2025年12月16日(火) 03:31 JST

Pの一代プロジェクト・前編

「 なぁなぁ、『 Pの一代プロジェクト 』って何?」
先立ってよりほほえみさんからツッコミが。

「 P 」とは「 PTA 」の略語です。
あ、そんなこれまでのPを覆すような
そんな大それた事しようとしているんじゃないんですよ。
今年度はPTA広報の委員長をしているぬいいとさん。
今回で着任3回目ということで、もう慣れたもの。
そこで小学校最後のお役目ということもあり
後任の方のために、そしてなにより
自分自身に悔いをのこさないために
いろんな企てをしているのですが
その中のひとつである
「 通常年3回出している広報紙とはべつに
  学校の運動会を題材にした広報紙を
  号外として出す。」
というのを私が勝手に自分自身の中で
「 一代プロジェクト 」と位置付けてるだけなんです。

「 なんや、運動会新聞1回つくるだけでそんなたいそうな。 」

そう、作業的にはね。ところがドッコイ!
いろいろ細かいハードルがあるんですよ。

案外知られていないことなのですが
学校の子どもたちに関わる行事はたくさんありますが
それらにはそれぞれ担当している(主催である)組織があって
小学校の運動会は学校が主催の「 学校行事 」となります。
かたや広報委員会は「 PTA 」という組織に属し
「 広報紙はPTA行事を中心に記事を構成する。」
という掟があります。
なのでこれまでの我が校での「 PTA広報紙 」は
学校行事である「 運動会 」についてはノータッチ。
まぁそんな掟なんて無視して「 運動会特集 」を組んで
P広報紙出している学校もあるんですけどね。
ただ、フツウのお母さんにとって年3回広報紙を発行する
ということだけでもかなりたいへんなこと
「 運動会 」まで手を回す余裕はありません。
そんなわけで「 運動会新聞 」は
我がP広報では前例がないのです。

「 なら、学校から『 運動会新聞 』出てるのでは?」
それがね、出ていないんですよ〜。
学校側が出す新聞は1学期末と3学期末だけ。
学校側も悪気があるわけでもなければ
避けているわけでもないのですが
こちらも「 前例がない。」ので無意識的ノータッチ。

「 子どもたちがせっかく頑張ったのに
  何も残っていないのもなんだかなぁ…。」
ってなことで相棒のまゆみさんに
「 運動会新聞発行どう?」
と、ご意見伺い。
まゆみさんもほぼフルタイムで働く身
話持ちかけて難色しめすようならあきらめよう。
そう思ってたのですが、ありがたいことに快諾頂戴し
いざ「 運動会新聞発行 」へ向けてスタート!

「 学校行事 」そのものをまともに載せるのは
P広報紙としての意味合いがなく
「 ブブ〜〜〜〜ッ!」なのですが
そこはPTAの何らかの息がかかれば
一転、P広報紙として筋が通ったものになります。
そこで吹きかけた息は
「『 運動会 』をお題目とした
 『 PTA短歌・川柳募集 』」

Pの代表取締役である「 四役さん 」ならびに
運動会主催者である「 学校側 」にも
快諾していただき、列車は走り出しました。

余談ですが、P行事って結構
「 各方面に承諾もらう 」
ってのがつきものなんです。
たまに「 めんどっちぃ(面倒くさい) 」
と思うこともあるのですが、コレさえ怠らなければ
結構何でもスムーズに事が運んで
結果的にはお互いとてもストレスためずに済みます。
「 まるで会社みたいやなぁ 」
とよく笑い話にしてるのですが
現場一筋でOL経験のない私にとって
Pステージでプチ会社経験させてもらったことは
本当にありがたかったなぁと思います。

あ、話がそれましたね。^^;

さて、何もかもが初めてのプロジェクト。
一番の心配は
「 短歌・川柳、集まるかなぁ?」
自前に全校PTA宛にプリント配布しぃの
P実行委員会で呼びかけぇの
教職員の方々にも別口におたより出しぃの
運動会前日に校内知る限りのお母さんにメール乱発しぃの
当日正面玄関に投稿ポスト置きぃの
可能な限り、自前の種まきはしました。
さて、花は咲くかなぁ〜?

テニスの試合

朝から雨がシトシト。
今日は笑のテニスの試合だ。
「 たぶんないんちゃう? 」
それでも大会に出場する学校は
とりあえず会場に集合しなければならないので
予定通りに笑は出発。
「 あ!あいつY太のラケット持って行きよった!」
母、半ねまき姿で慌てて追いかける。

「 そんなことせんでも雪に持っていかせたらええのに。」

大学生の雪だが今日は高校生の時に所属していた
テニス部のOBとして母校の応援に行くことになっていた。
雪はせんす高校出身、笑はおこげ高校在学中。
違う高校だが同じ大阪市立の高校なので
行く先は同じ大会だ。

雪と笑がメールでやりとり。
雪「 試合、あるのん?」
笑「 どうやらあるっぽいでぇ〜 」
そのメールをもらってOB雪は家を出る。
今日の対戦は
「 せんす高校vsおこげ高校 」。
…なんか、楽しそう。
クソッ!母も行きたいぞ!o(_ _*)o

