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 2021年6月21日(月) 22:20 JST

医療危機

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ぬいいとさんは大阪市在住である。

非常事態宣言が出され危機的状況にあると言われているのだが、まわりに感染者がいないこともあるせいか、ついつい危機意識が薄れ気味になる。

先日、夕方のローカル情報番組でひっ迫した医療現場にカメラが入ってリアルな状況が報道されていた。
災害の時のような慌ただしい空気はなく、従事者はただ黙々と看護に当たっている。
随所にボカシがほどこされていたこともあり、ショッキングな映像はほとんどなかった。
一見地味な光景ではあったが、常駐の医師が、今、どれだけ危機的な状況であるかということを感情的にならず淡々とわかりやすく語っておられるのがかえって心に刺さった。
あれだけ毎日感染者数や病床使用率が報道されているのに数字だけでは伝えきれないもの、感じきれないものがあるんだな。

取材のVTRが終わったあと、冷静であるはずのベテランアナウンサーのきゃわちゃん(誰やねん!?)が感極まって言葉につまっていた。
その場にいたコメンテーターがみんな言葉を失っていた。
2丁拳銃・修士の嫁がうわずった声でやっと話す。

「これ、なんとかしてYouTubeとかで拡散でけへんの!?」

その後、みんなに見てほしくて動画を探してみたけど残念ながらみつからない。
どんなVTRだったか、ここで伝えたいのだけど悲しいかな言葉にできない。

ただ、薄れつつある危機意識をなんとか持ち直すことはできた。
私にできることは、まずはとにかく病院のお世話にならないこと。
感染予防はもちろん、不注意で怪我しないように、疲れためないように。
長らく続く勤務カットで日雇いバイトに出ようかとも思ったけど、やーめた♪
1日500円の内職でしばらくがんばるわ(笑)。

「酒で酔っ払った人が担ぎ込まれてきて、その人で病室がひとつ埋まっちゃうと、正直やるせない気持ちになる。」

とある医療従事者の言葉である。
怒りを覚える、ではなく、やるせない気持ちになる、なんだな。
頭がさがる思いだ。

大阪では病床が足らずに感染者が入院待ち状態であるが、遠くインドでは死者の火葬待ち状態だそうだ。
もう、ここまでで押さえておかないと。
けっこうお気楽にしてるあたしが語るのもなんなんやけど(笑)←笑い事やない。

内職・エキスパートの巻

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「おかあさん、お仕事は何やってはるん?」

「あー、掃除のパートと、あとは内職」

交際中だった頃の私と彼(今の旦那さん)との会話である。

(内職かぁ。)

正直、あぁ、そうなん?としか思わなかった。
結婚してからその内職での収入が月数万円と知ってからも、あぁそんなもんなんやなとしか思わなかった。
バカにするとかそういうのではなく、まわりにサンプルがなかったのでピンとこなかったのである。

そのキャリアに気づかされたのは嫁に来て数年後のこと。

「内職、始めたんですよ♪^^」

と、私の後から嫁に来た義妹Kちゃんが。

「え?どんな内職?」

「紙に糊つけて三角くじ作るんです。」

詳細は忘れたが、確か2~3枚作って1円って言ってたと記憶する。
それでもピンとこないので突っ込んだ。

「それでどれくらいになるん?」

「1日やって500円くらいかなぁ?」

当たり前のように話すKちゃんを見て初めて悟った。

ご、ごひゃくえん?!
内職のビギナーって、そんなもんなんや!
と、同時におかあさんがやっている内職って、当たり前のレベルじゃないんやってことにやっと気づかされた。

実家へ帰ると必ず段ボール箱の山があり、パート勤めをやめてからも大工職人のおとうさんを巻き込んで(失礼!
)常になにかしらの内職をしていた。

「次から次に持ってきはるねん。」

アテになるから持ってきはるねんな。
内職だろうがなんだろうが、結局は経験、実績、信用なんや。
実家の段ボール箱の山を見るたびにそう心したものである。

その義父母も92歳と87歳。
先日実家へ帰るとまた段ボール箱が積まれてた。
最近はめっきり少なくなったそうだけど、それでもたまにこのエキスパートの元に内職はやってくるらしい。

部屋ではおとうさんが金づち片手になにかしらトントンやってらっしゃる。

「これはな、おとうさんにしかでけへんねん。
(おとうさんにしかできないの。)」

確かに、すごく簡単そうにやっているけど、よくみたら大工さんでないと到底できない作業だ。

「92歳がやってる、って言うたらみんなビックリしはるねん。」

これもキャリアやな。
いやはや脱帽である。

私の内職もこれからやな。
今は三角くじ内職と同じレベルだ。

あ、ちなみに私の家には段ボール箱の山は一切ございません、とだけ申し上げておきますね。
内職・ビギナーの巻をご覧になってそんなイメージを持った方がけっこういらっしゃったみたいなので。(^^)

内職・ビギナーの巻

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年明けにまたもや長いお暇を頂戴したので、かねてより気になっていた「内職」に着手した。

どんな内容のお仕事なのかは守秘義務があるので詳しくは言えないが、「一品作って50円」 という「内職」である。

「慣れてくれば一品10分ほどでできます。」

と、説明があった作業だが、最初の一品作るのに三時間かかった。
それから次は二時間、その次は一時間と、さすがに慣れてくればかかる時間も短くなってきた。
しかし、仮にこれを一品10分でやったとて、時給に換算して300円ナリ。

「これはちょっとなぁ、、、」

自宅でできるとはいえ、誰にでもすぐできるという作業ではない。私のスキルはこの程度のものなのか?と少し落胆した。
外で働くことと比べたら「内職」はかなり割に合わないものだと重々承知してはいたのだが、である。

「キリのいいところで辞めよかな?
 やっぱり日雇いバイトに出ようかな?」

そんなことが頭をよぎった時にY太が仕事から帰ってきた。

「ただいま♪
 あ、◯じぇらやん。」

「へぇー、あんたよう知ってるな!」

私の制作物に敏感に反応してきた。
うちの子、いつのまにこの分野のこと、そんなに詳しくなったんだろう。
私の子じゃないかもしれないな。(笑)
しばらくそのあたりの豆知識を御披露目してもらううちに、この「内職」も悪くないなと思い出してきた。

これを作りつづけていくうちに私の苦手分野がある程度解消されていく。
興味ないけど、踏まえておきたかったとある苦手分野における知識。
なにより、作業自体はやっていて全く苦にならない。
楽しんで、幾ばくかの賃金をもらってそれが学べるのだからありがたい。
どないがんばっても未だ一品に20分くらいかかるけど(笑)。

このペースでいくと、おそらくひと月で職場・夢での1日分のお給料くらいかな?
笑いたきゃわらって(^皿^)
私は楽しんでるから。

そうこうしてるうちに2ヶ月10日ぶりに職場・夢から出勤要請が出た。
お外の仕事のありがたみもあらためて感じるのであった。

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