2025年11月 5日(水) 23:20 JST

名前騒動

「きららちゃん騒動」
子どもに「稀星」と書いて
「きらら」と読む名付けをした両親がいて
自治体によって提出した出生届の受理の
扱いが分かれたことが問題になっている
ニュース。

率直な感想。
「この両親にはあまりいい印象が持てない。」

命名に関しての思い入れや考えは
十人十色、千差万別なので
「きららちゃん」と名付けたことに関しての
あたしの考えはここでは省略。
(しゃべり出すとキリがない。)

どこがあまりいい印象が持てないのかというと
「どこか、腹くくってないんちゃう?」
というテイが少なくとも私には伝わってくるから。

「最初提出した居住地の役所で
 出生届けを受理して貰えなかった時は
 とてもショックだった。」
という母親。(これは生の声。)
あたりまえ。
当然起こりうると予測できる事態だ。
居住地役所の対応は責められるものではない。
それでも出生地でも提出可能と聞き
再提出の結果、めでたく(?)受理。
コレに関してはなにもいうことはない。
決められた掟の中での行動なのだから
「ありがたき幸せ。」と、名前を授かればいい。
あとはその「名前に込めた意気込み」と
同じ信念をもって子どもを育てていけばいい。

だけど。・・・だけど!!
「自治体によって扱いが違うのはおかしい」って?
もともと自治体とはそう言うものだ。
各種手当てや受けられる恩恵も自治体によって
違いがある。
その「違い」があるからこそ
「きららちゃん」という名が受理されたのだ。
感謝しこそすれ、責めるべきものではない。
「ある程度、決まりを統一して欲しい。」って?
この両親のおっしゃる通りだ。
そうすれば「稀星ちゃん」はじめ
「姫茶」=「キティ」や
「十兵」=「クリストファー」
なんて名前は即刻却下されるであろう。

結局、この親御さんは自分の「エゴ」(イイスギ?)を
世間みんなに認めてもらって
正当化したいんじゃないかな?
名付けにかかわらず、なんでもそうだけど
法的に許されてても常識的に外れたことを
行いたいのならある程度の傷を負う覚悟でないと。
傷を負う覚悟がないなら最低限
「出る杭にならない」心構えが必要だ。

首から下の影像だけで登場し
TVカメラを前にして
「自分なりの正論」をぶちまける。
ご両親は一石を投じているつもりだろうが
ぬいいとさん的には説得力ゼロだ。
「子どものために傷を負う覚悟」
が伝わってこない。
顔出すか、子どもさんのことを考えるのなら
いっそのこと一切なにも言わないか
どちらかにすべきだろう。

モラルハラスメント

「ぬいいとさぁん、私、家出てン。」
今日久しぶりにお会いした彼女から
このようなご報告をうけました。

彼女とはめったにお会いすることはないけど
道ばたなどでばったり出会えば
軽く井戸端会議が花咲く間柄。
そんな彼女と数年前、ひょんなことで
数時間話し込む機会があり
結構内容の濃いお話を伺うことがありました。

内容は「家族のこと、特に夫婦間の問題」
細かくお話しを挙げればキリがないので
ここでは省略しますが、ひとことでいえば
「モラルハラスメント」
感情的になるでもなく、少し笑さえも浮かべながら
フツーの井戸端会議のようなテンションで
家の中での様子を語る彼女。
この手のお話は
「相手(ここでは旦那)の言い分を聞いてない」
こともあって普段なら本人さんの言い分を
6~7割にして聞くのですが
それでも、ちょっと、ヒドイ。
目に見える暴力じゃないだけに、また
モラハラしてる本人にはほとんど自覚症状がないだけに
現れにくい問題です。
旦那様の年齢からして改善の見込みも極めて少ない。
「 こりゃ、別れた方がいいかも?
  でも、現状はキビシいよなぁ。
  時期が来るまで我慢するしかないか。
  それまで彼女の精神が保てばいいけど。 」
なんて心の中で思いながらも、その日は
お話しを聞くだけで終わりました。

そんな彼女が「1番大事な宝物」を携えて
このたび、家をとびだしたという。
彼女のキャリアはしらないけどこの世の中
普通に主婦してた女の人がある日突然
一人で食べて行くには並大抵ではない。
しかもちょっとばかし維持費のかかる「宝物」もある。
ふつうなら「宝物」の為に耐えて我慢するという
選択肢をとりがちでしょう。
ただ彼女がその方法をとった場合、いつか
それによる「ひずみ」が出て来るであろうことも
十分予測できたので、今回の
「 家、出てぇん 」
は、びっくりしたと同時に、なんだか
正直安堵めいたものを心に感じました。
「宝物をめぐる近隣住民とのトラブル?」
なんて憶測も流れかけてましたが
それならばわざわざその近隣住民に
お別れの挨拶なんてこないはず。
私も本当の詳しい事情というのは知らないので
その憶測を流れを
「そうじゃないみたいよ。」
としか止めることしかできませんでしたが。
ゆっくりお話しする余裕もなかったので
こちらの思いは伝えられなかったけど
「よく、思い切ったね!
 寂しくなるけど、陰ながら応援します!」
と、この場をかりて彼女にエールを。


