2025年11月 5日(水) 02:15 JST

右から左へ受け流せなかった話( 中編 )

その出来事があってから数ヶ月がたちましたが
その後の彼のご活躍はちらほらと
ぬいいとさんの耳にも入ってきました。

実際に試合を見に行くとかは
なかなか出来ませんでしたが
それでも気付けばお伺いの言葉などかけながら
陰ながら応援していました。

そんなこんなでとある日、そのお母さんと
立ち話をしたときのことです。

最近どぉお?の、問いかけに
ちょっとスランプやねん、という答え。
良かったこと、悪かったこと
いろいろお話が進むうちに
話は学校の先生にまで及びました。

彼女いわく、例のプロ野球キャンプ体験のことで
先生のリアクションが気にいらなかった
とのこと。

そのキャンプ体験があった次の日に
なんの言葉掛けもなかったとか
だいぶ後になってからコメントくれたけど
忘れた頃に言われてもうれしさ半減だとか…

「 えっ?!それはちょっと違うやろ?」

…とは意気地なしのぬいいとさんは
言えなかったなぁ。(笑)

確かに彼の頑張りはすごかった。
でもそれは学校とは関係ないところの話です。
たとえばウチのY太がカブスカウトの大会で
( 実際にそんな大会はないけど )
日本最優秀カブスカウトに選ばれたとしても
学校には言わないか、言ってもただ事務的に

「 こんなことありましたんで
  とりあえず耳に入れときまぁす。」

とだけ伝えるだけ。
お褒めの言葉があれば儲けものと思うでしょう。

「 褒めてくれたらもっと自信がつくのに」

と言う気持ちもわかります。
ぬいいとさんも長女のことで担任の先生に
そういう思いを抱いたことがあるから。
確かにキャパのある先生ならば
そういう特殊な能力を持った児童がいた場合
常識の範囲内で、周りのみんなが納得する形で
その子の能力を御披露目する機会を
与えてくださいます。
例えば体育でサッカーの授業があれば
サッカー少年に模範演技をしてもらうとか
体操を本格的に習ってる子に
生活発表会で魔女の役あてがって
舞台上でばく転させまくるとか。
そういうチャンスがあればありがたく
自己表現すればいいけど、こちらから望むモンじゃない。
ですが先生とて人間、人間性の良し悪し関係なしに
キャパのない方もいらっしゃいます。

何だかお話が逸れちゃった感があるなぁ。
要するにぬいいとさんが言いたいのは…。

( まだまだ続きます。)

右から左へ受け流せなかった話( 後編 )

要するにぬいいとさんが言いたいのは

「 彼のあの時の体験が
  ホントに値打ちのあるものだった事に
  このお母さんは気付いてないんじゃないか?」

ってことです。

何度も言いますがホントに貴重な体験でした。
あたしなら妬みや羨みをかってでも
息子にさせてやりたい
褒め言葉なんて二の次だ、ってほどの体験です。

後づけになりますが、このお子さんは
特殊な能力を持っている子にありがちな
スレた態度というものがなく
とても素直な少年ですし
お母さんも常識をわきまえた
とても心地のいいお母さんです。
立ち話した内容のことも心無いことが
つい口から出ただけなのかもしれません。
ただなぁ…やっぱり気になります。
子どもの前で同じこと言ってやしないかなぁ。
今回のことに限らず、ぬいいとさんの持論として

「どんなに気に入らないところがあっても
 先生の悪口は子どもの前では言わない。」

ってのがあります。ほんとに勝手な持論やけど。
今のところ彼の能力に嫉妬する方もいないようですし
野球と学校のバランスは保ってらっしゃいます。
できる範囲で楽しめればいいというのなら
別に今のままで構わないと思います。
でももし、もっと上を目指してらっしゃるのなら
ほめ言葉を期待してはいけないし
場合によっては周りの嫉妬があっても
真摯に受け入れる覚悟があってほしい。
それがいやなら一切学校とは切り離す心構えが必要。
いや、上を目指さなくてもそうありたい。

「 お前がエラそうに言うな!」

だからここで地味に喋ってます(笑)。
そう、誰にでも悪いとわかってながら
喋りたい本音ってありますよね。
そう言うこと話せる人や場所は必要です。
でもなぁ…こんな一端の主婦に
井戸端会議で話してしまうとは…やっぱり気になる。

どうでもええ親子なら
右から左に受け流すんだけど。
♪ちゃらちゃっちゃっちゃらっちゃ~♪
    ( おしまい )

またやってます!ゲゲゲの鬼太郎

今朝テレビをつけると

「 ゲゲゲの鬼太郎 」

が、放映されてました。
息の長いアニメですよね。
話の途中から見たので詳しい内容はお伝えできませんが
雪とふたりで本題とは全く関係ないところで
大笑いしてしまいました。

+。。+゜゜+。。+゜゜+。。+゜゜+。。

妖怪にさらわれようとしている女の子を助けようと
一反もめんが立ち向かうのですが
妖怪にひしゃくで水をかけられあえなくダウン。
女の子はさらわれてしまいます。
よろよろと街中を這いずり歩くうちに
コインランドリーの店先に辿り着いた一反もめん。

