卒業式の一日
- 2010年3月23日(火) 22:46 JST
- 投稿者: ぬいいとさん
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「完卒かぁ。なんかピンとけぇへんな。」
「完卒」とは、完全卒業の略。
複数人子どもがいる場合、末っ子が卒業することを言う。
13年間も小学校に関わっていると
「卒業」と言ってもまだ心身から小学校生活が
抜け切っていない。
寂しさを感じるのはいつごろになるのかなぁ。
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雪や笑の時と同じようにと朝から玄関前で記念撮影。
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集合時間の20分前に到着。
・・・誰もいない。(><)
ほどなくかおるさんがやってきた。ヤレヤレ^^;
ひとり娘さんが6年間学童に通っていたこともあり
先日の学童サイト構築のお礼の言葉をちょうだいした。
ケンまま、しゅんびさん、みわさんに、しほさん
そしてまりさんといったところが
和服姿でぞろりぞろりとお出ましになる。
「着物でも行動パターンは変われへんで。」
と、慣れた手つきでカメラのセッティングをはじめる
はぐくみ仲間のしゅんびさん。
このたびの卒業イベントで1番奔走してくれた。
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開始時間になり、担任のたごめっちがお出ましになる。
・・・おどろいた。紋付はかまでご登場だ。
おどろいてうっかりビデオボタンを押し忘れて
わが子の登場場面を撮り損ねる。(笑)
聞くところによるとこの日のためにレンタルしたらしい。
20代独身イケメン先生もこの日をすこぶるお楽しみのようだ。
ええこっちゃ、ええこっちゃ。^^
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卒業証書授与では我が家の伝統(?)「出席番号1番」の
ちっちゃな特権として証書の全文を校長先生に読み上げてもらう。
証書を受け取る前に、ひとりひとり
「中学校に行ったら」というテーマで目標を宣言していた。
目の前の目標だからだろうか、みんな「勉強」だとか「クラブ」など
現実的なことばかりあげているのが少し気になったなかで
「 中学のマドンナになります!」と言ったひ~ちゃんは新鮮だった。
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「別れのことば」呼びかけ後日談(byY太)
「 ケンに順番抜かされてひとつ言葉、言われへんかったわ。 」
(笑)(笑)そりゃ残念だ。^皿^
ケンままも式の間、涙にむせんでおられた。
一見近寄りがたいかんじのママだが実はとても感激屋なところがある
というのもこの六年間で発見した。
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数日前、「卒業のうた」における家族の会話
ぬ「 なぁなぁ、卒業式、何歌うのん?」
Y「 『旅立ちの日に』・・・やったかな? 」
ぬ「 ふぅん、『流れゆく雲をみつめて』 と違うんや。」
Y「 そんな古くっさい歌、うたえへん。 」
雪「悪かったなぁ!!古くそうて!」
ぬ「(笑)まぁ雪の時以前から、去年まで歌い続けてきてたから
もうかれこれ10年くらい同じ歌、唱ってるんちゃうか?」
そろそろ変えんとなぁ。
あ、でも『流れゆく』もええ曲やで。」
Y「 うん、そっち歌ってもいいかなぁとも思った。」
雪「 どっちやねん!?!? 」
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紋付はかまでご登場。
今年、長年歌い継がれた曲を一新。
そしてたごめっち、たっての願い
「歌に合わせてスライドショーがしたい!」
ひと昔前なら「若僧が」と眉をひそめられていたかもしれない。
いや、ひょっとしたらもっと派手な演出をプレゼンしてて
結局この辺でおさまったのかもしれないなぁ。(笑)
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最後にPTAからの記念品贈呈とごあいさつ。
総代のしほさんに盆持ちのみわさん
おもえばふたりともY太が2歳くらいからの公園仲間だ。
なぁんて当時にタイムスリップ、感慨深し。
式が終わってほどなく、そのみわさんが携帯開けるなり
小声をあげて泣き出した。
「 (T▽T) よかったぁ~~~!! 」
そう、今日は後期公立高校選抜試験の合格発表の日でもあった。
お姉ちゃんのこと、式のあいだも気が気でなかったんだろうな。
おめでと~。^^
「ところでうちの姪っ子ともちゃんはどないなん?」
うちの近所の高校を受験し同じく今日が発表。
合格すれば我が家で待機することになっていた。
留守をあずけた雪にメールすれども返事無し。
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教室に帰ってなごりを惜しむ。
先生が子どもたちの歌う「旅立ちの日に」をBGMに
卒業式でも流していたスライドショーをDVDにして
子どもたち全員に贈られた。
先生曰く。
「 こういう場面でよく『泣け泣け』といわれるんですが
このDVD作ってる最中に、もう散々泣いたので
もうでてくる涙はありません(笑)。 」
先生、それ、めっちゃよく解る。
帰宅後、子どもより早くさっそくDVDを拝見。
・・・・・当然、泣けた。
すべて、先生の裁量でやってくださったことだ。
多謝!
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なごりを惜しみながら小学校をあとにし、帰宅すると
けいこちゃんが家の前で待っていた。
そこで初めて姪っ子が「さくら咲く」とわかる。
よかったよかった、おめでと~。^^
これから毎日我が家が通学路?
ともちゃん、合鍵持っとく?(笑)
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5時から卒業記念焼肉パーティが企画されていた。
かるびわんでおとなこども総勢・・・何人おったんやろ?
子どもはほぼ全員出席、おとなも八分ほど出席だ。
お店の人、地獄だったかも?(笑)
夕方から公的行事が入っていたたごめっちも
わざわざ「最初だけ」とお顔をみせにきてくださった。
私服姿で挨拶する先生を自携帯で写メるこどもたち。
時代は変わった。(笑)
大人が仕切らなくても子どもだけで焼肉できるようになった。
システムも把握してて勝手にデザートまで頼んでる。
2次会カラオケもかこちゃんがメモ片手に
「はい~、Y太ママは行くの~?」
と集計しまわってくれていた。
なんだか、あたりまえのことなんだけど、
些細なことなんだけど、みんなの成長がうれしかった。
なにより、みんな、本当に楽しそうだ。^^
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2次会はぬいいとさん、遠慮させてもらったが
Y太はゆきさんやえっちゃんにお願いして送り出した。
子どもを置いてけぼりにして、とっとと帰ってきた母を
「信じらんなぁ~い!!」と、旦那が責める(笑)
母帰宅、8時20分。Y太帰宅、10時20分。
Y太、帰宅するなり開口1番
「 今から僕だけわらわらに3次会行っていい?^皿^ 」
あほか!却下。
なんだか、とってもいろいろあった日だった。
Y「 あ~、楽しかった♪ 」
^^ うん、それが1番やね。