2025年4月 3日(木) 00:15 JST

お仕事オシゴト!

接客上手はひとりにあらず

ぬいいとさんは現在実家でもある食堂で
お運びさんをしています。
小学校6年生の時から店先で食券売ってたので
「 いらっしゃいませ歴35年 」でございます。
http://nuiito3.com/n_profile/syokureki.html

特に接客教育をうけたわけではないのですが
長年やってると、それなりに様になってきますし、時には
「 うぁ、あたしって、接客させたらピカイチやなぁ!」
なんて自分に酔う瞬間もしばしばあるんですよ。
アホでしょ。(^皿^)゛(笑)(笑)

事の真相はともかく、気分よく店まわりしていて
「 コレがあたしの天職だぁ!」
なんて自分勝手に思っていたぬいいとさんなんですが
何十年経った今頃になってようやく気付いたことがあるんです。

「 気分よく、自分に酔いしれるくらいの接客できるのは
  バックが安定しているから。」

…今ごろきづいたんかい〜!ですか?(笑)
………………………………………………
お店では定番メニューのカスタマイズには
可能な限りお応えしています。
たとえば
「 丼のネギ抜いて 」だとか
「 うどん、やわらかめにして 」だとか
「 きつねうどんをあんかけにしてお餅1ツいれてネギ多め 」
だとか。
物覚えの悪いぬいいとさんが厨房の人間なら
「 (ノ`□´)ノ彡┷ お前ら、えぇかげんにせぇよ! 」
と、膳ひっくりかえしたくなるところなのに(笑)
ウチの厨房のお兄さんは十品以上通ってるような
めちゃ忙しい時間でも、ニッコリ涼しい顔して
完璧にすべての品物あげてきはるんですよね。
あまりに完璧なので、それがスゴいこととは思いつつ
どこかで当たり前になっていたこと
そしてそんなカスタマイズオーダーにも
ニッコリ笑って「 かしこまりぃ〜 」と
ホールの人間がお客さんに言えるのも
すべて厨房がシッカリ品物をあげてくれるから
ということに、遅まきながら今ごろきづきました次第です。

最近、そのお兄さんに代わってちょくちょくオヤジが
厨房前列に立つことが増えました。
御とし・85歳。
歳の割には動くのですが、世の中的にはスローです(笑)。
そして難解カスタマイズメニューが通ると
ものすごくショックを受けます(笑)(笑)。
ホールのぬいいとさんと姉のkeshidamaさんは
オヤジが持病の心臓発作起こさないよう(笑)←笑い事やない
オーダーをスローに通したり、急ぎのお客さんがいないか
自前にチェックして対応したりと懸命です。
大手チェーン店なら引退勧告ものですが
いろんな事情で当店は皆さまからどないな批判を浴びようが
今いるメンバーで挑むしかありません。
これ以上雇えませんしね。^^;
こうしてまた接客の階段をひとつ登ったつもりの
ぬいいとさんです。
………………………………………………
このご時世ですので、ウチの店もかなりキビシい状態が
続いています。
早い話が「 その日暮らし 」です(笑)←笑い事やない。
まぁそんな倒れそうで倒れない生活も、何年も続けていると
そんなしぶとさに自ら酔いしれてしまうこともあります。
( アカンがな^^;)

「 その日暮らし 」ということで、その日の釣り銭にさえ
困ってしまうこともしばしばあります。
そんなときは一万円札が入って来るとオヤジがすかさず
「 両替に走ります! 」と言って、向かいの銀行まで走り
…いやいや、歩いて行きます。ムチャはいかんので。^^
銀行休みの土日は大変!
1万円札崩すために買い物行脚です。
主な行き先は何度行っても顔が刺さない
近所の超特大ドラッグストア。
まぁおそらくバレバレやと思うけど(笑)。

オヤジが汗してゲットしてきた千円札の束を
「 ハイ♪9千円とぉ… 」なんて
お客さんにニッコリ笑いながらおかえしできるのも
甲斐甲斐しく走るオヤジの姿を
こうやってブログに面白がって書いてしまえるのも
オヤジがいやな顔ひとつせず意気揚々と走って
いや、歩いて行ってくれるからです。

そんな綱渡りも本当にどうにもならなくて
1万円札をお断りすることも、まま、あります。
「 なんや、釣り銭も用意してへんのかいな!
  あんたらぎょうさん( たくさん )儲けとるやろに!」
なんて言われたこともありますがね。
そんなときは
「 すんませぇん^^; こうみえてもこの店
  結構ビンボーなんです〜(^皿^)゛」
と、穏やかに返しておきます。
こうやって接客の階段をまたひとつ登ったつもりの
ぬいいとさんでございます。
………………………………………………
かなりヤバい状況で倒れそうになのに
意気揚々と店まわりをしていられるのは
私が接客上手だからでもお気楽だからでもなく
「 バックがシッカリしてるから。」

