2025年1月 9日(木) 16:38 JST

また、そんなこと聴くか?

雪と笑が夕食中の時のこと。

笑「 なぁ、おかぁん、メガネのイラスト、何かない? 」
…かなり話が断片的(笑)。
ぬ「 夏休みの課題か?
   メガネをモチーフにした絵を描くねんな?
   紙面は?設定は?差し支えなければ内容文みせて。」
話を要約するとメガネに関するレポートをまとめたんだけど
その表紙に描くメガネの絵をどういう風にするか
思案中だという。

ぬいいとさん、十数秒目を閉じたあとに出てきた光景は…
「 広い真っ暗な宇宙に無数の星ちりばめて
  真ん中にデッカイ地球描いてそいつにメガネかけさせる。
  で、どない?^皿^ 」

笑と雪、何か言いたげにふたりしてしばし顔を見合わせる。
ぬ「 だからなぁ、おかんに聴いたらそないなるって
   あんたらもうわかってるやろ〜?!(笑)(笑) 」
タイトル、何にしよ?
何も言わずに、何事もなかったように
再び食事モードに戻るふたりの娘。
ぬ「 あ、ちょっと!
   何か言いたいことあるんやったらハッキリ言いな! 」
笑「 … シュールやな。」

えぇ〜!シュールって、なにぃ?!
( 検索の旅、けんさくのたび… )

え?そうめんって…

ケンミンショウで
「 大阪のそうめんは具だくさん 」
と放映されてる。

い〜〜〜〜〜っ?!(`皿´)
47年間大阪に住んでるけど
旦那の実家も、ウチの実家も、お店でも
そうめんにはなぁんものってないで!

やめてぇ〜(><)
こんどからそうめんする時「 具 」のせな
アカンようになるやん!
具、作るの、タイヘンやねんで!

いつぞやは開店時間前でもシャッター開けて
店内に平気で入ってくる大阪人を放映されて
以来、準備もなにもできてないのに
勝手にシャッター開けて入ろうとするお客さん増えたし!
正直、迷惑〜!
最近のケンミンショウの「 ヒミツのOSAKA 」
苦し紛れのヤラセっぽいのがちょこちょこおまっせ〜!

word の達人

先日とある方からちょっとした文書作成の依頼がありました。
ソフトは「 word 」で、とのこと。
wordに関しては町内の瓦版「 はぐくみ 」で
かなり鍛えられました。
主婦レベルでは上の上のところだと自負していますが
社会的にはかなり疑問符なところがありそななさそな…。

依頼主がどこまでのことを私に要求しているのか
まだわからない状態で、とりあえず
まだ試作段階のところで一度プレゼンしたところ
依頼主はそれをベースに自分で自在にカスタマイズして
おもいのままに文書を仕上げてしまいまた。

「 なぁんや、できるんやん。^^ 」
依頼主がwordを自在に操れることがわかり
私がとるべきスタンスも把握できたので
その旨を伝えると、主婦でもあり、サラリーマンでもある
依頼主からはこんな返事が返ってきました。
「 一応社会人ですから…。
  あの程度で操れると言っていただき恐縮です。」

第一線で働いている依頼主の背景には
私みたいなのはゴマンといて
その中でもwordの達人たるひとがいて
私が何時間もかけてつくる文書を
ちょちょいのちょいと作っちゃうんだろうな
なんてことが伺いしれます。

「 身の程を知る。」
シャバへ出ずともあらゆる場面で
それを推測することはできますね。

さて、私のレベルのことは触れないことにして(笑)
楽しみながら楽しいもの、作っていかなくちゃ。
………………………………………………
まずはコレをごらんくださいマセ。^^


少し懐かしさ漂うでしょ?
コレ、実はwordで描かれてるんですよ~。

作者は最近web上で私がお世話になっている方で
「 竜の子たっちゃん 」というお姉様でございます。
どういう風にお世話になっているかというと、コレです。


mixiやアチコチのSNS、ツィッターで
絡んでくださってる方々はご存知かと思いますが
わたしのためにとコレを作ってくださった方です。
もったいない、MOTTAINAI。(-人-)

