2025年1月 1日(水) 10:51 JST

忘れてなぁい?

今日は彼岸の入り。
いつもなら開店前からおはぎをお求めになる方が
ちらりちらりとお店の中まで侵入してこられるのだが
( コレって、大阪人特有なんですってね!)
今朝はお客様の出足がゆっくりだ。

売れるスピードも例年に比べて遅すぎの感が。

景気だとか天候だとかの影響かと思われたが
なぁんか違う気もする。

あの〜ひょっとして、もしかして…みなさん!
今日がお彼岸の入りだってこと、忘れてやしませんかぁ!?

彼岸の中日( 春秋分の日 )と違って普段でもよほど注意を
していないとウッカリ忘れてしまいそうなこの日
ましてやみなさんもご存知、ここのところの超大騒動。

案の定、昼過ぎあたりから
「 今日が彼岸の入りやっていうの忘れてたわ。
  ここの看板見て思い出してん。^^ 」
といいながらおはぎ買っていかれる方がチラホラ。

みなさぁん、お彼岸ですよ〜♪
別にぬいいとさんとこのおはぎでなくてもいいから
お供え携えてご先祖さん参りしましょうねぇ〜♪

…と、人に言っておきながら、我が家の仏様は
「 ほっとけ〜!(放っておけ、の意) 」状態の
ぬいいとさんである。
110318_1537~0001

善からぬ落書き

「 今のままで。自信をもって 」
と、まわりから後押ししてもらったにもかわらず
自信を失いかけてたぬいいとさんです。

ぬいいとさん、自信持って。^^

:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:

ちょっとばかり面白くないことが度重なって
なにもかも放り出したくなる衝動にかられると

「 いっそのこと、もう何もかも流れちゃえばいいのに 」

だとか

「 いっそのこと食料危機がくれば
  買い物も料理もしなくて済むのに 」

なんてことが、一瞬頭をよぎってしまうことが
そんなに頻繁ではないのだが、たま〜にある。
罰当たりな考えであることは百も承知なので
そんな時は頭の中に書いてしまったそれを
慌てて消しゴムで消そうとする。
鉛筆でうっすら書いてあれば難なく消えるのだが
時にはボールペンかマジックで書いてしまったのか
消しゴムではなかなか消えなくて、強引に修正テープで
誤魔化してやり過ごすこともある。

どれだけ自分が恵まれた状態であるかというのは
今、日本国中の大半の人がヒシヒシと感じていて
みんなそれぞれ前を向いて歩こうとしている。

そんな状況にも関わらず、スーパーの棚が
アチコチ空いているのを見てつい
「 いっそのこと、カラになってしまえばいいのに
  そうすれば変にお金つかうことも
  夕食のおかずに頭を悩ますこともないのに 」
なんて言葉をアタマの中に落書きしてしまった
ここ数日のぬいいとさんである。

起こった面白くないことって、震災とは全く別の次元の
生死に関わるわけでもない些細なことなのに、ね。^^;;;

あれだけ苦手だったツイッターなのに
震災以後、特にここ2日ほどはそのツイッターに癒された。
震災の事とは全く別の事で落ち込んでいたのに、である。
頭の中に万年筆で書かれた罰当たり言葉はガンジー修正液で
シュワシュワシュワ〜っと泡とともに消えた。
( とってもわかりづらい昭和なたとえwww
  ちなみにガンジー修正液は姿を変えて今も健在。)

自分発信のつぶやきはないけれど
修正液となってくれたアチコチのつぶやきを
みなさんにおすそわけした。
カッコ良く言えば「 リツイート 」
早い話が「 ウケウリ 」???(笑)

ご興味のある方は向かって右手のブロック
「 Twetter 」バナーからどうぞ。

あんまりパッとしなかったらゴメンナサイね。
あたし、ちょっと人とツボが違うから。

捉え方、さまざま

土日の旅行が「 ワヤ 」になったことについて
いろんなところでお話ししたのですが
それに対する反応が実にさまざまだったことが
意外でオモシロかったです。

:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:

まずは例のパパ。

「 旅行残念でしたね。日頃の行いが悪いからです。」

…かなり失礼でしょ?(笑)
「 行いがいいからキャンセル料がタダになったのよ!」
とちゃんと言い返しておきましたのでご安心を。( ̄^ ̄)

この場合、ぬいいとさんは旅行をとても楽しみにしていた
という想定がパパの頭の中でできあがっている
ということがわかります。
言葉は失礼極まりないですが(笑)極フツウな考えであります。

:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:

仕事の方は当初土曜日早退、日曜日欠勤の予定でした。
コレも土日祝パートの I さんが日頃休まずきてくださる
おかげだからこそ、なんですよね。
その I さんにも旅がワヤになったことを伝え
「 ということで土日はいつも通り出勤いたしますので〜 」
と言ったあとに I さんの口からでた言葉は

「 まぁ、よろしかったですやん。」

その後一度口に出した言葉を慌てて打ち消そうとする I さん。
(笑)(笑) 不意に出てくる言葉ってねぇ…(笑)(笑)
あ、大丈夫。いつも罪なく天然な I さんの言動なので
いっこも気ぃ悪くしてないですよ、 I さん♪
( きっとこんなところは見てないだろうけど )

