2025年11月 7日(金) 07:09 JST

雪の卒業式・本編

講堂に入るとみなさん遠慮がちな方ばかりで
後方の席から埋まっていく中で、すぐさま
右サイド席のほぼ最前列に陣取る。
「 クラス代表で証書もらいに行くから。」
この情報だけは結構早めにちょうだいしていた。
幼稚園のときからイベントがあるごとに
母のしつこい自前調査につきあわされていただけあって
最低限の情報だけは雪も心得ている。
ただ、ひとつしくじった。
雪がいるA組は私が座った席と反対
左サイドの席だ。
かなり後悔したが後にそれが功を奏する。
卒業生の名前がひとりひとりよみあげられ
クラス代表として壇上にあがり証書を受け取る雪。

左サイドの席だったら起立した生徒さんたちの壁で
壇上の雪が見えなかったところだ。
ケガの巧妙・その2。
クラスによっては生徒さんたちが自発的に
証書を受けとった後にクラスで声を揃えて
先生にひとこと言葉を送っていた。
「 先生、どうもありがとう♪」
(イントネーションはコテコテ関西なまりで)
「 ○○先生、だぁいすきぃ 」などなど。
なぁなぁ言葉だけど、要は気持ちだ。
「 自発的 」に「 伝えること 」に意味がある。
中には、それ着物の帯かぃ?ってなほど
馬鹿でかい派手なリボンつけて
お化粧ばっちりなじょすい(女子)もいたが
みんな表情は明るく、保護者席のお母さんに
無邪気に手を振ったりなんかしてる。
幸せなら、愛されているなら、それでいい。
そんな格好のじょすいがいたりするが
卒業生も在校生も保護者も、私語にうつつぬかして
うるさくて仕方がない、なんてことはなく
滞りなく、厳かに、みんなしゃんとして
式は進んでいった。
当たり前なんだけど一番大事なことが守られている。
少々の遊びはご愛嬌、個人的には大歓迎だ。
式が終わり、教室に行くと、ほどなく解散。
ちょっとしたイベントがあるかと期待してた分
結構がっかり感があった。
でも最後は教室内で保護者も混じって
自由に記念撮影。
生徒さんたちがおかあさんや先生と
ツーショット写真を撮りまくる中で
私は…雪に一声かけてひと足お先に失礼した。
理由は
「 私がいない方がきっと良い表情の雪が
  写真におさまると思ったから。」
去年の笑の中学卒業式で立証済みだ。
この母、どこまでも
「 映像デザイン科 」だ。
………………………………
家につくとほどなく笑が学校から帰ってきた。
違う学校に通っているが
同じ「 大阪市立 」の高校ということで式の日取りも同じ。
今日は笑も在校生として式に出ていた。
話をきくと式の進行までほぼ同じのようだ。
ぬ「 雪ネェはクラス代表で
   証書もらいに行ってんで。」
笑「 ふうん。
   やっぱり出席番号1番やから?」
ぬ「 失礼なこと言うな!(笑) 」
実力で勝ち取った1番であったことを告げると
笑「 はぁ?アホちゃう?(口ぐせ)
   あ、アホちゃうか。(笑)」
あ、忘れてた。
雪、おめでとっ♪

