2025年1月12日(日) 16:43 JST

メンテナンス

日曜日の夕食時に、奥歯の「かぶせ」が取れたので
月曜日に歯医者さんへ行きました。

べつだん痛みなど変わったところはなかったので
「たぶん『かぶせ』をはり付けて終わりやろな。」
なぁんて思いながら、先生に身を、いやいや(笑)
「歯」をゆだねます。

「ちょっと黒ずんでるところがあるんで
 そこだけちょっと削ってからかぶせますねぇ。」

(^口^)はいはい、よろひくおえあいひあふ。

口をあんぐりあけてなすがまま、がりがりと
削って、けずって、ケズッテ・・・ん?まだ削るン??

ひとしきり削った後で先生の説明。

「表面だけ削るつもりが、えらい中の方まで
 進行してましたわ。
 かぶせが取れてなかったら気ぃつかへんかったから
 まぁ、不幸中の幸いいうとこやったね。」

歯槽膿漏を持ってるので、この歯医者さんには
1~2ヶ月に一度、メンテナンス治療に
通ってますが、それでも今回のことがなければ
この虫歯には気付かず過ごすトコでした。

中まで調べなわからんことって、ここにもありました。

あの事故、どないかならんかったんかいなぁ・・・。
虫歯と関連づけるなんて、不謹慎?
いやいや、ちいちゃいことから大きなこと
学ばないと・・・ね?

「 えぇねぇ。」

自分の実家に勤めてて
よく人から「 えぇねぇ。」と、言われること。

「 いつでも休ませて貰えるやん。」

それはない。
外の勤めだろうが家の勤めだろうが
休めるときゃ、休めるし
休めないときゃ、休めない。
あたしの経験範囲内では家の勤めの方が
休みづらい場合が多い。

「 気ィ使わんでえぇやん。」

多分こういう人がお商売にかかわると
人はついてこないだろうな。
いや、その前に自らが持たないかも。

「 親伍さんに助けてもらってえぇねぇ。」

確かに。
しかし自分で言ってしまえば値打ちないが
家族の歴史、五十年を振り返ってみれば
親が子を助け、子が親を助け、の連続。
授かったものもたくさんあるが
我慢したものもたくさんある。
親にはとても感謝してるが
決して人から羨ましがられるものでも
哀れみをうけるものでもない。
そう、ごくふつうのこと。

「 子どもが病気の時はすぐ休める。」

最近は病気になることも少なくなったが
以前はコレもよく言われた。
だがこれも休めるときゃ休めるが
休めないときゃやすめない。
だが休めなくても
「 連れて行く 」ことができた。
仕事に穴をあけずにすむ
そういった意味では「 えぇなぁ 」と
よく思ったものだ。
おばあちゃんはもういなかったので
別室で看護付きってなわけにはいかなかったけど
店の一番隅っこに椅子3つならべて
そこに寝かせながら店番したことが
何度かあった。

もしあたしが病気の子どもだとしたら
寝心地いいベッドがある他人の家(施設)よりも
少々寝づらくても( ウチの子は構わず寝てたけど )
自分の親がそばにいるほうがぜったいにいい。
あたしにとっての「 えぇねぇ 」は
こんなとこにある。

+。。+゜゜+。。+゜゜+。。+゜゜+。。

今日、昼下がりにY太が自転車に乗って
店までやってきた。

「 (;_;) おかあさぁん、公園で
     〇〇に水かけられた。」

こころなしか半ベソ状態だ。
見たところたいした災難でもなさそうだったが
きっと気持ちのやり場がなくなって
ここにやってきたんだろう。

「 まぁ気ィとりなおして
  おはぎでも食べなはれ。」

店に入るとじっちゃんやおじちゃん、おばちゃんが
自然体で温かく迎えてくれる。

実家で勤めていてつくづく良かったと思うのは
こういう時だ。
普段はほったらかしだけど
何か心細いことがあった時に
子どもたちがいつでも飛び込める。

先日、某スピリチュアル番組で
おじいちゃん、おばあちゃんの必要性が
唱えられていた。

この連休中、母はほとんど仕事だったが
Y太は少し離れたおばあちゃん家で
旦那といっしょにお泊まりしてきた。
生まれたときから散々容赦なく(笑)行ってるおかげで
おおきな気遣いはいらない場所だ。
こういう場所がふたつみっつある我が家は
今の世の中ではかなり贅沢なほうかも。

またやってます!ゲゲゲの鬼太郎

今朝テレビをつけると

「 ゲゲゲの鬼太郎 」

が、放映されてました。
息の長いアニメですよね。
話の途中から見たので詳しい内容はお伝えできませんが
雪とふたりで本題とは全く関係ないところで
大笑いしてしまいました。

+。。+゜゜+。。+゜゜+。。+゜゜+。。

妖怪にさらわれようとしている女の子を助けようと
一反もめんが立ち向かうのですが
妖怪にひしゃくで水をかけられあえなくダウン。
女の子はさらわれてしまいます。
よろよろと街中を這いずり歩くうちに
コインランドリーの店先に辿り着いた一反もめん。

「 よし!コレだ!」

と、一反もめんは思い立ったものの
灼熱の乾燥機の中でグルグル回される我が身を想像して
一度は尻込みをします。

でもやっぱり女の子にシャキッとした自分を
見てもらいたいという思いがよぎり
意を決してランドリーの中へ。
( 実は一反もめんは女の子に対して
  淡い恋心を抱いてました。)