「 よし!コレだ!」

と、一反もめんは思い立ったものの
灼熱の乾燥機の中でグルグル回される我が身を想像して
一度は尻込みをします。

でもやっぱり女の子にシャキッとした自分を
見てもらいたいという思いがよぎり
意を決してランドリーの中へ。
( 実は一反もめんは女の子に対して
  淡い恋心を抱いてました。)

女の子を助けに行くべく鬼太郎たちを

背中に乗せて、いざ妖怪のもとへ!
目玉おやじが一反もめんを
スリスリさすりながら言います。

「 いやにフワフワしとるなぁ。」

妖怪を退治し、一反もめんは
助けた女の子と軽く抱擁。
女の子が言います。

「 タオルさん(一反もめんのこと)、
  フワフワしてる~ハート

その場から引き揚げようとする時に
鬼太郎が言います。

「 さぁ、行こうか、タオルさん♪ 」

+。。+゜゜+。。+゜゜+。。+゜゜+。。

何十年も前からある伝統あるマンガなのに
そんなことお構いなしにコインランドリーが登場する。
何気にコソッとツッコミ入れる
鬼太郎に目玉おやじ。

「 来週から起きれたら見よ♪」

雪のツボにもハマったようです。

「 長く生き残る植物は、強い種ではなく
  変化する種だ。」

そういえば原作者が亡くなって
変えようがなくなってしまったドラえもん
少なくともぬいいとさんの家では
ドラえもん離れが始まってる。
声は変わったんだけどなぁ…

ちなみに今、鬼太郎の声をやってるのは
「 江戸川コナン 」です。

ちょっと前まで「 アンパンマン 」がやってました。
そういや、やなせたかし先生もご高齢だよなぁ。
もう見ることもなくなったけど
昔、娘たちが散々お世話になったのでね
やっぱり気になります。

なんてこたぁないボケ

Y太がカブスカウトの活動で
淀川の河川敷に行くと言います。

Y太「 そんなとこまで行って何するんやろ?」

旦那「 死体が転がってへんか探しに行くんや。」

Y太「 ンな、アホな(笑)。」

その日の晩のニュースで、どこかの河川敷で
白骨化した遺体の一部が見つかったと
流れていた。

「 お父さん、冗談では済まん話やで。」

ビビりのY太には黙っておこう。

+。。+゜゜+。。+゜゜+。。+゜゜+。。

旦「 Y太もボチボチ英語くらい
  習わさなあかんで。」

Y「 あ、ちょっとぐらい英語できるで
  セブンやろ、イレブンやろ、
  ところでイレブンっていくつ?」

(^_^;)11時まで開いてるから
   イレブンっちゅうねん。

Y「トゥエンティワン、トゥエンティトゥ… 」

(^_^) ほうほう、それで?

Y「 あ!サーティワン!」

(^_^;)ソレ、もしかしてアイスクリーム屋さん?

Y「 あ!もうひとつ知ってるで!
  ナインティナイン!」

(^_^;)場数踏みながら成長するタイプと
思っておこう。

当たり前な環境

笑が通う中学は、三学年合わせて
7クラスしかありません。
当然先生の人数も少ないわけですが
かわいそうなのは

「 クラブの顧問がいないこと。」

硬式テニス部に入ったものの
笑が中2になってからそれまでの顧問が転任し
テニスの指導をする先生がいなくなったため
笑より下の学年はテニス部入部は許可がおりず
今は三年生だけでの活動となっています。

大会に出場するのにギリギリの部員数。
ケガや病気、検定などでひとりでも欠けるとアウトです。
やる気はあるけど指導者がいない。
後輩もいないなんてなんとも寂しいかぎりです。
ありがちな話といえばそれまでなんですが
ぬいいとさん自身は卒業して何十年も経つ今でも
母校へ行けば顧問の先生や後輩達が
当たり前のようにボールを追いかけている
そんな環境なのでなんとも不憫に思えてなりません。


思いおこせば30年前。
P学院中高とバスケットをやってたぬいいとさん。

あの頃は顧問の先生が常に目を光らせてて
時にはビンタや足ゲリなんかもあったりして
たまにいない時は思いっきりのんびりしてたよなぁ。
選手層も厚かったから、ヘタクソで
ほとんど試合に出てなかったけど
「 試合を棄権する 」
なんて夢にもおもわなかったよなぁ。
今にして思えばとても恵まれた環境でした。

現在高2の雪は、アホちゃうかと思うくらい
土日も休まずクラブ( 硬式テニス )に
意気揚々と実に楽しそうに行ってます。

笑の部活動もあと3ヶ月ほど。
そのあとは高校受験が待ち構えています。

今度は当たり前のように
ちょっとばかりウザい顧問の先生がいて
ライバルが上にも下にもいて
「 たまには休みたいよなぁ。」
ってなくらいクラブ三昧な生活が待つ
そんなクラブ活動ができる高校に
行けますように♪
( それはソレで、またシンドイもんが
  あるねんけどね♪(^-^))

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