2024年4月26日(金) 02:13 JST

負傷

昨夕Y太がラグビーの練習中に手を痛めたと言って帰ってきた。
症状は顕著ではないが、なんとなく普通じゃない。
閉院時間間際の近所のかかりつけ整形外科へ慌てて駆け込む。
…判断はビンゴ。

「 右手第Ⅱ中手骨 骨折( 若木骨折 )」

案じるほどの重い骨折ではないが、それでも骨折は骨折だ。
病状や今後の見通し、先生方に気に留めていただきたいこと
余分なお世話をかけてしまうことなどへのお願いを
お手紙にまとめて担任や顧問の先生方に渡すように
今朝、Y太に持たせた。
そういや雪が中学生の時に階段でずっこけて仙骨骨折した時も
こんな文書書いたよな。

電話などで直接お話すれば早いのだが、先生方も何十人と
生徒をみておられる身、こちらが通り一遍お話したことを
一度に把握し、記憶しておくことは容易ではない。
そんなことは重々承知しているが、親としてはやはり
必要最小限のことは気にかけておいてほしいのも事実だ。

そんなこんなでの「 文書作成 」
明文化しておけば先生方はわざわざメモったり
必死で覚えようとしなくても、このお手紙1枚手元におけば
それでOK。
あとはその分、わずかでも我が子に対する配慮が増えれば
ありがたい。
いわばこの「 文書作成 」は1日の大半を
親の代わりに我が子を守ってくださっている先生方への
わずかながらの心遣いと、我が子を少しでも守るための
親の愛であると自分勝手に認識している。

そんなことしなくても日々先生方はいろいろと
心を配ってくださっているので、その配慮の加減は
口頭で伝えた場合となんら変わらないかもしれない。
でも、親がたとえわずかでもできる限りの配慮を施すことで
たとえ離れていても守れることもあると確信している。

「 あ、あの時ほんの少し気遣っていれば… 」
ってなことにならないように。
ベッタリひっついて守るわけにはいかないから
せめてこんなことで。
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