スイッチ押したの、だぁれ?
- 2017年8月 2日(水) 10:22 JST
- 投稿者: ぬいいとさん
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五十路も半ばに差し掛かり、ふと周りを見渡すと、大なり小なり転機に遭遇してらっしゃる方が少なくない。
永らく働いた勤務地を後にして思いきって仕事内容をアップグレードされる方
子育てを卒業、親御さんが比較的元気であるうちに独立される方
本業の傍ら、副業にも力を入れ始められる方
大きな目標はないけど、今まで儘ならなかった趣味を再開される方
そんな周りの状況をみて、何かやらなきゃ!なんて強迫観念に襲われる。
いや、正しくは現状維持でも充分満足なんだけど、周りから
「あなた、それでいいの?」
と、軽くあちこちからせっつかれているといった感じか。
のんびり自分探ししてる余裕はない。
できない理由をつけて何も事を興さないのは怠惰だ。
なぁんていう周りの意見はごもっともなんだけど、どこか腑に落ちない部分もある。
一言で言えば
「私には私なりのペースがあり
私には私なりの定義がある」
ってところだろうか。
今の私は普通の人ならば40年前に踏まえていることを、遅まきながら今、堪能しているところである。
具体的にいえば「低賃金労働やりまくり」とか。
たとえ低賃金でも働いた分だけ当たり前のように生銭(キゼニ)が入ってくることに今は悦びを感じている。
「それ、30年前に気づいて行動してたらなぁ(笑)(笑)」
今の私をみて親愛なる旧友達が声をそろえて言う。
ごもっとも。(^皿^)
ただ、そのおかげでふつうでは学べないことも経験できた。
決して無駄に過ごしてきたとは思っていない。
「あとはタイミングなんだけどな」
というと
「それは出来ない、やらない人のいいわけ」
と言われるのがおもしろくないので今まで言わなかったけど。
ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪
そんな折りに目からウロコが落ちるような場面に遭遇する。
職場上司がプライベートを利用して撮影した、同じ職場仲間の職務中の写真を拝見した。
その被写体はカメラ目線ではなく、自然体で本当に輝いている瞬間が捉えられていた。
「わ、コレ、めっちゃいい表情!
本人さんにぜひ差し上げたいくらい!」
て、全く知らん職場仲間やけど(笑)。
そのときの撮影現場には私も居合わせていたが、思い返せば撮影中の彼女は望遠レンズ付きのカメラをずっと携え、知ってる人、知らない人、関係なく「いい画」を追い続けていた。
心の中の私がもうひとりの私にささやく。
「そうやん、これやん。
あなた、ずっとやってたじゃない。」
思えば10年以上前からやってきたこと。
途中で心身の電池が無くなって一旦放棄したこと。
頭のすみっこの方に隠れていて存在さえ忘れていたこと。
たった数枚のナイスショットが
私のスイッチを入れた。
まだ豆電球くらいの光やけど。
Kちゃん上司、ありがとう。
「は?なんのこと?」
って、あなたは言うと思うけど。
永らく働いた勤務地を後にして思いきって仕事内容をアップグレードされる方
子育てを卒業、親御さんが比較的元気であるうちに独立される方
本業の傍ら、副業にも力を入れ始められる方
大きな目標はないけど、今まで儘ならなかった趣味を再開される方
そんな周りの状況をみて、何かやらなきゃ!なんて強迫観念に襲われる。
いや、正しくは現状維持でも充分満足なんだけど、周りから
「あなた、それでいいの?」
と、軽くあちこちからせっつかれているといった感じか。
のんびり自分探ししてる余裕はない。
できない理由をつけて何も事を興さないのは怠惰だ。
なぁんていう周りの意見はごもっともなんだけど、どこか腑に落ちない部分もある。
一言で言えば
「私には私なりのペースがあり
私には私なりの定義がある」
ってところだろうか。
今の私は普通の人ならば40年前に踏まえていることを、遅まきながら今、堪能しているところである。
具体的にいえば「低賃金労働やりまくり」とか。
たとえ低賃金でも働いた分だけ当たり前のように生銭(キゼニ)が入ってくることに今は悦びを感じている。
「それ、30年前に気づいて行動してたらなぁ(笑)(笑)」
今の私をみて親愛なる旧友達が声をそろえて言う。
ごもっとも。(^皿^)
ただ、そのおかげでふつうでは学べないことも経験できた。
決して無駄に過ごしてきたとは思っていない。
「あとはタイミングなんだけどな」
というと
「それは出来ない、やらない人のいいわけ」
と言われるのがおもしろくないので今まで言わなかったけど。
ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪
そんな折りに目からウロコが落ちるような場面に遭遇する。
職場上司がプライベートを利用して撮影した、同じ職場仲間の職務中の写真を拝見した。
その被写体はカメラ目線ではなく、自然体で本当に輝いている瞬間が捉えられていた。
「わ、コレ、めっちゃいい表情!
本人さんにぜひ差し上げたいくらい!」
て、全く知らん職場仲間やけど(笑)。
そのときの撮影現場には私も居合わせていたが、思い返せば撮影中の彼女は望遠レンズ付きのカメラをずっと携え、知ってる人、知らない人、関係なく「いい画」を追い続けていた。
心の中の私がもうひとりの私にささやく。
「そうやん、これやん。
あなた、ずっとやってたじゃない。」
思えば10年以上前からやってきたこと。
途中で心身の電池が無くなって一旦放棄したこと。
頭のすみっこの方に隠れていて存在さえ忘れていたこと。
たった数枚のナイスショットが
私のスイッチを入れた。
まだ豆電球くらいの光やけど。
Kちゃん上司、ありがとう。
「は?なんのこと?」
って、あなたは言うと思うけど。