2024年12月23日(月) 14:45 JST

著名人

「 声 」に気づいて。

横田早紀恵さんが娘のめぐみさんのお誕生日に
北朝鮮に向けて「 声 」を電波に乗せて
何度も送り続けているところが
数日前TVのニュースで報じられていました。

北朝鮮側からもその様子は映されていましたが
その「 声 」は高層ビルの上階にあるラジオに
夜中にうねりと雑音に揉まれながら
やっと聞き取れるかな、といった状態で
届いていました。

でも、それがめぐみさんの耳に届いているかは
定かではありません。
次の日の朝には妨害電波でその「 声 」は
かき消されていました。

めぐみさんの年齢は
めぐみさんがいなくなった時の
お母さんの年齢になりました。

届くかどうかもわからない「 声 」を
早紀恵さんはもうずーーーっと送り続けている。
たくさんの「 おもい 」を込めて。

通じていると信じたいです。

なにやら、きな臭い世の中のうごめき。
なんとか生きているうちに抱擁できれば
せめて1日でも早く通じあえれば
と、願って止みません。

温かいひと

「 欽ドン 」をはじめ

「 スター誕生 」での素人さん相手のコーナー

「 欽どこ 」 「 週間欽曜日 」など

素人さんや少しマイナーな芸能人を
どんどん発掘していく。

高校球児の最高の桧舞台 「 甲子園 」に対して
「 もうひとつの甲子園 」と称して
全国定時制高校軟式野球大会に光をあてる。

今では日テレの看板番組のひとつになった
「 24時間テレビ 」ですが
まだ成功するかどうかもわからないという
手探り状態だった第一回放映の司会をしてたのは
欽ちゃんでした。

常に視点を変えて陽のあたらないところを
優しくほじくりかえす。

そして今回話題になった社会人野球チームへのおもい。

でもただ持ち上げるだけじゃないんですよね。
彼のお目がねにかかった方には
厳しいご指導の嵐。

ゴールデンゴールヅのメンバーにも
目的意識をしっかり持つよう、常に厳しく
自分のおもいを伝えながら引っぱってきたそうです。

「 本当の温かさ 」

よく理想のタイプを尋ねられて

「 やさしいひと 」

と、多くの方がお答えになりますが

「 本当の優しさ、温かさ 」

がわかるひとでありたいなぁと
おもいます。

(´ー`)欽さま♪

ごひいきクライアント氏がこの世にオギャーと
生を受けて間もないある夏の日。
セーラー服姿のぬいいとさんは、林間学校行きの
バスに揺られていました。

なんてこたぁない時間が過ぎていく中で
クラスメートがとある本を音読しだしました。

母と子の会話

子 「 かあちゃん、星がきれいだねぇ…。」

母 「 そんなことより早く昼ごはん食べな! 」

恋人同士の会話

女 「 ねぇ、今、何考えてるの?」

男 「 君と同じことだよ。」

女 「 まぁ!いやらしい!! 」

客と店員の会話

店員 「 ご注文は何いたしましょう 」

客 「 あの人のと同じものをください 」

店員 「 はい、食いかけのラーメンですね? 」

内容はあんまり思い出せないけど
たしかもっとオモロイネタがあったはず。
最初は仲間うちだけで盛り上がってたのが
最後にはバス中アンコールの嵐。

その本の名は
    「 欽ドン 」

ぬいいとさん、完全にハマっちゃいました。
のちに第六集まで出版されましたが、すべて読覇。

「 欽さま 」と称して、下敷代わりに使ってたカードケースに
お気に入りの野球選手の切り抜きといっしょに
欽ちゃんの切り抜き写真はさんでました。
かなりキミョーな中学生です。(笑)(笑)(笑)

元々は視聴者から送られてくるコントネタを紹介する
たった15分ほどのラジオ番組。
それがのちほどテレビで

「 欽ちゃんのドンとやってみよう 」

という名で一世を風靡したわけですが。

その時やその後の欽ちゃんご活躍の様子は
細かくではないけどチェックは外さず押さえてました。

「 おもしろい 」

ただそれだけで見てただけなんですが
欽ちゃんの本当の温かさが解るようなったのは
つい、最近かもしれません。

ウォンテッド!

今夕、オンエアの 「 ミュージックフェア 」より。

「 昭和のアイドル 」のヒット曲を
ハロープロジェクトのメンバーがメドレーで
歌ってました。

天地真理、キャンディーズ、松田聖子、中森明菜、etc.....

四十路ねぇさんにかかると
「 素 」で歌えちゃうわけですがね。(笑)

今日のぬいいとさんの琴線に触れたのは

「 ピンクレディーのウォンテッド 」

♪私の胸の鍵を壊して逃げていった
 アイツは何処にいるのか?
 盗んだココロ、返せ!♪



当時は振り付け覚えるのに必死で
歌詞の意味や、そこに込められてる心情なんて
二の次でしたが、今あらためて聴くと

「 ふぅん、うまいこと言いよる 」

今まで街角で流れてても
大衆ヒット曲としてしか心に留まらなかったけど
今日はなぜか文学エッセイのフレーズのように
とてもココロに響きましたよ。

モー娘の彼女たち的には

「 私の腕にかかえて、くちづけ攻めにあわせる 」

のフレーズが一番インパクトがあったそうですがね。
そんなのは三人の子どもたち相手に
彼女等がちっちゃーい時に
堪能させてもらったので
ぬいいとさん的にはスルー。(爆)

♪空っぽよ、ココロは
 ウツロよ、何もないわ
 あの日あなたが盗んだのよ♪


んーーーーー、琴線にふれる。

幸之助はん

一週間ほど前、香取慎吾が出てる深夜番組で

「 松下幸之助特集 」

みたいなのやってました。

今さらなんですが、でもやっぱりあの方のお話は
いつ聞いてもただただうなずいてしまうばかりです。
沢山ある幸之助語録を語ると
日ィ暮れて夜が明けちまうので
各自で適当に本やネットで紐解いてくださいネ。
  ( It’s 横着!←英語で書けよ。 )

幸之助はんをぬいいとさん目線で見てスゴイと思ったのは
彼の私生活。

番組では触れてませんでしたが
以前聞いた話では確か正妻さんの他に
愛人さんがいててそこに子供もいたそうな。

ここで凡人なら 「 骨肉の争い! 」なんてことがあって
当然の状況。

でも正妻ファミリー、愛人ファミリー
同じ様に愛情を注がれてたご様子で
双方の子供たちも大きないさかい無く
同じ会社で働いていたそうです。

幸之助はんが亡くなった時も正妻さん愛人さん
そしてお互いのファミリーが並んで同じ席に
参列していたそうです。

「 自分に正直に 」

綺麗な言葉だけど、反面、人を傷つける残酷さも伴います。

自分に正直になりながらも丸くおさめてしまった幸之助はん。
地位と富はもちろん、ものすごく深い情の持ち主でないと
成し得なかったことでしょう。

ま、もちろんそこに至るまでには一度や二度は
血ィ見たかもしれませんけどね。(笑)

はぁ、幸之助はんがちょっぴりうらやましい。

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