今働いている現場だけでなく、どこの現場でもそうでしたが
厨房なり、そのバックであるトップなりがあやふやな状態の時は
直接現場で応対に出ているものも不安になり、ブレが生じます。
そして、お客さんへの対応もあやふやになる…
お客さんに不安を与えてしまい、ついには離れしまう…
逆もまたしかりです。

また、ぬいいとさん側のバックがしっかりしている
というのもあります。
こちらの話は話し出すとかなり横路それるのでこのへんで。
………………………………………………
このままだとお話が尽きませんのでいったん休憩。
おあと、時の首相
「 管 直人さん 」のお話に続きます。

100円商店街

ぬいいとさんの職場件実家である大衆食堂は
生野区のとある商店街の中にあります。
昨日・今日と二日間、その商店街あげて
「百円商店街」といったイベントが開催されました。

「 とにかくなんでもいいからお客様が喜ばれる
 100円商品を出してください。」
との商店街理事長さんからの通達。
いろいろあちこちから情報をもらって検討した結果
「 赤飯200g入り 通常220円 → 100円 おひとり様2パックまで 」
なんてことにしたのですがね。
半額以下。前代未聞の価格設定です。
そんなこんなで初の試み、全然予測も見当もつかぬまま
1日目の開店時間となったのですが・・・・・
わずか15分で予定数売り切れ。
寸前で切られたおばちゃまがた、血相変えて怒るおこる。^^;;;;;;;
なにわのマダムは食らいついたらスゴイです。
(かくいう私もなにわのマダムですがね。^皿^)
それでもなんとかその場をとりなして
1日目の反省をふまえて迎えた2日目の今日は
予定数をほぼ倍に増やし
「 整理券配って列の最後尾にひとり待機してお客さんの誘導をする 」
ということにし、無事トラブルもなく終える事が出来ました。

その「 最後尾に待機 」のお役目をこのぬいいとさんがやったのですが
整理券をひととおり配って後からいらっしゃるお客さんをナビしてたら
あるひとりのお客さんから
「 なんでこんなに安いん?ぎょうさん(たくさん)残ったんか? 」
と、言われたんですよね~。
しんどい目ぇだけして儲けなし、それでも間違いのない商品をと
朝の早から準備していただけにカチンときました。
「 なぁ~~にぃ~~~!? 凸(`皿´ #) 」
と胸ぐらつかんで詰め寄ってやりたいところだったんですがね。
ぬいいとさんもそこはおとなです。
「 えぇ~~~?!もう今日は出血大サービスなんですよぉ~~!
  もう首筋から血ィダラダラ流れてますわ~!( `o´)o゛  」
という程度に抑えておきましたわ。(笑)
その場もなごんだし、ま、今日のところはこれぐらいにしといたろ。
、さっそく使わせてもろたで。^皿^

今回のイベントでわかったこと。
「 割引もなにもない普段にきてくださるお客様のありがたみ 」
大事にしなくちゃね。真摯に受け止めて。

私の中のルール

「 ルールは私の中にある 」
ではわからん!!というお声もあるだろう。
私自身もまだそのルールをきちんと自分の中に
インストールできていないので
ここで明文化しようかとも考えた。

しかしここでルールをあまりにも事細かに書くと
のちに出てくる「 臨機応変的例外 」にあげ足とられたり
気を遣わなくていい人が必要以上に気を遣ったりするので
わかりやすいところだけ掲載。

1.当分の間はイラスト、HP作成、DTPその他もろもろetc
  私からは外部へは制作の働きかけをしない。
  ただし、自ら湧き上がってきたものに関しては
  この限りでない。

2.もし外部からなんらかの依頼があった場合
  初めに「ビジネス」か「ボランティア」か確認させていただく。
  基本的には「タイムリミットや完成義務があるもの」は
  ビジネスとしてお話を進めさせていただく。
  報酬は「臨機応変、応相談」(笑)
  生銭( きぜに )ばかりが報酬とは限らない。
  報酬に込められた「気持ち」で判断させていただく。

  「ボランティア」の場合は作業着手がいつになるかわからないこと
  最悪の場合は受けても出来あがる保証がないことを
  依頼者に納得してもらう。

ま、今日はこんなところで。

スキル

皆さん「 スキル 」ってきけばどんな印象が
頭に思い浮かびますか?
資格を生かして颯爽とカッコ良く働いてるとか?
短時間で高収入!とか?
何か人にできない特殊な技能で一目おかれるとか?
長年の経験を生かして好条件で就職とか?

