2025年1月 9日(木) 04:58 JST

あたしの辞書

先日の「かっちょえぇ~~~!」で、思い出しました。

最近あたし、この歳になって
やっと気付いた事があるんです。
それはぬいいとさんの辞書に

  「 かっちょえぇ~~~! 」

の文字がないこと。

「オモロイ」 これは関西人の必須科目。

「スゴイ」 これはたまに言われる。
なんじゃかんじゃいろいろやってきましたし。

「かわいい」 ウン、ちっちゃいからねぇ。
最近いわれたのは6/12に
今年還暦迎えたみよさんから。
リアクションに困りましたわ。(^_^;ゞ

「きれい」 花嫁姿になると誰でも大概言ってもらえる。

「旦那がかっこいい」 これはたまにいわれる。(暴)
・・・と、ここらでちょいと「ヨイショ」しとこー。
 (べつにこれ見てるわけじゃないんだけど)

でもね、 「 かっちょえぇ~~~!」
が、ないんです、あたしの辞書に。

今まであたしなりにいろんなことして
そのたびにそれなりに成果あげて
一目置いてもらえることもあったのに
どこかしら、なにかしら、くすぶってる感が
ぬぐえなかったのはこれなんだ!
ってなことに今頃になって気付きました。

あ、そういえば最近あったなぁ。
笑の中学校入学式での保護者代表ご挨拶。
結構方々から「かっこよかったで」のお声頂戴しました。
もちろんお世辞でしょうが「味」しめてしまいました。
 「 これや、これでんがなぁ。」
でもこの「かっちょえぇ」はこの日限りなんですよね。

「かっちょえぇ」とはほど遠いキャラなんで
世間一般的な「かっちょえぇ」は望めないかも。
でも自分なりの「かっちょえぇ」を探しに
これから行こうと思います。

オトコって・・・。

マンボッチツアー最後のひとり、癒し系のEちゃん。
現状は彼女とあたし、よく似てます。
家族はサラリーマンの旦那と高校生二人。
共働きで、現状に細かい不満はあるものの
平穏な生活を送っています。

E 「 旦那はサラリーマンの子で私は商売人の子やろ?
   どうも、考え方がちゃうねん! 」

あ、わかるわかる。うちの旦那、職人さんの子やけど
頭の中は典型的サラリーマン気質です。

Eちゃんのグチ。
お昼ごはんを家にあるものでまかなおうとしたら
ラーメンが食べたいという。
しかも生麺で、チャーシュー入りで。
「どうしても食べたい!」と言って引かない。

「 お母さんがずっと家にいてて、なんでも
  要求きいてはったんかなぁ。
  あたしらおおざっぱに育てられてるから
  イ~~~ッてなるわ。ほんま、子どもヤワ。 」

ずっと前、サラリーマンの男性と結婚した
農家出身のお友達が話してた事思い出しました。

結婚後間もないある日
いつものように夕飯準備を終えると
なにやらご主人がご機嫌斜め。
「どうしたん?」の彼女の問いに旦那曰く。

「おかず、こんだけ?今日は給料日やでぇ。」

おおざっぱな彼女は怒りもせずあっさりと
「 あー、ゴメンゴメン。うち、農家やから
  そんな風習ないねん。 」

これって、「サラリーマン気質」 で片づけてよいものか
賛否両論ございましょうが。
ただ、仕事に限らずみんな結構言ってます。

「 ホンマ、オトコて、こどもやわ。 」

Eちゃんも細々と、でもあたしの気持ちの上では
しっかりと、お付き合い続いてます。
なかなか会われヘンけど、また、あそんだってぇ♪

お掃除しなくちゃ。

春に辞めたバイトのKちゃん。
2/1の日記をご覧くださればわかりますが
「 霊感娘 」 のKちゃん、いつのお盆かお彼岸か
時期は忘れちゃいましたが
こんなこと、おもむろに言ってきました。

「 もう四・五日前のことなんですけど
  なんかねぇ、この辺(といって水道の真下を指さす)
  に布きれみたいなモンが何回も見えてね
  拾おうとして次見たらなかったり、ってのが
  一日中続いてたんですよぉ。 」

またなんか、オモロイ事言いだしたで。
ん?四・五日前ェ?もしかして???

