2024年12月22日(日) 02:03 JST

一生勉強?

トライじゃ!!

ママ友の飲み会にて。

タケちゃんママ(山ピーママやったかな?)がエエこと言ってた。
以下、うろ覚えだけど全文。
――――――――――――――
やりたいことがいくつもあるときは、優先順位をつけて上からやっていくのではなく、とりあえず全部やってみること。
なぜなら優先順位の上からやっていくと、順位の最後の方のことができなくなるから。
すべてをまんべんなくやるのではなく、度合の濃淡をつけてでもいいからとにかく全部やってみること。
――――――――――――――
(  ̄~ ̄) なるほど。

人それぞれなので、100%鵜呑みにして皆さんに強要するつもりはないが、これもひとつの方法だなぁと思った。

ぬいいとさんも五十路も半ばを過ぎ、そうそうやみくもになんでもかんでもできない年頃である。
ただ、今の私は、氏が変わって以来一番フリーダムであるといってもいい状況だ。
そしてそのフリーダムもまたいつ状況が変わるかわからない。

要するに今のアタシは「今でしょ!」なのである。

あーでもない、こーでもない、と思案せずママ友の格言通り、ぬいいとさんお得意の
「右脳の赴くがままに動く」
に、拍車をかけることにした。

まずは前述のおーでぃしょん
結果は見事に不合格だったが、まずは受けること自体が目的だったのでそれはそれでクリア。

不合格となったために予定に「空き」ができたので、やろうかどうしようか保留にしていたことを進めることにした。

「今はあんまりやりたいと思わないけど、ふまえておいた方がよいと思われる講習会」
なんじゃそら、ですな。
またお話聞いて(読んで)やってくださいな。

「挑戦すること」とは、何かを成し遂げるための行動であるだけではなく、時として何かを取捨選択する手段にも成りうるんだな。
新しい発見だ。

ぬいいとさんの平成

「あなたにとって平成とは
 どんな時代でしたか?」

テレビから流れてくる街頭インタビューに、今一度平成を振り返ってみた。

昭和末期、まだ独身だった頃のぬいいとさんの目標は

「子どもを産んで育てること」

だった。

その第一歩は、平成の幕開け後にほどなく

「惚れた人と結婚をする」

という、最もオーソドックスで世の中的に一番望ましい形でスタートした。

「へ?もうできたん?」

てなスピードで雪を身ごもり、出産

「へ?またできたん?(笑)」

てなタイミングで笑を身ごもり、出産

そして雪が小1、笑が幼稚園年中の時にY太を身ごもり、すったもんだの末に出産したときには平成も二桁となっていた。

月日は流れて平成末期。

その間いろんなやりたいことを棚上げにしたり諦めたり、なにがやりたかったのかも忘れるくらい慌ただしい日常だった。

でも、ささやかな幸せがあちこちにゴロゴロ転がっていた日常だった。
それは本当に、あちこちに、たっくさん、余計ないらないものと一緒くたになってゴロゴロと(笑)。

末っ子Y太はまだ大学生だけれど、とりあえずは成人年齢を越えた。

今、ふと気がついた。

「なんじゃかんじゃいうて、平成のうちに目標達成してるやん。」

やりたいことはそれこそたくさん中途半端なまんまでホッタラカシやけど。
旦那さんに頼りっぱなしやったけど。
至って大雑把な子育てやったけど。

さて、令和の時代はなにをするべかね?(^^)

ぬいいとさんのスタンプ

自分の名字が入ったLINEスタンプが欲しくて検索してみたが、さっぱりヒットしない。
ぬいいとさんのリアルネームは結構レアな部類に入るからな。
当たり前か。

ならばってんで、自ら作成。
思いたってから出来上がるまで、半年以上かかったけどようやく完成。

ひとつ出来上がってしまうと、自分だけに使うのが惜しくなってきた。
ふと周りを見渡せば、私以外にも珍名さんがわんさといらっしゃる。
てなことで、名前のところだけをすり替えて只今増殖中。
最初あれだけてこずった登録申請作業も今はサクサク。
名前の入れ替えも通勤電車片道あれば楽勝だ。

「あ、私もつくってほしい~♪^^」

って方、既存のもの(今、量産中のもの)で名前変えるだけで良ければお作りいたします。
あ、珍名さんでなくてもよろしくってよ。(^^)
line、Facebook、直で、なんらかの方法でぬいいとさんまで

「作ってちょうだい♪」

とひとことお伝えくださいませ。
作るだけならタダなんで。(^^)

ぬいいとさんのLINEスタンプ

おっ気が~るに♪^^

ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪

と、こんなことアナウンスしたら

「またぬいいとさん、ひと儲けしようとして。」

って思われるのがイヤで今まで躊躇してたけど、もうそう思われることも折り込み済みでアナウンスすることにした。
何をやってもやらなくても、言われる時は言われる。

深夜番組で観た有村藍里の姿勢に背中を押された、五十路半ばの女子であった。

鈍い女

1年前、家族で金沢へ旅行に行った時のこと。

みやげ物売り場で試食したお菓子がどえらく美味しくて、自宅用に即買い。
帰ってからそのお菓子をつまみながら包みの中にあった商品の説明書きを見て愕然とした。
工場と思わしきところの所在地がなんと、自宅から自転車でも行けるところだった。
しかも京都や梅田(大阪駅)に販売店が。

