2025年1月11日(土) 06:49 JST

読んだ本・下

この春、おっしょはん女史が講師をした
とある講演に参加し、その流れで某SNSに
登録しました。
大阪市が開設している団塊の世代向けSNS。
なぜだかあたし、そこでは
「 下ネタのぬいいとさん 」
で名が通ってしまいました(笑)。
事の次第を話すととてつもなく長くなるので
ここでは省略、興味ある方はググって辿って
入室してくださいネ♪

で、そこで知り合った某殿方から最近になって
「 この歳になって口説く気などありませんので 」
と前置きのついたメールを頂戴してから
何度かやりとりしているうちに
「 検索したら出てくると思います。」
といって本名を教えていただきました。
さっそくググってみたところ、出るわでるわ!
その方絡みで軽く2ページはありました。
恐れ多し。

で、そこでその方が本を出してらっしゃることが判明。
さっそくAmazonで検索。
あったあった、なにやら難しそうな本。
きっと読書力のないアタシには読めないだろうな。
気になるけど、今は読めそうにないし見送ろう。
そんなこと考えてた時に目に飛び込んできた文字は
「 在庫一冊、お早めに 」
…衝動買いしてしまいました(笑)。

でもね、登場人物が5人以上にもかかわらず
他にも読み終わらない本があるにもかかわらず
ノルマの掃除も放ったらかして(時間捻出はそこかい!)
読書力のないこのあたしがあっちゅう間に
読破してしまいました。

「 おもしろかった 」というわけでもなく
「 感動した 」ってこともなく
「 そそられてしまった 」だけでは読破できなかった
なんていうのかなぁ…
「 引き込まれてしまった。」かな?

ただ、ウッカリ子ども部屋には置けないなぁ(笑)。
官能小説的描写もありますが、その背景にあるものを
読もうという意識が働くひとははたしてどれだけいるでしょう。
そういうあたしもその背景が完全に見えたとはいいきれないけど。
ただ、かねてより知りたかった「 本当の現実 」を
垣間見たような気がします。
読書力があればもっと実感できるんだろうけど…
「 乙武洋匡の五体不満足を読んで感動するのは
  五体満足な人間だ。」
世の中にあるいろんな困難にまつわる現実は
ひょっとしたらこの言葉に集約されるのかもしれない
そんなことをふと感じました。

読破報告を本人さんにしたら
「 アレは読んで欲しくなかった 」
との弁。
もう読んじゃったし(笑)。
個人的には言葉の遣い方に妙にツボるものがありました。
次期作品に期待!

読んだ本、「 Strange Sunday 」。
このまま まともに検索しても出ませんので・・・。
 

人事を尽くして天命を待つ

昨年度のPTA活動で成人教育委員長をしていた時のこと。
裁判所見学ツアーを組み、その後のお食事会の段取りもして
準備万端ととのえたあとで
「 不意のアクシデントにおける対処 」
のシミュレーションを頭の中でしました。

「 遅刻者があったらどうする? 」
「 電車がストップしたり遅れたりしたら? 」
「 相棒のようこさんが急にこれなくなったら? 」
「 私が熱でたおれたら? 」
「 Y太が学校休んだら? 」
いろんなアクシデントも「 想定内 」とすれば
慌てず対処できます。

しかし、いろいろ考えていくうちに
中にはコレはどうなのよ?!ってな事象も。
「 当日台風が来たらどないするん?」
「 なに?中学がインフルエンザ流行で休校?
  うぁ!こっちに来るなぁ!(>人<)」
前日にはお食事のキャンセルはできません。
最悪、お金だけ使って計画中止の事態に!
…で、ぬいいとさんが取った対策は…
「 何事もないよう、ただひたすら祈る。」
(笑)(笑)(笑)。
祈りが通じたようで、大きなトラブルもなく
無事見学ツアーを終えることができましたとさ。
………………………………………
抱えるものが大きくなればなるほど
そしていろんなことをクリアしていくにつれ
「 これだけは運を天に任せるしかない。」
というものが存在することに気付かされます。
それは、たとえば天候やケガ病気、身内の不幸など
つい想定し忘れてしまいがちなことであることも
少なくありません。

