2025年11月 8日(土) 15:21 JST

2000円札

発行( 発券? )10周年ということで
昨日今日と話題にのぼっている2000円札。
「 どこ行ったんやぁ!?」という内容が主ですね。
そういえばお店で目の当たりにすることも
年々減ってきましたね。

これは使う側から言って間違いなく言えるのは
「 ややこしいから遣いたくない 」ということ。

差し出すお客さんも
「 あたし2000円札嫌いやねん。」
とひとこと付け加えて出される方が少なくないです。

なんでややこしいか?

ズバリ、「 5千円札と色目が酷似しているから 」

ウッカリ釣り銭間違えて渡してしまっているケースは
おそらく他のお札と比べて割合的には高いと思います。
早い話が、店員さんが2000円札もらってるのに
5000円札と思い込んでお釣りを返してしまうということ。
お客さんも足らない時は自ら申告しますが
多い場合は気づく、気づかないにかぎらず
「 ポッポナイナイ 」のケースが多いです。
また、お客さん側が勘違いして「 5000円札出したよ 」
と言われるケースも、ままあります

お店側、特に大きな店の店長さんにとっては
ヒヤヒヤものだと思います。
事実、うちのような超小規模店舗でもトラブル防止のため
2000円札が入ってくるとそのまま即銀行送還です。

平成おじさん・小渕元首相のせっかくの「 遺産 」
せめてもっと色目が違っていれば
また変わってただろうになぁ。

「管 直人さん」より学ぶ

「 接客上手 」からなぜか話はガラリと変わりまして
時の首相「 管 直人さん 」のこと。
私にとって、管さんはやはり「 薬害エイズ問題 」における
あの迅速な行動と実績が強烈に印象に残っていて
その後なんとなく焦点がボケた感があるものの
「 あれこそが彼の原点、トップに立てばきっとやる!」
と、信じていたわけなんです。

そんな管さんの奥様、もう知る人ぞ知る方だと思うのですが
歯に衣きせぬ言動で正直に発言される方で
その視点も政治家であるご主人よりも鋭いとのこと。
これまでの歴代ファーストレディの方々とは少し趣が
いい意味で違った方( と、私は思う )なんですが
その奥様が当時の薬害エイズに関する一連の
管さんの行動について、こんな風におっしゃっていました。

「 あれはあの時の組織がしっかりしていたからできたこと。
  バックがしっかりしていたからああいう
  思い切った行動が出来たんです。
  だからみんなでしっかり結束しないと……」
あ〜ごめんなさい、ここから先はよく覚えてません。
みなさん勝手に想像しましょう。( 逃 )

先に述べた接客問答とちょっとばかりリンクしてしまい
無理やりつなげて綴っているわけですが
今、表舞台に立っている管さんがぶれているのも
党内がぶれているから、だろぉねぇ〜。
いや、でも一国の首相なんだから、ウソでもいいから(笑)
デンと構えててほしいなとも思います。

私は政治に関してはど素人で
えらそうに言えたもんでもございませんが
「 誰がやっても、ドコがやっても一緒 」
で片付けてしまうのにはすごく抵抗があります。
でも、今の日本の状況は
「 誰がやっても、ドコがやっても
  解決までにはかなり時間がかかる 」
ということくらいは認識しています。

やれば破綻が目に見えているマニフェスト掲げた政党を
諸手あげて押し上げたのも国民ならば
それらを立て直すにはものすごい困難な状況なのに
「 なんや、いっこもでけへんやん 」
と結論を急いですぐに持ち上げたみこしをおろしたのも
国民です。

政治のねじれは、そのまま
「 ねじれた国民のあらわれ 」なんじゃないのかな?
………………………………………………
選挙が終わってからとあるローカルニュース番組で
異国から帰化した産婦人科医師、という候補者のことが
報道されていました。
公平を期さなければならない選挙前には
オンエアできない内容ですよね。

知名度も資金もない彼、大阪7位で落選しましたが
それでも10万票獲得していました。
名もない町医者が、人海戦術だけで…
スゴいことだと思います。
その彼の演説が心に残ります。

