2024年10月18日(金) 13:43 JST

実家の電話契約話

 「電話代を少しでも安く」
とのオヤジの要望にお応えすべく
先日ぬいいとさん自宅が契約したK社の約款を
読破したあたくし。

安くするだけなら今複数ある回線を減らせば
それで済む話なのですが、あたしがムキになったのは
かわいい甥っ子ウッチャンの要望があったから。

「光」の値打ちをわかっているのはおそらく彼のみ。
かねてから「光」をおねだりしていたらしいのですが

 「高そうだから。」(実際、他社では高い。)

と、ダメ出しくらってたそうです。

これなら今より安く、なおかつ「光」が使える。
で、人に無責任にモノは勧められないので
あたしなりにモォーーーレツに勉強して
ひーーーっしでありったけの知識を披露して
オヤジにご説明してさしあげると・・・。

「とりあえず、営業さんにきてもらって詳しい話
 聞かんと、判押せんがな。」 やと。

「 凸(`皿´メ) せやから最初から
   『兄ちゃん呼ぼか?』っちゅうたやろがぁ!」

・・・・・で、結局この日、晴れてご契約。

ウチのオヤジ、 I 氏にいろいろ失礼な事言ってたらしいけど
 この場を借りて、陳謝。 <(_ _)>

実家の電話

「電話代、少しでも安うなるンなら
 別にNしゃでなくてもええんやえどなぁ」

なんて父が言い出したのが数日前。

「え、なら良さそうなとこ、あるで。
 なんなら営業の兄ちゃんに来てもろて
 説明聞く?」

とのあたしの提案に父、曰く。
「んー、アンタがワシに説明してくれや。
 それで納得したらワシ、判、押すし。

え?なにそれ。・・・しゃあないなぁ。
ってんで、それからあたしの勉強生活が始まりました。

先日契約したK社の約款を紐解き
隅からスミまで熟読。

「停電の時は、電話繋がれへんの?」
「即割はやめた方がいい?」
「ウチ、電話回線たくさんあるけどどうなんの?」
K社のI氏に連日の質問メール。

ぬいいとさん宅の契約時の右脳のささやきが
今になってわかります。
「この兄ちゃん捕まえとき!あんたの勉強になるで。」
・・・・・ホンマ、よう勉強させてくれるわ。(-_-;)

K社の I 氏 

 突然彼がやって来たのは4日ほど前でしょうか。

「前の電線工事でご迷惑お掛けするんでご挨拶に来ましたぁ。」

後から判った事であるが、これは彼の本来の目的ではありません。
本来の目的をまともにインターホン越しに聞いていたら
おそらくあたしは扉を開かなかったでしょう。
「まず扉を開けてもらう。」これが意図した作戦なら大したもの。

 彼の目的。「今、お宅が繋げているインターネットの回線を
       光ファイバーに変え、電話回線もひっくるめて
       我がK社に乗り換えてください。」

もちろん最初から単刀直入にそう切り出したわけではありません。

「今、使っている電話料金とADSL接続料金、プロバイダー料一切合切含めた料金が、
 わが社のものに変えるとこれだけお安くなります。」

はぁはぁ、確かに。
でも乗り換えにかかる諸経費は?
うち、引っ越すかもわからんし。
春にN社の「あっと割引」で契約したとこやし。
等々、いろいろネガティブな質問にテンポよくポジティブに答えていきます。

今日に至るまで、2・3度ここに足を運んで来たでしょうか。
一見穏和ですがどこかプライドを覗かせています。「職人肌だ。」
 結局光ファイバーがなんたるかも知らないしがない主婦、
乗り換えの手間と、安くなる手数料を秤にかけて
「んーーー、どっこいどっこいやねんけどなぁ・・・。」
なんて判断に迷っていましたが・・・。

 突然、あたしの右脳がささやきました。
「この兄ちゃんひっ捕まえとき!後々あんたの勉強になるで!」

信頼するK井さん家に出入りしてる事も後押しして
この日、メデタク(?)ご契約とあいなりました。
くしくもこの日は「友引」。
さて、このお兄さん、何を勉強させてくれるんでしょ?

