2025年11月 7日(金) 13:56 JST

読んだ本・上

実は私、読書が下手です。
「 は?ヘタ?苦手なの? 」
(´_`)w゛いえいえ
きらいじゃないんですけどね。
でも読む速度は遅いし、好みが偏ってます。
最後まで読み切れなかった本の数知れぬ事…
自己啓発本や、エッセイなんかは、時間がなくても
ちょっとずつ小分けにして最後まで読んじゃうんですけど
どうもストーリーのあるものは途中で挫折してしまいます。

「 なんでだろ〜? 」

と長年感じていた疑問に最近やっと答えが出ました。
原因は
「 登場人物が5人以上になると覚えられない。」
(笑)(笑)(笑)アホやがな。(^皿^)ヾ

細切れ時間を利用して小分けにして読んでいると
次に続きを読むときには名前と人物像が一致しなくて
過去を紐解くうちに、面倒くさくなっちゃうんです。
短編小説でも読み切る時間がなければムリ。
一番最近ストーリーのあるもので読破できたのは
たしか芥川賞作家・綿矢りさの「 インストール 」
主な登場人物は「 ふたり 」でした(笑)。
きっと手にした本をいっぺんに読破できる時間があれば
私の読書人生もかわるんだろうなぁ。

ま、老後の楽しみに置いとこっと。^^

読んだ本・中

私がお気に入りに登録して日頃から
チェックしているサイトの中に

「 読んだ本 」

というのがあります。
いえ、正確にいえば某サイトにある、話題カテゴリーの中のひとつという
超ピンポイントな登録をしているわけなのですが…

「 読めもせんのになんでやねん?
  (読めもしないクセになぜ?)」

私の周りには、実生活はもちろんweb上にも
「 この方と出会ってなければ今の私はない。」
という方がたくさんいます。
たいていの方は機会を見つけては直にお会いしたり
遠方でなかなかお会いできなくても
その方が発信してらっしゃるものを拝見して
なんとか少しでもその方のキャラを把握しようとするのですが
この方、なかなかご自身をさらけ出しません。(笑)
ただ、この「 読んだ本 」というところだけは
更新スピードが凄まじい。
本当に読んだ本をただ紹介してるだけで
感想が書いてあるわけでもないので
やっぱりその人となりはつかめないのですが
久々に更新があったりしたときは
「 あ、やっと本読む余裕ができたのかな?」
なぁんて勝手に想像してます。(笑)
本来ならこの方の読んだ本を追っかけて読んでいけば
もっとこの方の人となりがわかるんでしょうが
悲しいかな、ものすごく読書スピードが速い。
のろまの私は着いていけませぇん。(T_T)
さて、この方の背中に「 デン 」つけるのは
いつのことでしょう?^^;

「 お〜い!Y太!この『阪急電車』は
  いつになったら読むねん?! 」
σ(^-^;) あ、それ、あたしの。

読んだ本・下

この春、おっしょはん女史が講師をした
とある講演に参加し、その流れで某SNSに
登録しました。
大阪市が開設している団塊の世代向けSNS。
なぜだかあたし、そこでは
「 下ネタのぬいいとさん 」
で名が通ってしまいました(笑)。
事の次第を話すととてつもなく長くなるので
ここでは省略、興味ある方はググって辿って
入室してくださいネ♪

で、そこで知り合った某殿方から最近になって
「 この歳になって口説く気などありませんので 」
と前置きのついたメールを頂戴してから
何度かやりとりしているうちに
「 検索したら出てくると思います。」
といって本名を教えていただきました。
さっそくググってみたところ、出るわでるわ!
その方絡みで軽く2ページはありました。
恐れ多し。

で、そこでその方が本を出してらっしゃることが判明。
さっそくAmazonで検索。
あったあった、なにやら難しそうな本。
きっと読書力のないアタシには読めないだろうな。
気になるけど、今は読めそうにないし見送ろう。
そんなこと考えてた時に目に飛び込んできた文字は
「 在庫一冊、お早めに 」
…衝動買いしてしまいました(笑)。

でもね、登場人物が5人以上にもかかわらず
他にも読み終わらない本があるにもかかわらず
ノルマの掃除も放ったらかして(時間捻出はそこかい!)
読書力のないこのあたしがあっちゅう間に
読破してしまいました。

「 おもしろかった 」というわけでもなく
「 感動した 」ってこともなく
「 そそられてしまった 」だけでは読破できなかった
なんていうのかなぁ…
「 引き込まれてしまった。」かな?

