2025年1月11日(土) 05:28 JST

笑の選択( 2年前を回顧

高校入試で志望校を決める前から
「 高校行ったらバイトする 」
ということだけは決めていた笑。
加えて笑には大きな野望がありました。
比較的選択肢がひろかった中から選んだ高校は
先生初め、周りの人間がのけぞって驚くような高校。
( それでもその道では名のある高校、とあえて注釈w )

「 絵でメシは食っていけんやろ〜。」
という先生の言葉にちょっと親もカチンときたけど
世の中的には先生のご意見は真っ当です(笑)。
「 一応それなりのいい学校出ておいて
  それからその道に入ってもいいんじゃない?」
なんていうチンケな保険をかけて臨んだのでは
とうていなし得ないほど笑の野望は大きいと判断するに
さほど時間はかからず( 私は小一時間くらいかな? )
両親は比較的アッサリ彼女の希望にOKを出しました。
私立も受けず、これまたアッサリと希望校に合格。
笑にとっては激動の、そして傍観者である私にとっては
オモロい高校生活が始まりました。
……………………………………………
彼女の夢には技術も必要だけど、それより大事なのは
内面を豊かにすること。
バイトもその一貫と私の考えにはありました。

最初に面接に行った時給900円の丼屋さんでは
あえなく撃沈、次に行って決まったのは
母校のすぐそばにあるファミレスの接客バイトでした。

時給730円。

これからの世の中で幾多の荒波に揉まれて行くであろう笑にとって
初めて働くのにこれほど好都合な条件はないと
笑には申し訳ないけれど母はちょっと安堵しました。

めちゃくちゃ不規則なシフト
試験前、試験中でもお構いなしにお呼びがかかる
土日祝に「ぼんくれねんし」はドップリ仕事モード

それでも笑ならやっていけるだろうと思ってはいましたが
「 問題は勉強と健康 」と案じていたぬいいと母。
「 とにかく欠点取って留年!だけは避けてくれぃ!」
というハードルだけは与えたのですが
ハードルどころか走り高跳び並みに彼女はがんばりましたよ。
勉学に関してはレベルの高くない学校ですが
ほんまにどこで勉強してたんやろ(笑)。

最初は両立は無理だろうとあきらめていたクラブ活動も
体育会系のわりにはユルユルしたペースだとわかるやいなや
硬式テニス部に入部。

またある時は「 マンガスクールに行く 」と
自腹で29万円払ってお絵かき教室通い。
ちなみにこちらは中途半端に終わりそうです(笑)。
ま、自腹なので親は「 我関せず。」

学校、バイト、テニス…すべて笑がやりたかったこと。
そのへんを踏まえてこの学校を選択したのはビンゴだし
最初は戸惑いがあったもののアッサリOK出したことに
親としての判断も狂いはなかった…と確信しています。
何より…うらやましいくらい充実しとる(笑)。
きっとすぐそばにある「 近くて遠い超難関高校 」や
「 よしもとくんが通ってた高校 」では
笑のキャパではどれひとつとってもできなかったでしょう。
( その前に受けても受かってないやろけどw )

さて、「 受験なんてなにさ、塾なんていらん 」の姿勢を
貫いていたその笑が高3を目前に控え
一転!受験モードに突入しました!
笑えるくらい、「 受験モード 」です。
笑は突っ走ってますが、親は着いていくのに必死です(笑)。
また追々綴ります。

スキル

皆さん「 スキル 」ってきけばどんな印象が
頭に思い浮かびますか?
資格を生かして颯爽とカッコ良く働いてるとか?
短時間で高収入!とか?
何か人にできない特殊な技能で一目おかれるとか?
長年の経験を生かして好条件で就職とか?

実は私、ずいぶん長い間
「 自分にはコレといったスキルがない 」
と思っていました。思い込んでました。
確かに「 食堂マダム 」をやらせれば
右に出るものはいませんが
( でも左からはスコンスコン抜かれてるという噂w )
時給は安い、資格はいらん、老若男女求人対象、ひたすら低姿勢な仕事
それでも私はそれなりにプライド持ってやっているものの
決して「 スキル 」と呼べるものではないと思っていました。
でもね、手前味噌なお話ですが、我が娘を見てて
その認識、変えざるをえなくなりました。

「 これだけ世の中の人間が職に困っている中で
  精勤に学校行きながら勉学もぬかりなくして
  やりたいこともやってのけながら   800円足らずの時給で1年半で7ケタ貯める。」

…立派なスキルです。
しかもこの業界、ちょっと時間や休みに
こだわりを持たなければ、こんな不況下でも
職はあります。
必要なスキルは
「 頑丈なからだと、臨機応変にアホになれること 」
誰にでもできると思い込んでいたのですが
案外これができない人が多いことに極最近きづきました。
だから「 食堂マダム 」も立派なスキルです。^^v

高1の春から某ファミレスでバイトをしていたその笑が
先月でそのお勤めにピリオドを打ちました。
約1年半、乙!

