2024年12月22日(日) 16:57 JST

あたいの家族

姉弟

首肩こり子のぬいいとさんです。
「 あん 」炊いたけど・・。なにか?

ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆

もう1週間経ってしまったオヤジの手術のお話。

今は一般病棟に移ってなんとか自力で歩けるところまで
回復したが、我が家的にはかなり大きな部類の手術だった。

「 心臓のバイパス手術 」

オヤジの手術にあたり、どのあたりまで連絡するか
少々判断にとまどった。

「手術危険率5%」

実に微妙だ。
変にふれまわってたくさんの人に気遣わせるのは忍びない。
でもこの手術に至るまでに生死の境をさ迷っていたことや
年齢その他のことを考えると5%は決して侮れない。

まずは遠方に住む実姉に軽く報告。

そして最後まで迷っていたオヤジの実姉である
「 てんまのおばちゃん 」にも電話で小耳にいれることにした。

「 手術が終わるのが深夜になるし、危険な手術じゃないので
  今日はお家にいててね。」

…おばちゃん、速攻でやってきた。(笑)←笑ってはいけない。
こうなるんじゃないかと思って連絡したことを軽く後悔した。
手術が終わる頃には電車がなくなるかもしれないし
なによりご高齢(88歳)ゆえ、長時間待つのもたいへんだ。
お疲れが出ても気の毒なので何度か帰るように促してみたが
心配でいてもたってもいられないという。

そうこうするうちに予定より少し早めに手術が終わった。

おばちゃんに心配かけてしまい、悪かったかなと思ったが
電話では話し切れないことが理解してもらえたこと
「 手術は無事成功した 」という言葉を直接先生から聞けたこと
そしてなにより愛弟の無事を自らの目で確認したことで
とても安堵した様子で帰路につかれたのを見ると
やはり知らせておいて良かったと思った。

術後もおばちゃんは何度も愛弟のもとへ通ってくださっている。
めちゃ寒いし、あんまり無理せんとってな、おばちゃん。

姉妹

オヤジが緊急手術で病院に入った。

知らせを聞いて病院に駆けつけ、目的の階に行こうと
エレベーターに乗ろうとしたら背後から
「 こっちやで!」
と、実姉 keshidama さんの声が。

「 足音でわかったで。( ̄ー+ ̄) 」

玄関入ってすぐのロビーで、イスに腰掛けながら
周りに悟られないように雑踏に背をむけて
腹ごしらえにパンをかじっていたという keshidama さん。
様々な雑音の中で「 シャリシャリ 」というかすかな足音だけが
妙に気になって振り向いたら私がいた、という。

「 え~~~?!こんだけたくさん人でごったがえしてるのにぃ?
  こんなじゅうたんみたいな床で足音なんか聞こえたん?!
  いや~~~!なんでわかるん?!怖すぎて笑けるわ~!
 (≧∇≦)(≧∇≦)」

これからオヤジが手術というのに不謹慎にも大笑いしてしまった。
姉妹って、なんかスゴい。

また、こけた。

ボヤボヤしてるうちにお昼になってしまいそうな
ぬいいとさんのオフです。

:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--

昨夕のこと。
自転車で買い出しに行ったオヤジがなかなか帰ってこない。

「 それにしてもお父ちゃん遅いなぁ。」

そんなことを実姉・ keshidama さんと噂していたら
ウワサのオヤジが自転車を押しながら歩いてトボトボと
帰ってきた。
なんだか様子がおかしい。

もしかして…
「 お父ちゃん、ひょっとして、またコケたん? 」
…ビンゴだった。(笑)←笑い事やない。

買い出し先で、厨房で、本当によくコケる。
ここまでよく無事で生きているもんだと改めて
目に見えぬ神の御加護に感謝だ。(-人-)

心優しい娘なら、骨折したり頭打ったりなんかしたらいけないと
買い出しも厨房仕事も禁止にするのだろうが
「 いつか死ぬで。」と思いながら野放し状態にしている冷たい娘である。

