2024年12月22日(日) 23:16 JST

ぬいいと、熱く語る!!

熱く語る前に

些細なことでも自分なりに一生懸命になって
とてつもなく落ち込んで
でも、また思い直して前に進む。

今自分がやっている、そんな行為自体が
贅沢なことだと思う人が、ひょっとして
いるんだろうなぁ、なんて思うことがあります。

「時には健康で普通に生きてることでさえ
 妬まれることがある。」

図書館から借りて今読んでいる本に載っていた
ことばです。
これだけ生きてると、この言葉通りの経験も
いくつかしてきました。

「人にはそれぞれあたしにはわからない
            いろんな背景がある。」
つとめてそのように心がけるようにしてきました。
そのひとの苦労はその人にしかわからない。
だから、易々と分かった口をきくべきじゃない。
でも、「察する努力」はしたい。
でもその行為は本当は妬みを買いたくないがための
自己防衛なんじゃないか、なんて思う事もあります。

育児に振り回されているひと
介護に明け暮れてるひと
自分ではどうしようもない教育問題に悩む人
仕事に忙殺されているひと
借金苦・・・等々。

あたしの周りにも今は「夢」を語る余裕のない方が
たくさんいらっしゃいます。
そんな方々の事を思うとこんなところで
偉そうに熱く語るのも気が引けるのですが
でも。あたしに与えられた「時間」にも限りがあります。
「夢を語る余裕」がなくなるような事が
いつ、ふりかかってくるかわかりません。

申し訳ございませんが、比較的穏便なこの時期を
自由に使わせてくださいね。
常にあなたの事は念頭に置くよう心がけます。
忘れっぽいタチなんで、そんなときは
「喝!」入れにきてくださいませね♪

あ、またやっちゃったかも。自己防衛。

CM②あと、でしたね。

6/12(日)付 「 夢 」~寝言は寝て言え???~

つづきです。

原始的生活にまみれて夢や目標を失いかけてた十数年間
それらを捨て去らずにすんだ言葉。

 「おまえはスゴイ。」

もうふた昔も前、あたしが20代前半のことです。
ものすごく仕事が楽しくて、夢や希望に満ちてた頃ですが
そのぶん壁にぶち当たることも多かったわけです。
で、ある日何かのトラブルがあって、自信を失いがちだった時
とある方がこうおっしゃってくれたんです。

 「おまえはスゴイ。
  何百人の女、見てきた私が言うんだから間違いない。
  だからもっと自信持ちなさい。」

たぶんコレを言った方はそんな事忘れてると思います。
いや、それ以前にあたしがいた事すら忘れ去ってるかも。
線香の火のごとくわずかに灯ってたものが
二十年近く消えずにすんだのは、コレのおかげです。

「言霊」とよくいいますが、言葉のもつ威力はすごいです。
命綱になったり、凶器になったり。
よく、「言葉がなくてもわかりあえる」といいますが
時にはわかっていてもその「言葉」が欲しい時があります。
体裁やおべんちゃらでなく、「心」の入った言葉が。

でも、もうそろそろこの言葉にしがみつくのは
やめないといけないのかなぁ、なんて最近思います。
今、現在のあたしを見てもらって
  「おまえはスゴイ!」
って、みんなが言うようにならないと。

よく「男は黙って、勝負しろ」みたいな事言われますが
あたしはそうは思いません。
やっぱり必要なことはしっかり言葉に出さないと。
そして、その言葉の使い方を間違えないようにしないと。

オイ!そこのおしゃべり息子ォ!
おかんの話、聞いとるかぁ?! 

「 夢 」~寝言は寝て言え???~

☆職場での I ちゃんとの会話★

I 「なぁなぁ、私らの30代の頃の欲求って
  原始的やったと思えへん?」

ぬ「原始的かぁー!(笑)ウマい事いうなぁ。」

I 「おいしいモン食べたいとか、もっと寝たいとか
  ゆっくり風呂入りたいとか。」

ぬ「ほんまやホンマや。子供中心の生活やったもんなぁ。
  その子供がまた原始人そのもの!(笑)」

I 「このまま40代も原始的なままでいっちゃうんやろなぁ。」

ぬ「んー、あたしはちょっと変えたい!」


20代前半はいろんな夢、野望、目標がありましたが

まず第一の目標
 「子供を産んで育てる」

を、成し得るための労力は私にとって
ホントに多大なものでした。
オマケに欲張って「宝」を三つもGETしたもんだから
ホント、30代は「原始人」そのものでしたよ。(^^)

「大事な物を得るには、何かを捨てないと。」
わかって、納得して選んだ道なので
後悔はありませんが、失った物もたくさんあります。

  「夢、野望、目標」

達成することの難しさ以前に
持ち続ける事の難しさを痛感した30代でした。

モチベーションが低下、消失する中で
線香の火のごとくほんのわずかに灯っていた
心の中の希望がかろうじて消えずに済んだのは
あるひとの言葉のおかげでした。

 「おまえはスゴイ!」

つづきは、CM②のあとで。

例の車両事故

 「 今日は早めに出るわ。」
 かねてよりの約束( 飲み会 )で
三田まで出かける事になってた旦那。
そう、約束した当初はあんな事故が起こるなんて
夢にも思いませんでした。

 今は玉造にある本社勤務ですが数年前まで
「あの」電車に乗って三田にある工場まで毎日通ってました。
あの事故の事は今あたしがこんなとこで語るには
あまりにも重すぎるでしょう。
語りたい事はたくさんあるけど。折りをみていずれまた。

 我が家での影響といえば、今日旦那が三田まで行くのに
回り道しなくてはいけなかった事くらい。
今、部屋の隅に目をやると事故車両と同型のプラレールが
七両横たわってます。  ( 息子は電車少年なんです。)
悪気はないんだけどなんだかなぁ・・・・・。

 ある日突然なくなってしまったたくさんの若い命。
今年80歳になるぬいいとさんの父、たまにボケた事いいますが
十分自活してる様子をみてるとつくづく思います。
   「 オヤジ、存在してる事じたいが奇跡やで。」

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