2025年4月 3日(木) 00:15 JST

お仕事オシゴト!

いきいきと!

「1時間でいいからお茶させてぇ!」

カレンダーとビールのブツブツ交換の約束をとりつけてた
健ママにそんなワガママをお願いしたのが一月初旬。
この日やっとその「お茶」する事ができました。

健ママとはY太の幼稚園時代のお友達、健5くんのママのこと。
在園中はこの方のおかげでホントにたくさんの出会いを
ちょうだいする事ができました。
そうそう、ななこさんとの出会いも、元を正せば
この方なしではなかったなぁ。
今は違う小学校に通いなかなかお会いできませんが
ご縁を保っておきたい方のひとりです。

これまで専業主婦だった健ママから
この日、とてもフレッシュなお話きかせてもらいました。

 「仕事のはなし」

昨年のクリスマス、そしてお正月と
試食販売のお仕事をしてきたという彼女。
「とりあえず三万円、自力で稼がせていただきます」
といって、仕事に出た事。
「販売は苦にならない。とにかく楽しい。」
と意気揚々と語る姿。
「仕事は楽しいけど方向オンチなので
 目的地に行き着くまでが大変」
とかいいながら結構その苦労さえも楽しんでるかの様子。

 「これは私の天職やと思ってる。」
何の迷いもなくそう言ってのける彼女。
見ていてこちらまでうれしくなっちゃいました。

不思議なもので、いきいきと仕事や物事に
取り組んでいる人を見てると
こちらまで「ソレ、あたしもやってみたい!」
と思ってしまいます。(のは、あたしだけ?)
ソレがたとえ困難なことでも
ソレがたとえ本来自分の苦手としている分野でも。
物理的、時間的問題で実際には着手しませんが
営業、家政婦さん、アメ細工職人、移動店舗で販売etc.
機会あれば挑戦したいこと、山積みです。
彼女のやってる試食販売もそそられましたよ。
おかしいなぁ、あたしって、もともと人と関わるのは
苦手だったはずなのにね。

ぬいいとさんが週一バイトで三ヶ月かかって
ようやくちょうだいしてくるお給料を
三日で稼いできた彼女。
適職であり、天職なんでしょうな。
子どもや家族の事に関しては手前味噌なこともあって
彼女にかぎらず、みんなついネガ傾向にお話しちゃいますが
この日の彼女はポジポジモードでした。

ぬいいとさんの天職

なんだか時期的にだいぶ離れちゃったけど
書かないと気になって仕方がないので
やっぱりしたためますね。

復習。
「天職とは自分のたましいが喜ぶような事
 銭かね関係なく時間を忘れてしまうほど
 没頭してしまうようなこと
 そしてそれが人のためになるような事」

うーん、あたしの天職ねぇ。
何をすることでたましいが喜んだか
時間を忘れて没頭したものは何か
今までをふりかえってみましたが。

料理をつくることも
「 いらっしゃいませぇ 」と人をもてなすことも
絵を書くことも
毎年ふざけた年賀状考えることも
オリジナルアルバムをつくることも
学校の新聞屋さんやることも
ブログを書くことも
その作業自体は特別好きってものじゃない。

でもね。
そこに 「 ひと 」 が絡んでくるとガラリと様相が変わってくるんです。

どうしたらこのひとが喜んでくれるか
どうしたらみんながウケてくれるか
目の前の疲れた人が少しでも楽になるような術はないか

と、ここまで書くとこのぬいいとさんがすごく献身的にみえますが。
つきつめれば、そういうことで結局
「 自分を認めてほしい 」んでしょうなぁ。
素直にいいます。やっぱり自分が一番かわいい(笑)。

だからせめて押し付けにならないよう
「 自分がやりたいから 」やる。
常にそういう心がまえでいるようにつとめてるんですが。

ぬいいとさんの天職。
「 自分も人も元気になれること 」
なーんか抽象的過ぎですが。

ぬいいとさんの「適職」

そりゃ、もう「食堂のおねえさん」でしょう。

一日中でも、休みなしでも、何年でも
同じテンションで店まわりする自信はあります。
いい意味で抜き所もわかってるし
押さえるところは押さえます。
変に冷めたところもあるけどプライドもある。

もし、なにか事業をイチから興すとしたら
今のあたしでできそうなのは、コレしかありません。

ただね、この職業に関しては大きな夢もないんです。

人をもてなすのが好きかといえばそうでもない。
どちらかというと、もてなして欲しい方です。(笑)

