉公ですな。^皿^

笑にはもちろん稼いできてもらいます。
最近高校生バイトもなかなか働き口がなくて大変みたいです。
でも、稼いできてもらいます。
大学入ってからでいいから、稼いできてもらいます。(笑)

どや。

薬で熱を抑えて仕事することはできても
薬で熱を抑えてまでお酒を呑む勇気はない
ぬいいとさんです。

忘年会延期、ごめんねぇ〜。
オフの今日はおとなしくブログ書いてます。( 寝ろよ。)
………………………………………………
…と、なんやらいろいろ堅苦しいこと綴りかけたところで
頭痛が(笑)。
↑↑↑↑↑笑いごとやない。
こんなときは堅苦しいことは抜きにしてっと。

最近のお気に入り画像がコレ。

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新芽が麗しい「 ネコ草 」を前にして
どや顔の「 トラ 」。
実姉keshidamaさんちの愛猫なんですが
最近「 ネコ草 」の味を覚えてしまいまして
ちゃんと育ちきるまでに食べちゃう始末。
育てど育てど追いつかないんです。
keshidamaさんや姪っ子ちゃんがちゃんと生育させてから
与えようとトラに内緒で一鉢隠して育ててたんですが…
バレちゃいました。(笑)

写メはその隠密に育てていたネコ草をゲットした時の画像。

あ〜、やっぱりあたしは猫派だわ。

なんか、めちゃうれしい。

お葬式のあとのお膳が済んだ頃に
姪っ子のともちゃんが
「 おばちゃ〜ん、コーヒー入れてあげよかぁ?」
なんて言ってくれた。
お座敷の隅にはセルフでコーヒーがいれられるように
コーヒーや砂糖のスティックなどが揃えてある。

ぬ「 あ、ほんまぁ?じゃあ〜
   コーヒー1本、クリープ2本、砂糖2本ねぇ。^皿^」
と「 え?そんなに入れて大丈夫なん?」
ぬ「 だいじょぶダイジョブゥ〜!
   きのうお通夜にきた時にお味はチェック済みよん〜。」
どこまでも抜かりのないぬいいとさんである。

ほどなくともちゃんが運んできてくれた。
と「 はい♪濃いくないかなぁ… 」
ぬ「 うん、うまし。^^ 」

ついこのあいだまで、こんな宴があると
「 はい、ジュースはいる?ごはんは食べられる? 」
なんてこちらがいろいろ気遣っていた子どもたちなのに
いつのまにか逆に気遣ってコーヒーなんて
ふるまってくれるようになった。
なんてこたぁないインスタントのコーヒーなんだけど
感慨深いものがあって、なぁんか、めちゃうれしかったわ。
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ファインプレーというよりは・・・

双雲さんのブログより「 妻のファインプレー 」に応えて。
………………………………………………
中1坊主の息子・Y太、ラグビーの練習がない日は
どやドヤdoyaと友達が我が家に寄ってきます。
最近頻繁にやってくるのは中学になってからのお友達
将軍さまとwalkman。
体格もすこぶる良く、いかにもやんちゃそうなこのふたり
ひと昔前の私なら勢いに負けてしまいそうで
ちょっと関わるのは苦手だなぁと思っていただろうタイプ
なんて言うたら彼らの親御さん、おこるやろかなぁ?(笑)
あ、彼らが悪いんじゃないんですよ~。
すべては
「 三人姉妹の中で育って中高短大と女子校に通ってたため
  生身の男子学生に触れたことがなくて
  今頃になっておそるおそるながらもかなりおもしろがって
  リアル中学坊主との生活を満喫してる母親 」
が、悪いんです~。なんせ慣れないもんで。^皿^

でもこのふたりをはじめ、我が家にやってくる中坊たちは
Y太のおかんを慕うでもないけれど拒否る様子もない。
こちらの言うことには一応耳を傾けてくれるし
私が発するしょうもない浮かれトークにも
「 たまには 」ウケてくれます。
(「 すべて 」ではないところは「 本音の表れ 」と
  前向きにとらえましょう。)

とある金曜の夕方のこと。
いつものように将軍さまとwalkmanがやってきて
Y太と3人でゲームに興じていたら雨が降ってきました。
雨はやむ気配はないし、ゲームを止める様子はなし
でも我が家には人に貸すほど傘の余裕はありません。
コレは早めにゲームを切り上げさせて
少しでも雨足が強くならないうちに帰さないと
ってなことで彼らに事情を説明して帰りを促すと

「 やった!今夜は泊まりやな!」

と無邪気なおねだり。
え~~~?!マジっすか?
心の準備もご飯の準備もできてへんし!!
かといって無碍に断るのもなんだかなぁ…
で、Y太のおかんのお返事は…

「 泊まりか~
  …ほな、おばちゃんと添い寝になるけどいい?^皿^ 」
別に泊まったらあかんなんて言うてへんで、とか
泊まってもええけどふとんないしぃ~、とか
あーだこーだやりとりした結果
「 あ、もういいっす。」と彼ら。
雨のやみ間ついてチャリでダッシュしてお帰りになられましたわ。

「 ファインプレー 」というよりは
「 セクハラまがい 」やったりして。(笑)
訴えられたら誰か証言台に立って弁護してやってください。
「 ぬいいとさん、ほんとはそんな人じゃないんです!」
とかいって。

後日彼らの間で再びお泊まり話が浮上した時には
「 オレはY太と添い寝するから 」
とか
「 確かキャンプ用の寝袋ひとつあったよな 」
などとマジで代替え案出してきた彼ら。
いや、アレ、ほんの冗談やし。
断るための口実やし。
あたし、ヘンなおばちゃんちゃうし。
( いや、やっぱ、ヘンやで。by ギャラリー )
冗談もほどぼどにせんと彼らにそっぽ向かれたら悲しいし。
ふとんはないけど、ざこ寝ならどうぞ。

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