2025年11月 2日(日) 21:34 JST

EXPO2025☆0.2/30

2025年1月
小学生時代の同級生との呑み会にて。
「うちの会社で万博チケットが安くで買えるよ!」
ということで女子3人で万博へ行くことになった。
それまでボランティアに行くことは決まってたけど万博自体に行く予定は全くなかった。

ほどなく友からメールでいろんなものが送られてくる。
送られてきた説明書のpdfファイルみながらあーだこーだそーだの連続(笑)。
万博ID?チケットID?来場日申し込み?2か月前予約?
なんやえらいややこしいなぁ。
こりゃ最初のハードルがいささか高い。

友との約束だから迷惑かけまいとなんとか期日前にハードル飛び越えたけど、もしお声をかけてもらえなかったらいつまでも、ヘタしたら閉幕までエンジンがかからず行けずじまいだったかもしれない。

この日この時、このメンバーで呑み会があったこと
「行こう!」と声をかけてもらえたこと
遡れば数年前、同窓会を機に幼なじみと何十年ぶりのお付き合いが復活したこと
どれもこれもに感謝だ。
コレらが、なければ
EXPO2025☆あーちゃら/30
はなかったかもしれない。

EXPO2025☆0.1/29 もとい、0.1/30

大阪・関西万博が終わった。
開幕前から綴りたいことが沢山あったが、遊ぶのにいそがしすぎてとうとう何も綴れないまま閉幕を迎えてしまった。
「終わってからでも書けばいいじゃない!」
ボランティアで一緒になった年上マダムにそう背中を押されたこともあり、万博ロスを埋めるがごとく綴ることにした。
読み逃げ歓迎、お付き合いください。^^
(初投稿後に来場日数が1日違ってたことに気づきました(^^;))
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万博協会からボランティアの募集があり、元職場仲間のSW氏と応募することにしたのが2024年4月。
つい最近のことと思っていたが、もう一年半も前のことだったのか。

https://www.expo2025-volunteer.com/pr

万博が閉幕して早や半月になるが、まだサイトが残っていた。
(みなさまがごらんになるころにはなくなってるかも。)

会場内ボランティアと主要駅や空港で活動するまちなかボランティアがあり、会場内ボランティアはSW氏とグループで応募、そしてまちなかボランティアはピンで応募した。

結果、グループで応募した会場内は落選、まちボラに当選した。
定員2万人のところ2.7倍の5万人超の応募。
当初は設定されていなかったボランティア日数もひとり5日間までと制限されていた。
しもた!会場内もピンで応募してた方がよかったのかも?
おそらくピン応募勢が優先されていてもおかしくない。
SW氏、すまぬ!

その一年後に始まる万博では、人気パビリオンの予約をグループで取るには、ひとりで取るよりハードルがかなり上がることを思い知らされる。
争奪戦はこのときから始まっていたのかもしれない。

職場出入り禁止

2月半ばのこと。
帰宅途中にリバースした。
翌日クリニックで感染性の胃腸炎と診断される。
一回リバースしたけどその後は下痢嘔吐発熱などの異常はない。
普通の職場なら症状が治れば出社OKだとか、一週間は出社控えてね、程度の掟なのだろうが、ぬいいとさんの職場は飲食店だ。
感染性胃腸炎と報告したその日から以降、身の潔白が証明されるまで職場への出入り禁止となる。
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「身の潔白の証明」
方法は他でもない、検便である。
最初の検査でノロウィルス陽性と出た。
次の検査結果が出るまで引き続き出禁だ。
そして一週間後の検査結果…「クロ」
そのまた一週間後の検査結果…「クロ」
私に棲みついたノロはなかなかながんこちゃんだ。
気づけばもう丸1ヶ月仕事してない。

「おまえ、ほんまは邪魔者やから検査結果勝手に陽性にされてんちゃうか?」

「おかん、元からケツにノロ飼うてんねやろ」

からだがすこぶる元気なので家族はとことんいじってくる(笑)。
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思わぬ形でまとまった休みが舞い込んできたので、ここぞとばかりに山積みのToDoリストをやっつけにかかった。

「サイトのSSL化」
簡単に言えば今みなさんがご覧になってるこのサイトのURLの最初のところを
http://からhttps://に変えること。
やる人がやれば数分でできることなのだが、私がやるときっと数日かかる。
やるなら今だ!
で、、案の定暗礁に乗り上げてにっちもさっちもいかなくなる。
ひとりだときっと1ヶ月あっても解決できないところをGeekの神様が数分で片付けてくださった。
ありがたき幸せ。多謝。

「確定申告」
我が家3人分、並びに姉keshidamaさんちのお店の確定申告。
お店の方は一年分の帳簿をExcelに入力しなくちゃで、早めに取り掛かるつもりだったのが結局ギリギリに。

その他お片付けリスト作成や、ARなど、時間がたっぷりあったにもかかわらず意外と進まず。
なんか、コロナの時を思い出すな。
学んだはずなのにな。
・・・・・・・・・・・
こんな時にこそっと2人目の孫が生まれてきてたりする。
ノロ感染前には休みをどんなふうに調整するか思案していたが、申し訳ないけどありがたいことに思案する必要もなくなった。

明日あたりに4回目の検査結果がかえってくるはず。
さて、クロと出るか、シロと出るか?
正直、ちょっと仕事行くのが億劫になっているぬいいとさんである。

実践!菅ちゃん英語

(「菅ちゃん英語に魅せられる」よりつづき)