上の夏のイラストは新作なんですが、他にもいろいろお描きで
初めてこの方の作ったものを見たときは目を疑いました。
「 こ、コレがword ぉ~~~?! 」

竜の子たっちゃんさんは
「Web上にはもっとすばらしいものを
 作ってらっしゃる方がいるのでわたしなんてまだまだ。」
なんておっしゃるんですよね。
いや、あたしにとっちゃこれだけ出来る力があれば
鼻高々テングものですがね(笑)。

お姉様いわく、wordの中にある簡単な図形をくみあわせてるだけで
誰にでも簡単にできるものを目指しています、とのこと。
竜の子たっちゃんさんが掲げるコンセプト通り
スイカくらいなら、わたしにもすぐに出来そう。^^
「あたしもやってみようかなぁ~」みたいなことつぶやいたんですが
このお姉様、そんなあたしにこんなコメントを送り返してくださったんです。

「 もう少し年を重ねて、時間ができたら挑戦してみてください 」

・・・なんだか、すごく嬉しかったです。ホッとしました。
やりたいことの量と、私の中の許容量のバランスが
とれていないこと、お姉様にはもうバレバレなんでしょうね。
やりたいことがあとからあとから湧いてくるのに
キャパと優先順位の問題で後回しになっていて
どこかでちょっとしたあせりと自己嫌悪がある・・・。
竜の子たっちゃんさんさんのこのことばで
自分でも気づかなかった心の中を掻きだされたような気がします。

そうそう。
「 すぐはじめること 」は、もちろん大事なことなんだけど
私の場合
「 みんなが忘れてしまうくらいだいぶあとになってから始める。」
けっこうこれが得意だったんでした。
時代遅れと言われようとも、やりたいと思ったことは
何十年後でもやるわよん~ ♪

だ〜らだら。

恐怖の…もとい( 笑 )
ご先祖様に心寄せて過ごす、おごそかなお盆が終わった。

毎年このお盆はかき入れ時なのだが
今年は明らかにメンツが足りない。
忙しすぎて誰かが倒れたり、何かの不手際で
お客様に迷惑かけてもたいへんなので
「 いっそ休んだら?」
と、提案したのだが、オーナーに却下された。
一番アブナイとされる(笑)←(笑い事やない)オーナーが
「 やる!」っちゅうんやからやらなしゃ〜ない。
「 死んでも知らんぞ〜^皿^ 」
腹くくってからの娘は冷たいもんだ(笑)。

年々落ちてきているとはいえ、やはりオーナーが
強行営業するだけの売上はあった。
お盆が終わり、休み前の昨日は
みんな( 少なくとも私は )最後の力振り絞って
動いてた感があった。
少し早出してるだけの私でさえこんなんだから
オーナーやkeshidamaさんの疲労は察するに余りある。
………………………………………………
オフの今日は朝からどんより頭が重かった。
旦那と笑を送り出した後、薬のんで二度寝する。
洗濯物、洗い物、すべて昨日のままお昼が過ぎた。
「 今日はだ〜らだらするだけで終わりそうやな。」
もったいない気もするけど、しゃ〜ない。
こんな日も貴重だと思うことにしよう。

雑事が片付いたのはおやつの時間あたり。
ちょっとカラダが軽くなったかなぁ〜?^^
旦那が盆休みの最中はそれはそれはよく動いてたよな。
天晴れ、とーちゃん!
( と言っても旦那はいっこも嬉しくないw )

さて、ちょっとくらい動こうかな。
ご飯の用意もせな。
乾いた洗濯物の山も待ってるぞ!

せっかくのオフでもゆっくりしていられない
職場の面々のことを思うと、こうやってだ〜らだらと
綴ってるのも気がひけるけど。
( なら書くなよ!ってか?)

だ〜らだらと言いながらもあちこちで
コメント残す気力はあるぬいいとさん。
今何が一番やりたいか?
ノーマークだった事柄に気づかされて最近動き出した
ぬいいとさんである。

タダの配布物

とある日のこと、某大学の学校案内CDが
まだラッピングシールがついたサラのままの状態で
ゴミ箱に入っていた。
おそらく受験生・笑あてに郵送でおくられてきたんだろう。
この手のダイレクトメールは本人の要・不要かかわらず
この時期ありとあらゆるところから送られてくる。
何かの拍子に棚から落ちて入りこんじゃったのかと思い
笑に尋ねる。

ぬ「 笑ぃ?このホニャララ大学のCDいるのぉ?」
笑「 いらぁん、行けへんし。
 ( いらない、行かないし 。)」

ほう、必要がなければまっさらのCDでも
見もせず速攻捨てることに抵抗はないんだな。
現代っ子のなせる技か、それとも私が貧乏性なのか?