やりたいことと、そつなくできることが一致しなくて
ジレンマがあった時期もありましたが

そつなくこなせる=「適職」
お金を稼ぐための仕事=「適職」
生き甲斐は「天職」で求めればいい。

と片付けてしまえば迷いはなくなりました。

「食堂のおねえさん」
大きな夢はないけど、日々楽しいことは結構ありますよん。

なにげない会話でお客さんから笑いがとれた時とか。
長年変えられなかったシステムをやっとの思いで変えてもらった時とか。
なによりご飯を食べたあと満足げに帰られる姿をみると
ちょっと幸せ気分になります。

適職と天職

昨年の事になりますが、学校の新聞屋稼業にてんやわんやだった頃
本屋さんでなにげに手にした本の中で
とても「目からウロコ」な教えに出会う事ができました。

「自分に合う仕事には『適職』と『天職』の二種類がある」

「適職」とは自分が生まれつき持っている資質のなかで
「お金を得ることができる技能を生かした職業」のこと
そして「天職」とは、お金とは関係なく
「自分のたましいが喜ぶ仕事」のことで
なおかつそれによって多く人々に役立つことができる仕事のことをいいます。

それで人が生きていく為にはこの
「適職」「天職」の両方が必要。
このふたつはいわば車の両輪
片方だけじゃ同じところをくるくるまわるだけ
両輪同じように動いて初めて前に進む、ということなんです。

話し出すととてつもなく長くなりますので
詳しく知りたい方は
江原啓之著
「スピリチュアル ワーキング・ブック」
ご覧くださいませ♪

これまでやりたいことと、やれることがごちゃごちゃになってて
行動を起こしたいのにその術がわからず
人から「いったいなにがしたいの?」ときかれても
うまく気持ちが伝えられず
試行錯誤の繰り返しでしたが
この言葉に出会い大幅に気持の整理がつきました。


昨日、HPのおっしょはん、ななこさんとお茶してたんですが
くしくも彼女も同じようなこと喋ってました。

「銭かね関係なしにやりたいこと」

彼女も自分の「天職」というものに気付いているようです。
そしてそれには「適職」が必要であるということも。
(もしかしてこの本読んだのかしら?)

ぬいいとさんの「適職」と「天職」
二日ほどにわけてお話させてもらいますね。

学生さーん!

今日は地元の中学校の生徒さんが
「体験学習」と称してお店のお手伝いに来てくれました。

中学2年生の男の子がふたり。
ふたりとも学校の部活とは違う
「サッカークラブ」に所属とのこと。
 (^_^) うん、通りでご挨拶がきっちりしてらっしゃる。

この体験学習の生徒さんをお預かりするのも
今年で五年目。
いろんな生徒さんが来られました。
で、今年はというと・・・。
いや、実に頼もしい生徒さんでした。

とにかく明るい!
「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」
最初から、もう、板についちゃってます。
コレ、言えるようになるまで
1ヶ月かかったバイトさんがいるんですよ。

品物の通し方にもルールがあるんですが
教えなくてもちゃんと勝手にマニュアルみて
覚えようとしてるし
「ご飯はどんぶりの左に置く。」
なんてことも、教えてないのにふたりで相談して
ちゃんと実行してるんです。
最後の方では尊敬する齋藤先生のいう
「 真似る力 」 のオンパレード。
ともすれば半年たっても仕事が把握できない
 (あたし流にいえば、把握する気のない)
パートさんがいるというのに。

「若いから覚えるのも早い。」
「元気やから動くのも速い。」
年輩の方はとかくこう言いがちです。
たしかに。それは否めません。
でもね、「仕事に対する姿勢」
これだけは働きに出る以上
年がいってても失ってはいけないと思うんです。

たった一日のことなのに、彼らはほんとに
よくやってくれました。
そして確信しました。
  「 働く姿勢に、年齢や経験は関係ない。」
結局その人の気持ちひとつなんですね。

おやつの時間に
「おはぎとバナナ、どっちが・・・」
と、こちらが尋ね終わらないうちから
 「\(o ̄∇ ̄o)/ おはぎ~~~!」
と、ハイトーンで叫んでくれました。
そやな、ここへ来たらコレ食べな、ウソやわなぁ。

今年は彼らと働けてとても楽しかったです。
明るくて、素直で、前向きなサッカー少年たち。
このまま、真っ直ぐに育ちますように。

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