ぬいいと 「 で、今日はどうやったん? 」

Kちゃん 「 それはきょうは全然なくて。」

はいはい、原因はたぶんアレです。
オヤジが住んでる離れの二階にある
お仏壇のある部屋。
みんな日々の生活で精一杯で
なかなかこの部屋の掃除まで手がまわりません。
出入りの少ないこの部屋も放っておくと
やはりホコリだらけ。
仏さん迎えるにもこれじゃあなぁと
つい二日ほど前に掃除したとこでした。

「 掃除してくりぃ~~~!ちゅうてご先祖さんが
  いうてはったんやわ。 」
の答に、Kちゃん、納得。

で、あいかわらず掃除がおろそかなこのへや。
お盆が近づいてきてまた慌てて掃除してます。
月曜は仏壇とそのまわり。今日は掃きそうじ。
あすはふき掃除の予定。
毎日ちょっとずつしかでけへんけど。

実はこの離れ、この部屋はマシな方で、
ココ以外は結構、かなり、乱れてます。
気になりながら我が家の掃除もままならないので
そのままなんですが。

江原先生いわく。(誰やネン??)
「 掃除するのも一種の厄払いなんです。
  日々の掃除も厄を払う気持ちですると
  いいんですよ。 」

この夏、ちょっと気合い入れてゴッソリ
片づけますかぃ?

「 その前に我が家、片づけてくれぃ! 」
旦那が言うてます。

やもりの 「 やもchan 」

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毎年夏になるといつも決まった場所に
きまった時間めがけて必ず
やもりが出てきます。

毎年おなじ奴なのか、はたまた代替わりしてるのか
やもりの生体を調べた事ないんで
さだかではありませんが。

最初目撃したときはそりゃあもう大騒ぎ。
たしか一匹は旦那がお釈迦にした記憶が。
でも後に、なっちゃんママから
 「ヤモリは家守りっちゅうて
  家守ってくれてるネンで」
と聞いてからは丁重に扱うようになりました。

といってもそこはやはり都会育ち。
ガラス越しなので「やもちゃぁ~んドキドキ小
なんてペットもどきに扱ってますが
これ、室内に浸入してきたらやっぱり大騒ぎやろなぁ。

ま、とにかくそこで夏の夜のぬいいと家を
監視しといてね音符

同じ境遇

Cちゃん。四人姉妹の長女。
実家が経営する会社で働いています。

 「去年は赤字やったわぁ。あ、でもちゃんと住民税も
  介護保険料もはらったで!」

 (´_`)ヾ どこもたいへんやなぁ。
Cちゃんのことやから、お給料も
 「儲かってからでええで」
とかなんとかいうて、まともに貰ってへんのとちゃうか?

彼女はあたしのことを、光栄にも
 「同じ境遇のヒト」 と、いってくれます。
実家が商売してて、子どもの時から働いてた事
それがためになかなかオモテにでる機会がなかったこと。
でもね、あたしの方がまだ恵まれてるんですよ。
長女のCちゃんは短大卒業後すぐ家にはいったけど
三女のあたしは五年間、外の空気吸う事ができた。

結婚後もあたしがグチを言おうモノなら
 「ナニそんな贅沢言うてんの?!」
ってしかられそうなくらい、彼女にはいろんな
困難が降りかかってたにちがいない。
 (彼女はそんなことヒトコトも言わないケド。)

 「いっぺん半年でいいからいろんなバイト
  してみたいわぁ。
  外の空気、吸ってみたぁ~~~い!」
うんうん、その気持ちすごくわかるよ!
自分がどれだけの可能性秘めてるか
確かめたいのよね?
あなたなら敏腕社員、間違いなしだわ。

以前このブログで生家をほっておけないあたしを
じぶんで「意気地がない」と評しましたが
じつは、あれは、謙遜です。
Cちゃんに会ってもっと自分に自信を持とうと
思い直しました。

前言撤回!
 「愛情持って育ててくれた自分の親が
  必死になって働いてるのをなんとか
  助けたいと思うのは当然だと思う。 
  あたしには放っておけません。」

☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜

今、あたしが実家を手伝うにあたって
一番気ィ遣ってるのが
 「旦那および旦那の実家とのバランス」
カラダと労力は、旦那の家1:9あたしの実家
となってしまうので、せめて心意気だけは
旦那の家9:1あたしの実家
となるよう努力はしています。
このバランスがくずれた時
家族は崩壊してしまうと思います。
「心意気」。わかりにくい部分ではありますが
なんとか伝わるようにといつも願ってます。

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