2024年12月23日(月) 04:41 JST

「 あん 」炊いたけど・・。

実は先週、オヤジが心臓の手術をして
結構バタバタしていた。
火曜日入院
水曜日手術
土曜日退院。
「 転ばぬ先の杖 」的手術で
しかも短期で退院できるとあって
あまりたいそうに構えてなかったのだが
それでも国内で5本の指に入るほどの先生に
執刀してもらうほどの手術。
心臓に管5本突っ込んで
ちょっと壁に穴まで開けて
心臓の内壁を焼いちゃう、なんて手術。
「 ひょっとしたら還ってこれないかもしれん。」
と思ったとは、無事生還したオヤジの後日談。

「 退院したらすぐ『あん炊き』するぞ!」
アホな!そんなことしてどっか血管破れたら
どないすんねん?!
ってなことで、せめて2〜3日でも
オヤジの「 あん炊き 」を阻止しようとしたが
無駄な抵抗でした。(笑)
退院した次の日に「 あん炊き 」決行。
(仕事場では10〜20キロのあずきを一度に炊く。)
しかも、私がヘトヘトになりながら炊いた
あのあずき1キロ分の「 あん 」も
ひとつも使わず、新たに炊くヤツに混ぜ込んで
炊きあげちゃった。
「 あんの硬さが違う 」とか
「 色がちょっと… 」とか、挙げ句の果てには
「 五合炊くのと三升たくのとは全然味が違う。」
とまで言い出して。
親を思う子心、親知らず。
結局、私には全身凝り固まった疲れた体だけが残った。
激動の一週間を過ごした体を整骨院でほぐしてもらいながら
「 盛大長生きしやがれ、このやろぉ〜。」
と心で叫ぶぬいいとさんであった。

ま、なんやかやいうても、平和な我が家だ。