シルバーウィーク真っ只中のとある日のこと。
1日の仕事がほぼ終わりかけた時にオヤジがポツリ。
「 はぁ〜、倒れそうやわ。」
この連休は倒れてられないことは
オヤジが一番わかっています。
自分の体調を一番気遣っているのもオヤジでした。
言わずもがな、な事とは思いましたが

「 元気づけよう 」

そんな思いでぬいいとさんがおやじにハッパかけます。
「 しんどいよなぁ〜。
  でも倒れとられへんでぇ。^皿^
  連休明けにワンサと小切手回ってくるでぇ〜(笑)。
  とにかく体の負担になる余計なことはせんと
  無事に、つつがなく連休は過ごそなぁ。^^」

そして次の日の朝、…オヤジが倒れました。
今にして思えばなんと心ない娘だったことでしょう(笑)。
(笑い事やない。)

私が連絡受けて駆けつけたころには
何事もなかったように仕事していましたが
それまではかなり大変だったらしい。
「 ひょっとして脳梗塞?」的な症状。
大丈夫なんかいな…。
今日、なんとかシルバーウィークを終えましたが
本当に綱渡り状態でした。
明日、病院行ってくれるかなぁ…。

連休中、私が一番願っていたのは
「 できるだけ売り上げること 」
ではなく
「 とにかく誰もケガや病気をせず
  つつがなく連休を過ごすこと 」
でした。

気をつけていても、万全を期していても
アクシデントはいつ襲ってくるかわかりません。

台所が安定した状態であればそんなに大事なビジネスなら
想定されるアクシデントに幾重にも
サポートかけるのですが…。
極端な話、「 日々、神頼み 」が現状です。

知事はスーパーマンじゃない

少し前の話になりますが、我が府の知事さんが
当たり前なんだけど意外に庶民がきづいてないことを
わかりやすく発信してらっしゃいました。

「 勘違いなさってる方が意外に多いのですが
  大阪府知事ならなんでもできる、
  と思わないでください。 」

そういわれれば確かにマスメディアへの露出も多く
影響力もかなり大きいです。
国政さえも仕切っちゃうんじゃないかってな勢いですよね。

発端はこんなお話から始まりました。
「 以前、大阪市では老人は地下鉄無料なのに
  市外の人間が無料でないのは不公平だと
  市外の方から言われたことがありました。
  その方には、大阪市の財政は
  今大変ひっ迫した状態で
  本来ならそんな制度はすぐにでも
  廃止すべきだと思っていること
  そして、あなたの街もそのようになっても
  よいのですか?と伝えました。」

府知事の権限でその制度を撤廃できないのか?
というインタビュアーの問いに
知事さんの答えは次の通り。

「 それが出来ないんです。
  それは『市政』がやっていることなので
  府知事ではどうすることもできないんです。」

そして続けてお話されたのが冒頭の言葉。
「 勘違いなさってる方が意外に多いのですが
  大阪府知事ならなんでもできる、
  と思わないでください。
  世の中の諸々は国でやっていることから
  市町村でやっていることまで
  様々あります。
  だから生活の中で『こういうことをしてほしい』
  と言うことがあればそれがどこの管轄なのか調べて
  然るべきところに根気よく働きかけてください。
  すると必ず動いてくれます。
  一庶民だからとあきらめないで。
  政治に関わっている人が一番欲しいのは
  その庶民のみなさんの一票なのですから。
  だから必ず動いてくれます。」

そういえば、学校絡みの行事も似たところがあります。
子ども絡みの行事がヤマほどありますが
学校、PTA、町会、社福協、青指、…etc.
ひとつひとつ主催が違います。
「 この行事はこうしてほしいなぁ 」
というのがある場合、然るべきところに言えば
何らかの回答を出してくれます。
的ハズレなところに行った場合は
ちゃんとナビしてくれます。

政治といえばついつい
国政に目が行ってしまいがちですが
生活していく上で
「 ここがこうなればいいのになぁ 」
と思う出来事の大半は、ひょっとしたら
市、あるいはもっと狭い範囲の区や
極端な話、町内会に働きかければ
解決することがほとんどなのかもしれませんね。

そういえば、知ってる市議会議員なんて
皆無に近いなぁ。
区長さんって、だれやったっけ?
区議会議員ってのもあるのん?
町会の連長さんは知ってるけど
ここの町会長さんは…あ〜、名前忘れた!