宴のあとで

とある宴が終わり、その帰り道でのこと。
「 そういえば、こんなニックネームだったかな?」
と、その日初めてお会いした方を探しに
電車に揺られながら携帯で検索の旅に出た。
ほどなく、その名が検索網に引っかかる。
「 あ、なんだ、この人やったんかぁ。」
私がいつもネット上で出入りしてる「 お部屋 」に
その人の名前はあった。
「 よろしくお願いしまぁす♪ 」
と、つい数ヶ月前に初めましてのコメントを入れた方だ。
気さくそうな空気が漂ってたので、私もお気楽に
「 よろしこ〜♪ 」
なんてコメントを入れようとした次の瞬間
その人のデザインしたものを目の当たりにして
コメントを入れる手が止まってしまったのを
思い出した。
「 …この人、ただもんやない。」
ひるんでしまった、というやつである。
で、その後そんなことがあったことも忘れて
今回の宴でのご対面と相成ったのだが
そんな方だったとはつゆ知らず、ちょっと勿体ない
時の過ごし方をしてしまったなと反省した。
デザインもただもんやなかったが
当の本人さんもある意味ただもんやなかった
といえばかなり失礼だろうか?(笑)
そうそう、そういえば大昔
まだうら若き頃のぬいいとさんに向かって
「 ションベン臭いヤツ 」
と言い放った殿方にどこか漂う空気が似ていた。
若い頃、かなりムチャをして、向こう気が強くて
でも仕事は出来て、かなりの職人気質を持っていた
「 いちおうサラリーマン 」。
社内に敵は多かったけど、クライアントの信頼は絶大だった。
ちなみにぬいいとさんは
「 ションベン臭い 」
と言い放たれ、かなり怒り心頭だったにもかかわらず
後々結局くやしいことに(笑)その人から
多くを学ぶこととなる。
…って、昔話はこっちゃ置いといてっと〜。
携帯でその人を追いかけているうちに
うっかり自分の降りるべき駅を乗り越してしまった。
慌てて引き返し、家にたどりついたのは
ジャスト0時。
シンデレラか!?(図々しい。)
人身事故でダイヤ乱れまくりだったわりには
スムーズな帰宅だった。
帰ってからPCで改めてあちこち検索の旅へ。
この方の力作にもモチロン惹かれるものはあるが
個人的に一番言いようのない「 なにか 」を感じるのは
この方が「 アバター 」として
アップしてらしてるイラストだったりする。
結局、デザインも最終的には「 好み 」である。
この方そのものを追いかけることはとても恐れ多くて
今の私の心にはないけれど
この方のデザインは追いかけてみたい気がする〜♪

懇親会

先日「 とても気になる懇親会 」に行ってきた。
目的は「 real(リアル)にすること。」
ネット上でお世話になりながらお顔がわからない
というのはなにかしらもどかしいものがある。
なにより、一度直接お礼を述べたい、がある。
その目的は、達成できた部分、できなかった部分
いろいろあったが、予期せぬ「 副産物 」もあり
私にとっては実り多いものとなった。
普通の主婦がフツーに生活をしていたら
ぜーったいこんなメンツで膳を囲むことはないだろう
というシチュエーションで、有意義な時間を
過ごすことができたことに感謝。(-人-)
皆さんのお話は、わかったもの、鵜呑み状態のもの
様々だったが、なによりたくさんの
「 気 」
を、皆さんから頂戴した。
残念なことは、こちらからは何も
提供するものがなかったことかな。
ま、あちらも期待はしてらっしゃらないでしょう
と、お得意の超お気楽前向き思考で逃げる(笑)。
実はその詳細を先日まで書き連ねていたのだが
とてつもなく長くなりそうな上に
もう10日も経つのにその半分も綴れなかったので
思い切って、割愛することにした。
楽しみになさってた方々、ごめりんこ♪
(って、誰も期待してなかったりして。^^;)

Y太製チヂミ


Y太の授業参観後の懇談会で
子どもたちが作った「 チヂミ 」がふるまわれた。
朝のうちに作ったとあって「 ドン冷え 」だったので
その場では食べずにそのまま持ち帰り
フライパンでサッと焼いて頂戴した。
…バリうまい! (´∀`)
国語のノートにレシピが書いてあったので
拝借して、そしてY太にも手伝ってもらい
夕食に作ってみた。
試行錯誤をくりかえしながら
どうにかこうにか望みの形に近づけることができた。
生野に住みながら「 チヂミ 」をたべるのは
マンボッチツアー以来、今回が2度目だ。
一駅先の鶴橋では、ありとあらゆる
「 チヂミ 」が売られているのだが
どうやら我が家では、この
「 Y太製チヂミ 」
が基本形となりそうだ。
ちなみに次の日、Y太はその国語ノートを
学校に持って行くのをわすれてしまった。
Y太、すまねぇ。(-人-)
作り方は「 ぬいいとさんちのばんごはん 」にて。

なんてこたぁない名言集

ぬいいとさん系列サイトの中で、ほとんど死火山と化しているサイト。
(左の「おっ気がぁるに♪クリック!」から入れます。)
置いといても意味ないし、いっそのこと削除するか
「 今日のツッコミ 」
なんてお題目変えてリニューアルしようかと
いろいろ考えてたら、そのさるさる日記から
「この特別な一日を、ぜひ思い出の1ページに残してくださいね」
と、書き込み催促のメールが来た。

せっかくなので、5ヶ月ぶりに、更新。
なんてこたぁない、1ページだったけど。

http://www4.diary.ne.jp/user/482358/

ページナビゲーション