2024年11月 1日(金) 14:26 JST

なんてこたぁない日

鉈(なた)を振り下ろす。

もうかれこれ何年になるだろうか。
かねてより、一筋縄では解決できない問題があった。
事は刻一刻と、じわじわと、深刻化していく。
「 誰かが鉈(なた)を振り下ろさないと!」
しかし、その鉈を振り下ろす勇気は
私をふくめ、誰にもなかった。

先日、父が豊岡(兵庫県)まで日帰りで
墓参りに行ってきた。
「 どないか状況が良くなるようご先祖さんに頼んできた。^^」
だ・か・ら!
仏さんに願掛けするのはお門違いやで!って
前から何べんも言うてるのに!!
心で父の筋違いをご先祖さんに詫びる
ぬいいとさんであったのだが・・・。

今日、その鉈が振り下ろされた。
私には、だれも下ろしきれない鉈を
ご先祖さんが振り下ろしてくれた
という風にしか思えなかった。
それは父の願い通りの方向ではなかったけど
今の私たちにとって一番しかるべき方向であろう
お導きのようにも思えた。
ひとつ案じているのは、年寄りの身体のこと。
仏さんに願掛けするなと言ったのはあたしだけど
つい、出てしまうことば。
「 まんまんちゃん、守ったってぇ。^^; 」

なんだか宗教めいたお話だけど
私はそんなに信心深くない。
ただ、ご先祖さんには感謝している。

さて、あたしは旦那家のお墓参りにいかなくちゃ。
こちらの方にも、感謝しなくちゃね。^^
っていいながら、この状態だと
いつになるかわからなくなっちゃったけど。^^;

あ、ちなみに、昨今の「休校騒動」
我が家には結果的には「吉」と出た。
少なくとも4日間は朝支度を気にせず出かけられる。

ここ、1ヶ月ほど

かねてより、自分のやりたいこと(魂が悦ぶこと)は
認識していて、それにともなう自分のこれからの
身の振り方も、青写真は出来上がっていた。

ただ、そこに「報酬」をどう絡めるか、について暗中模索していた。
・今は時期ではないけれど、将来的なことを考えて準備をして
 これを生業とするような方向にもっていくか
・大きな収入は求めずとも、小遣い銭程度の収入が入るように
 労力に見合った報酬程度は貰えるように状況を整えるか
・完全に「採算度外視」とするか。

途中、必要にせまられて
【「よろずやred.2」(仮名)お立ち上げ~。】
となった時に、「報酬」を求める方向に進みかけたが
何をしてもどこか「潔くない自分」というものがつきまとっていた。

ここ1か月、いろいろあった。
ちょっとしたいさかいもあった。
他山の石を求めていろんな山を歩くうちに
最初わかっていなかったことが、頭でわかるようになり
そしていろんな力を借りて最終的にはようやく体の中に
インストールされた。

やっと一つ答えが出た。
「将来、無収入になったときのことや、
 体が思うように動かなくなった時のことを
 考えるのは、もう、やめよう。」
思ったより案外さきのことかもしれないし
明日、突然そうなってしまうということだってある。
そうなったときは、そうなったときだ。

「旦那にパラサイトしてる人は、気楽でいいよな。」
その通りである。(笑)(笑)
いまだからこそ、その状況に甘えて心おきなく動いておきたい。

とりあえず、「採算度外視」の方向で。
あ、でも、合法的に入ってくるものは拒まない。(笑)

当面の課題は「 いさぎよく。」

ここ数週間のいろんな出会いに感謝!!
中谷彰宏
井村雅代 先輩
水谷修氏
熊田あつし氏
2次会にお付き合いくださった友
もろもろのできごとを経験させてくれた天の神様

宴のあとで

とある宴が終わり、その帰り道でのこと。
「 そういえば、こんなニックネームだったかな?」
と、その日初めてお会いした方を探しに
電車に揺られながら携帯で検索の旅に出た。
ほどなく、その名が検索網に引っかかる。
「 あ、なんだ、この人やったんかぁ。」
私がいつもネット上で出入りしてる「 お部屋 」に
その人の名前はあった。
「 よろしくお願いしまぁす♪ 」
と、つい数ヶ月前に初めましてのコメントを入れた方だ。
気さくそうな空気が漂ってたので、私もお気楽に
「 よろしこ〜♪ 」
なんてコメントを入れようとした次の瞬間
その人のデザインしたものを目の当たりにして
コメントを入れる手が止まってしまったのを
思い出した。
「 …この人、ただもんやない。」
ひるんでしまった、というやつである。
で、その後そんなことがあったことも忘れて
今回の宴でのご対面と相成ったのだが
そんな方だったとはつゆ知らず、ちょっと勿体ない
時の過ごし方をしてしまったなと反省した。
デザインもただもんやなかったが
当の本人さんもある意味ただもんやなかった
といえばかなり失礼だろうか?(笑)
そうそう、そういえば大昔
まだうら若き頃のぬいいとさんに向かって
「 ションベン臭いヤツ 」
と言い放った殿方にどこか漂う空気が似ていた。
若い頃、かなりムチャをして、向こう気が強くて
でも仕事は出来て、かなりの職人気質を持っていた
「 いちおうサラリーマン 」。
社内に敵は多かったけど、クライアントの信頼は絶大だった。
ちなみにぬいいとさんは
「 ションベン臭い 」
と言い放たれ、かなり怒り心頭だったにもかかわらず
後々結局くやしいことに(笑)その人から
多くを学ぶこととなる。
…って、昔話はこっちゃ置いといてっと〜。
携帯でその人を追いかけているうちに
うっかり自分の降りるべき駅を乗り越してしまった。
慌てて引き返し、家にたどりついたのは
ジャスト0時。
シンデレラか!?(図々しい。)
人身事故でダイヤ乱れまくりだったわりには
スムーズな帰宅だった。
帰ってからPCで改めてあちこち検索の旅へ。
この方の力作にもモチロン惹かれるものはあるが
個人的に一番言いようのない「 なにか 」を感じるのは
この方が「 アバター 」として
アップしてらしてるイラストだったりする。
結局、デザインも最終的には「 好み 」である。
この方そのものを追いかけることはとても恐れ多くて
今の私の心にはないけれど
この方のデザインは追いかけてみたい気がする〜♪

