2024年12月22日(日) 01:37 JST

Y太の新学期

この春、無事地元の公立中学校に入れてもらうことができた(笑)。

一学年2クラス、1年の生徒数72人の
こじんまりとした学校。
当然先生の数も少なく、そのあおりでクラブの数も年々少なくなり
姉ふたりが汗したテニス部は影も形もなくなっていた。

「 中学行ったら今通ってるテニススクールを
  週2回に増やしてがんばる!
  学校のクラブには絶対入れへん!」
と、小学校の時から公言していたY太。
確かに、中学の運動部はサッカー・ラグビー・卓球のみ。
どれも君のキャラには合わんわなー。
選択肢が極端に少ないし、本人の希望を飲む心づもりでいたのだが…

ある日唐突に宣言。

「 ラグビー部に入るわ。」

ハァ~~~~~~っ?!?! (ノ`□´)ノ彡
家族はモチロン、親戚縁者、Y太を知る同級生
そのママたち、加えて6年の時の担任たごめっちまで
みんなこぞってひっくり返ってしまった。
ラグビーっちゅーキャラじゃないねんけどなぁ
ひょっとして周りに流された?

いろいろ腑に落ちない点もあったけど
ま、悪いことではないし、私の考えは
「 動機は不純でも決して悪くはない 」
なので、温かく、というより
「 まぁ気の済むようにしなはれ 」
の体で見守ることにした。

これまで通り、テニスもボーイスカウトも続けていく。
心配は「 わらじ3足履ける?」だけど
ま、コレも学習のひとつとしよう。

私がこの学校のラグビー部において気に入ったところは
「 土日に野球チームに入っている子たちも受け入れて
  野球活動も尊重しつつ、ラグビーも真剣にさせている。」
というところ。
そう、我が校には野球がやりたくてもできない子が
ウジャウジャいてる。
それでも体力維持のため、真剣に取り組むという条件で
平日はラグビーに取り組ませているというスタンスだ。
今のところとても良いバランスを保っているようだ。

最近いやに廊下がざらついている。
雨の日はとんでもなく服や靴が泥だらけになって帰ってくる。
週末はラグビー野郎にテニスの王子様、スカウトルックと
Y太の七変化が見られる。
どの光景も、どの現象も、なかなかオモシロイ。

え?勉強?
テスト勉強に費やした時間を真っ正直に
「 10分 」と書いて提出したプリントに
「 短すぎ!」と先生から赤ペンでツッコミ入れられている
まだまだまだまだ自覚の足らないアホぼんざます。
勉強に関してはまた追々と。( と言って逃げるw )