ささやかなこの人生
- 2013年12月 7日(土) 02:35 JST
- 投稿者: ぬいいとさん
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「 今日のおやつは『しっとりサンド』やで。」
職場の実姉 keshidama さんがにんまり笑って促す。
裏のカウンターには安売りでおなじみのスーパー玉出で
1円でゲットし、義兄が6等分にカットしてくれた
『しっとりサンド』が鎮座している。
オヤジ1切れ、義兄 1切れ、 keshidama さんと私が2切れずつ。
本来なら涙ぐましいお話となるのであろうが。
「 もうな、いつも思うねんけどホンマにしっとりサンドって
おいしいよなぁ!
1円で売られてるから軽く見られるけど、コレな
ちょっとコジャレたパッケージに入れて
グランフロートにある何時間も並んで買うパン屋さんに
並べて売っても絶対遜色ないくらい美味しいで!」
と、しっとりサンドがおやつが出てくる度に力説する
ぬいいとさん。
「 ぬいいとさん、コレ出てくる度にそない言うてるで。(笑)
でもほんまに1円でこれだけ幸せ感じられるねんからなぁ
えぇことやわ。
それに1本食べたらカロリーオーバーやから
3分の1くらいでちょうどえぇねんな。」
と keshidama さん。
まことに、そう思う。
職場は自営業にありがちな困難をたくさん抱えているが
実のところ、その日常生活はささいな幸せ気分と
なにげないちっちゃな笑いがそこここに転がっている。
「 今日はもう金曜日か。明後日はいよいよ『トンイ』やわ!」
と、目をキラキラ輝かせていう keshidama さん。
本来、普通人なら酒グビグビあおって、煙草バンバン吸って
パチンコにジャンジャンつぎ込んで、そして
しこたま買い物しまくらないと発散できないくらいの
悩みとストレスを抱えている keshidama さんだが
そのガス抜き術は、毎週日曜夜にNHKでやっている韓流ドラマ
「トンイ」を観ることと
1ツ百数十円のビーズアクセサリーを集めることだ。
実に、リーズナブルな発散術である。
「 私らって、ほんまに健全やよなぁ!(笑)」
誰も言ってくれないから姉妹ふたりでそう言いあって
お互いなっとくしている。
職場の実姉 keshidama さんがにんまり笑って促す。
裏のカウンターには安売りでおなじみのスーパー玉出で
1円でゲットし、義兄が6等分にカットしてくれた
『しっとりサンド』が鎮座している。
オヤジ1切れ、義兄 1切れ、 keshidama さんと私が2切れずつ。
本来なら涙ぐましいお話となるのであろうが。
「 もうな、いつも思うねんけどホンマにしっとりサンドって
おいしいよなぁ!
1円で売られてるから軽く見られるけど、コレな
ちょっとコジャレたパッケージに入れて
グランフロートにある何時間も並んで買うパン屋さんに
並べて売っても絶対遜色ないくらい美味しいで!」
と、しっとりサンドがおやつが出てくる度に力説する
ぬいいとさん。
「 ぬいいとさん、コレ出てくる度にそない言うてるで。(笑)
でもほんまに1円でこれだけ幸せ感じられるねんからなぁ
えぇことやわ。
それに1本食べたらカロリーオーバーやから
3分の1くらいでちょうどえぇねんな。」
と keshidama さん。
まことに、そう思う。
職場は自営業にありがちな困難をたくさん抱えているが
実のところ、その日常生活はささいな幸せ気分と
なにげないちっちゃな笑いがそこここに転がっている。
「 今日はもう金曜日か。明後日はいよいよ『トンイ』やわ!」
と、目をキラキラ輝かせていう keshidama さん。
本来、普通人なら酒グビグビあおって、煙草バンバン吸って
パチンコにジャンジャンつぎ込んで、そして
しこたま買い物しまくらないと発散できないくらいの
悩みとストレスを抱えている keshidama さんだが
そのガス抜き術は、毎週日曜夜にNHKでやっている韓流ドラマ
「トンイ」を観ることと
1ツ百数十円のビーズアクセサリーを集めることだ。
実に、リーズナブルな発散術である。
「 私らって、ほんまに健全やよなぁ!(笑)」
誰も言ってくれないから姉妹ふたりでそう言いあって
お互いなっとくしている。