ノーパソがやって来た!

年始になってからちょっとした小金が
ぬいいとさんのもとに入ってきた。
これまでに内職まがいのことをしては
チャリンチャリンと貯めていたお金とあわせると
4〜5万ほどのへそくりとなっていた。
ここ数年ぬいいとさんの日頃の労働の見返りは
お給料ではなく「 家賃がタダの借家 」なので
生銭(きぜに)が5万貯まるということは
私的にはすごいことだ。
ワケあって借金している「 ローンズ旦那 」や
「 Y太クレジット 」に少しでも返済しようかと思ったが
これから先こんなペースでチマチマ返していったところで
おそらく返済不可能であろう額だ。
「 少しでも有効に生銭を稼ぐ手段を模索しないと!」
で、思い切って投資することに決めた。
「 マイノーパソ、買うぞ!」
予算は4〜5万、用途は画像処理中心、中古でも可、なぁんて
買い物好きの旦那に宣言し、情報収集の協力を乞う。
「 なんなら旦那様も共同出資してくださる?(^皿^)゛」
なんて交渉もしてみた。
ヒマ見つけて物色していかねばなぁ〜、なんて
まだ購買モードに入っていないぬいいとさんを尻目に
旦那が数日後、とっととノーパソ抱えて帰ってきた。
旦那はあたしなんかよりずっと前からノーパソ購入を
思案していてすでに市場もリサーチ済みだった。
SOTEC、XP搭載、2G、新品、約10万円ナリ。
ウッ!予算の倍だ。(><;)
常日頃、数十万というへそくりを所持してる旦那様だ。
貧乏ぬいいとさんとは羽振りが違う。
残念ながら「 マイノーパソ 」ではなくなったけど
とりあえず「 祝・ノーパソご購入 」ってことで。
まだ私はお金渡してないけど。(^皿^)゛
ちなみに、購入後10日ほどを経て
このノーパソを一番よくつかってるのは
「 雪 」である。

除夜の鐘


Y太が除夜の鐘を聞きたいというので
おせちの用意もそこそこに
四天王寺さんへ行きました。
数え切れないくらい足を運んでいる
四天王寺さんですが、その割にはまだ
未知の部分が多く、実はこのぬいいとさんも
生でここの除夜の鐘を
聞いたことがありません。
そこでバイトで元旦恒例の橿原神宮詣りに行けない笑も率いて
三人で行ってまいりました。
自転車を走らせて11時過ぎに到着。
由緒あるお寺なので混んでたらどうしよう
なんて人混みの苦手な私の心配は外れ
程よい混み加減でしたよ。^^v
寺内をうろうろしていたらほどなく甘酒がふるまわれ
3人でその列へ。
あたしは美味しかったけど
お子ちゃまたちのお口には合わなかったようで。
亀の池すぐそばにあるお参りするところ(名称ド忘れ!)に
参ったあと、笑がひとこと。
「 コレって、意味なくねぇ?
 (意味がないんじゃない?の意)」
そういやまだ12時回ってないから大晦日やったね?
ま、まま、そこは深く考えず。^^;
休憩所でホットココアをすすってるうちに
新年を迎えてしまいました。
いつもこのカウントダウンの時間は
おせちつくりながら迎えてたのに
今年はこんなところで迎えるとは!
そしてさっき撮った写メ(ライトアップされた五重塔)添付して
家にいる旦那と雪にあけおめメール。
届いたのは45分後やったけど。。(>_<)
(帰宅後でした。)
「なんとか」いうクルクル回すハンドルみたいなやつに
Y太が手を挟まれて痛がってるのをみて
心配するどころか
「 何十回もコレ回してきたけど
  コレに挟まれたヤツは初めてみたわ!」
と、あざ笑ってしまったぬいいとさん。
こんな母を許せよ。^皿^
出店で買ったベビーカステラを3人でほうばり
さっきまでがら空きだったのに
一転して参拝客でごったがえしている本堂や
「 並んで待てば誰でも突くことができる 」
という除夜の鐘待ちの列を横目に通り過ぎ
(母子共、今年は並ぶ元気はなかったの。)
四天王寺さんをあとにしました。

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