実は私、ずいぶん長い間
「 自分にはコレといったスキルがない 」
と思っていました。思い込んでました。
確かに「 食堂マダム 」をやらせれば
右に出るものはいませんが
( でも左からはスコンスコン抜かれてるという噂w )
時給は安い、資格はいらん、老若男女求人対象、ひたすら低姿勢な仕事
それでも私はそれなりにプライド持ってやっているものの
決して「 スキル 」と呼べるものではないと思っていました。
でもね、手前味噌なお話ですが、我が娘を見てて
その認識、変えざるをえなくなりました。

「 これだけ世の中の人間が職に困っている中で
  精勤に学校行きながら勉学もぬかりなくして
  やりたいこともやってのけながら   800円足らずの時給で1年半で7ケタ貯める。」

…立派なスキルです。
しかもこの業界、ちょっと時間や休みに
こだわりを持たなければ、こんな不況下でも
職はあります。
必要なスキルは
「 頑丈なからだと、臨機応変にアホになれること 」
誰にでもできると思い込んでいたのですが
案外これができない人が多いことに極最近きづきました。
だから「 食堂マダム 」も立派なスキルです。^^v

高1の春から某ファミレスでバイトをしていたその笑が
先月でそのお勤めにピリオドを打ちました。
約1年半、乙!

憧れ、食堂のおばちゃん

( 「 昨日の真実、今日は…? 」の、つづき )

「 なぁ、ぬいいとさん、関ジャニに会ったって、ホンマ?」

ヽ(゜▽、゜)ノ な、何を唐突に!
ぬ「 どこからそんなお話が?!(?o?) 」
Y「 なんかウチの子が言うてたでぇ~。」
・・・あ、そういうことか。(´ー`)ヾ

Y太のクラスメートがちょこちょこココに来てくれているらしく
どうやらブログの隅々までチェックしてくれているようですね。
(あ~、うっかり下ネタ綴れなくなっちゃった。^^;)
もう2年以上も前の話なのに・・・掘り起こしてくれてありがと♪

その昔、今の職場が定休日である火曜日を利用して
関○テレビの社員食堂で週一バイトをしていたことが
ありました。
ほとんどが仕事や職場仲間のお話なんですが、
1回だけチラッと載せた関ジャニとの遭遇話・・・
いやぁ、ホントよく見つけましたよね。

お年頃の女の子たち、ジャニーズ系が大好きという子も
もちろんたくさんいるようで、どんなちっちゃなジャニーズネタも
見逃さない、一途に追いかける様子を見てて
ふと、セーラー服を着ていたころにタイムスリップしてしまいました。
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その昔、ぬいいとさんが野球少女だったころ
阪神タイガースのお目当て選手を一目見ようと
独身選手寮である「 虎風荘(こふうそう) 」の前でよく選手待ちをしていました。
今の虎風荘ではなく、前身の虎風荘は食堂の厨房が
ちょうど玄関の近くにあって中の様子が窓越しによくみえていました。
選手をうかがい知ることはできなかったのですが
厨房でかいがいしく働くおばちゃま方はよく拝見しました。

「ええなぁ。あたし、虎風荘の食堂のおばちゃんになりたい!」

・・・冗談でなく、けっこうマジで考えてましたよ。(笑)
普通の白衣着て、白い三角巾巻いた、化粧っ気のない
ほんとぉ~に、普通のただのおばちゃま方だったのですが
憧れの選手のそばでせっせとご飯を作って出す、っていうだけで
もう、そのおばちゃま方がとってもうらやましくて
そしてとってもかっちょえぇ存在に思えたんです。
これが、ふつうの社食や学食のおばちゃまなら
ぜったいそうは思わないところなんですけどもね(笑)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
関テレの食堂で働いていた頃のぬいいとさんと
その昔、私が見ていた虎風荘の食堂マダムが
ちょっとリンクしてしまいました。

結局彼らを接客したのは2年間勤務した中で2~3度ほど。
ご飯やみそ汁を入れてカウンター越しに「 どぉぞぉ~♪ ^^ 」
って渡しただけのことなんですけどね。
一緒に写メ撮れるわけでもなく、フレンドリーに話すヒマもなく
ましてやサインがもらえるという話でもないので
基本、あとは普通の社食マダムです。
仕事は、かなり、キツイです。(笑)
ミーハー気分だけでやってきたらドえらい目に遭います。
というわけ大昔のたった2~3度のことなので自慢にもならないんですが
ただ、いい思い出にはなりました。^^

なにかの収録の合間だったのか、面白メイクやスタイルそのままで
メンバーがぞろぞろと揃ってカウンターにやってきたことも。
ほっぺたに赤い渦巻書いたおてもやんルックの村上くんは
未だに記憶に残っています。
あとは・・・営業時間外にやってきてとびきりの笑顔で
納豆とご飯を懇願してきた丸ちゃんのことかなぁ・・・
あれ以来、ぬいいとオバサマは丸ちゃんの笑顔のとりこです。(笑)

・・・っと、2年経ったいま、プチ自慢。(笑)(笑)
本当にちっちゃな事なので、書くのもなんだかなぁと
当時は綴るのを控えてたんですが
もう、戻ることもおそらくないので、ちょっとカミングアウト。

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