2025年12月15日(月) 23:44 JST

娘の恩師(うんと年下だけど)

昨夕、思いがけない来客がありました。

  「 ひとみ先生 」

現在中一の笑が、幼稚園最年少組の時に
お世話になった、担任の先生です。
その後、笑の在園中に退職され
しばらくは手紙のやりとりがあったのですが
もう、5・6年は音信不通だったでしょうか。
でも、インターホン越しにきいた少し珍しめの名字
すぐにひとみ先生とわかりました。

きけば当時の教え子さん宅を順次まわっておられるとの事。
時期的に「もしかしてあの事で?」と思ったら
やっぱり「あの事」でした。(笑)

ひとみ先生の目的はともかく、あたしとしては
とにかくお会いできた事がすごくうれしくて。
子ども達が通っていた幼稚園は新陳代謝が激しく
せっかく心やすくなった先生もすぐ辞められて
「その後、どうなってんのかなぁ?」
ってな先生が、けっこういてはります。
ひとみ先生もそのうちのひとりでした。

傍らにはご両親と、当時の笑と同い年の娘さん。
ちょっと、スマートになったかな?
あいかわらずチャーミングで(お世辞じゃござんせん)
キャラは当時のまま、テンションハイでした。

 「ぜんぜん覚えてない」
という笑を無理矢理引き合わせてみたり
その後の園生活、学校生活報告したり
先生のその後を根掘りハホリきいたり。

先生「KYON×2先生もいっぺん辞めたのに
    復帰したらしいですね」

ぬ「そぉなんですよぉ~~~!きいてくださいよぉ。
   Y太のクラスでもうスゴイ大変なことがあってね
   こうこうこないこないで・・・」

と、ひとみ先生の一年後輩、KYON×2先生の話まで
飛び出したりして。

先生もぬいいとさんもお取り込み中ということで
名残惜しくお別れしましたが
「せんせぇー、またお手紙くださいよぉ!」
とぬいいとさんには珍しく軽いわがまま言っちゃいました。

お世話になった先生方のなかには
幼稚園以外のところでも繋がっていたいと思える
人間的魅力のある先生がたくさんおられたのですが
そこは保護者と先生という関係、
なかなか本音なんて話せる環境じゃありません。

ぬいいとさんのHPや、ここのブログを始めた時
実はそんな先生方の存在も頭の片隅にありました。

 「 『本音』とまではいかなくても
   ここで先生たちとワイワイ盛り上がれたら
   いいのになぁ。」

なぁんちゃって。無理かしら?
とりあえず今ご住所がわかってる
KYON×2先生や、のぶこ先生に出すお手紙には
便りの隅っこに、さりげにURL載せとこっと。
ひとみ先生、お手紙くださるかしらン?

MOTTAINAI、んだけど・・・。

「お掃除しなくちゃ。」
と、ずーっと気になってる実家の離れ。
三日間休みだったので、そのうち一日さいて掃除を
と、考えてたものの、結局雑務に追われて出来ずじまい。

で、今日出勤してみると
(注・ぬいいとさんの実家は職場でもある)
いつもあたしがお着替えしている台所、
それまで無造作にいろいろ積み上げてあったものが
整然と片付けられていました。

 「オヤジも気になってたんやぁ。」
とりあえず整理はできたけど
よく見ると掃除までには至らなかったみたい。
まぁ、おいおいちょっとずついたしましょ。
今年80歳のオヤジ。
寝たきりでも、ボケててもおかしくない年頃。
ここまで片付けるだけでも大したもんです。


ひとつ肩の荷がおりた心地でお店に出ると
おやおや、姉のなげき節が。

 「もぉ~~~!信じられへん!!」

なんでもオヤジが整理した後に持ってきた
お供えのお下がりのカステラや缶入りプリンが
賞味期限を2・3年ゆうに過ぎていたものだったそうです。

 「最近のお下がりかなぁ思ってたから食べたら
  『いけん事ないやろ』とか言い出すもんやから
  日付みたら・・・。もぉ、びっくりしたわ。」

姉の必死の抗議にも、オヤジ「あかんかなぁ。」
と、まだモノ惜しげな様子だったそうで。

そういえばお義母さんも似たところがあって
旦那は年に数回あかあさんのいない時を見計らって
実家の冷蔵庫チェックして怪しげなものを処分してます。

 「ウチもお母さんがなんか持ってきたら
  必ず日付チェックするで。(笑)」
とは、同じ職場の I ちゃん談。

モノがない時代を過ごしてきた方々だからでしょうか。
 「もったいない。」
気持ちはわからいでもないけど、私らからすれば
 「早よ食べな、その方がもったいない。」
ホンマ、わかってたら早よ食べたったのに。