「 日本はとてもいい国です。
  他の国の人たちは日本に憧れています。
  日本人のみなさんはもっと自分の国を
  好きになってください。
  もっと自分の国を愛してください。」

そやねん、日本て、なんやかやいうても、ええ国やねん。
だから、潰したくないねん。
私が政治に望む最低限ノルマは、そこです。
そして…我々もあんまりワガママ言わんようにせんとね。

接客上手はひとりにあらず

ぬいいとさんは現在実家でもある食堂で
お運びさんをしています。
小学校6年生の時から店先で食券売ってたので
「 いらっしゃいませ歴35年 」でございます。
http://nuiito3.com/n_profile/syokureki.html

特に接客教育をうけたわけではないのですが
長年やってると、それなりに様になってきますし、時には
「 うぁ、あたしって、接客させたらピカイチやなぁ!」
なんて自分に酔う瞬間もしばしばあるんですよ。
アホでしょ。(^皿^)゛(笑)(笑)

事の真相はともかく、気分よく店まわりしていて
「 コレがあたしの天職だぁ!」
なんて自分勝手に思っていたぬいいとさんなんですが
何十年経った今頃になってようやく気付いたことがあるんです。

「 気分よく、自分に酔いしれるくらいの接客できるのは
  バックが安定しているから。」

…今ごろきづいたんかい〜!ですか?(笑)
………………………………………………
お店では定番メニューのカスタマイズには
可能な限りお応えしています。
たとえば
「 丼のネギ抜いて 」だとか
「 うどん、やわらかめにして 」だとか
「 きつねうどんをあんかけにしてお餅1ツいれてネギ多め 」
だとか。
物覚えの悪いぬいいとさんが厨房の人間なら
「 (ノ`□´)ノ彡┷ お前ら、えぇかげんにせぇよ! 」
と、膳ひっくりかえしたくなるところなのに(笑)
ウチの厨房のお兄さんは十品以上通ってるような
めちゃ忙しい時間でも、ニッコリ涼しい顔して
完璧にすべての品物あげてきはるんですよね。
あまりに完璧なので、それがスゴいこととは思いつつ
どこかで当たり前になっていたこと
そしてそんなカスタマイズオーダーにも
ニッコリ笑って「 かしこまりぃ〜 」と
ホールの人間がお客さんに言えるのも
すべて厨房がシッカリ品物をあげてくれるから
ということに、遅まきながら今ごろきづきました次第です。

最近、そのお兄さんに代わってちょくちょくオヤジが
厨房前列に立つことが増えました。
御とし・85歳。
歳の割には動くのですが、世の中的にはスローです(笑)。
そして難解カスタマイズメニューが通ると
ものすごくショックを受けます(笑)(笑)。
ホールのぬいいとさんと姉のkeshidamaさんは
オヤジが持病の心臓発作起こさないよう(笑)←笑い事やない
オーダーをスローに通したり、急ぎのお客さんがいないか
自前にチェックして対応したりと懸命です。
大手チェーン店なら引退勧告ものですが
いろんな事情で当店は皆さまからどないな批判を浴びようが
今いるメンバーで挑むしかありません。
これ以上雇えませんしね。^^;
こうしてまた接客の階段をひとつ登ったつもりの
ぬいいとさんです。
………………………………………………
このご時世ですので、ウチの店もかなりキビシい状態が
続いています。
早い話が「 その日暮らし 」です(笑)←笑い事やない。
まぁそんな倒れそうで倒れない生活も、何年も続けていると
そんなしぶとさに自ら酔いしれてしまうこともあります。
( アカンがな^^;)

「 その日暮らし 」ということで、その日の釣り銭にさえ
困ってしまうこともしばしばあります。
そんなときは一万円札が入って来るとオヤジがすかさず
「 両替に走ります! 」と言って、向かいの銀行まで走り
…いやいや、歩いて行きます。ムチャはいかんので。^^
銀行休みの土日は大変!
1万円札崩すために買い物行脚です。
主な行き先は何度行っても顔が刺さない
近所の超特大ドラッグストア。
まぁおそらくバレバレやと思うけど(笑)。