☆旦那には言えない超初歩的運転ミス体験集★


○町内一周する間、時速20?qで降りるはずの自動ロックが降りなかった。 ( 朝練二日目 )

●まだ真っ暗な早朝の町内を無点灯で走る( 朝練三日目 )

◎朝練四日目、車庫出しの際ドテッ腹をこする。一週間後、息子にバレる。

○車庫入れの際、サイドブレーキをかけたまま根性で入れきる。
   「 やたら動きが重いと思たわ 」

●出発しようとしたらワイパーが動き出し、止め方がわからず10分程悩む。

●平野のマックスバリューからの帰りの際
 北に向かって走ってるつもりがなぜかはるか前方に山が…。
「 ん?!これ、東やんけぇ~~~!! 」
 天気がいい日でよかった。一生東に向かって走るとこでした。

◎天王寺バイパス手前で左折し、自分では玉造筋を走ってるつもりが
 なぜか前方に 「 谷町筋 」の標識が。
  「 なんでやねぇ~~~ん?! ここはどこ?落ち着け落ち着け、地球は丸い。 」
 七時を回ってやたら車が増える中、知らない道をどうにかこうにか帰ってきました。
  (o_ _)oξドテッ!! あー、生きててよかった。

○車を車庫出しし、いったん降りてシャッターを下ろして戻ってみると…
  「 …車が動いてる~~~!! \(o ̄□ ̄o)/ 」
サイドブレーキはかけたもののギアはドライブでした。

●灯油を入れにガソリンスタンドへ。
 「 こっちのドアロック解除してくださぁい ( 店員さん )」
 …ん?ドアロックってどこで解除すんの?聴くのが一番早い。
  「 ごめん!お兄ちゃんどうしたらいいん? 」

◎サイドミラー出さずに走行

○ルームライトつけたまま走行

●目的の右左折場所を通り過ぎた事は数知れず。

◎アクセルとブレーキの軽い間違いは数知れず。

「 (o_ _)o ぬいいとさん、事の重大さに早く気付いてください!! 」

だから旦那には言えないのよ。絶対キー取りあげられるわん♪

もうちょっと上達したらあなた様ご自慢のお車、運転してさしあげ・・・・・

「 だから、やめっちゅーてるやろ~~~!!( 蹴 ) 」

まぁそんな遠慮せずに・・・・・。

教官身の上話

 最終日には少し先生の身の上話も聞くことができました。
  ( 聴き出してやった ( ̄ー+ ̄) というのが正しい。)

Aスクール四人のインストラクターがそれぞれ個人経営であること
数年前までその四人が勤務していたT教習所が突然閉鎖されたこと
一年間別の教習所で働いた後、Aスクールをたちあげ
一年経った今ようやくどうにか寝食には困らない程度にはなったこと
三人のお子様達の免許取得はみんなご自身で手解きされたこと。

 「 この免許があればどこでも何でもできます! 」

この言葉が私の脳天に突き刺さりました。
「 うわっ!私の免許、腐ってる!! 」
 後々、年賀状で高らかにみなさんに宣言したのは
   「 脱・三ぺー 」 でした。
※注「 三ぺー 」 とは、
ペーパードライバー・ペーパー調理師・ペーパー栄養士の事をいいます。 (;^_^A゛

 五日間で要所を押さえながらも励ましたり緊張をほぐしたりと
「 ものを教えるって、こういうことか。プロって、こういうことなんや。 」
というのをまざまざと見せ付けられた気分でした。
「 できる 」のと 「 教える 」のとは違うんですね。
運転技術以外にもたくさん学ばせてもらって
あの教習料金は決して高くはなかったなと思います。

 奥様のことが気になって、免許持ってらっしゃるのかたずねると
「 あー、持ってません!頭悪いし眼ぇ悪い。事故でも起こされたら
  私の仕事にさしさわるので免許とるな!言うてます。」
…ですと。いずこも自分の嫁のスキルアップには非協力的です。
 最後別れ際に先生が
「 ご主人に横に乗ってもらうのが一番ええねんけど 」
と、ひとこと。
 先生!あなたの唯一の間違いはそこ!
どんな仲のいい夫婦でも嫁が運転席にのると修羅場と化します。
  ( 100%間違いナイ!! )
我が家もご多分に漏れず。
自前に予測できたことなので私はすべてひとりですすめてます。
 今度あなた様ご自慢のお車、運転してさしあげましょかぁ?
「 Σ( ̄□ ̄;) あ゛~~~!! それだけはご勘弁を~~~!! 」
あら、遠慮しなくてもよろしいことよ。 ( ̄ー+ ̄)

ページナビゲーション