2024年4月23日(火) 17:09 JST

姉弟

首肩こり子のぬいいとさんです。
「 あん 」炊いたけど・・。なにか?

ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆

もう1週間経ってしまったオヤジの手術のお話。

今は一般病棟に移ってなんとか自力で歩けるところまで
回復したが、我が家的にはかなり大きな部類の手術だった。

「 心臓のバイパス手術 」

オヤジの手術にあたり、どのあたりまで連絡するか
少々判断にとまどった。

「手術危険率5%」

実に微妙だ。
変にふれまわってたくさんの人に気遣わせるのは忍びない。
でもこの手術に至るまでに生死の境をさ迷っていたことや
年齢その他のことを考えると5%は決して侮れない。

まずは遠方に住む実姉に軽く報告。

そして最後まで迷っていたオヤジの実姉である
「 てんまのおばちゃん 」にも電話で小耳にいれることにした。

「 手術が終わるのが深夜になるし、危険な手術じゃないので
  今日はお家にいててね。」

…おばちゃん、速攻でやってきた。(笑)←笑ってはいけない。
こうなるんじゃないかと思って連絡したことを軽く後悔した。
手術が終わる頃には電車がなくなるかもしれないし
なによりご高齢(88歳)ゆえ、長時間待つのもたいへんだ。
お疲れが出ても気の毒なので何度か帰るように促してみたが
心配でいてもたってもいられないという。

そうこうするうちに予定より少し早めに手術が終わった。

おばちゃんに心配かけてしまい、悪かったかなと思ったが
電話では話し切れないことが理解してもらえたこと
「 手術は無事成功した 」という言葉を直接先生から聞けたこと
そしてなにより愛弟の無事を自らの目で確認したことで
とても安堵した様子で帰路につかれたのを見ると
やはり知らせておいて良かったと思った。

術後もおばちゃんは何度も愛弟のもとへ通ってくださっている。
めちゃ寒いし、あんまり無理せんとってな、おばちゃん。