この場合、職場のメンバーが欠けずに済んで「よかった」のか
津波の危険にさらされる心配がなくなって「よかった」のか
まぁ後者だと勝手に思っておきますが(笑)(笑)
きっと I さんの頭の中にはぬいいとさんが
今回の旅をとても楽しみにしていた、という想定は
最初はなくて、「 よかった 」という言葉が口から出てから
「 あ、でもせっかく楽しみにしてた旅が… 」
がコンマゼロ秒の時間差で頭の中に飛び込んできたんでしょうね。
こう分析していると、 I さん本当に憎めない存在です。^^
:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:

私のブログはフツウの主婦方がどれだけご覧になっているのか
わかりませんし、声としては上がってきませんでしたが
「 旦那側の家族との旅行がワヤになった 」
と聞いて
「 あら、ラッキーじゃん ♪」って思われる主婦の存在は
おそらく皆無ではないと思います。
そしてコレはぬいいとさんの憶測ですが…
(*・ノω・)コソコソコソコソ…
相当数いるはずっ。
…ニゲロ!三三三 (/ ^^)/

え?結局ぬいいとさんの胸の内はって?

どれも正解です。

行くからには楽しもう!と思ってただけに残念でもあったし
でも津波が心配でちょっと気乗りしなかったのも事実だし
( 余談・津波に関しては今回の地震が起こる前から心配で
  旅だろうが仕事だろうが海辺へ行くことは根本的に
  気乗りしないぬいいとさんです。)
仕事に穴を空けずに済んでホッとしたのも事実だし。

旦那の実家で酒のんで夕食後のかたづけもせず
カァカァ爆睡する太ぇ嫁なので、旦那家族との旅行が
苦痛ということはありません。

ただキャンセル料を諦めてでも中止せざるを得なかったことを
さほど残念に感じなかったことも事実です。

ただ、何度も言いますが宿のご主人がキャンセル料を取らずに
快諾してくださったことは、本当にありがたいことでした。

以上、ひとつの出来事で捉え方がいろいろある
という、長いたいくつなお話しでした。

おわり。

みんな、さすがだ

昨夜、旦那の実家でお泊まりだったのだが
夕食時にアチコチの携帯が連呼してきた。

「 また、チェンメやな。」

そういって家族のみんながやり過ごす。
みんな何のこと言ってるのか訳がわからないぬいいとさんの
ところにもやがてそのメールはやってきた。

「 関西電力からです。節電しましよう。」
詳細は忘れたけどそんな内容のメール。
メールの主旨自体は共感できるし、人畜無害のものだったので
たぶん私ひとりの時に受け取っていたらきっと真に受けて
転送しまくってたかもしれない。

:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:

家族麻雀大会も終わり、床についてお気に入りブログを
チェックしていたら、仲間達が自身のブログ上で
メールと同じ内容の書き込みをしていた。

みんな、スゴい。流石だ。
メールひとつ転送できない、ブログ上で呼びかけも出来ない
自分がとてもちっちゃく感じた。

後にそれは「 ガセ 」であったと判明したが
「 何かできることはないか?」
と思った時にすぐに行動に移せる姿勢は流石だと思った。

「 節電しましよう 」
思えば、普段から心がけていても決して悪くないこと。

:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:

ネット上では自身のスペース(ブログやツイッターなど)で
懸命に情報を流してらっしゃる方々がいる。

阪神大震災で被災した友が、今必要なこと、不必要なことを
経験に基づいて懸命に発信している。
売上の一部は義援金にするとのこと。
やることにそつがない。

ツイッターでは一見ソースコードだけ追ってんじゃないかと
いう印象を持たれがち( 私は思わないけど )な紳士が
懸命に的確な情報をツイッター上に送り込んでいる。

私、実はツイッターが苦手である。(笑)
このブログ右手にツイッターバナーを設けているものの
ツイッター独特の流れについていけないのである。
そんなツイッター脱落者の私だが、彼の心意気は
すごく伝わるものがあった。
きっとツイッター族の間では彼の情報に助けられた方が
何人もいるはずだ。
ツイッターは苦手だけど、感銘をうけたものは
リツィートさせていただいた。

テレビではプロアマ問わず撮影された地震や津波の映像が
断続的に流れている。
正直
「 そんなんやってる場合とちがうやろ!逃げろ!」
ってな映像もあるが、こうやって撮影してもらったおかげで
私たちは次に起きるかもしれない「 もしも 」に対して
真剣に望むことができるのである。
撮影したご本人の動機や思いはこの際問わず
すべての映像を大切に思いたい。

:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:

前日、お気楽な記事をアップしてひんしゅく買ってるんじゃ
ないかといささか決まりの悪い居心地だったところに
名無しの権兵衛さんから真摯な、的確なコメントを頂戴した。
コメント最後にこう綴ってあった。

「 大阪では、いったい何をすればいいのか
  落ち着いて考えたいものです。」

そうか。
何とかしたいというはやる気持ちはあるけれど
今も生死の境をさまよっている方が今もいらっしゃるかも
しれないけれど、私には為す術がない。
なにもできないからと諦めず
熱くならずかといって冷めることもなく
落ち着いて…ですね。

ページナビゲーション