2025年11月 1日(土) 06:43 JST

イチロー先生

WBCたけなわですが、野球に興味のない方でも
「 イチロー 」くらいはご存じかと思います。

その昔、TVでイチローが小学生に囲まれて
いろいろトークしてる番組があった時のこと。

ある小学生の質問
「 どうしたらイチロー選手のような
  立派な野球選手になれますか? 」

に、イチロー選手、少し間をおいてこう言いました

「 あのね・・・・・宿題やろうね♪ (^^) 」

場が少しなごんだところで、少しだけ表情を引き締めて
彼は言葉をつづけました。

「 自分が気乗りしないことをやりとげようとすることは
  後々、とても大きな力となります。」

ほ~~~。
さすが道を極めてらっしゃる方は違う。
そのひとの背丈に合わせてわかりやすく
ツボを押さえて端的にお話してくださいます。

確かに、自分がやりたいことをなしとげようとする時
必ず省いてしまいたいややこしい作業もつきまとってきます。
やりたくないこともやらなければならない時もあります。
自分の想いをとりさげなければならない時もあります。

最近では金メダルの荒川静香選手がオリンピック選考試合に
得点対象にならないイナバウアーをあきらめたことが
ソレに近い事例でしょうか。

オリンピック出場を果たし、そこで初めて自分のやりたい演技をする。
メダルをとった時の演技もすてきでしたが
ぬいいとさん的にはエキジビションの滑りの方が
心に染みましたよ。

「 気乗りしないこともやりとげる 」

本当にやりたいことがあると、それにともなうマイナス材料なんて
苦とも思わずクリアしてしまう。
そんなパワーを得るための予行演習ってことですかね?
イチロー先生?

あ、どうもお騒がせしました。

下のブログ、実は携帯から書き込んだんです。

携帯からはノーマル文字しか打てないと思ってたら
ちょっとした技を使う事によって
絵文字を入れたり文字修飾したりすることが
できる事を、つい最近発見しました。

で、うれしがってやってみました。
わーいわーいわーいびっくり

あたりまえ

言葉としてちょっと適当でないかもしれないけど
世間一般でいうあたりまえの事ができないでいる人達
あたりまえの状況が欠けてしまった人達
ふとそんな人達のことが心をかすめることがあります。

いろんな事情で学校に行けなくなってしまった人
不意の事故や病気で突然家族を失った人
塾はおろか、学校へ行くお金さえままならない人
こどもに恵まれない人
障害を持って生きていく運命を授かった人
パートナーに恵まれない人

少なくともあたしのまわりにいる方はみな
そんなことさえ気付かせないほど自然にふるまう方ばかりで
こちらが身構えるのも失礼な気がするので
結局は心の赴くままのお付き合いをさせていただいております。

今の我が家は世間一般でいうごくあたりまえの家庭です。
でも本当はこんな家庭、稀少なのかもしれない。

両親がいて、兄弟がいて
毎日学校へ行って
お気に入りのラケットで三年間部活して
自分で選んだ塾へ行って
自分の身の丈にあった高校へ行こうとしている。

こどもたちはあたりまえと思ってるのか
それとも感謝の気持ちがあるのか
さだかではございませんが
ひとつだけわかるのは、少しずつではあるけど確実に
「 自立しよう 」としていること。

「 サクラサク 」

雪、おめでとさん! (^_^)v
今日は雪のリクエストの宅配ピザだ!

今日の買い物に行く為のお金さえ儘ならぬ人の事を
頭にかすめながら電話でピザの注文をする
ぬいいとさんでした。

ぬいいとさんのばーすでぃ。

 「もうこの歳になったら誕生日も嬉しないやろ」

数日前から本人が言う前に回りから
このように言われ、なんとなく認めたくない
気分だったぬいいとさん。 

 「歳、食うのがなにが悪い!」

こうなりゃ、開き直りです。(笑)

昔から自分から祝い事を公表するのは
ちょっと苦手なぬいいとさんでしたが
めずらしく某君相手に
 「誕生日に気づいてくれメール」
なんぞ送ってみたり
こうやってブログや献立日記にも大々的に
公表してみたり。

あ、そうそう、プレゼントとして(?)
今日は「楽」させてもらいました。

 「 外食 」
まーこれが笑けるくらい最悪でしたよ。

 「今日は外に行きたくない」
と、いきなり雪が外食キャンセル。
怪しい雲行きの中、駅前までブラブラと。
前から気になっていた居酒屋さんで
昨年オープンした大手居酒屋のチェーン店に
行きましたが、これがまた近年稀にみる大ハズレ!

生ビールを頼んだ旦那さん、一口飲むごとに
小首をかしげ、やがて確信したように一言。
 「これ、『淡麗』やで。」

空いてる割には料理がくるのが遅い。
店員さんもどことなく覇気がない。
比較的ハズレのなさそうなオーソドックスな
オーダーにしたのですが
なぜかどれも後口が悪い。
料金が安いこと差し引いてもこれでは・・・。

「こら、この店も時間の問題やなぁ。」

食べることに関してはハードルの低いぬいいとさん
このぬいいとさんがダメ出ししたら
100%、その店はありません。

「ま、こんな店やったって判ったことだけでも
 収穫やな。」
ホントホント、大事なお客さん連れて来たとき
でなくて、よかったわ。

帰りに、ぬいいとさんが幼い時からある
地元老舗のケーキ屋さんとパン屋さんで
雪へのみやげかねて、買い物しました。
やっぱり昔ながらの店は外してない。

 「雪、今日は行かんで正解やったで!」
帰るなり、ゆきが喜びそうなみやげ話
してさしあげましたわ。

最悪やったけど、結構楽しませてもらいました。

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