Googleサイトマップ登録・その2

Googleサイトマップ登録ではgeeklogのメタタグプラグインで
チョチョイのチョイと出来るようになっていたが
地元学童保育のサイトをあっさりとしたHTMLのみのサイトにしたために
1から全部踏まえなけえばならなくなった。
以下、備忘録。

0.googleへのURL追加
http://www.google.com/addurl/?continue=/addurl
にて、まず登録。
実は忘れていたので、あわてて追記。なので「0」。

1.ウェブマスターツール画面に入る
http://www.google-sitemaps.jp/や、
http://affiliateland.blog52.fc2.com/blog-entry-33.html
を参考に。
アカウントははぐくみサイトを作った時に取得済みなので、ログインし
https://www.google.com/accounts/ManageAccount?hl=ja
のウェブマスタ―ツールをクリック。

2.メタタグをhead内に入力。
「サイトを追加する」をクリックしてHPアドレス(この場合、学童のURL)入力
「サイト追加ボタン」をクリック→サイト確認→「メタタグ追加」
(このあたりは管理画面が良く変わるので詳しくは省略)
とどのつまり、下のようなメタタグが出てくるので、それをindex.htmlのヘッダに入れる。
(<meta name="google-site-verification" content="・・・・・・・・・・・・・" />)
それに続けて以下のメタタグを入力。
  <meta name="ROBOTS" content="INDEX,FOLLOW">
 <meta name="description" content="☆★学童保育所のホームページです。">
  <meta name="keywords" content="☆★学童,▽▲区学童保育,○○○○がくどう">
  (http://enchanting.cside.com/hp/seo_meta.html参照)

3.sitemap.xmlの生成、アップロード。
http://www.google-sitemaps.jp/
にて、sitemap.xmlを手動で生成。FTPでrootにアップ。
再びウェブマスターツールに戻り、サイトマップを送信画面に
「sitemap.xml」と入力して送信。
各種、確認作業をして、終了。

・・・なんだけど、ホントにあってるのかどうかは不明(笑)。

検索して反映されるのはGoogleの場合1週間はかかる。

途中、手順を間違えてかなりうろうろする。
さて、あとは
yahooサイトマップ登録MSNサイトマップ登録
livedoorもいるかなぁ・・・。

あの世からのごひいき

お店におはぎを買いにこられる方の中に
こんな方が結構いらっしゃいます。

「 お供えするねん。
  死んだおばあちゃんがよう言うててな。
 『死んだら毎月ココのおはぎお供えしてや。
  ヨソのはあかんで、ココのやないとあかんで〜。』
  っちゅうてな。(笑) 」

あの世からでもご贔屓にしてくださる方がいる…
なんだかスゴいよな。
ありがたき幸せ。(-人-)

今日は母いとさんの命日。
非売品の「 つぶあんあんころ餅 」
オヤジに作ってもらってお供えしました。

法要はでけへんけど…堪忍やで。^^;

ライブにまつわるエトセトラ

昨秋、とあるアマチュアバンドのライブに
誘われて行ってきた。
親愛なる「 姫 」の職場仲間がそのメンバーのひとりで
幼稚園からの幼なじみ4人( 男2女2 )からなるバンドだ。
http://blog.livedoor.jp/umeyots/

地元のスタジオで4年間弾きこもったのちに
意を決して臨んだ初ライブ。
アラサーメンバー相手に失礼な言い方かもしれないが
初々しくも堂々とした初ライブだった。

音楽は大好きだけど、細かいことはよくわからない私
実は曲も一回きいただけでは覚えられない。
わんわん鳴り響く狭いライブハウスなので歌詞もわからない。
彼らの音楽のどこがよかったか、なんてことは
「 アレンジがわたし好み 」
とぐらいしかいうことができないんだけれど
彼ら、彼女たちのかもし出す空気が
すごく私の肌にあっていたことと
「 いままで弾きこもってたなんてもったいない 」
という思いが強烈に残ったライブだった。
「 次もぜったい行こう!」
と、ほどなく次のセカンドライブの告知があった。

「 …やば。Y太の誕生日やん。(><;) 」

……………………………………………………

自分の楽しみのために息子の誕生日放っていくのも
なんだかなぁがあって行こうかどうしようか迷った。
そんなところに姫からの打診が…
「 仕事、頼もうかと思ったんだけど… 」
何?!しごとってかぁ?!

