2024年12月23日(月) 05:38 JST

自己表現

先日の 「 書き手と読み手 」 のつづき。

また別のぬいいとファン(また勝手に決め付ける。笑)の某方が
自身のサイトで、綴られていたことをそのまま転載いたします。
「 ほぉ~ 」 と思わずうなってしまいました。
許可申請中ですが、お返事がないまま見切り発進。
不都合あらばご連絡を・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「文章の表現力」 のみで文章は書けない
というのが私の考えの中枢にあります。
隠しても隠しても そこに「自分」が出てくるのが
文章だと思います。

私は結構 読み手がしらけるようなことを書いている人の文章も
すすんで読みます。
そこにその人が出てるからです。
そこに書いている内容と その人とのギャップを読み取るのは
特にWEBを読み歩く時の楽しみです。

人が心打たれるのは
文章 とか 文章力ではなく
事実と 嘘偽りのない作者の
行間に込められた思いだと思うのです。
もしも書き手に必要なことがあるとすれば
それらをちりばめる センスや想像力だと思います。

はじめにに文章ありきではなく
その人ありきです。

どんなに素晴らしい文章を書く人のブログよりも
若い人気者が 今日何を食べて 何を着て どこへ行ったという
自らの写真付きブログの方が
圧倒的に 閲覧数は多いのですから。

そして彼らに 今日 とある商品を手にしてもらって
これは 美味しい♪ これは使いやすい♪ と書いてもらったら
商品の売り上げ増ですから・・
色んな大人の事情ありきのブログのお話です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「 書き手と読み手 」 にでてこられたぬいいとファン(笑)の方。
先日はその方からのファンレターの一部を引用しただけなので
伝わりづらいところもありましたが
上記の方が仰せのこととよく似たことを
そのファンの方もアチコチで発してらっしゃいます。

「 行間に込められた作者の思いを読める人が
  どんどん減ってきてるので
  本当に優れた作品が埋もれていってしまうのが寂しい。」

とかなんとかおっしゃってたこともあったような…。

ちなみに2ヶ月前にひそかにコソっとおっぱじめた
「 お掃除ブログ 」 にも、じつは私なりの行間がありますが
さて、そのことを読み取ってくださっている方は
はたしてどれだけいらっしゃるのでしょうか、ちょっと興味があります。
ちなみに「ペタ」はないけど「 のんびりのびのび 」並みの訪問者があります。
ほとんど宣伝らしいことはしていないし
ただ単にものすごく苦手な「掃除」をしたところを綴っているだけ。
にもかかわらず、です。

ありがたきしあわせ。(-人-)

みなさん行間読んでくれてはるんかな?
「 あ、こいつ1週間掃除してない。」とか(笑)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いろいろ勉強することはとても大事なことだと思います。

ただ・・・
ユーミンも、みゆきさんも、はっきりいって歌はうまくはありません。
でも・・・
わたしはどちらの世界も大好きです。