2025年11月 8日(土) 23:24 JST

なんてこたぁない夫婦の会話

ウチの旦那さんはカレンダー関係の会社に勤めている
ヒマなときはヒマだが、忙しい時はいそがしい。
( あたりまえ。)

最近の旦那さんのお勤め具合は
1時間サービス早出の8時出社、そして夜11時過ぎにご帰宅。
時節柄、これから年末にかけておそらくこんな日が続く。

旦「 あ゛〜!しんどいわい!」
ぬ「 ほんまやなぁ。倒れやんとってやぁ
  ( 倒れないでね、の意。) 」
旦「 いっそのこと倒れて楽になりたいわ。」
ぬ「 (´ー`)w゛まぁまぁ、そんなこと言わずに。」
旦「 倒れるときはぜっっっったい!会社で倒れたるねん!
   死んでも家では倒れへんでぇ!」
ぬ「 そやでぇ、会社で倒れな後々ややこしいでぇ〜。」

Nekomeさんのお話はこれっぽっちもしてないけど
私のブログ、読んでるのか読んでないのか定かでないけど
なぜかつじつまのあう会話をする夫婦であった。

ごたいめぇん♪

PTA社会見学~裁判所へ行こう!~の時に
何度か下見をして、その界隈の土地勘はあるつもりでしたが
微妙に遠回り(笑)、5分遅刻してしまいました。
とある会館内にあるレストランにつくと
「 今日は貸し切りです。」の立て看板が。
中をチラッと見ると横断幕らしきものも掲げてあり
チョイと緊張、いえ、かなり緊張!
思い切って扉をくぐると、いつかネット上で
チラリと見たのと同じ Special chairに腰掛けた紳士の姿が。
「 Nekomeさんだ。」
受付で名乗るとすべて要領得ていたNekome夫人が
温かく歓迎してくださいました。
知り合いがいなくて居心地が悪かろうと
宴の主役であるNekomeさんの隣というVIP席まで
当てがっていただきましたよ。
勿体無い、MOTTAINAI。

「 今日はおうちの方に何て言ってこられたのですか?」
ウッ!Nekomeさん、いきなり鋭い質問!
そうなんです、コレ家人に説明するのにかなり困りました。
まだ会ったこともない人の「 励ます会 」に行く、なんて
フツウに言ってもおそらく理解不能です。
このブログの前振りが異様に長かったように
わかってもらうに至るまでの説明は容易じゃござんせん。
とりあえず「 私にとってのオフ会 」として出てきました。
まぁ、旦那さんが帰宅するまでのことなので
深くは追及されませんでしたけど、訊かれたら
ここ数日の書き込み見てもらうことにします。(笑)

思えば今回に限らず、これまで私の
「 会いたい人に会いに行くツアー 」
は、とても説明するのに困難なものが多かったです。
「 オープンソースCMSのGeeklogの… 」
なんて言っても、フツウわからないし
本人でさえ説明不能(笑)。
ややこしいのですべて「 オフ会 」としています。
事実、私にとってはそうですし。

2〜30人ほどの集まりでしたでしょうか
みなさん和やかな方達ばかりで温かな空気さえ感じましたが
この会には集まってこられた方の人数分だけ
それぞれ重い物語があるんだと認識した頃に
横からNekomeさんが囁きます。

「( 自己紹介では )単なるお友達とでも言ってください
  なんなら『 愛人 』とでも。」

そうそう、そういえばこの方私のこと
「 一生肌を合わすことのない心の愛人 」
なんて言ってたこともあったよなぁ。
ということで、会の重みも考慮に入れて
「 今日初めてリアルお会いした愛人 」
と名乗ると、出るわでるわ、あとから
「 私は愛人2号です。」
だとか
「 私が愛人1号から3号に成り下がった弁護士です。」
だとか(笑)。
そのそばでは、正室がニコニコ余裕の笑みを浮かべてるし。
Nekomeさん、リアルなら修羅場必至、流血沙汰ですよ。
気ぃつけなはれや!
( 鶴瓶の物まねしてるチャンカワイ風に
  ↑↑↑お笑いに興味ない方はスルーしてね ♪)

