2025年12月16日(火) 01:29 JST

今朝のニュースから

ぬいいとさんが長女・雪を産んだときに
住んでいたマンション(5階)のお向かいの部屋に
同じく育児中のお母さんが住んでいた。
お子ちゃまは雪よりひとつ、お姉さん。
穏やかなお母さんだったが、ある日懐かしげに
遠くない昔話をポツリとされた。

「 コレでもね、ベランダから飛び降りようかとか
  子どもを窓から放り投げようか、なんてことを
  フッと思うことがあったのよ。^^」

何をやっても泣き止まない赤ちゃん
眠れない日々
半分ノイローゼ状態だったらしい。
このお母さん、特筆すべきは
「 ベテラン保母さんだった 」ということ。
子どものことをフツウのお母さんよりも
わかっているはずの方なのに、である。
過ぎてしまえば思い出話なんだけど。

事故か自殺かは定かではないけど、無念だ。
(某テレビ局アナ、乳児残して転落死のニュースから)

元気ちゃうわい!

昨夜、旦那が仕事から帰ってきたところに
たまたまテレビでパチンコマルハンのCMが流れた。

アントニオ猪木の雄叫び
「 元気ですかぁ〜〜〜?! 」
の声にすかさず
「 元気ちゃうわい!! (`皿´#)」
とマジ切れする旦那。(笑)
今日も会社でなんかストレス溜まるようなことがあったようだ。

会社ではもうほぼ慢性的に自分を折り曲げて
毎日を過ごしている。
旦那だけでなく、世のサラリーマン、仕事人は大なり小なり
共通のストレスなり悩みなりをかかえているんだろうな。

先日同じようなストレスをかかえている
女性の「 サラリーマン 」と宴を共にした。
近々大きな決断をくだすという。
彼女曰わく。
「 もし私の旦那がその会社で仕事することによって
 辞めたいとおもうほど多大なストレス抱えるならば
  『辞めてもいいよ。』と言ってあげる。」

そんな話をしていたことを旦那に告げると
「 たぶん俺がひとり身やったらとっくの昔に辞めている。」
と言った。
良くとれば
「 私たちのためにがんばってくれてるんだ。」
悪くとれば
「 私らの存在が足かせなん?! 」
…ま。ま、ま。^^;
そこは深く考えずに。

「 今度俺が辞める時はある日突然やで。」
とも言った。

うん、そうしてほしい。
どんな状況が待ち受けていても、なんとかする所存ではある。
「 あなたの行くとこ、たとえ地獄の沙汰までも 」だ。((笑))

だが、腹だけはくくってほしい。
子どもたちにどんな不自由が待ち受けていても
いたしかたないと思えるしたたかさが本人になければ
これまた腹くくって今の状況に留まる方が得策かも。

「 おまえ 」に判断委ねられても私は責任持てない。
カナシいかな、私はなんの責任もとれない
無収入パラサイト主婦なのだ。
どんな貧乏をしてでもついていくことはできても、だ。
ん〜、えらそうに言ったけど、返して言えば
「 私に結論委ねるな! 」という私の方が
腹くくれてないみたい(笑)。
なんやかや言いながら、明日も休日出勤するという。
断をくだす、下さないにかかわらず
容赦なく仕事はやってくる。
………………………………………………
昨日、訳あって実家で
「 もう店をたたもうか 」
なんて話がオヤジの口から飛び出した。
私が所用でその場を中途に引き上げたあと
カンカンガクガク姉とオヤジでしばしやりとりがあったあげく
「 結局やっていくしかない 」
というところに落ち着いた。
ふつうの人ならノイローゼになっちゃうんじゃないかと
いうくらいのことが、今オヤジにのしかかっている。
オヤジが弱気になったのもムリはない。

そんなオヤジをなんとか鎮静させてくれたのは
実姉keshidamaさんだ。
どんなやりとりがあったかは省略するが
1日経った今日のオヤジはちょっと気を取り直して
またいつものオヤジに戻っていた。
keshidamaさんもいつサジ投げてもおかしくない状態だ。
keshidamaさんに敬礼。(`-´ゞ
………………………………………………
そんな話を詳しい事情も加えて旦那にすると
「 しばらく店、休んだ方がいいんじゃない?」
とのお言葉。
そう、今の状況を10人に話せば
9割方そうおっしゃるであろう。
その日暮らしでない方々には理解できない状況かもしれない。
でも、あくまで仮の話、将来店をたたむとしても
今日、今現在に関しては
辞めることも、休むことも許されない
「 やっていくしかない 」状況なのだ。
誰か
「 コレ、自由に使っていいから。」
といって、1万円札の束をポンと恵んでくれれば
休むんだけど(笑)。
( それは誰しも思うこと! )
………………………………………………
また明日から
「 1日1回オヤジを笑かす 」
というミッションを自らに課すぬいいとさんである。

2000円札

発行( 発券? )10周年ということで
昨日今日と話題にのぼっている2000円札。
「 どこ行ったんやぁ!?」という内容が主ですね。
そういえばお店で目の当たりにすることも
年々減ってきましたね。

これは使う側から言って間違いなく言えるのは
「 ややこしいから遣いたくない 」ということ。

差し出すお客さんも
「 あたし2000円札嫌いやねん。」
とひとこと付け加えて出される方が少なくないです。

なんでややこしいか?

