2024年12月22日(日) 16:18 JST

なんてこたぁない日

どんな気ィ?

救急外来の待合室でベンチに腰掛けてたら
前方の壁にこのようなものが。


遠目には判りにくいですよね。
では拡大。
向かって左の扉はコレ。

はぁはぁ、「 酸素 」がここから出てくるのね。

ほんで左は?

ハイハイ、「 空気 」ですか。
何かあった時に必要なものなんでしょうかね。

さて、そしたら真ん中の扉は?

(・_・)))))))エッ..?なに?
…「 笑気 」ぃ?!

今、置かれている状況を忘れて
「『 笑気 』とは、なんぞい?!」
と、そのことばかりが気になってしょうがなかった
不謹慎なぬいいとさんであった。
ほんま、なんやろ。
さて、お仕事オシゴト♪

めじるし

午前4時30分、足利サービスエリアにて。

「 おまえ、バス、乗り間違えるなよ。」

大きなパーキングでは自分ちの車でさえ見つけられない
ぬいいとさんだ。
ひとりで東京行きバスに乗り込み、道中の休憩で
トイレに向かう際にくるりと振り向いて
自分が乗ってきたバスを確認したら、バスの上に
ポッカリ三日月(もしくは二十何日目の月?)が浮かんでた。

「 よし、あの月めがけて帰ってきたらえぇねんな。」

揺るぎないめじるしだ。
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りばいばる

12月初旬、息子Y太の三者懇談に臨むべく中学校に向かって
ふたりで歩いていた時のこと。
唐突にY太がこう切り出した。

「 おかんが作った年賀状、ちょっと拝借させて。」

え?おかんまだ何も考えてへんし。
ってか、何も思い浮かべへんからもう今回は
市販のイラスト集で無難に済ませようと思ってたんやけど。

「 ほらアレ、パクらせて。案はオレが考えるし。」

え?アレ?
アレなぁ、おかんにとっては過去ネタやねんけどなぁ。
ま、でもあのネタ使った時にはまだY太はこの世に
居てへんかったしな。
よっしゃ、「 りばいばる 」といくか!
そうと決まったら早速動かな!

「 あ、やるのは冬休みに入ってからにしよ。
  P学院のヤツらに見られたらキャーキャーうるさいからな。」

確かに。でもそれで間に合うか?
…なんてことばかり話してたら学校に着いてしまった。
しもた!懇談前の打ち合わせが出来なかった!
受験校、どないすんねん?!

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冬休みに入る前にまずは現場を下撮り。
現場をプリントアウトしたものに下書きしていたら
おもむろにY太が言い出した。

「 この瓦に字ィ描こう。」

え〜!小柄でかわいいおかん(誰も言わないから自分で言う)
そんなとこまで背ぇ届けへんし!
我が家にゃ長身でカッコいい旦那様がいるから
( あ〜ヨイショっと )脚立ないし!

「 2階のベランダから描くとか。」

却下。危険極まりない。

「 後からパソコンで描き足すとか。」

それはおかんのポリシーに反する。
( いっちょまえにポリシーなんてあるのか?!)
ま、なんとか考えるわ。

*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆

冬休みに入ったものの、諸々あったりお天気が悪かったりで
なかなか事が進まず、2012年も残り片手となったある深夜。
屋根に貼り付ける「 コンテンツ 」は出来上がったものの
小柄でかわいいぬいいとさんではどうにもできない。
( 誰も言わないから自分で言う。)
長身でカッコいい旦那様は( あ〜ヨイショっと )
このような私の正気の沙汰でない戯れ事に
付き合ってくれるワケもない。
週間天気予報から判断してもう決行するのは
明朝しかないのだが…

「 やっぱりもう諦めよっかなぁ… 」
と、半分寝かけていたY太にギブアップ宣言をしたら
「 どれどれ 」
とY太は寝床から起き上がってきて夜の静寂の玄関先に出て
用意したコンテンツを椅子に乗ってあれよあれよと
玄関軒下の瓦にペタペタと張り付けていった。
末っ子ゆえ未だに「 チビさん 」と称されているが
背丈はもうすぐ長身でカッコいい旦那様を(あ〜ヨイショっと)
追い越そうかという勢い、デカくなったもんだ。

「 あとは任せた!」

任されよう。p(´⌒`q)

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明朝まだ暗いうちからぬいいとさん、玄関前の道路で
チョーク片手にアスファルトにしゃがみ込み怪しげな行動開始。
とにかく速やかに、密やかに、ご近所さんに不信人物と
間違われて110番通報されないうちに、日の出時刻に合わせて
完成させて事を済ませて証拠隠滅してしまわないと!