ただ、ウッカリ子ども部屋には置けないなぁ(笑)。
官能小説的描写もありますが、その背景にあるものを
読もうという意識が働くひとははたしてどれだけいるでしょう。
そういうあたしもその背景が完全に見えたとはいいきれないけど。
ただ、かねてより知りたかった「 本当の現実 」を
垣間見たような気がします。
読書力があればもっと実感できるんだろうけど…
「 乙武洋匡の五体不満足を読んで感動するのは
  五体満足な人間だ。」
世の中にあるいろんな困難にまつわる現実は
ひょっとしたらこの言葉に集約されるのかもしれない
そんなことをふと感じました。

読破報告を本人さんにしたら
「 アレは読んで欲しくなかった 」
との弁。
もう読んじゃったし(笑)。
個人的には言葉の遣い方に妙にツボるものがありました。
次期作品に期待!

読んだ本、「 Strange Sunday 」。
このまま まともに検索しても出ませんので・・・。
 

人事を尽くして天命を待つ

昨年度のPTA活動で成人教育委員長をしていた時のこと。
裁判所見学ツアーを組み、その後のお食事会の段取りもして
準備万端ととのえたあとで
「 不意のアクシデントにおける対処 」
のシミュレーションを頭の中でしました。

「 遅刻者があったらどうする? 」
「 電車がストップしたり遅れたりしたら? 」
「 相棒のようこさんが急にこれなくなったら? 」
「 私が熱でたおれたら? 」
「 Y太が学校休んだら? 」
いろんなアクシデントも「 想定内 」とすれば
慌てず対処できます。

しかし、いろいろ考えていくうちに
中にはコレはどうなのよ?!ってな事象も。
「 当日台風が来たらどないするん?」
「 なに?中学がインフルエンザ流行で休校?
  うぁ!こっちに来るなぁ!(>人<)」
前日にはお食事のキャンセルはできません。
最悪、お金だけ使って計画中止の事態に!
…で、ぬいいとさんが取った対策は…
「 何事もないよう、ただひたすら祈る。」
(笑)(笑)(笑)。
祈りが通じたようで、大きなトラブルもなく
無事見学ツアーを終えることができましたとさ。
………………………………………
抱えるものが大きくなればなるほど
そしていろんなことをクリアしていくにつれ
「 これだけは運を天に任せるしかない。」
というものが存在することに気付かされます。
それは、たとえば天候やケガ病気、身内の不幸など
つい想定し忘れてしまいがちなことであることも
少なくありません。

シルバーウィーク真っ只中のとある日のこと。
1日の仕事がほぼ終わりかけた時にオヤジがポツリ。
「 はぁ〜、倒れそうやわ。」
この連休は倒れてられないことは
オヤジが一番わかっています。
自分の体調を一番気遣っているのもオヤジでした。
言わずもがな、な事とは思いましたが

「 元気づけよう 」

そんな思いでぬいいとさんがおやじにハッパかけます。
「 しんどいよなぁ〜。
  でも倒れとられへんでぇ。^皿^
  連休明けにワンサと小切手回ってくるでぇ〜(笑)。
  とにかく体の負担になる余計なことはせんと
  無事に、つつがなく連休は過ごそなぁ。^^」

そして次の日の朝、…オヤジが倒れました。
今にして思えばなんと心ない娘だったことでしょう(笑)。
(笑い事やない。)