初対面ということと、会の主旨からしてこの日Nekomeさんとは
当たり障りのないお話だけで終始し、会は御披楽喜。
うん、あの場で「 マジ下ネタ 」や「 阪神アカンがな 」
の話はできない。( したけど(笑)。 )

帰りがけに
「 一生肌を合わすことのない 」
と断言したNekomeさんに、そうはさせじと
こちらから猛攻。
って、握手しただけやけど。^皿^

正室にも握手を求めて日頃の無礼を陳謝。
夫人は奇遇にも私と同じ、生野出身の方で
私が生野在住であることもすでにご存知でした。
( あ、そういや受付で住所、書いたっけ。^^; )

Nekome夫人、曰わく
「 生野のどの辺ですか?
  私、〇×小学校、△□中学出身なんですよ。^▽^ 」
にこやかに尋ねてこられる夫人に口ごもってしまった私。

だって…さっき世間話してたときに
「 ソレだけは家内の前では口にしないで。」
って、Nekomeさんに言われたとこやもん。
言えんわ。
「( ぴーーーー )学院出身で、今も
 その母校のすぐそばに住んでいる。」
なんて。
………………………………………………
長時間の外出がお身体に負担であることや
会食中もほとんどなにも口にされなかったことが気になり
次の日、お伺いメール。
やっぱり、だいぶお疲れ出されていたようです。

「 便器とお尻が壊れるんじゃないかと思うくらい
  ×××が出てきました。」

あ、Nekomeさんとはこんな会話、日常茶飯事でございます。
この方ね、私のブログ熟読なさったようで
私が嫌がる下ネタとそうでない下ネタを熟知してらっしゃり
いつもそのキワキワのところを攻めてこられます。

会食中あまりの食の細さに、いつもこんな感じなのかと
案じてたのですが
「 そうか山のような×××か。
  普段はちゃんと食べてらっしゃるのね。」
と、行間を詠むぬいいとさんでした。
( いや、ソレは行間とは言わんやろ! )

さて、今度はいつお会いできることやら?

「 会ってください 」

ネットで知り合った方とリアルに会うことには
少し勇気がいることですが、私は必要だと感じた時には
可能な限りお会いしたいと思っています。
大概みなさんご多忙でサシで長時間というのは難しいですが
オフ会やセミナーの機会を狙って一網打尽にしたりします。

先方のお住まいが遠方の場合は少し難しいものがありますが
こちらは気長にその機会を待ちたいと思っています。

また、こちらに「 会ってください!」と言う勇気がなくて
実現しなかったりってことも。

今回Nekomeさんに「 会ってください 」と言うのも
結構勇気がいることでした。
理由のひとつに
「 予定の有る無しにかかわらず、おいそれと
  身軽に外出できる環境ではないから。」

でも私は過去に相手に変な気を遣いすぎ
その「 会ってください 」の一言がいえず
今でも後悔しているといった経験があります。

「 同じ轍を踏みたくない 」
Nekomeさんにはとにかくこちらの気持ちだけはお伝えし
あとはNekomeさんに負担のないシチュエーションを
気長に待つことにしました。

そんなある日、Nekomeさんのブログに投稿が。

「 第〇回総会、9月14日(火) 」

( ̄ー+ ̄) オフの日やん。
しかも絶対本人さんが来る舞台。
機は熟した!
会の主旨からしてまだお会いしたこともない私が
そんなところに顔出すのも迷惑かなぁという思いもありましたが
そこはいい意味でKYな私、押しかけることにしましたよん。

どんな人なん?

「 Nekomeさんって、どんな方なの?」
この方実は本も出してらっしゃるほど文才のある方で
もったいないことにまだ公開もしていない短編小説を
見せてくださったことがあります。

その文中にある言葉を借りてNekomeさんを一言で表すと

「 変わったひと 」(笑)

とにかく、不思議な方です。
どんな方かを事細かに書こうとしたのですが
いざ羅列してみるとマイナスイメージな表現ばかり(笑)。

例えば
「 たまに恐ろしく口が悪くなる 」だとか。(笑)
コレは「歯に衣着せぬ物言い」とでも変換しておきます。

この方の綴りものもかなり「 クセ 」があって
万人受けするものではないと私は感じているのですが
私を含め、みょ〜にハメられてる方も
かなりいらっしゃいます。
ちなみに読書が苦手な私ですが、この方の書いたものは
速攻読破しました。
読書や音楽の感想文が苦手な私、この言葉を感想文として
代えさせていただきますね、Nekomeさん。^^;