実質、報酬などこれっぽっちも期待はしていなかったが
出ていくための大義名分が欲しかった。
後から夕方や夜の公的行事の予定も入ってきた。
ますます「 大義名分 」が必要だ。
で、姫に尋ねる。
「 仕事て、何? 」
姫「 撮影→写真集作成 」
姫は私の鼻先に人参ぶら下げてきた。

そんなこんなでY太には誕生日の前倒しで焼き肉外食しぃの
当日はせめてもと一緒にケーキを買いに行きぃの
精一杯のバースデーフォローしたにもかかわらず
「 はぁ〜。息子の誕生日ほっといてライブ行くかぁ? 」
なんてちょっとイジワルな小言を言われながら(笑)
しかるべき日にしかるべき場所へ向かった。

………………………………………………………

運動会の写真はこれまで
吐くほど撮りまくったぬいいとさんだが
ライブ撮影はズブの素人だ。
自前にいろいろ勉強していきたかったのだが
間に合わなかった。
「 とりあえず撮った後に反省会 」に方針は変わった。

もともと器用ではなく、両立できない質なので
姫には自前に
「 撮影に専念、手拍子その他は一切端折ります。」
と宣言していた。

ライブが始まる。
緊張した面持ちの彼らを前にまず思ったこと、それはなぜか
「 申し訳ない。」
だった。
彼らが一番望んでいるのは、写真をとってもらうことでなく
「 自分たちの音楽で楽しんでもらうこと 」
ただ、今の私のキャパでは音楽も楽しんで
写真もバッチリ撮り楽しんで
なんて芸当はできない。
( 運動会ならできるんだけど(笑) )

一瞬よぎった「 申し訳ない 」を払拭して
別の角度から私なりにライブを存分に楽しませてもらった。
「 すとろんぐうぉ〜まん」流れてたのも気付かないくらい
集中してしもたけど。
パッと聞いていたく気に入った「 めきしこの風 」
もう完全に頭の中から消えてしまってるけど。
( 何度もいうが、一度聞いただけでは覚えられない。)

………………………………………………………

撮影結果は惨たんたるものだった。
予期していたことなので大きなショックはなかったが
さて、写真集出すほどのものは皆無といってよいほどだ。
コレはちょっと方向転換しないと。^^;
「 3ちゃん、うまく撮れてないかなぁ? 」
頼みは同じようにライブに来てカメラを構えていた姫の愛息だ。
後日、彼が撮影した写真が送られてきた。

…すばらしい。

さすが元写真部所属の姫の息子だ。
「 嫉妬を感じるほどの出来映え。」
誤解のないように、これは私が時折使う
私流、最上級クラスほめ言葉のつもりだ。

彼の写真にも衝撃を受けたが
私がもうひとつ予期していなかったことは
彼撮影の写真を見た時の自分の中に起きた感情
「 くやしい〜! 」である。
写真集を作ることだけが目的ならば
3ちゃん撮影のナイスショットをもらったときに
「 あ!助かった!ありがたい〜(^O^) 」
とまずは思うはずだし、事実写真が送られてくるまでは
それを期待していた。
それが「 くやしい〜! 」である。
誤解のないように、彼に対しての「 くやしい〜!」ではない。
自分に対しての「 くやしい〜!」である。
自分の意のままに写真がとれないくやしさを
再認識させてくれた。
やはり私は「 映像デザイン科 」だ。
3ちゃん、ぬいいとおばちゃん気付いたよ。
ありがとね。^^

写真じたいもそうだが、姫曰わく
「 黒子に徹する 」
が、実は全然徹し切れてなかったことも
メンバーのみなさんに対して申し訳なかった点だ。

バシャバシャ心置きなくライブ写真が撮れるのも
小さなライブハウスでやっているあいだだけだ。
メジャーになって撮影禁止の会場でライブするようになるまで
もうしばらく楽しませてもらおう。
余裕のよっちゃんで左拳上げながら
右手でシャッター切れるようになるまで。

あ、自分的に一番「 くやし〜! 」があった写真
アップさせてください。
本人さんの許可、いるかなぁ?
ピンボケやからえぇんちゃうん?が、あるけど。


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