読んだ本・上

実は私、読書が下手です。
「 は?ヘタ?苦手なの? 」
(´_`)w゛いえいえ
きらいじゃないんですけどね。
でも読む速度は遅いし、好みが偏ってます。
最後まで読み切れなかった本の数知れぬ事…
自己啓発本や、エッセイなんかは、時間がなくても
ちょっとずつ小分けにして最後まで読んじゃうんですけど
どうもストーリーのあるものは途中で挫折してしまいます。

「 なんでだろ〜? 」

と長年感じていた疑問に最近やっと答えが出ました。
原因は
「 登場人物が5人以上になると覚えられない。」
(笑)(笑)(笑)アホやがな。(^皿^)ヾ

細切れ時間を利用して小分けにして読んでいると
次に続きを読むときには名前と人物像が一致しなくて
過去を紐解くうちに、面倒くさくなっちゃうんです。
短編小説でも読み切る時間がなければムリ。
一番最近ストーリーのあるもので読破できたのは
たしか芥川賞作家・綿矢りさの「 インストール 」
主な登場人物は「 ふたり 」でした(笑)。
きっと手にした本をいっぺんに読破できる時間があれば
私の読書人生もかわるんだろうなぁ。

ま、老後の楽しみに置いとこっと。^^

読んだ本・中

私がお気に入りに登録して日頃から
チェックしているサイトの中に

「 読んだ本 」

というのがあります。
いえ、正確にいえば某サイトにある、話題カテゴリーの中のひとつという
超ピンポイントな登録をしているわけなのですが…

「 読めもせんのになんでやねん?
  (読めもしないクセになぜ?)」

私の周りには、実生活はもちろんweb上にも
「 この方と出会ってなければ今の私はない。」
という方がたくさんいます。
たいていの方は機会を見つけては直にお会いしたり
遠方でなかなかお会いできなくても
その方が発信してらっしゃるものを拝見して
なんとか少しでもその方のキャラを把握しようとするのですが
この方、なかなかご自身をさらけ出しません。(笑)
ただ、この「 読んだ本 」というところだけは
更新スピードが凄まじい。
本当に読んだ本をただ紹介してるだけで
感想が書いてあるわけでもないので
やっぱりその人となりはつかめないのですが
久々に更新があったりしたときは
「 あ、やっと本読む余裕ができたのかな?」
なぁんて勝手に想像してます。(笑)
本来ならこの方の読んだ本を追っかけて読んでいけば
もっとこの方の人となりがわかるんでしょうが
悲しいかな、ものすごく読書スピードが速い。
のろまの私は着いていけませぇん。(T_T)
さて、この方の背中に「 デン 」つけるのは
いつのことでしょう?^^;

「 お〜い!Y太!この『阪急電車』は
  いつになったら読むねん?! 」
σ(^-^;) あ、それ、あたしの。

読んだ本・下

この春、おっしょはん女史が講師をした
とある講演に参加し、その流れで某SNSに
登録しました。
大阪市が開設している団塊の世代向けSNS。
なぜだかあたし、そこでは
「 下ネタのぬいいとさん 」
で名が通ってしまいました(笑)。
事の次第を話すととてつもなく長くなるので
ここでは省略、興味ある方はググって辿って
入室してくださいネ♪

で、そこで知り合った某殿方から最近になって
「 この歳になって口説く気などありませんので 」
と前置きのついたメールを頂戴してから
何度かやりとりしているうちに
「 検索したら出てくると思います。」
といって本名を教えていただきました。
さっそくググってみたところ、出るわでるわ!
その方絡みで軽く2ページはありました。
恐れ多し。

で、そこでその方が本を出してらっしゃることが判明。
さっそくAmazonで検索。
あったあった、なにやら難しそうな本。
きっと読書力のないアタシには読めないだろうな。
気になるけど、今は読めそうにないし見送ろう。
そんなこと考えてた時に目に飛び込んできた文字は
「 在庫一冊、お早めに 」
…衝動買いしてしまいました(笑)。

でもね、登場人物が5人以上にもかかわらず
他にも読み終わらない本があるにもかかわらず
ノルマの掃除も放ったらかして(時間捻出はそこかい!)
読書力のないこのあたしがあっちゅう間に
読破してしまいました。

「 おもしろかった 」というわけでもなく
「 感動した 」ってこともなく
「 そそられてしまった 」だけでは読破できなかった
なんていうのかなぁ…
「 引き込まれてしまった。」かな?

ただ、ウッカリ子ども部屋には置けないなぁ(笑)。
官能小説的描写もありますが、その背景にあるものを
読もうという意識が働くひとははたしてどれだけいるでしょう。
そういうあたしもその背景が完全に見えたとはいいきれないけど。
ただ、かねてより知りたかった「 本当の現実 」を
垣間見たような気がします。
読書力があればもっと実感できるんだろうけど…
「 乙武洋匡の五体不満足を読んで感動するのは
  五体満足な人間だ。」
世の中にあるいろんな困難にまつわる現実は
ひょっとしたらこの言葉に集約されるのかもしれない
そんなことをふと感じました。

読破報告を本人さんにしたら
「 アレは読んで欲しくなかった 」
との弁。
もう読んじゃったし(笑)。
個人的には言葉の遣い方に妙にツボるものがありました。
次期作品に期待!

読んだ本、「 Strange Sunday 」。
このまま まともに検索しても出ませんので・・・。
 

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