焦りで少しバランスが悪くなったけどなんとか
ミッションクリア。
怪しげな落書きに足を止めて見入ってしまった通行人の
足元入り、のオマケ付きだ。

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サッサと水撒いて何もなかったように装ったけど
撒いた水がなかなか乾かない。

ぬ「 このまま寒さで凍って誰か滑ったらどうしよ?」
雪「 おかん、それ、道路交通法違反やで。捕まるで。」
免許取り立ての長女・雪が覚えたての知識で母を脅す。

「 撮影しただけで終わった気になったらアカンで。
  はよ印刷してしまえよ。」
出来上がったブツを誉めることなどは決してないが
私の習性を熟知する長身でカッコいい旦那様から
(あ〜ヨイショっと)ナイスなツッコミが入る。
実際、こう言われたにもかかわらずすべてが終わったのは
それから3日後だった。
ちゃんと元旦に届いたかなぁ…。

クールな美術系女、笑はやっぱり鼻で笑うだけだ。
さて、Y太のマブダチたちの反応やいかに。
今度会った時に見る目が変わってしまっていることは
想定内としよう。

ダイダイ、でか。

「 おまえ~!コレぜったい年賀状意識して
 わざとこんな大きいモン買うてきたやろ!」

お鏡を準備していた旦那さんが急にクレームつけてきた。
何のことかと思えば…ありゃりゃ。

ダイダイ、でか。
いつもなら街中で正月前に頃合いのよい葉付きみかんを買うのだが
今年は年末に正月商品の買い出しに行けるかどうか
微妙な状況だったので、少し割高だけど生協さんの注文で
早めに正月準備を進めていた。

「 え?注文したんは1週間前やし。
  確かにそのようなこと、年賀状に書いたけど
  そんなデカいダイダイが来るとは夢にも思えへんかったし。
 ましてやウケ狙いで仕込んだなんてことは、お代官様…」
必死でイイワケをするぬいいとさん。

「 ほんまに…なんべん乗せてもゴロゴロ落ちてきよる。
  今年は受験生ふたりもおるのに縁起悪うてアカンがな。」
と少々オカンムリの旦那さん。
「 つまようじで突き刺したら落ち着くんちゃう?」
と懲りないぬいいとさん。
結局、ぬいいと案採用。楊枝、見えへんやろ?^^

なんてこたぁない、こともない朝

いつもならお弁当作りでバタバタしてて散歩なんて全くする気配のない時間帯に、今朝とある事情でワケありウォーキングをせざるを得なくなった。
「 夕焼けが出た時は翌日晴れ。  朝焼けが出た時はその日は雨。」
昔からの言い伝えが本当なのか、検証しようにも朝焼けに遭遇する機会が皆無だったので検証しようがなかったが、今朝ははるか彼方東の空が赤く染まっていた。

そやな、もう朝早くから暴風警報出てたし。

今日、ラグビーの試合があるにも関わらず学校の部室にユニフォームを置き忘れてきて昨夜、大困惑していたY太も安堵した様子。悪運の強いやっちゃ。
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目的地へ行く道中、だだっ広い更地に遭遇。

実姉 keshidama さんと甥っ子の母校の校舎が跡形もなく消えていた。写真では見えにくいが向こうには新しい校舎が立っていてもう心新たにした学生さんたちの学舎となっている。時代の波には逆らえない。
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目的地に着くと、オヤジが長いすに腰掛けていた。どうやら今日は帰れる様子。まだわからんけど。
ぬ「今日はどうするん?」
オ「やるで。」
ぬ「暴風警報出てるで。」
オ「台風!?そんなもん、大阪にはけぇへんけぇへん。」
…やっぱり、そう来たか。(-"-;)

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