こんなCD1枚でもいろんな人が制作にかかわり
それなりにいろんな思いが込められているはずだが
配られた方にはそんなこたぁ関係ないんだな。

笑に「 捨てて 」と支持されたCD眺めながら
大昔の「 幸いな出来事 」を思い出した。
………………………………………………
20代前半、給食会社の栄養士として働いてた時のこと。
会社内の栄養士からなる「 栄養士会 」( 会員数40くらい?)で
全事業所に貼るポスターを作ることになった。
当時、栄養士会初の試みということで気合いは入っていた。
内容は本社勤務の栄養士さんたちが中心になって練り
最終的に「 形 」にするのは、日頃からヘンな絵を描く
ぬいいとさんに白羽の矢が立った。

「 お酒と上手につき合おう 」
という内容のポスターだった。
本社はじめ、関わった栄養士さんの思いを乗せ
そこにぬいいとさんのちょっとしたイタズラ心も塗り付けて
ポスターの原案は仕上がった。

数週間後、印刷されて出来上がったポスターが
栄養士会の集まりで配布され、わたしもその時に
初めて出来上がったものを見た。
印刷業者の手でかなり手直しされてるんだろなぁと思いきや
私の描いたものそのまんまが紙の上に載っかっていた。

ぬ「 あ、文字のところは写植じゃなくて
私の直筆そのまま使ってくれはったんやぁ!」

栄「 そぉよぉん♪
コレね、実は1枚350円も
かかってるのよぉん。( ̄ー+ ̄) 」
なぁんて、できあがったポスターを広げて
ポスター作成に関わった栄養士さんたちと
嬉しさをわかち合った。

その日の会合が終わり、さて帰ろうとした時のこと。
「 パンパーン!スパコーン!」
背後で何かを叩く音がした。何の音?
振り向くとそれは若男子栄養士が
配られて間もないポスターを筒状に丸めて
それでチャンバラごっこをしている音だった。

「 え!? 私が描いた渾身の絵を?!
  栄養士会の少ない経費から印刷代出して作った
1枚350円もするポスターを?!
なぁんてことするのぉ!!o(`□´#)/゛」

一瞬その場に殴り込みかけようかとしたが
次の瞬間、別の私がそれを留めた。
「 世の中の反応の大半はそんなものだ。」

同じ栄養士会の一員だが彼らは今回のポスター作成には
一切関わっていない。
彼らにとってこのポスターはどこの誰が描いたかもわからない
( 広い会社なので彼らと私は面識がない )
タダで配られた紙切れなのだ。

思えば世の中にはタダで出回っているものはゴマンとある。
どんなに優れたもの、手の掛かったもの
当事者がたくさんの思いを込めて作ったもの
そして仮にそれがたくさんの人に評価されたものだとしても
タダである、ないにかかわらず
一方では心の端にもかからない場合が多々ある。

「 えぇもん見せてもらったな。」
えぇかっこしいではなく、素直にそう思い直せた。

その後、何をするにつけても( 特にデザイン系 )
頼まれものにしても自分発信のものにしても
当事者が、自分が、そして見る人が喜ぶものを
ということを頭に置くことはもちろんだが
それとは別に常に「 心の端にもかからない人 」の存在も
頭の隅に置いて物事を成すようにしている。
………………………………………………
絵を描くことに目覚めて間もない比較的早い時期に
そういう認識ができたことは、後々とても役立った。

今のところ、そのメリットは
「 押しつけがましくならない。」
そして
「 どんな扱いをうけても動じない。」
…かな?あとは忘れた(笑)。

具体的には数年前にやったチラシ配り。
自分でデザインして自腹で作ったチラシが
配られるシリから道端やゴミ箱にすてられた場面にも遭遇したが
その相手を恨むこともなければ落ち込むこともなかった。
一切動じることなく、半ば楽しみながらできた。
すべてあの「 幸いな出来事 」のおかげだ。

ページナビゲーション