女の子を助けに行くべく鬼太郎たちを

背中に乗せて、いざ妖怪のもとへ!
目玉おやじが一反もめんを
スリスリさすりながら言います。

「 いやにフワフワしとるなぁ。」

妖怪を退治し、一反もめんは
助けた女の子と軽く抱擁。
女の子が言います。

「 タオルさん(一反もめんのこと)、
  フワフワしてる~ハート

その場から引き揚げようとする時に
鬼太郎が言います。

「 さぁ、行こうか、タオルさん♪ 」

+。。+゜゜+。。+゜゜+。。+゜゜+。。

何十年も前からある伝統あるマンガなのに
そんなことお構いなしにコインランドリーが登場する。
何気にコソッとツッコミ入れる
鬼太郎に目玉おやじ。

「 来週から起きれたら見よ♪」

雪のツボにもハマったようです。

「 長く生き残る植物は、強い種ではなく
  変化する種だ。」

そういえば原作者が亡くなって
変えようがなくなってしまったドラえもん
少なくともぬいいとさんの家では
ドラえもん離れが始まってる。
声は変わったんだけどなぁ…

ちなみに今、鬼太郎の声をやってるのは
「 江戸川コナン 」です。

ちょっと前まで「 アンパンマン 」がやってました。
そういや、やなせたかし先生もご高齢だよなぁ。
もう見ることもなくなったけど
昔、娘たちが散々お世話になったのでね
やっぱり気になります。

右から左へ受け流せなかった話( 後編 )

要するにぬいいとさんが言いたいのは

「 彼のあの時の体験が
  ホントに値打ちのあるものだった事に
  このお母さんは気付いてないんじゃないか?」

ってことです。

何度も言いますがホントに貴重な体験でした。
あたしなら妬みや羨みをかってでも
息子にさせてやりたい
褒め言葉なんて二の次だ、ってほどの体験です。

後づけになりますが、このお子さんは
特殊な能力を持っている子にありがちな
スレた態度というものがなく
とても素直な少年ですし
お母さんも常識をわきまえた
とても心地のいいお母さんです。
立ち話した内容のことも心無いことが
つい口から出ただけなのかもしれません。
ただなぁ…やっぱり気になります。
子どもの前で同じこと言ってやしないかなぁ。
今回のことに限らず、ぬいいとさんの持論として

「どんなに気に入らないところがあっても
 先生の悪口は子どもの前では言わない。」

ってのがあります。ほんとに勝手な持論やけど。
今のところ彼の能力に嫉妬する方もいないようですし
野球と学校のバランスは保ってらっしゃいます。
できる範囲で楽しめればいいというのなら
別に今のままで構わないと思います。
でももし、もっと上を目指してらっしゃるのなら
ほめ言葉を期待してはいけないし
場合によっては周りの嫉妬があっても
真摯に受け入れる覚悟があってほしい。
それがいやなら一切学校とは切り離す心構えが必要。
いや、上を目指さなくてもそうありたい。

「 お前がエラそうに言うな!」

だからここで地味に喋ってます(笑)。
そう、誰にでも悪いとわかってながら
喋りたい本音ってありますよね。
そう言うこと話せる人や場所は必要です。
でもなぁ…こんな一端の主婦に
井戸端会議で話してしまうとは…やっぱり気になる。

どうでもええ親子なら
右から左に受け流すんだけど。
♪ちゃらちゃっちゃっちゃらっちゃ~♪
    ( おしまい )

右から左へ受け流せなかった話( 中編 )

その出来事があってから数ヶ月がたちましたが
その後の彼のご活躍はちらほらと
ぬいいとさんの耳にも入ってきました。

実際に試合を見に行くとかは
なかなか出来ませんでしたが
それでも気付けばお伺いの言葉などかけながら
陰ながら応援していました。

そんなこんなでとある日、そのお母さんと
立ち話をしたときのことです。

最近どぉお?の、問いかけに
ちょっとスランプやねん、という答え。
良かったこと、悪かったこと
いろいろお話が進むうちに
話は学校の先生にまで及びました。

彼女いわく、例のプロ野球キャンプ体験のことで
先生のリアクションが気にいらなかった
とのこと。

そのキャンプ体験があった次の日に
なんの言葉掛けもなかったとか
だいぶ後になってからコメントくれたけど
忘れた頃に言われてもうれしさ半減だとか…

「 えっ?!それはちょっと違うやろ?」

…とは意気地なしのぬいいとさんは
言えなかったなぁ。(笑)

確かに彼の頑張りはすごかった。
でもそれは学校とは関係ないところの話です。
たとえばウチのY太がカブスカウトの大会で
( 実際にそんな大会はないけど )
日本最優秀カブスカウトに選ばれたとしても
学校には言わないか、言ってもただ事務的に

「 こんなことありましたんで
  とりあえず耳に入れときまぁす。」

とだけ伝えるだけ。
お褒めの言葉があれば儲けものと思うでしょう。

「 褒めてくれたらもっと自信がつくのに」

と言う気持ちもわかります。
ぬいいとさんも長女のことで担任の先生に
そういう思いを抱いたことがあるから。
確かにキャパのある先生ならば
そういう特殊な能力を持った児童がいた場合
常識の範囲内で、周りのみんなが納得する形で
その子の能力を御披露目する機会を
与えてくださいます。
例えば体育でサッカーの授業があれば
サッカー少年に模範演技をしてもらうとか
体操を本格的に習ってる子に
生活発表会で魔女の役あてがって
舞台上でばく転させまくるとか。
そういうチャンスがあればありがたく
自己表現すればいいけど、こちらから望むモンじゃない。
ですが先生とて人間、人間性の良し悪し関係なしに
キャパのない方もいらっしゃいます。

何だかお話が逸れちゃった感があるなぁ。
要するにぬいいとさんが言いたいのは…。

( まだまだ続きます。)

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