先日某政治家さんにメールを送りましたが
読むヒマないやろなぁ〜(笑)。
まぁ、この慌ただしい時期に、こんなあたしみたいな
なんてこたぁない主婦のメールに即答するヒマがあるようじゃ
ダメなんだと前向きにとらえています。
(よっ!幸せ者!)

落ちた方にもメッセージ送りたかったのですが
その方の公式ホームページ見てちょっと萎えてしまいました。
機会あらばあらためて綴りますね。
そしてそして…大きい政治、小さい政治
もっともっと、日々勉強ですね。^^;

非情な判断

我が府の知事さん、有名なのでもうおわかりですよね。
どこか違和感があって選挙では票を投じなかったのですが
選ばれてしまったものは仕方がない。(笑)
「 郷に入らば郷に従え 」です。
今は知事さんを色眼鏡で見ず、なるべく素直な目で見るよう
心がけています。
(素直な目で見れば何が正しいかがわかってくる。
    by松下幸之助はん)

むずかしいことはよくわからないのですが
知事さんを見ていてたまに「 非情 」
とも思われる場面に遭遇します。
以前の私なら
「 なんと強引な。もっと他にやり方があるのでは? 」
なんて思ったでしょうが、最近ではその強引な判断が
事の良し悪し、判断が合っているか否かは別にして
「 私も少しは見習えたらな 」
と思える時があります。

例えば家計のやりくりにしても
「 もう少しココを切り詰めたい 」
と思っても家族の反対にあうと
「 ま、差し迫った状態じゃないし、先送りにしよか。」
と、なります。

本当に将来のこと考えている主婦ならば心を鬼にして
自分が悪者になってでも強引に判断くだしちゃうんだろうなぁ
なんて思うわけです。

モチロン「 各方面の意見を訊いて 」が大事なのも
よくわかります。
でもそれは比較的安定した状態では有効でしょうが
切迫した状態では誰かが非情な
(実際はとても情がないとできない)
判断をくださなければならない時があります。

今はぬるま湯につかっているので
「 ま、いっか^^; 」
で済んでますが、ここぞというときは
知事さんの「 非情な判断 」を
的を外さないようにして(コレが大事!)
真似たいと思います。

大漁だぁ!


旦那とY太が魚釣りに行ってきました。
…たいに、あじに、ぐち…20匹ほどあったでしょうか
…正直、途方にくれました(笑)。

日々のノルマだけこなしてなるべく穏便に
連休を過ごす所存だったのですが…
「 コレ、全部さばいたらぜったい
  肩こり起こして熱が出る 」
と察知。
この連休は這ってでも仕事しないといけません。
しかしせっかくの獲物をむげにするわけにもいかず
とりあえずウロコとって内臓取るところまでがんばることに。

夫婦で2時間魚と格闘。
途中、よほど
「 魚虎パパ(Y太の同級生のパパ、魚屋さんです。) 」
に懇願してさばいてもらおうと思ったことか(笑)。
最後は「 調理師のプライド 」がそれを邪魔しました。

責任感じた旦那様がウロコ取りだけ
ほとんどしてくれたので
なんとか寝込まずにすみました。^^
お父さんも一日中慣れない魚釣りで疲れてるはずなのに
ゴメンね。^^;

それでもY太が直々釣った鯛や鯵を
刺身にして食べたことのなんと美味かったこと!
コレが魚釣りの醍醐味ですよね。
かけがえのない、いい経験になったことと思います。

ちなみに旦那は「 ちっちゃいフグ 」しか
釣れなかったので、どなたかに譲ってきたそうです。
そやね、それは私がさばいたら犯罪になる(笑)。

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