「金沢の名産とちゃうんかい~!
 ミ(o_ _)oドテッ…」

まぁ、近くにあるとわかったからまた買いに行くか。
(^_^;)
お店の名前、なんかめちゃ覚えにくい。
横文字は苦手なのできっと忘れるな。
商品説明の紙はお取り置きしておこう。



と、少し物知りな方ならここですぐピンとくるのだろうが・・・。

ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★

去年のクリスマスの宴にみんなで各々何かしらを持ち寄ることになった。

「あ~ん、何持って行ったらいいかなぁ?」

「T子さん、このあいだウチに持ってきてもらったチョコレート、すごく美味しかったからそれにすれば?」

と、いう周りのリクエストにおこたえしてT子さんが持参したチョコレート。
コレがバリ美味しかった。
早速お尋ねした。

「T子さん、あのチョコ美味しかったわぁ!どこのお店?」

「梅田三番街にあるお店~!」

といってすぐにお店のURLをlineに貼り付けてくれた。

「え~っと、何なに?さろんどろわいやる?わー、絶対3分後に忘れてる!」

ふつうはこの時点で即行気づくのだが・・・。

ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★

それから数日後、引き出しの中を整理していたら金沢旅行で買ったお菓子の説明書きが目に留まる。

「あ、そやそや、このお菓子美味しかったよな。ん?三番街にお店?この名前、もしかして?」

T子さんのlineを遡ってみる。

・・・・・ビンゴだ。

「ぴ~かんなっつの紙、取り置いた時点でふつうは店の名前くらい覚えるやろ!ここまで来なきづかんのんかい!」

と、旦那さんに言われる前に自爆。

我が故郷では知る人ぞ知る有名な店のチョコレートを旅先のみやげとして買って、その全貌を理解するまでに1年近くかかってしまったというドジでのろまなぬいいとさんのお話。

ちなみに、今日買ってきたし♪
パッケージちがうけど、中身一緒やし♪
でも、美味しいからべつにかまへんし♪

スイッチ押したの、だぁれ?

五十路も半ばに差し掛かり、ふと周りを見渡すと、大なり小なり転機に遭遇してらっしゃる方が少なくない。

永らく働いた勤務地を後にして思いきって仕事内容をアップグレードされる方

子育てを卒業、親御さんが比較的元気であるうちに独立される方

本業の傍ら、副業にも力を入れ始められる方

大きな目標はないけど、今まで儘ならなかった趣味を再開される方

そんな周りの状況をみて、何かやらなきゃ!なんて強迫観念に襲われる。
いや、正しくは現状維持でも充分満足なんだけど、周りから

「あなた、それでいいの?」

と、軽くあちこちからせっつかれているといった感じか。

のんびり自分探ししてる余裕はない。
できない理由をつけて何も事を興さないのは怠惰だ。
なぁんていう周りの意見はごもっともなんだけど、どこか腑に落ちない部分もある。
一言で言えば

「私には私なりのペースがあり
 私には私なりの定義がある」

ってところだろうか。

今の私は普通の人ならば40年前に踏まえていることを、遅まきながら今、堪能しているところである。
具体的にいえば「低賃金労働やりまくり」とか。
たとえ低賃金でも働いた分だけ当たり前のように生銭(キゼニ)が入ってくることに今は悦びを感じている。

「それ、30年前に気づいて行動してたらなぁ(笑)(笑)」

今の私をみて親愛なる旧友達が声をそろえて言う。
ごもっとも。(^皿^)

ただ、そのおかげでふつうでは学べないことも経験できた。
決して無駄に過ごしてきたとは思っていない。

「あとはタイミングなんだけどな」

というと

「それは出来ない、やらない人のいいわけ」

と言われるのがおもしろくないので今まで言わなかったけど。

ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪

そんな折りに目からウロコが落ちるような場面に遭遇する。

職場上司がプライベートを利用して撮影した、同じ職場仲間の職務中の写真を拝見した。
その被写体はカメラ目線ではなく、自然体で本当に輝いている瞬間が捉えられていた。

「わ、コレ、めっちゃいい表情!
 本人さんにぜひ差し上げたいくらい!」

て、全く知らん職場仲間やけど(笑)。

そのときの撮影現場には私も居合わせていたが、思い返せば撮影中の彼女は望遠レンズ付きのカメラをずっと携え、知ってる人、知らない人、関係なく「いい画」を追い続けていた。

心の中の私がもうひとりの私にささやく。

「そうやん、これやん。
 あなた、ずっとやってたじゃない。」

思えば10年以上前からやってきたこと。
途中で心身の電池が無くなって一旦放棄したこと。
頭のすみっこの方に隠れていて存在さえ忘れていたこと。

たった数枚のナイスショットが
私のスイッチを入れた。
まだ豆電球くらいの光やけど。
Kちゃん上司、ありがとう。

「は?なんのこと?」
って、あなたは言うと思うけど。

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