私が連絡受けて駆けつけたころには
何事もなかったように仕事していましたが
それまではかなり大変だったらしい。
「 ひょっとして脳梗塞?」的な症状。
大丈夫なんかいな…。
今日、なんとかシルバーウィークを終えましたが
本当に綱渡り状態でした。
明日、病院行ってくれるかなぁ…。

連休中、私が一番願っていたのは
「 できるだけ売り上げること 」
ではなく
「 とにかく誰もケガや病気をせず
  つつがなく連休を過ごすこと 」
でした。

気をつけていても、万全を期していても
アクシデントはいつ襲ってくるかわかりません。

台所が安定した状態であればそんなに大事なビジネスなら
想定されるアクシデントに幾重にも
サポートかけるのですが…。
極端な話、「 日々、神頼み 」が現状です。

知事はスーパーマンじゃない

少し前の話になりますが、我が府の知事さんが
当たり前なんだけど意外に庶民がきづいてないことを
わかりやすく発信してらっしゃいました。

「 勘違いなさってる方が意外に多いのですが
  大阪府知事ならなんでもできる、
  と思わないでください。 」

そういわれれば確かにマスメディアへの露出も多く
影響力もかなり大きいです。
国政さえも仕切っちゃうんじゃないかってな勢いですよね。

発端はこんなお話から始まりました。
「 以前、大阪市では老人は地下鉄無料なのに
  市外の人間が無料でないのは不公平だと
  市外の方から言われたことがありました。
  その方には、大阪市の財政は
  今大変ひっ迫した状態で
  本来ならそんな制度はすぐにでも
  廃止すべきだと思っていること
  そして、あなたの街もそのようになっても
  よいのですか?と伝えました。」

府知事の権限でその制度を撤廃できないのか?
というインタビュアーの問いに
知事さんの答えは次の通り。

「 それが出来ないんです。
  それは『市政』がやっていることなので
  府知事ではどうすることもできないんです。」

そして続けてお話されたのが冒頭の言葉。
「 勘違いなさってる方が意外に多いのですが
  大阪府知事ならなんでもできる、
  と思わないでください。
  世の中の諸々は国でやっていることから
  市町村でやっていることまで
  様々あります。
  だから生活の中で『こういうことをしてほしい』
  と言うことがあればそれがどこの管轄なのか調べて
  然るべきところに根気よく働きかけてください。
  すると必ず動いてくれます。
  一庶民だからとあきらめないで。
  政治に関わっている人が一番欲しいのは
  その庶民のみなさんの一票なのですから。
  だから必ず動いてくれます。」

そういえば、学校絡みの行事も似たところがあります。
子ども絡みの行事がヤマほどありますが
学校、PTA、町会、社福協、青指、…etc.
ひとつひとつ主催が違います。
「 この行事はこうしてほしいなぁ 」
というのがある場合、然るべきところに言えば
何らかの回答を出してくれます。
的ハズレなところに行った場合は
ちゃんとナビしてくれます。

政治といえばついつい
国政に目が行ってしまいがちですが
生活していく上で
「 ここがこうなればいいのになぁ 」
と思う出来事の大半は、ひょっとしたら
市、あるいはもっと狭い範囲の区や
極端な話、町内会に働きかければ
解決することがほとんどなのかもしれませんね。

そういえば、知ってる市議会議員なんて
皆無に近いなぁ。
区長さんって、だれやったっけ?
区議会議員ってのもあるのん?
町会の連長さんは知ってるけど
ここの町会長さんは…あ〜、名前忘れた!

先日某政治家さんにメールを送りましたが
読むヒマないやろなぁ〜(笑)。
まぁ、この慌ただしい時期に、こんなあたしみたいな
なんてこたぁない主婦のメールに即答するヒマがあるようじゃ
ダメなんだと前向きにとらえています。
(よっ!幸せ者!)

落ちた方にもメッセージ送りたかったのですが
その方の公式ホームページ見てちょっと萎えてしまいました。
機会あらばあらためて綴りますね。
そしてそして…大きい政治、小さい政治
もっともっと、日々勉強ですね。^^;

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