あとは「 昔はかなりブイブイ言わせてた 」とか。(笑)
話は少し逸れますが、昔どこかで
「 普段はマジメなんだけど、妻が妊娠中に
  構ってもらえない寂しさからつい浮気してしまう男と
  普段は遊びまくってるけど妻が妊娠中の時は
  今、浮気するのはフェアじゃないといって
  その間は貞操を守る男
  さて、どっちをとる?」
なんて二者択一問題が出てきたことがあるのですが
あくまでも私の印象ですが、この方は典型的な
後者タイプの方だと思います。
………………………………………………
ということでリアルに会うことなくメル友として
1年以上の月日がたったわけなのですが
その間、Nekomeさんにはいろいろありがたい
叱咤激励ちょうだいし支えてもらいました。
またしょ〜もなぁい世間話にもよくお付き合いくださいましたよ。
これが何十年か前の出逢いなら
「 ホレてまうやろ〜〜〜!( チャンカワイ風に ) 」
( ↑↑↑お笑いに興味のない方はスルーしてね ♪)
があったでしょうが、残念なことにそんなところは
スコーンとワープして通り越し
初っぱなから「 マジな下ネタ談義 」でわくほど
この人の前では羞恥心なくしてしまうほどの
間柄でしたね(笑)。
そう、「 心の鈴が鳴る 」とはちょっと違うんです。
また、おそらくNekomeさんのパソコンには
そんな方からのメールが老若男女問わず訪れていて
アチコチで無意識的にそんな種まきを
してらっしゃるんだと思います。

そうそう、宴の様子を語る前に最後にひとつだけ。

「何不自由なく動けることのありがたさは
 この人に出逢うまでもなくいつも心していたことだけど
 何不自由なく動いてヘトヘトになって疲れ切って
 朝まで爆睡してしまうことのありがたさは
 この人に出逢って初めて気づかされたこと。」
………………………………………………
「 ぬいいとさぁん、前振り長すぎ。
  3分以内にまとめて早よ次行こ。」
Nekomeさんから声が聞こえてきましたわ。(笑)

出逢い( 宴の前に )

宴の話の前に、今回お会いした方との出逢いのいきさつを。
………………………………………………
もう1年以上前のお話です。

このブログを構築するのにお世話になり
今も助けていただいている暴走女帝が講師をつとめる
某セミナーに参加した時に講座の流れでとあるSNS
(ソーシャルネットワークサービス)
に、参加することになりました。
登録したのは「公共制のあるシニア向けのSNS」。

Web上のことなのでどんな顔ぶれなのかはわからないけど
掲げている看板だけを見て、ここは大人の集まりと判断
そしてある日「 マジな下ネタ話 」と題して
少し「オトナ」な内容の記事を投稿したところ、内乱勃発!
本人の意向とは裏腹な心ないコメントが書き込まれ
見かねた心優しき女帝が弁護に入る、それにまた噛みつく住人…
てな具合に半ば取っ組み合いのケンカになりました。

結局言いっぱなしでその場を逃げたひともいましたが
アワアワしている情けない私とは反対に
オトナである女帝とひとりの紳士はとりあえずお互いに陳謝。
その場はおさまりました。

その後、その「 紳士 」が私のブログまで辿ってくださり
なぜかこの私の綴りものをいたく気に入ってくださって
SNS内でやり取りするようになりました。
………………………………………………
お話する上でややこしいのでこの「 紳士 」の名を
仮に「 Nekomeさん 」といたしましょうか。

数ヶ月して、NekomeさんはそのSNSを脱会
退かれる前にご自身のメアドと
「 ネットで検索したら出てきます 」
と本名を教えてくださいました。

さっそく検索の旅へ。
すると、出るわでるわ、トップからダダダダダ〜っと!

意外な素顔に最初戸惑いもありましたが
素性が明らかになった分、こちらも次第にオープンにし
以来メールでのお付き合いとなっております。

以上、馴れ初めはこんな感じです。
って、なんか結婚式での挨拶みたいですが(笑)。

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