はだしのゲン

あたしが「はだしのゲン」に出会ったのは
小学生か中学生のとき。
学校で「実写編」を観たのが最初。
すべての人々に観てほしい物語だけど
正直、二度は観づらい物語である。
先日のテレビオンエアでも
原爆投下のシーンだけはとうとう
席を外し目をそむけてしまった。
いたたまれない気分になる。

今日その原作者がニュース番組に出て来られた。
「 ゲン 」=「 自分 」だという。
早い話が「 ノンフィクション 」
子どもの頃に一度「 物語 」として
認識しただけのぬいいとさんでさえ
目をそむけたくなる惨状なのに
実際にそれがふりかかってきた方にすれば
もう封印してしまいたい心情だろう。
それを自ら掘り起こして形に残すという
心の葛藤、精神力の強さは想像を絶する。
まだまだ本物の「 ゲン 」さんは
シャンとしてらっしゃる。
若者が集う中で体験談を語る「 ゲン 」さん。

「 想像に反してみんなとても
  真剣に耳を傾けてくれた。
  追い返されるんじゃないかと
  思ってたので、とてもうれしい。
  日本の若者もまだまだ
  捨てたもんじゃない。」

もっと語って行きたくなったという。
おおいに語ってほしい。
おおいに伝えてほしい。

鉄ちゃんの習性・その2

鉄ちゃんの習性・その2
「鉄ちゃんは現地集合である。」
普通、大学のサークルなどで合宿があると
学校や最寄り駅などで集合して
みんなで目的地に向かいますが
鉄道マニアサークルは現地集合。
目的地に行くまでに使いたいルートが
鉄ちゃん一人一人みんな違う。
そしてみんなそれぞれにこだわりがある。
なのでお互いを尊重しあった結果が
「現地集合」

「自分勝手、協調性がない。」
なんていうイメージを持たれがちですが
私は決してそうじゃないんですよね。
目的地まではみんな個々に行動するけど
ふっと道中メンバーと偶然出会ったりすると
それはそれで嬉しくてそれまでの道中話に
花が咲く。そして次の分岐点では
「君そっち?僕こっち。じゃ、現地でね。」
と、また個々に目的地にむかう。
お互いの違いを理解した上で
お互いを尊重しあい、我が道を行く。
ぬいいとさん的には、本来人間の
あるべき姿なんじゃないかなぁとさえ
思えてしまいます。

そしてひょっとしてぬいいとさんも
広い意味では「鉄子ちゃん気質」かも?
新幹線は0系こだまも300系のぞみも
いっしょに見えるけど。(笑)

我が家の鉄ちゃん・約2名

申しあげるまでもない、旦那とY太のことです。
電車の写真は撮る、乗るのも好き
プラレール卒業とともにNゲージ収集
時刻表もしっかり把握。
ぬいいとさんにとってのサンプルが
こんなんだったので、前々述
「乗り鉄、撮り鉄、云々・・・」
を知るまで、鉄ちゃんはみんなこんな感じだと
思い込んでいました。

毎年親兄弟総勢12名で行くお盆の家族旅行。
今年は雪、笑、ぬいいとさん欠席。
旦那とY太だけ合流しました。
両親、姉、弟家族は車で出発。
我が家の鉄ちゃん2名はトーゼン電車でGO!
まだ「現地集合」できない Y太くん。
行く前から鉄ちゃん特有のもめ事勃発。
旦「阪神で行った方が安いから阪神でいこ!」
Y「いやや!JR!駅弁食いたい!」
(・_・;)えっ?こやつ、「駅弁鉄」まで
入ってきたんかぃ?

このふたりが最近よく通っているのがこのお店。
↓↓↓↓↓↓↓
http://www.hobby-tv.jp/terastation.html
極近なのを良いことに閑散日ねらって
通ってはります。
鉄ちゃん持ちのママさんが結構いてるので
あちこちの親子にお誘いかけようと
もくろんでたのですが・・・
「鉄ちゃんも十人十色」でしたよね。
お誘い前にちゃんとリサーチしないと。


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