2024年12月22日(日) 01:57 JST

書き手と読み手

先日私のファン( って、言い切るかぁ?w )の方から
次のような書き出しのメールを頂戴しました。

「 ぬいいとさんは本を読まない方がいい(笑)」

なにやら文体がない文章が私の文体である、とのこと。
なんだかワケわかりませんが、私は本当に
心の赴くままに天然につづってるだけなんですが
そのファン( と、勝手に決めつける(笑 )の方は
その天然な私のリハビリ作文をとてもありがたく
次のように解釈してくださいました。

「 貴方は『 時系列 』の処理に優れたものをお持ちです。
  本を読み過ぎた人間が文章を書くと
  まず「時系列」を壊す誘惑に駆られます。
  時系列を綺麗に処理した文章を書ける人は少ないのです。」

じ〜け〜い〜れ〜つぅ〜〜〜???
まったく頭にない(笑)。
私にすれば、元々本を書いてらっしゃるという
この方の文章力にはとうていかないません。

「 元々、文章は矛盾に満ちたものです。
 書き手だけでは文章は成立しない。
 書き手が、文字から描写が立ち昇る文章を書いても
 それを受け取る読み手の能力がなければ無意味です。
 優れた文章は、良い書き手と良い読み手を要求します。
 そして、良い読み手になるのには読書量しかありません。
 これも矛盾ですね(笑)」

私の書いたものが優れた文章といえるのかわかりませんが
ただひとつ言えることは
「 読んでくださる方がいるから
 私の書いたものが生きてくる。」
ということ。

ここにきてくださる全ての方に、感謝。(-人-)