職場のレジにて

とあるお客様がお会計の際に、この村の中だけで決済できるちょっと特別なQRコードを出してこられた。
この特別な決済、実はかなりわずらわしい。
ピッとQRコードを読み取ってから決済が完了するまで軽く2分はかかる。
2秒じゃない、書き間違いじゃない、2分だ。
信じられん、なんとかしてほしい。
(こんなところでぼやいても意味ない)

日本の方なら他愛ない会話で場をつなぐのだが、このQRコード決済を使われるのは99%インバウンドさんだ。
実際は2分間程、感覚的には3分くらいに感じるその時間をなんとか取り繕わなければならない。
こんな時こそ菅(すが)ちゃん英語だ。

えくすきゅーずみー
じすしすてむ、ろんぐたいむうえいてぃんぐ。
あばうとつーみにっつ

よかった、いちおう通じてる(ハズ)。
「こいつ、なんちゅう失礼な言葉遣いするんや!」
そんな苦情が異邦人さんから寄せられてるかもしれないけど、そんなもん知ったこっちゃない(笑)

ふろ〜む?
はうろんぐじゃぱん?
おおさか、おんり〜?
帰ってくるアンサーがなんて言ってるのかわからなくても
「イェーイ、イェーイ、イェーイ^ ^」
と笑顔で返す。
たぶん
「こいつ、えぇかげんに返事してるんやろな」
とバレバレかもしれないけど、気にしない気にしない(笑)
なんとか2分間乗り切ったときは心の中でガッツポーズだ。

ある日、職場上司がそんなやりとりをしてる様子を見て
「コレ、使うといいよ」
と、レジ横からおもむろにあるブツを出してきた。

「ほーんーやーくーこーんーにゃーく〜!」
(ドラえもん風に。↑リンク押してね♪)

身振り手振りで必死でめちゃくちゃに喋ってるぬいいとさんを見て、かなり困っている様に見えたようだ。
本人は至って楽しんでやってるのに、である(笑)。
翻訳こんにゃくはさんで上司が話す。

「大阪以外にどこに行きますか?」
「東京や京都に行きます。」
「神戸もいいですよ。お肉が美味しいです。」
「あ、神戸もいきました!」

チャイニーズ相手にすこぶる会話が弾んでいる。
明らかにお客様のストレスがない。

「うん、菅ちゃん英語使いすぎて、マスターベーションになっちゃいけないな」
軽く悟らされた。
以来、込み入ったお話は迷わず翻訳こんにゃくを使うことにしている。
ただ、間抜けの2分間は懲りずに菅ちゃん英語だ。
「お客様に積極的にはたらきかける」
ココの職場が一番大事にしていることである。
やり方間違ってるかもだけど、気にしない(笑)。
クレーム来たらそれはぬいいとさんを野放しにした会社が悪いと思うことにしよう。
それで辞めさせられたらそれはそれで受け入れよう。
まぁお客様の反応見たら大丈夫やろけど。^ ^
(もうちょっとつづくかな?)

菅ちゃん英語に魅せられる

(「菅ちゃん英語にハマる」のつづき)
本題に入る前にぬいいとさんの英語力をご存知でない方にさらりとご説明。
英検4級(半世紀ほど前に取得)
当時としては結構ハイレベルな英語授業を取り入れていた中高一貫校に通っていたが、成績はいつも欠点スレスレ。
6年間英語漬けだったにも関わらず現在覚えてる英単語は中1レベルかな?
てな感じで、ささ、本文へどうぞ^^
・・・・・・・・・・・・
とある火曜日の夕方。
夕飯支度をしながら、ロザンの道案内しよっ!のコーナーを見ていた。
相変わらず屈託のない笑顔で、次々と外国人に声をかけていく菅(すが)ちゃん。

「ほんま、宇治原、しゃべらんなぁ(笑)
 まぁ菅ちゃんのコレがおもしろいねんけどな。」

ひとりごと言いながらキャベツを刻む。

このコーナーも17年ほどになるが、菅ちゃんがほぼ9割方外国人とやりとりしているにもかかわらず、菅ちゃんの英語力はそんなに上達していない。
いや、地頭は賢い彼のこと、本気で学べばもっと喋れるはずなのだがあえてそうしていないのではないか?とも感じる。

「フロム?^^」
「ハウロングジャパン?^^」

学校で習った英語は
Where are you from?
なのだが。
留学経験者なら流暢に
How long have you been in Japan?
と言うところなのだが。
でも9割方これだけで通じるのである。

菅ちゃんが話す英語は基本的に簡単な英単語3つ前後の文章だ。
たまに、え?そんなんで通じるんや!ってな文法無視の英語が飛び出す。

"Endless kimuchi"(キムチ食べ放題)
"Cherry blossom70percent ぱっ!"(と、両手を広げる)
(桜七分咲き)

おそらく普通なら通じないのだろうが、コレが実際に通じているのである。
そういえばそんなアホな!ってな英語でも通じた事案ばかりを集めた著書が昔あったよな。
ググってみたら新刊ではなかったけどメルカリであった♪

そんなアホなの連続で電車の中で読んで笑いを堪えるのに苦労した。
著書にある菅ちゃん英語がすべての場面で使えるかどうかはさておき、菅ちゃんのマインドだけは彼の著書を読んでしっかり身体に落とし込めた。

流暢にしゃべれない、それでも笑顔で身振り手振りも使って知ってる単語フルに羅列して話かける。
そして相手の言ってることがわからなくても気にせずとにかく相槌打つ。(アカンがなw)

菅ちゃん英語に出会ってから、根拠のない自信がついてインバウンドゲストがさほど苦でなくなった。
苦でなくなったというだけで、意思疎通ができているというわけではないんだろうけど。

(まだ「実践!菅ちゃん英語」へつづく)

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