そう。
「 怪我したり、倒れたりしたらたいへんだから。」
と、親を思うが為に親の仕事や生き甲斐を制止したがために
かえって親がボケたり弱ったり、なんてことは少なくない。
取り上げるかわりに自由奔放に遊べる金を与えられるなら
隠居させるのだが、そんな金、この娘にはあらしまへん。

どちらが親のためになるのかは人それぞれの考えだが
自分の世間体のために親の行動を制限するのだけは
避けたいと思っている。

「 あそこの娘は年老いた親に自転車に山ほど荷物積ませて
  買い物に行かせてこけて帰ってきても止めさせようとせず
 平気でいる冷たい娘だ。」
そう思われても一向に構わないとそばにいる娘ふたりは
腹をくくっている。
現状で何をすることがオヤジにとって
一番オヤジらしくいられるかは娘がわかっているつもりだ。

ただ願わくば牛乳特売日にまとめて8本買ってくるのだけは
危ないし、飲みきるまでに消費期限も切れてしまうので
やめてほしい。
やめへんやろけど。( 諦 )

ほっといたろか。( ̄・・ ̄)

今話題の大阪人、ぬいいとさんです。
「 ほっといたろ 」=「 好きにさせて見守っておこう 」
「 ほっといたろ 」=「 関わらないでおこう 」
「 ほっといたろ 」=「 危険承知で知らぬフリしておこう 」
いろんな意味あるけど。

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ぬ「 おとうちゃん、インフルエンザの予防注射、もうした? 」
父「 いんや、してない。」
ぬ「 早よやっといた方がえぇで。」
父「 あのインフルエンザの注射って、インフルエンザにしか
   効かへんねやろ?普通の風邪には効かんやろ?
   そんなもん意味あらへん。
  全部に効かへんねやったらわしゃ打たん。」

Σ( ̄□ ̄!!) はぁ〜〜〜〜っ?!
そんなアホな!
興奮してまくし立てたかったところをグッとこらえて
まるで聞かん坊の子を諭すような心持ちまでトーンをさげて
オヤジを説得しにかかる。

ぬ「 あんな、インフルエンザって、普通の風邪と別物やで。
   死ぬかと思うくらいものごっつい熱が出てくるねん。
  私らが打ったら4〜5千円かかるけど
   おとうちゃんやったら千円で済むねんから
  打っといてもらったら?」

発熱には弱いオヤジ、加えて価格のお得感まで演出して
プレゼンしてみたけど、以降は素無視。
私がその場を離れたら今度は義兄さん捕まえて
「 インフルエンザにも普通の風邪にも効かな意味ないし… 」
と同意を求めるかの如く私に言ったことと同じ言葉を繰り返す。
苦笑いしながら適当に受け応えするお義兄さん(笑)。

アカン。
こりゃいっぺんインフルエンザに罹ってこっぴどい目に遭わな
ワカランみたいやな。
そうなりゃほっといても自ら打ちにいくやろな。
ほっといたろか。

ただなぁ、こっぴどい目に遭うのは自業自得やけど
ご老体ゆえ、下手したら死ぬかもしれんしな。
今日行ったらあともういっぺんだけ忠告しといたろか。

書くのに躊躇してる話

只今整形外科で順番待ちのぬいいとさんです。
(「 また… 」参照。)
このあとは母子仲良く耳鼻科へ行きます。
(「 鬼の霍乱 」参照。)
あ、例の感染症、4人目の犠牲者が出ました。
たぶん耳鼻科で仕事帰りの旦那様とラブラブ鉢合わせです。
駅前耳鼻科の溶連菌検査キットを使いまくってるのは
ぬいいとさん一家ですが、なにか?

どこの家にもありそげなややこしいお話がぬいいとさんの
近辺にもぷよぷよと漂ってるんだけど、なぜかいつもそこには
笑える話が付随しています。
あからさまに書くと
「 笑い事やないやろ!」
って叱られそうなのでちょっと書くのを躊躇してるのですが
やはり喋らずにはいられないのでそのうちほとぼりが冷めた頃に
小出しにしますね。

そやなぁ、今晩くらいかな?
( そんな短い時間で冷めるかぁ!(`o´) )

☆追伸★
旦那様の溶連菌検査の結果は「 シロ 」でした。
騒いでごめんね。

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