ズバリ、「 5千円札と色目が酷似しているから 」

ウッカリ釣り銭間違えて渡してしまっているケースは
おそらく他のお札と比べて割合的には高いと思います。
早い話が、店員さんが2000円札もらってるのに
5000円札と思い込んでお釣りを返してしまうということ。
お客さんも足らない時は自ら申告しますが
多い場合は気づく、気づかないにかぎらず
「 ポッポナイナイ 」のケースが多いです。
また、お客さん側が勘違いして「 5000円札出したよ 」
と言われるケースも、ままあります

お店側、特に大きな店の店長さんにとっては
ヒヤヒヤものだと思います。
事実、うちのような超小規模店舗でもトラブル防止のため
2000円札が入ってくるとそのまま即銀行送還です。

平成おじさん・小渕元首相のせっかくの「 遺産 」
せめてもっと色目が違っていれば
また変わってただろうになぁ。

「管 直人さん」より学ぶ

「 接客上手 」からなぜか話はガラリと変わりまして
時の首相「 管 直人さん 」のこと。
私にとって、管さんはやはり「 薬害エイズ問題 」における
あの迅速な行動と実績が強烈に印象に残っていて
その後なんとなく焦点がボケた感があるものの
「 あれこそが彼の原点、トップに立てばきっとやる!」
と、信じていたわけなんです。

そんな管さんの奥様、もう知る人ぞ知る方だと思うのですが
歯に衣きせぬ言動で正直に発言される方で
その視点も政治家であるご主人よりも鋭いとのこと。
これまでの歴代ファーストレディの方々とは少し趣が
いい意味で違った方( と、私は思う )なんですが
その奥様が当時の薬害エイズに関する一連の
管さんの行動について、こんな風におっしゃっていました。

「 あれはあの時の組織がしっかりしていたからできたこと。
  バックがしっかりしていたからああいう
  思い切った行動が出来たんです。
  だからみんなでしっかり結束しないと……」
あ〜ごめんなさい、ここから先はよく覚えてません。
みなさん勝手に想像しましょう。( 逃 )

先に述べた接客問答とちょっとばかりリンクしてしまい
無理やりつなげて綴っているわけですが
今、表舞台に立っている管さんがぶれているのも
党内がぶれているから、だろぉねぇ〜。
いや、でも一国の首相なんだから、ウソでもいいから(笑)
デンと構えててほしいなとも思います。

私は政治に関してはど素人で
えらそうに言えたもんでもございませんが
「 誰がやっても、ドコがやっても一緒 」
で片付けてしまうのにはすごく抵抗があります。
でも、今の日本の状況は
「 誰がやっても、ドコがやっても
  解決までにはかなり時間がかかる 」
ということくらいは認識しています。

やれば破綻が目に見えているマニフェスト掲げた政党を
諸手あげて押し上げたのも国民ならば
それらを立て直すにはものすごい困難な状況なのに
「 なんや、いっこもでけへんやん 」
と結論を急いですぐに持ち上げたみこしをおろしたのも
国民です。

政治のねじれは、そのまま
「 ねじれた国民のあらわれ 」なんじゃないのかな?
………………………………………………
選挙が終わってからとあるローカルニュース番組で
異国から帰化した産婦人科医師、という候補者のことが
報道されていました。
公平を期さなければならない選挙前には
オンエアできない内容ですよね。

知名度も資金もない彼、大阪7位で落選しましたが
それでも10万票獲得していました。
名もない町医者が、人海戦術だけで…
スゴいことだと思います。
その彼の演説が心に残ります。

「 日本はとてもいい国です。
  他の国の人たちは日本に憧れています。
  日本人のみなさんはもっと自分の国を
  好きになってください。
  もっと自分の国を愛してください。」

そやねん、日本て、なんやかやいうても、ええ国やねん。
だから、潰したくないねん。
私が政治に望む最低限ノルマは、そこです。
そして…我々もあんまりワガママ言わんようにせんとね。

接客上手はひとりにあらず

ぬいいとさんは現在実家でもある食堂で
お運びさんをしています。
小学校6年生の時から店先で食券売ってたので
「 いらっしゃいませ歴35年 」でございます。
http://nuiito3.com/n_profile/syokureki.html

特に接客教育をうけたわけではないのですが
長年やってると、それなりに様になってきますし、時には
「 うぁ、あたしって、接客させたらピカイチやなぁ!」
なんて自分に酔う瞬間もしばしばあるんですよ。
アホでしょ。(^皿^)゛(笑)(笑)