オヤジが汗してゲットしてきた千円札の束を
「 ハイ♪9千円とぉ… 」なんて
お客さんにニッコリ笑いながらおかえしできるのも
甲斐甲斐しく走るオヤジの姿を
こうやってブログに面白がって書いてしまえるのも
オヤジがいやな顔ひとつせず意気揚々と走って
いや、歩いて行ってくれるからです。

そんな綱渡りも本当にどうにもならなくて
1万円札をお断りすることも、まま、あります。
「 なんや、釣り銭も用意してへんのかいな!
  あんたらぎょうさん( たくさん )儲けとるやろに!」
なんて言われたこともありますがね。
そんなときは
「 すんませぇん^^; こうみえてもこの店
  結構ビンボーなんです〜(^皿^)゛」
と、穏やかに返しておきます。
こうやって接客の階段をまたひとつ登ったつもりの
ぬいいとさんでございます。
………………………………………………
かなりヤバい状況で倒れそうになのに
意気揚々と店まわりをしていられるのは
私が接客上手だからでもお気楽だからでもなく
「 バックがシッカリしてるから。」

今働いている現場だけでなく、どこの現場でもそうでしたが
厨房なり、そのバックであるトップなりがあやふやな状態の時は
直接現場で応対に出ているものも不安になり、ブレが生じます。
そして、お客さんへの対応もあやふやになる…
お客さんに不安を与えてしまい、ついには離れしまう…
逆もまたしかりです。

また、ぬいいとさん側のバックがしっかりしている
というのもあります。
こちらの話は話し出すとかなり横路それるのでこのへんで。
………………………………………………
このままだとお話が尽きませんのでいったん休憩。
おあと、時の首相
「 管 直人さん 」のお話に続きます。

タイトル、何にしよ?

美大目指して塾で猛特訓中の高3笑だが
今通っている高校は「 建築デザイン科 」。
当然のことながら希望進路に関係なく
建築系の課題が次から次へと容赦なくやってくる。
今日提出期限だった課題のテーマは
「 私の街のデイサービスセンター( やったっけ? )」

自分の住んでいる街にマッチした高齢者対象の施設を建てよ!
というものだ。

笑が設定したコンセプトは
「 銭湯のあるデイサービスセンター 」

オラが街、生野というところは
銭湯( おふろ屋さん )が市内で一番多い街で
幼いときから銭湯に慣れ親しんでいるお年寄りが多い。
ただ、体が不自由になって銭湯に行けなくなった人のために
施設内に銭湯を作り、なおかつ施設の利用者じゃない人
( ビジター )も利用出来るようにして
地域との繋がりももとう
といったもの。

数ヶ月前から地域内に実際ある空き地を探索したり
家族で隣町にあるスーパー銭湯までリサーチしに行ったりと
あれこれ家族ぐるみでも協力( という名の『便乗』w )

そして提出日前夜のきのうのこと。
笑「 タイトル、何にしよ?」

デッカイ用紙にはもうすでに「 設計図 」と
先にあげた「 コンセプト 」がキッチリと出来上がってて
あとはタイトルのところだけが余白になっていた。

ぬいいとさん、笑・考案のコンセプトを前に
しばし考えた末に出した答えは…

「 昨日の参院選で大躍進したみんなの党にあやかって
 『 みんなの銭湯 』って、どない?(^皿^)」

ぬいいとさん的にはクリーンヒットだと思ったが
笑の答えは
「 ……もうえぇわ。」だった。(笑)(笑)

それでも懲りずに
「 あ、みんなの党の掲げてる政策は
『この指止ぉ〜まれ』方式やから
『この湯に……』」
なんてあとを続けるぬいいとさんに対し背を向ける笑。
そら、おかんに訊いたらそないなるでぇ〜(笑)(笑)。
まぁそないなるとわかってて笑も訊いてきたところをみると
笑もかなり煮詰まってたんやろうな。

