2024年12月23日(月) 00:51 JST

一生勉強?

旦那の不自由

今、あたしがこうなっている状態の
とばっちりを受けているのは、旦那である。
旦那の休みは結構あるが、嫁がいないため
不自由に感じていることと察してはいた。
でも実際に何か昼ご飯を作るでもないし
結構空いた時間にしっかりと
パチンコしたりもしてるので
あたし心のどこかで
「 これくらいの辛抱はお願いしてもいい範囲? 」
があったのは否めない。
しかしこうやって自分の休みに
ことごとく用事がはいってくると
旦那のしんどさがわかる。

「 ぬいいとの旦那さん、月曜日やのに
  なんか疲れた顔してはりますねぇ。 」
旦那が休み明けに会社でこのように
言われたことがあった。
アカンアカン。
かといって、今、土日に休みをとるのは
容易ではない。
「 しんどさを察する。」
取り急ぎ、それだけはしよう。
考えれば親や旦那こどもがいれば
世の主婦は皆、いくら仕事が休みでも
「 まとまった自由時間 」なんて
そうそうとれない。
休みに用事が入るのは折り込み済みとしよう。
まとまった自由時間がとれれば
「 ラッキー♪」
と思うことにしよう。
でも、自分に課した「 期限 」もあるので
そこはなんとか今まで通り「 死守 」の方向で。

自分自身でモヤモヤを浄化した翌日
その「 まとまった時間 」が
ようやくとれた。

ぬいいとさんの不自由

前にもお話したが、訳あって
土日を完全出勤にしたため
7月に週1バイトをやめた。
かなり後ろ髪をひかれたが、まず体力的にムリ。
他にやりたいこともある。
何かをひとつ諦めなければならなかった。

ひとつのものを諦めた代わりに
得たものもある。
「 完全週休1日制 」
この2年間、「1ヶ月休みなし」
なんてことはザラにあった。
ここにきてチョイと欲がでた。
「 この休みをできるだけ自分の自由に使いたい。」
別にどこかへ遊びにいきたいわけでも
家で飯食って屁ぇこいて寝たいわけでもない。
ちょっとピッチを上げて、勉強をやりたいのと
実家のこまごました販促物を
つくりたいのである。
しかし「 完全週休1日制 」を口外すると
それが崩れていきそうだったので
ごく限られた方にしか報告していなかった。
…しかし。にもかかわらず。
実際にはボンボン用事が入ってくる。
電化製品の故障があったり
学校行事がことごとく入ってきたり。
口外するつもりのなかった
「 完全週休1日制 」も、突っ込まれたら
しゃべらないわけにもいかない。
週1バイトをやめて3ヶ月たつが
まともにまとまった自由時間がとれたのは
皆無だった。
ジレンマに陥る。
別に遊びたいわけでもないのに
お天道様ぁ!あたしの何が悪いのぉ?!

ここは素直に自らを省みることにした。

丸虫ぬいいとさん

深夜のお勉強で
「 ここまでなかなか来れなくて
  みんな苦労してる。」
という段階までなんとかクリアすることができ
その後、何人かの「 おっしょはん 」から
お祝いメッセージが届いた。
ひとりでは絶対にできなかった。
お世話になった方に
「 足向けて寝られへん 」
と言ってしまえば
たくさんの方にお世話になったので
もうぬいいとさんは丸虫の様に丸まって
寝なければならなくなる。

しかし、まだまだこれからこれから。
いまだに
「 お料理教室でお米を洗剤で洗う馬鹿女 」
的なことを連発している。(笑)
気の毒だけど、おっしょはん方には
もう少しお付き合い願いたい。

ラッキーな日

その日は家事もそこそこに
朝からパソコンに向かった。
「 午前中に店のチラシやポスターしあげて
  午後は勉強に費やそう。」
なんて考えていたが、結局は
店の販促物作成だけでほぼ夕方まで
かかってしまった。
晩ご飯を終えたところでいつもなら
電池切れとなるところだが
その日はちょいと元気が残っていた。
日付が変わる頃パソコンに向かうあたしに
長女・雪の声がかかる。
「 おかあさぁん、ソレやって寝るの遅なって
  明日寝坊して弁当作られへんかった
  なぁんてことは『ナシ』やでぇ。」
(´ー`)ヾ ハイハイ、わかってまんがな。

その日のお勉強は普段の細切れの時間では
できない段階に差し掛かっていた。
試行錯誤を繰り返しながらトライしてると
その道の「 おっしょはん 」が
深夜にもかかわらずそれを察知して
懸命にナビしてくださった。
もう、ただただ頭が下がる思いだ。
余談だが、その日その時間にPCの前で
悪戦苦闘してるぬいいとさんが
リアルタイムに見えるのは誰もいないはず
なのに、わかる人には、明け透けにわかるのだ。
感動を覚えると同時に恐ろしさも認識した。
ある意味キケンな綱渡りにお付き合いくださった
「 おっしょはん 」に、敬礼!
……………………………
その日、結局床についたのは明け方だった。
「 二時間だけ寝よう。」
と思ったら予定を1時間オーバーしてしまった。
「 雪、笑、ごめん。(-人-;)
  今日は『買い弁』して。」
苦笑いの雪、この事態はどうやら
折り込み済みだったようだ。

勉強部屋

今、とても良い環境で勉強させてもらっています。
1日24時間のなかで、いつ何時でも学べて
わからないところがあっても
その疑問に的確に答えてくれる方が
何人もいて
なんてこたぁないしがない雑談をすれば
気軽に乗ってくれる仲間がいて
困って足がすくんで立ち止まったりしてたら
通りすがりの人がひょいと手を差し伸べてくれたり。
授業料なんていらない。
変な押しつけもない。
ネックらしいネックといえば
自分が進むのを止めたらそこでおしまい。
むりやりお尻叩いてまで成し遂げさせてやろう
という方はおそらくそこにはいないでしょう。
時間がない、お金がない、体力に自信がない。
そんな状況でもできる場合がある。
よくぞこんな都合のいい勉強部屋があったもんです。
江原啓之風にいえば「 必然なのよ。」
現実的な人に言わせれば単なる「ラッキー♪」
別にコレを学んだからといって
何か資格がとれるというわけでも
新しい職を紹介してもらえるわけでもない。
あたしにとってはとてつもなく
難しいことだらけだけど
人によっては単なる趣味レベルのもの
なのかもしれない。
それでも縁あって、今こうして学んでる。
ご縁をくださったのは
「 前世なんて信じとらん!
  死んだら骨と皮になるだけや!」
と、のたまう先生。
その先生とのご縁を運んできてくれたのは
今、江原啓之の著書を読んでいる女史。
考え方は人それぞれ。
大事なのは「 尊重しあうこと。」
中3の笑は只今受験戦争( 古い? )真っ只中。
でも母はほとんど「 そんなの関係ねぇ~!」
の状態、自分のことで必死であります。
家庭環境は夫婦、親兄弟、こども
すべて比較的穏便な状況です。
今のうちに学んでおこう。
あたしに与えられた「 ちょっとばかりの余裕 」も
そない多くはない。

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