2025年11月 6日(木) 04:16 JST

四天王寺さん

img20071106.jpg
小学生ぬいいとさんが「 庭 」のようにして
遊んでいた「 四天王寺さん」の五重塔。
「 聖徳太子建立の寺 」
ってことはその時から存じておりましたが
「 日本仏教最初の寺 」
なんてことは、昨日見たクイズ番組で
初めて知りました(笑)。←笑うしかない。
「 一昔前には境内を必死で掘り起こしたら
  古銭が出てくることがあった。」
こととか
「 通称『亀の池』では縁日で手に入れて
 結局飼えなくなって捨てられた
アカミミガメが山のように生息している」
こととか
http://nuiitosan.blog.drecom.jp/archive/302
小学生がなけなしの小遣い銭払ってまで
有料トイレを使うほど、とんでもなく
汚れによごれた公衆トイレが
数十年前まであったこととか
太田さんとこのオバチャンが
境内でハトのエサを売ってたこととか
そんなしょーもなぁーいことは
ヤマほど存じあげているんですけどね。
そんなぬいいとさんも夜の四天王寺さんの
五重塔がこんなにきれいに
ライトアップされているなんて
全く存じあげておりませんでしたのよ♪
そういや寺の中で有料で見学できるエリアが
あるんだけど…観たことないなぁ。

ちょいと、落ち込みぃ。

自分なりにかなりの力を振り絞って
ようやく、どうにか、ひとつのハードルを越える。
人によってはどうってことない高さのハードルである
ということは認識しているつもりだった。
別に、いい気になってるつもりは毛頭無かった。
ただ、自分で自分を誉めてやりたい気持ちはあった。
昨日の某高校への見学会を経て
そして今日、思うところがあってあちこち
顔出し(といってもWEB上の話)してみて
また、自分の小ささを思い知ることとなる。
自分で自分を誉めるにはまだまだ早すぎると認識する。

先立ってより「お勉強」と称しているもの。
コレをどう発展させていくか、なんてことまでは
まだ皆目見当もつかず、ただご縁にまかせて
目の前の難題にチャレンジしていく状態。
「お勉強」なんていってるけど
今の私にはそれを生活の糧に変えていくという
術をまったく持たない。
社会的観点からすれば今はまだ「趣味」の領域だ。
事実、「やっていて、楽しい」が先にあったので
極端な言い方をすれば
「寸暇を惜しんでパチンコに行く。」
のと同じ次元と、他人にとらえられてられても
仕方がない、という状態だった。

ただ、明け透けにそれをお披露目している自分に
ハードルを下げてつき合ってくださってる方々に対して
どこか同じステージに立っている気分でいた自分に気が付き
今日、とても恥ずかしさがこみあげてきた。
わかっちゃいたけど、わかってるつもりだったけど
である。
みなさん、凄いんだ、というのは漠然と感じているけど
本当の凄さ、というのは自分が未熟な故に
まだまだ肌では感じ取っていない。
アンテナ、磨かなきゃ。
そして、わきまえよう。

ぬいいとさんの不自由

前にもお話したが、訳あって
土日を完全出勤にしたため
7月に週1バイトをやめた。
かなり後ろ髪をひかれたが、まず体力的にムリ。
他にやりたいこともある。
何かをひとつ諦めなければならなかった。

ひとつのものを諦めた代わりに
得たものもある。
「 完全週休1日制 」
この2年間、「1ヶ月休みなし」
なんてことはザラにあった。
ここにきてチョイと欲がでた。
「 この休みをできるだけ自分の自由に使いたい。」
別にどこかへ遊びにいきたいわけでも
家で飯食って屁ぇこいて寝たいわけでもない。
ちょっとピッチを上げて、勉強をやりたいのと
実家のこまごました販促物を
つくりたいのである。
しかし「 完全週休1日制 」を口外すると
それが崩れていきそうだったので
ごく限られた方にしか報告していなかった。
…しかし。にもかかわらず。
実際にはボンボン用事が入ってくる。
電化製品の故障があったり
学校行事がことごとく入ってきたり。
口外するつもりのなかった
「 完全週休1日制 」も、突っ込まれたら
しゃべらないわけにもいかない。
週1バイトをやめて3ヶ月たつが
まともにまとまった自由時間がとれたのは
皆無だった。
ジレンマに陥る。
別に遊びたいわけでもないのに
お天道様ぁ!あたしの何が悪いのぉ?!

ここは素直に自らを省みることにした。

ラッキーな日

その日は家事もそこそこに
朝からパソコンに向かった。
「 午前中に店のチラシやポスターしあげて
  午後は勉強に費やそう。」
なんて考えていたが、結局は
店の販促物作成だけでほぼ夕方まで
かかってしまった。
晩ご飯を終えたところでいつもなら
電池切れとなるところだが
その日はちょいと元気が残っていた。
日付が変わる頃パソコンに向かうあたしに
長女・雪の声がかかる。
「 おかあさぁん、ソレやって寝るの遅なって
  明日寝坊して弁当作られへんかった
  なぁんてことは『ナシ』やでぇ。」
(´ー`)ヾ ハイハイ、わかってまんがな。

その日のお勉強は普段の細切れの時間では
できない段階に差し掛かっていた。
試行錯誤を繰り返しながらトライしてると
その道の「 おっしょはん 」が
深夜にもかかわらずそれを察知して
懸命にナビしてくださった。
もう、ただただ頭が下がる思いだ。
余談だが、その日その時間にPCの前で
悪戦苦闘してるぬいいとさんが
リアルタイムに見えるのは誰もいないはず
なのに、わかる人には、明け透けにわかるのだ。
感動を覚えると同時に恐ろしさも認識した。
ある意味キケンな綱渡りにお付き合いくださった
「 おっしょはん 」に、敬礼!
……………………………
その日、結局床についたのは明け方だった。
「 二時間だけ寝よう。」
と思ったら予定を1時間オーバーしてしまった。
「 雪、笑、ごめん。(-人-;)
  今日は『買い弁』して。」
苦笑いの雪、この事態はどうやら
折り込み済みだったようだ。

丸虫ぬいいとさん

深夜のお勉強で
「 ここまでなかなか来れなくて
  みんな苦労してる。」
という段階までなんとかクリアすることができ
その後、何人かの「 おっしょはん 」から
お祝いメッセージが届いた。
ひとりでは絶対にできなかった。
お世話になった方に
「 足向けて寝られへん 」
と言ってしまえば
たくさんの方にお世話になったので
もうぬいいとさんは丸虫の様に丸まって
寝なければならなくなる。

しかし、まだまだこれからこれから。
いまだに
「 お料理教室でお米を洗剤で洗う馬鹿女 」
的なことを連発している。(笑)
気の毒だけど、おっしょはん方には
もう少しお付き合い願いたい。

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