で、数時間後、旦那と遅い夕食をとっていたところに
笑がやってきた。

ぬ「 結局タイトルは何にしたん? 」
笑「 ん?もう『 みんなの銭湯 』にしたわ。」
ぬ「( 爆笑 )もしかして、今、スゴい敗北感に
  襲われてない?(笑)(笑)(笑) 」
そばでマジに笑に同情する旦那。
「 もっとまともなタイトルないんかい…… 」
機嫌よく笑ってるのはぬいいとさんだけだった。
………………………………………………
将来の目的がまだ定まらない1年生の時は
とりあえず目の前にある課題をそれはそれは完璧にこなして
高得点を頂戴していた笑だが
「 美大受験 」を志すと決めてからは
学校での課題はあくまで「 ノルマ 」となった。
不合格にならない程度に適当なところで手を打つ。
語彙が乏しく投げやりな表現になってしまったが
笑の通う高校の教育方針の根底には
「 社会に通用する人間を育てる 」
がある。
技術的なこともそうだが
「 約束( 期日 )を守る 」
という社会人として大事なこともいろいろ教えておられる。
自分の感性が納得する完璧なものを仕上げるのも大事なことだが
そこに期日だとか、コストだとか、いろんな制約がからんでくると
「 適正な手抜き 」が必要となってくる。
そしてそれを自在にできるのはその道の「 熟練工 」たる人だ。
この術は何をするうえでも、そう、毎日のご飯を作るうえでも
会得していれば応用は利く。
盛大磨いておきたいと、この歳になっても思う。

笑たちに出される課題は、高校レベルとはいえ
途中で投げ出す生徒さんさえいるくらいの
決して低くないレベルのものだ。
あれだけ時間に制約がある中で課題に取り組み
自分なりの完璧ではないけど、そこそこ納得いくところまで仕上げる。
建築士として活躍できるほどではないけど
製図のバイトくらいはできるやろな。
そして、きっとこれから向かう道に進んでも
その腕はぜったいどこかで生きてくるはずだ。
決して回り道ではないぞ。
…と、相変わらずひと事でお気楽に旗振って
応援するだけのぬいいとさんである。

さて、長々とここまで綴ったけど
「 タイトル 」何にしよ?(笑)

梅に関する妄想・その1

今日(って、日付変わっちゃったから昨日か?)
梅ライブ に、行ってまいりました。
ライブレポは気が向いたらそのうちにするとしてっと(オイ!?)
今日は以前から梅に関して心に引っ掛かっていたことに関する
私の妄想をばお披露目。

梅に関する妄想・その1
「 なぜ、YouTUBEにお披露目しない? 」
奇しくもポン酢のnaoさんも今日、同じ事いってたよなぁ。

アマバンドなのでCDを発売してるわけでもなければ
キャンペーンにあちこち出かけてるわけでもありません。
いろんなスタンスがあるので別に彼らにどうこうせい!
という要望はサラサラないのですが、
ファンの立場としては彼らの歌をお気軽に皆さんにも
お披露目したい、があります。
平たく言えば「お気に入りの曲を入れたカセット(今はCD?)を人にあげる」
なんて、音楽ファンなら大昔からやってるようなことが
彼らの曲に関してはできないのです。

それより何より、今の時代なら「YouTUBE」なんて便利なものがあります。
しかし、彼らはアップしていません。
何曲かスタジオレコーディングしてるので
クリアな音源があることはネタが上がっています。
しかしyoutubeであがっているのはライブスタジオがアップしている
メチャメチャ音質悪いライブ映像が少しだけです。
最初は「 アップの仕方がわからないとか? 」
なんて、今にして思えば失礼なこと妄想していたのですが(笑)
どうやらそうでもない様子。

そこで、ぬいいとさんの勝手な妄想が始まる。
彼らの代表曲ともいえる「おさななじみ」は
覚えやすくてテンポがよく、誰もが共感できる部分があり
ちょっとプッシュすればすぐにでもメジャーデビューできそうな代物。
ただ、彼らには彼らのポリシーやスタンスがあり
いますぐどうこうするというところまで機が熟していないのかも。
でもこれをyoutubeにアップしてまかり間違って
もし、だれかにパクられでもしたら!!!
いまのところこの曲に著作権はない(と思う)。
出されたもん勝ちだ。
機が熟すまで、いや梅を本気で世に出そうと動き出すまでは
我々の愛すべき曲たちは、ひたすら隠そう。

・・・なぁんてな。www
真相はさだかではございません。

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