事の真相はともかく、気分よく店まわりしていて
「 コレがあたしの天職だぁ!」
なんて自分勝手に思っていたぬいいとさんなんですが
何十年経った今頃になってようやく気付いたことがあるんです。

「 気分よく、自分に酔いしれるくらいの接客できるのは
  バックが安定しているから。」

…今ごろきづいたんかい〜!ですか?(笑)
………………………………………………
お店では定番メニューのカスタマイズには
可能な限りお応えしています。
たとえば
「 丼のネギ抜いて 」だとか
「 うどん、やわらかめにして 」だとか
「 きつねうどんをあんかけにしてお餅1ツいれてネギ多め 」
だとか。
物覚えの悪いぬいいとさんが厨房の人間なら
「 (ノ`□´)ノ彡┷ お前ら、えぇかげんにせぇよ! 」
と、膳ひっくりかえしたくなるところなのに(笑)
ウチの厨房のお兄さんは十品以上通ってるような
めちゃ忙しい時間でも、ニッコリ涼しい顔して
完璧にすべての品物あげてきはるんですよね。
あまりに完璧なので、それがスゴいこととは思いつつ
どこかで当たり前になっていたこと
そしてそんなカスタマイズオーダーにも
ニッコリ笑って「 かしこまりぃ〜 」と
ホールの人間がお客さんに言えるのも
すべて厨房がシッカリ品物をあげてくれるから
ということに、遅まきながら今ごろきづきました次第です。

最近、そのお兄さんに代わってちょくちょくオヤジが
厨房前列に立つことが増えました。
御とし・85歳。
歳の割には動くのですが、世の中的にはスローです(笑)。
そして難解カスタマイズメニューが通ると
ものすごくショックを受けます(笑)(笑)。
ホールのぬいいとさんと姉のkeshidamaさんは
オヤジが持病の心臓発作起こさないよう(笑)←笑い事やない
オーダーをスローに通したり、急ぎのお客さんがいないか
自前にチェックして対応したりと懸命です。
大手チェーン店なら引退勧告ものですが
いろんな事情で当店は皆さまからどないな批判を浴びようが
今いるメンバーで挑むしかありません。
これ以上雇えませんしね。^^;
こうしてまた接客の階段をひとつ登ったつもりの
ぬいいとさんです。
………………………………………………
このご時世ですので、ウチの店もかなりキビシい状態が
続いています。
早い話が「 その日暮らし 」です(笑)←笑い事やない。
まぁそんな倒れそうで倒れない生活も、何年も続けていると
そんなしぶとさに自ら酔いしれてしまうこともあります。
( アカンがな^^;)

「 その日暮らし 」ということで、その日の釣り銭にさえ
困ってしまうこともしばしばあります。
そんなときは一万円札が入って来るとオヤジがすかさず
「 両替に走ります! 」と言って、向かいの銀行まで走り
…いやいや、歩いて行きます。ムチャはいかんので。^^
銀行休みの土日は大変!
1万円札崩すために買い物行脚です。
主な行き先は何度行っても顔が刺さない
近所の超特大ドラッグストア。
まぁおそらくバレバレやと思うけど(笑)。

オヤジが汗してゲットしてきた千円札の束を
「 ハイ♪9千円とぉ… 」なんて
お客さんにニッコリ笑いながらおかえしできるのも
甲斐甲斐しく走るオヤジの姿を
こうやってブログに面白がって書いてしまえるのも
オヤジがいやな顔ひとつせず意気揚々と走って
いや、歩いて行ってくれるからです。

そんな綱渡りも本当にどうにもならなくて
1万円札をお断りすることも、まま、あります。
「 なんや、釣り銭も用意してへんのかいな!
  あんたらぎょうさん( たくさん )儲けとるやろに!」
なんて言われたこともありますがね。
そんなときは
「 すんませぇん^^; こうみえてもこの店
  結構ビンボーなんです〜(^皿^)゛」
と、穏やかに返しておきます。
こうやって接客の階段をまたひとつ登ったつもりの
ぬいいとさんでございます。
………………………………………………
かなりヤバい状況で倒れそうになのに
意気揚々と店まわりをしていられるのは
私が接客上手だからでもお気楽だからでもなく
「 バックがシッカリしてるから。」

今働いている現場だけでなく、どこの現場でもそうでしたが
厨房なり、そのバックであるトップなりがあやふやな状態の時は
直接現場で応対に出ているものも不安になり、ブレが生じます。
そして、お客さんへの対応もあやふやになる…
お客さんに不安を与えてしまい、ついには離れしまう…
逆もまたしかりです。

また、ぬいいとさん側のバックがしっかりしている
というのもあります。
こちらの話は話し出すとかなり横路それるのでこのへんで。
………………………………………………
このままだとお話が尽きませんのでいったん休憩。
おあと、時の首相
「 管 直人さん 」のお話に続きます。

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