あと一番気になってるのは
ミイラ化したねずみがころがってたあの部屋やな?
このあいだオヤジが鼻歌まじりに処理してくれたから
気持ちが途切れないうちにがんばってやろうっと。


カリスマ

先日上沼さんのトーク番組で
 「城咲 仁」
ってぇ方が出てはりました。

 「元カリスマホスト」
五年間ナンバーワンの座を譲らず
そのまま芸能界に転身。

しゃべりはあたしが持ってるホストのイメージとは
いい意味でちょっとちがってる。
さぞかし貢がれまくった大バカ野郎かと思いきや
「打診はあったけど一切お断りしてました。」やと。
お客さまとの深い関係も一切なし
「お店で充分楽しませてあげれば
 皆さんそれで満足して結構あっさり
 帰って行かれます。」との事。

 「カリスマ」といわれる人には眉唾物も
いてはりますが、どんな世界であろうと
やはり頂点に立つ方はみなさんしっかりとした
ポリシーとプライドをもってはるもんです。

 「カリスマAV俳優・タカさん」もそう。
以前、中谷彰宏という方の著書をさがしてたら
中谷さんと加藤鷹さんの対談形式の本に出くわしました。
あたしにとっては意外なとりあわせ。
ざーっと、立ち読みしてみましたが・・・。
ん、この人もこの世界の「職人さん」。
ただの好き者でこの世界にいてるわけじゃない。
この人にも確固たるポリシーとプライドが。
詳細は長くなるので省略しますが
「そや!そやねん!アンタ、ほんまに良うわかってはるわぁ!」
って感じでした。(笑)

おふたりとも強いものを持ちながら
原点は「楽しくやろうぜ!」
そやね、遊びゴコロ、大事です。

右脳の整理

ここのところ過去の事や
自分の考えをあれやこれや述べながら
いろいろ模索してましたが
先日「あたしの十年後」と題して
右脳の中身を整理してみてようやく
ほんとうにやりたい事
いま自分に欠けてる事
やりたいけど急いでやらなくてもいい事
などなど、あたしなりにみえてきたような気がします。

 「まずは動く事」
むやみやたらと動く事が必ずしも良いとは思えませんが
あたしはやっぱりもすこし動いた方がいいかも。
また、家の中、片付かなくなっちゃうかも?
っていう不安がつきまとってますが。 (^_^;ゞ
 「主婦としてのおツトメ」
自分で選んだ道とはいえ、はぁー、結構プレッシャーです。
あーん、PCデスクの下も、ホコリ溜まってらぁ!

あたしの十年後 ④

  「伝説の食堂のおねえさん」
    ~おばちゃんとは言わせないわよん♪~

(前回よりつづき)
ひとしきりぬいいとさんが喋ったあとは
なんてこたぁない会話で三人盛り上がる。

お客様 「 実はこうこうこうで、行き詰まっててね。
      こんな事ウッカリ人に話されへんし。」

ぬいいとさん 「 はぁはぁ、ほんまやなぁ。
          ありがちな話でなんてこたぁない
          事やねんけどね。
          でもプライドが許さないんでしょ? 」

クライアント 「 ようするに吐き出すとこがあれへんねんな? 」

ぬいいとさんの所にくるクライアントたちは
実のところ本当は「人間ウォッチング」なんて
二の次、って場合がほとんどかもしれない。
立場上あるいは性格上、本音が話せないひとが
抱え込んだものに耐え切れなくなったとき
あたしのもとにやってくる。
たまにフライングはあるが(そこが怖い?)
基本的には口は堅い。
地味な存在なのでマスコミが寄ってくることもない。

実は今回このように顔を突き合わせる事はめずらしい。
ぬいいとさんはじめ、みんな結構いそがしい。
ふだんはメールや掲示板、電話やチャットの
やりとりばかりだ。
そしてたまにこうして顔をあわせる。
あたしのことはHPでみなさん適当に人となりを
判断してくださっている様子。
ええかっこしいなのがたまにキズですが。

客「今度いっしょにダイビングでもいかがですか?」

ぬ「 うわぁ!この日に備えて体のメンテ
   怠らずにしてよかったわぁ。
   水着、新調しよかしら?」

ク「ぬいいとさん、スカイダイビングの事でっせ」

ぬ「ゲッ!百万円貰ってもお断りヤワ!おーこわ。」

そこへまたメールが。
今度は長年お世話になってるクライアントから。
この人のおかげで今のあたしがある。
地味だけどかっちょえぇあたしが。

  「 ぬいいとさん、頼ンまっせぇ。」

はいはぁい♪承知いたしましたよーん。

あ、さっきのお客様、今回の報酬は?
・・・あ、もう帰っちまいやがった!
手みやげだけかい!なめんなよぉ~~~!
時給×20時間分、会社に請求書まわしてやる!
え?時給いくらって?
 「時価」 ってとこで。(^_^)v

      (おしまい)

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